最終話 「奴隷少女メイ」


 「あぁぁん…はぁん…お尻…ああん…もっともっと……ダメなのだ…こんなのじゃ物足りないのだ…もう…メイの体は……おかしくなってしまったのだ……でも……ぁぁん…このままじゃ…心がおかしくなりそうなのだ……」
 メイは自らの菊門を慰めようと指を出し入れしたが、体の疼きを高めるだけであった。
「あぐ…あと5日も……」
 そう、メイが休みといわれてからまだ2日しかたっていない。それでもいままでメイに刻み付けられた淫楽の呪縛はメイをくるしめその我慢は限界に達していた。
「……あいつの所に…行くのだ…」
 メイは意を決し屋敷を後にした。向かう先は無論、錬の家である。
―ピンポーン
「誰だ?」
 メイがインターホーンを鳴らすと錬がでた。
「メイどうした?」
「あの……」
「とりあえず中に入れ。」
 錬はメイを自宅に入れリビングへと案内した。
「それで、何のようだ?」
「あの…その…」
「用がないのなら帰れ」
 メイは俯いたまま涙をこぼし始めた。
「ひどいのだ…メイの体をむちゃくちゃにして……メイは……メイは…もう…お尻じゃないと感じれない体になってしまったのだ………それなのに…なにもしなくなるなんて……お願いなのだ…お尻を気持ちよくして欲しいのだ…そして…いっぱいメイに精液を飲ませて欲しいのだ…」
 メイは肩をふるわせながら己の欲求を告白した。
「いいぜ。そのかわり…」
「なんでもするのだ…だから…お願いなのだ…メイのお尻を犯してくださいなのだ…」
 錬はメイに近づき
―チュッ
 キスをした。そして、そのままメイの口内へと舌を侵入させ舌を絡ませ、メイはそれにされがまま…いや自身からも舌をからませ互いの唾液の味を堪能した。
「メイのファーストキスなのだ……」
 メイは顔が朱に染まった。
「次は…処女を貰うぞ?」
 メイは小さく頷き
「はい…なのだ…メイの処女を貰ってくださいなのだ……でも…できれば…優しくして欲しいのだ…」
 錬は優しくメイを寝かせ、秘所へと手を伸ばした。
「なんだずいぶん濡れてるな。」
「は、恥ずかしいのだ…そんなこと言わないで欲しいのだ…」
「時期にその恥ずかしさも快感に変えてやる」
――クチャペチャ…
 淫猥な音が響き、錬は淫裂に指を這わせゆるやかな刺激を与えた。メイの口からは
「はぁぁん…そこ…感じるのだ…あぁぁ…いいのだ…もっと…して欲しいのだ」
 歓喜の声が漏れた。
「そろそろ入れるぞ」
 錬はいきり立つ男根をメイの淫裂に押し当てその奥に眠るいまだ誰にも触れられたことのない聖地へと突き刺した。
「ひぎぃぃぃぃ…痛いのだ…痛いのだ!!」
 メイはあまりの痛みのため苦悶の声を上げてしまった。
「落ち着けメイ。力を抜いてゆっくり深呼吸をしろ」
「はぁふ…ひぃぃふぅ…」
 メイはいわれるまま必死に呼吸を整えた。
「よしいい子だ。ゆっくり動くからな辛かったいえ。今日だけは優しくしてやる」
 メイはコクコクと浅く頷いた。錬はそれを確認するとゆっくりと腰を動かし始めた。
「はぐっ…ひぎぃ…はぁはぁ…はんっ……」
(痛いのだ…はぐっ…ひぎぃ…でも…なんか…気持ちいいのが…はぁん…)
 錬が腰を動かすたびにメイの口からは苦悶の声が漏れていたが
「はぁぁん……」
 やがて甘い声へと変わっていっき
「ああぁん…気持ちいいのだ…あぁぁん…初めてなのに…でも…あぁぁん…もっと…もっと…突いて欲しいのだぁ」
 メイは錬の首に手を回し動きの律動に身を任せ始めると錬は腰の動きを止めた。
「ふぇ…なんで止めるのだ?」
 突如とめられた快楽の波にメイは物足りなそうに訊ねた。
「メイ。好きなように動いてみろ」
 錬は体位を入れ替え床に寝転がりメイを上にした。
「はぁいなのだ…はぁん…あぁん…いいのだ…気持ちいいのだ…」
 メイはいわれるまま腰を激しく動かした。

「あぁぁぁん…」
 腰を動かすたびにメイの口からは歓喜の声が漏れ、それにつれ腰の動きはさらに激しさをまし、その動きは数分前まで処女だったとは思えないほどであった。
「うっ…メイそろそろだすぞ…何処に出して欲しい?」
「あぁぁん……このまま…出して欲しいのだ…はぁぁん…」
「奥に出して欲しいのか?」
「お、奥に欲してくださいのだ!!」
 どびゅゅゅゅっ
「はぎぃぃぃぃぃぃ…ひぐっひぐぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ…熱いのが…熱いのが広がるのだ……」
 錬の逸物が激しく痙攣をおこしメイの胎内に精液をぶちまけその衝撃でメイは激しい絶頂を迎えた。
 錬が逸物を引き抜くと姪の淫裂からはどろりと白い液体が漏れ出した。
「舐めろ」
「はい…なのだ…」
 メイの顔先にに差し出された逸物についた淫液を丁寧に舐めとった。
「どうだ美味いか?」
「はい…とっても美味しいのだ…」
「さて、メイ次はどっちにして欲しい?」
「お尻に…お尻にくださいなのだ。」
 メイはうつ伏せになりお尻を高くつきだし菊門が見えるようにお尻に両手あて尻肉を大きく開いて哀願した。
「いいぜ。たっぷりイキな!!」
 メイの菊門に錬は深々と己の逸物を挿入し激しく腰をうごかした。
「ひぎいぃぃ…気持ちいいのだ…あぁぁ…イク…イッちゃうのだぁぁ…ああ…イクイク…あぁぁぁぁ」
「はぁはぁ、そんなにケツ穴がいいかメイ?」
「いいのだ…あぁぁん…もっともっと…動いて欲しいのだ…」
「メイはケツ穴で感じる変態だな?」
 錬が深々と奥へと突き刺すしながら訊ねると
「はぁぅ…そ、そうなのだ……メイはお尻で感じる変態なのだ…はぁぁん…だからもっと動いてなのだ」
 部屋には2人の淫楽の音と淫気でみたされた。
「あぁぁぁ…イッちゃうのだ…あぁぁ…イグイグ…あぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ」
(もう…メイは………これが味わえるのなら…どうなってもいいのだ…)
 メイの意識は淫猥の海へと深く深く消して戻れないところまで堕ちていった。



「起きろメイ」
「うぅぅん…メイは…」
 メイが眼を覚ますと布団の上に寝かされていた。
「あまりにも気持ちよくて気絶したようだな。」
「………」
 メイは黙り込み俯いた。
「さて、メイ。もうすぐ約束の1ヶ月だ。早いが解放してやる。よかったな」
「えっ……」
 メイにとってそれは意外な言葉だった。
「つまりこれからはお前の自由だ。もし俺のメス奴隷になるならそいつをつけろて誓いの言葉をいえ」
 錬は革の首輪をメイに投げて渡した。
「それをつけたときからお前は一生俺の物だ。これからもたっぷりとケツ穴も含めて犯してやる」
(もう…メイは……)
 メイは革のベルトに手を伸ばしそれを自らの意志で身につけた。
「ふふふふ、なら誓いの言葉は………だ。いえるな?」
 錬はメイに耳打ちをするとメイはひざまずき
「メイは今日より木藤錬さまのメス奴隷になるのだ。錬様が望まれればいついかなるときでもその行為を行うのだ。だからメイを一生お傍に置いてくださいのだ…」
 そう述べ足にキスをした…

 この日からメイの奴隷としての生活が始まった。しかし、少女にとってそれは何ものにも変えられない甘美な生活でしかなかった……

 ―終―


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