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ハマーンは両手に手錠を嵌められ天井から吊るされていた。
足も鎖で拘束されていて自由に動かす事は出来ない。
「ハマーン、そろそろ観念したらどうだ」
ハマーンの裸体が正面から見える位置に座っているシロッコの股間には上半身裸のサラが顔を埋めている。
「くっ…誰が貴様の軍門に下るものか」
投与された薬の効果はすでに薄れている為、シロッコの言う事に無条件で従ってしまうという事はなくなっていた。
しかし薬の副作用によって体中が火照り、その白い肌から汗が滲み出してきている。
「いい加減に降伏してシロッコ様の奴隷になった方がいいわよ」
先程この部屋に入ってきたレコアがハマーンの乳首を弄ぶ。
「うっ…あっ…ああぁ」
「どう、気持ちいいんでしょ。もっと素直になりなさい」
サラと同じく上半身裸のレコアは自分の乳首をハマーンの乳首に合わせると押し付けて刺激を与えてくる。
「ああっ…はぁ…だめ…いくっ…ああっ!」
ハマーンが絶頂に達する寸前にレコアは身体を放して愛撫を止める。
絶頂寸前で止められたハマーンは熱い吐息を漏らしながら腰をもじつかせていた。
「どうしたの、いきたいのならお願いしなさい」
レコアは腰に手を当ててハマーンの悶える姿を見据えていた。
先程から何回も同じようにいくことを許されずに生殺しのような事をされ続けていたためハマーンも限界に近づいてきていた。
「あら、またショーツを濡らしちゃったの。本当に恥かしい女ね」
ハマーンの身体に唯一残っている黒いショーツには愛液によって染みができていた。
「さっきから恥かしい事をされて感じちゃったんでしょ。それならもっと恥かしい姿にしてあげるわ」
レコアはハマーンの前にしゃがむと黒いショーツに手を掛けた。
「いや!…それはだめ!!…やめて!!」
今まで気丈な態度を取り続けてきたハマーンの表情が一瞬にして変わり拘束されほとんど動けない体を左右に揺すって抵抗する。
突然変わったハマーンの姿に興味を持ったシロッコはサラのフェラチオを止めさせてハマーンの前に近づいてきた。
シロッコのペニスが視界に入ると先程の恥かしい行為を思い出して顔を真っ赤に染めて視線を逸らした。
「ハマーン、また私のモノをしゃぶりたいのだろう。お前は恥かしい女だからな」
気丈なハマーンが恥かしがる姿を楽しみながら黒いショーツに手を掛け一気に膝までずり降ろした。
「いやぁぁぁ!」
部屋の中にはハマーンの悲鳴が鳴り響いた。
しかしシロッコは生まれたままの姿のハマーンを見て面白いものを見つけたのかの様に頷き、レコアはそれを見て吹き出していた。
ハマーンの悲鳴を聞いて近づいてきたサラも笑いを堪えているようだった。
シロッコは露にされたハマーンの恥丘を指で撫でながら丹念にその感触を確認しながら言った。
「ハマーン、私は初めてみるぞ。生まれつきパイパンの女を」
ハマーンの秘所には一本の毛も生えていなかった。
剃った跡も抜いた跡も全くなく正真正銘のパイパンだった。
数年前、自分の秘所に全く毛が生えて来ない事に気付いたハマーンは、その姿を見られ笑われる事を恐れてシャアを遠ざけ、他人を寄せ付けない強い女を演じる事を心に決めたのだった。
しかしその秘密が露見した今、ハマーンの強い女のプライドはすべて崩れ落ち、ただの一人の女になってしまっていた。
「いやぁ…見ないでぇ…」
瞳に涙を浮かべる姿に苛虐心をそそられたレコアはハマーンの後ろに廻ると膝を持ち上げ赤ちゃんがオシッコをする様な格好をとらせた。
「ほら、まだ毛の生えてない赤ちゃんにはこの格好がお似合いよ」
「いやぁ…もうやめて…」
ハマーンの足は大きく開かれ無毛の秘所とお尻の穴までもがシロッコの視線に晒された。
シロッコは愛液を垂らしわずかに開いた秘所を指で開くと中から現れた肉の襞に舌を埋めていった。
「あっ…だめっ…いやぁ…はぁっ…」
シロッコはまだ何も受け入れた事の無い処女の秘唇を味わった後、既に勃起している大きなペニスをハマーンの中に挿入していった。
「痛っ…ああっ・・・ああああぁぁ!!」
シロッコはハマーンの腰に手を廻すと自分の腰を押し付けた。
挿入されたシロッコのペニスは処女膜をぶち破り膣の奥まで突き進んでいく。
「あら、処女なのに入れられただけでいっちゃったの」
ハマーンの瞳から流れ落ちる涙を舐めながらしこって硬くなった乳首を摘まんで弄ぶ。
「はぁ・・・あっ・・・ああっ・・・だめ・・・もう・・・ああぁぁ!!」
シロッコの激しい腰の動きに絶頂に達したばかりの身体がまたすぐに反応しはじめる。
「はぁ・・・出すぞ・・・私の優秀な子種を・・・うっ・・・」
「いやぁ・・・中はいやぁ・・・あああぁ」
膣の中で発射された精液はハマーンの子宮の内部に広がり汚していった。
シロッコが放出してもまだ大きいままのペニスを引く抜くと秘所からは精液が一生に一度の血と混ざって溢れ出してくる。
その精液が零れ落ちる前にサラが奇麗に舐め取りそのままハマーンの秘所を愛撫し続ける。
「はぁ・・・だめぇ・・・もう・・・はぁぁ・・・いやぁ・・・」
口からはだらしなく唾液を垂らし、目の焦点は失ったハマーンはもう快楽に身を溺れさせたままの姿になっていた。
何分もレコアとサラに愛撫され続け意識を失いかけたハマーンが気が付くと部屋の中にシロッコ以外の男の気配を感じた。
部屋の入り口に視線を送ると金髪の男が二人立っている。
「この女は今回の戦闘で活躍してくれた君たちへの御褒美だ。殺さなければ何をしてもいい。十分に楽しんでくれ」
新たに現れた男達に言葉を残してシロッコ達は部屋から出て行ってしまった。
「この女、もう濡れてるんじゃねえか。ジェリド、俺が先に使わせてもらうぜ」
獣のような顔をした男はズボンを脱ぐといきなりペニスをぶち込んできた。
「ああぁん!」
「この女、いい声を出しやがる。マンコも締め付けていい感じだぜ」
シロッコより大きなペニスをしたヤザンに突かれハマーンは艶っぽい声を漏らす。
もう一人の男ジェリドはハマーンの後ろに廻ると尻を掴んで大きく開いた。
「きゃあ!・・・ああん・・・」
初めてお尻の穴に異物を入れられ声を上げるハマーンを無視してジェリドは指で捏ね回す。
「ああっ・・・だめ・・・そこは・・・ああぁ・・・」
「ケッ!ケツの穴を弄られて感じてやがるぜ」
「くそっ!この女、マウアーと同じような声をしやがる」
ジェリドは指を引き抜くと今度はペニスをハマーンのアナルに突き刺した。
「ぎゃぁ!・・・ああん・・・だめぇ・・・もうやめてぇ・・・」
「何いってやがる、こんなに感じてるくせに!」
二つの穴を同時に塞がれハマーンの意識は薄れていく。
「おら、たっぷりと中に出してやるぜ!」
「ケツの中もいっぱいにしてやる」
「あああ!・・いく・・・イ、イクゥー!!」
それから数日後、ジャミトフの跡を継ぎティターンズの新しい指導者となったシロッコが公の場に姿を現した。
そのシロッコの脇にはサラとレコアが控え、更にその脇には全裸で首輪を嵌められ四つん這いの惨めな姿で佇むハマーンの姿があった。
END
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