(エピローグ)
聖桜学園に終業を知らせるベルが鳴り響いていた。
誰もいない廊下を夏美は一人で歩いている。
魔族との死闘からもう2ヶ月が経ち、学校も2学期が始まっていた。
あの封魔の光がおさまったあと魔族と共にアユミの姿も消えていた。
しかし夏美はアユミの無事を確信していた。
そして何時の日かまた人間界で出会えることを信じていた。
あの事件のあと香織とは少し距離があったが2学期が始まるのと同時に仲直りすることが出来た。
というよりも仲直りをしざるを得ない状況になっていた。
夏美は放課後になって人影の無くなった図書準備室のドアを開けた。
「あああぁぁん・・・いいわぁぁ・・もっとぉ・・もっとついてぇ・・」
ドアを開けると同時に香織の嬌声が聞こえてくる。
香織は複数の男達によって犯されていた。
周りで香織の痴態を眺めていた男達が夏美に近づいてくる。
その男達は中等部の生徒達であった。
人間界への影響力が無くなった為か麗華やアユミのことを知ってる生徒は香織を除いて誰一人残っていなかった。
しかし中等部の生徒達は香織や夏美と行った行為はしっかりと憶えていたのである。
封魔の時に魔力を失い、弱みを握られた夏美と香織は逆らうことが出来ず後輩達の性奴隷にされていたのであった。
生徒達が夏美の前で腕を組んで立っている。
マゾの血が完全に開花してしまった夏美はいやらしい視線を浴びるだけで股間を濡らす女に変わってしまっていた。
生徒達が望んでいることは分かっている。 夏美はスカートの裾を摘むと捲り上げた。
紺色のスカートの下から現れたのはパンティでも陰毛でもなく永久脱毛された無毛の秘裂であった。
愛液を受け止めるパンティがないために零れた雫は床を濡らしていく。
「ああっ・・どうぞご覧下さい・・夏美の・・恥ずかしいオマンコです・・・今日も皆さんが飽きるまで・・思う存分この卑しいメス犬を・・・いじめて下さい・・・」
羞恥の言葉を口にする夏美の顔は既に赤く染まり自らの指で秘唇を広げて男達を誘う。
妖艶な姿態に魅了された生徒達は一斉に夏美に飛び掛った。
「あああん、イクっ、イッちゃうっ!香織、イッちゃううう!!」
「ああーーん、ああ・・イイっ・・夏美もぉ・・夏美もイッちゃう!!」
夏美と香織に与えられた試練はまだまだ終わりそうになかった。
END
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