■自然の泉■
「ふふ、妹の前で逝っちゃったのね。イヤラシイお姉ちゃんね。」
「ちがうの……これは……ちがうのよ……」
リリアナは反論しようするが快楽に溺れてしまった自分に弁解できなかった。
「ルチアナさん、お姉ちゃんを見ててどうだったかしら?」
ルイザはルチアナの口を拘束していたボールギャグを外すと淫らな行為の感想を尋ねる・・・
「お姉ちゃんの嫌らしい姿で感じてしまいました。ルチアナのいやらしい穴からお露が溢れかえっています。」
ルチアナは自分の淫らな様子を躊躇いもせずに答える。
久しぶりに聞いた妹の台詞にリリアナは驚きを隠せなかった。リリアナの知っている妹はこんな淫らなことを平気で言うような子ではないはずだった。
「今度は、ルチアナさんがお姉さんにしてあげる番よ。」
ルイザがルチアナの拘束を解くが、すぐに手だけを後ろに縛ってしまった。
その間ルチアナは抵抗することなくそのまま縛られていった。
「イヤラシイお姉ちゃんのあそこは美味しそうでしょ、口でしてあげなさい。」
「……はい、ルイザ様…」
ルチアナはふらふらと歩いて来ると、いきなりリリアナの唇をルチアナの唇が塞ぎ貪るようなキスをした・・・・・
「う、んん…ん」
唇が何度も吸われて、舐められる。リリアナの唇の柔らかさを堪能した後、少しだけ開いた唇から舌を差し込み、今度はルチアナの舌がリリアナに入ってこようとした。
「ん……んんっ!」
だんだん拒みきることができなくなってきて、とうとう進入を許してしまった。やわらかな舌がリリアナの中をまさぐる。
「んぅ…うう…うん…うぅん」
なにも拘束されているわけでもないのに動けない。
だんだん躰の力が抜ける。リリアナはルチアナに貪られるままになる。
ルチアナの舌がリリアナの胸に近づいてくる。
「あっやだ……」
ルチアナを止めようとするが躰に力が入らない。
リリアナの胸の先端に唇が触れる。そのまま、乳首は口の中に含まれてしまった。
「は……ぁ、あ……」
舌先がつつくように触れる。それから、乳首を舌の上で転がすようにする。
最初は軽く噛まれた。その微かな痛みがリリアナには快感となっていた。
今度は強く吸われる。乳首の先が固くしこりそこはいっそう敏感になってしまう。
「気持ちいい?こんなに固くなってるよ。」
ルチアナの唇がそっと触れるたび、舌先が優しくくすぐるたびに感じてしまう。
「あっ……あん……ん……ああっ!」
優しい愛撫に応えて、切ない声が漏れる。
乳首が刺激されるたびにリリアナは淫らな声を上げてしまう。
「きゃあっ!」
衝撃が走った。ルチアナが乳首を歯でくわえて引っ張ったのだ。そこから躰の奥に電気が走る。
「ああ……いやぁ……」
いやとは言っていても躰はもう抵抗できなかった。
ルチアナの柔らかい唇と舌の刺激が、リリアナから力をどんどん抜いていく。躰がとけていくような感覚を覚える。
もう、立っていることはできなかった。ずるずると、腰が砕けてしゃがみ込んでしまう。
すると、ルチアナがリリアナの足の間に顔を入れてきた。
足を閉じようとしたが、足が震えてしまって全く力が入らなかった。
ゆっくりとルチアナの舌がリリアナの太ももを伝って秘裂を目指す。やがて到達した秘裂を、ルチアナは丹念に愛しそうに舐めていくと、躰の中がじんじんとして愛液がどろどろと溢れてくる。
「やぁぁっ……あぁぁんっ……あぁぁ――っ!」
ふだんは隠されている豆に舌が触れる。
乳首と同様に、クリトリスを口に含んで舌で執拗に責めたてる。
「あ…あぁ……はぁん……んふぅ……」
リリアナはいつの間にか恥ずかしくてたまらないのに、もっと受け入れやすいようにみっともないくらい足を大きく広げてしまう。
しかも、ルチアナが舐めやすいように、リリアナは自分で秘裂を割り開いてしまう。
希望通り、ルチアナが舌をねじ込んでくる。その強い刺激にリリアナは上体を大きく仰け反らせる。
「はぁっ、あぁぁっ、はぁんっ、ひゃぁぁっ!」
だらしなく口を開けてしまい断続的に喘ぎ声を上げてしまう。
躰を貫く鋭い快感に、止めどなく涙が溢れてくる。
ルチアナの舌が、敏感な部分をくまなく舐め回している。
あまりの快感に思わず悶えてしまうが、それによって刺激をより強くしてしまうだけだった。
「ねぇ、気持ちいい?」
「い…いっのっ……いいのぉっ……すごくいいっ!」
ぴく、ぴくん、とリリアナの躰が小さく震えはじめる。
「逝っちゃってもいいんだよ、お姉ちゃん。」
「そんなの…だっ……あぁぁんっ……だ……めぇっ…」
「ん……ん……」
ルチアナは最後に止めとばかり、歯でクリトリスを噛んだ。
「あああぁぁぁぁぁん!」
肺の中の空気が無くなるほど絶叫して躰を痙攣せさながら、絶頂を迎えてしまった。
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