第1章・猫と仔猫のハードロック

 極秘ハイテク部隊≪ミスリル≫に所属するベリーショートの黒髪と吊り気味の大きな瞳が特徴的な女性、メリッサ・マオ曹長はいま非常に高度の作戦の立案に頭を悩ましていた。いままで様々な困難なミッションをクリアーしてきた凄腕の傭兵だと自負してきたが、今回の作戦は今までの作戦がまるで子供の遊び程度だったと錯覚してしまう程である。
 作戦の問題点は時間。ほんの僅かな時間でこちらが圧倒的に有利な状況を作り出さなければいけない。そうでなければ作戦は失敗、全てを失うことになる。しかし、止める気は無い。それどころかそのハードルの高さが逆に闘争心をかき立てられる。
「やっぱり、1日が限界か…それまでにケリをつけないと…いけないわね」
 そう呟くと装備の点検を確認した。作戦は明日決行である。

 ★ ★ ★

 明るい日差しが差し込む部屋に置かれたベッドの上に真っ白く瑞々しく華奢な体の少女――テレサ・テスタロッサが横になっていた。
「ここは…どこ?」
 テッサは見知らぬ部屋のベッドの上で目を覚ましあたりを確認した。見知らない部屋。たしか今日は基地のあるメリダ島をマオとヘリで出かけたところまでは記憶にあるが空港についた記憶がない。
「あっ、目が覚めたのね。テッサ」
 そのベッドの淵にマオが腰掛ける。
「メリッサ?あの…なんでこんな格好をしてるのでしょ?」
 テッサは陣代高校の制服(夏服)を着ていた。それに対してマオは
「似合って、てかわいいから」
「そ、そうですか…でも、縛られてるんですか?」
 両手、両脚を荒縄でしっかりと縛られていた。
「だってそうしないと抵抗されるでしょ?」
 マオはそっとテッサの頬に手を添える。
「あの…マオいったい…何でそんな格好を…」
 黒革のボンテージを身に纏った友人に尋ねるが
「ふふふ」
 ただ微笑むだけで答えようとせず顔を近づけいく。
「やめ…あっ」
 テッサの透明と言っていい白い首筋に唇を這わせながら、服の下へと差し込むとあちこちを弄び始める。
「や、やめてください、メリッサ………!こ、これは命令ですよ!?」
 涙声で予想通りのセリフをいってくる。もう、マオの中で色々な物が加速していく。
「…そこは…はぅっ」
 マオの手に脇腹をなぞられかわいい悲鳴をあげる。
「ふふふ、弱点見っけ」
「や…はぁ…」
 柔らかいタッチでなでられテッサの口から思わず甘い声が漏れてしまう。
「やっ…はぁ…はぁ…メリッサ…そこを…そんな……」
 激しくまさぐられ、息が乱れる。しかし、それはマオにとっては序の口、なぜならまさぐりながらもテッサの胸や秘裂には触れてはいない。それでもテッサの体は快感に反応している。普段は粗暴に見られがちだが最新鋭の技術の結晶とも言えるアームスレイブの設計に携われる程高い知能を有しておりアームスレイブの構造上、医学的知識ももちろん兼ね備えている。さらに兵士という職業柄イヤでも人体には詳しくなっている。
「テッサ、まだまだ序の口よ。これからが本番〜」
 愉しそうな口調で今度はテッサの性感帯を責めたてる。マオの責めは激しくはあるが乱暴ではなくテッサの反応を鋭く観察し反応が敏感なところを見極めて攻撃する。
「メリッサ…そこは…あっ…」
「これで5回はいったわね〜ふふふふ」
 快感に悶えながらもまだ必死に抵抗するテッサの姿にマオの加虐心が膨れ上がる。
「はぁはぁ…もう…はぁ…許してください…これ以上された…」
「どうなっちゃうのかな〜次はここなんてどう?」
「あっ…はぁぁん…」
 マオの巧みな指技でテッサは再びイかされる。
「ほらほら、ここも弱いでしょ?」
「ひゃぅっ…はぁ…っ…」
 全身を焦がすような熱い感覚がテッサの神経を嬲る。
「もう、グッショリになってる。そろそろいいわね」
「はぁぅん…」
 秘裂をなぞられテッサの口から快感の声が思わず漏れる。
「感度も良好みたいね」
 手についた愛液を舐め取るとマオは双頭バイブを取り出すと自らの秘裂に埋め込む。
「それじゃーこれでテッサのバージンをいただこうかな」
「それだけは…やめ…お願い…メリッサ」
 涙を浮かべテッサは哀願をする姿に
(このこはもう、天然でこうツボを押すかな)
 内心そうおもいながら、もっと苛めたくなってきた。
「そうね。だったら…どこに入れるか選ばせてあげる」
「選ぶって…」
「だからヴァギナかアナル好きなほうを選ばせてあげる」
「そ、そんな…」
「ちなみに選ばなかったら前のバージンをいただくからね」
 テッサの思考は混乱する。ただ、自分の貞操の危機とそれを奪おうと友人が本気ということだけは何とか理解できる程度である。そして、この状況で貞操を守る手段は一つしかない。
「決まった?」
「お尻で…」
「いやならいいのよ?私は前のほうがいいし」
「い、いえお尻が…いいです…」
 顔を赤くしながら消え入りそうな声で哀願する。
「やっぱり嫌そうね。いいのよムリしなくて?だってお尻がいいなんて変態だし」
(ああ、もうこの顔可愛いわ。もっと苛めたくなる)
「お、お尻がいいんです…お願メリッサ…お尻にしてください…」
「そう、テッサはお尻で感じる変態だったなんてね。そんなにお尻でしてほしいの?」
「は、はい…私は…その…お尻で感じるんです…」
 完全に主導権をマオに握られテッサは誘導にはまっていく。戦略・戦術に対しては完全無欠といっていいほどのテッサであるが、それが恋愛や性的な方面に向うと鈍ってしまうという弱点があり、どんどん泥沼にはまっていく。
「そう、お尻で感じる変態のテッサのお願いならしかたないわね。バージンは諦めて淫乱アナルでしてあげるわ。嬉しいでしょ?」
「は…ぃ…」
 その言葉を聞きマオはテッサに跨る。
「このままだといくらテッサがアナルで感じる変態でも裂けちゃうから、アナルを犯されることを期待してたっぷり漏らしたマン汁をローション代わりに使うけどいいわよね?」
 淫猥な言葉を投げかけテッサの反応を楽しむ。どう答えていいかわからないテッサにマオは再び言葉をなげかける。
「イヤ?」
「それは…」
「そう、でもそれだと間違ってテッサのヴァギナに…」
 その一言がテッサの退路を断つ。
「いえ…はい…」
「えっ、前でいいの?」
「ち、ちがいます…」
「じゃーしっかりと言葉にして」
「あの…その…あ、愛液を…その…ロ、ローションがわりにして…」
 そこまで言いかけるとマオが人差し指をテッサの唇に当てる。
「テッサ、こういうときはね。『私はアナルを犯される事を期待してオマンコをぬれぬれにした変態です。どうか、変態マン汁をローション代わりにしてアナルを犯してください』ていうの」
 要求を突きつけてくる。
「いいたくないならいいわよ?マン汁でヌレヌレのヴァギナに突っ込んであげるから」
 なんてしても処女だけは守りたいテッサは
「わ、私はアナルを…犯される事を…その…期待して…オ、オマンコを…ぬれぬれにした変態です。どうか…へ、変態マン汁をローション代わりにしてアナルを犯してください」
 消え入りそうな声で必死に訴えるがそれが余計にマオの中のサディストの血が疼かせる。
「うーん、声が小さくて聞こえないわね」
「私はアナルを犯される事を期待してオマンコをぬれぬれにした変態です。どうか、変態マン汁をローション代わりにしてアナルを犯してください」
 今度は必死に声を出してマオに訴える。
「お願いしますがたりないわね」
「お、お願いします…お尻を犯してください…」
 もう、そういう以外なかった。
「お願いなら仕方ないわね」
「ひゃうっ…」
 マオはバイブの竿の部分をテッサの秘裂に擦りつける。蛇腹になったバイブの側面はテッサの小さなクリトリスを刺激しながら愛液を絡めて行き、テッサはその間にも小刻みにイかされててしまった。
「さてと、これだけ濡らせば大丈夫よね?」
 たっぷりとバイブがテッサの愛液に濡れたことを確認するとマオはテッサの堅く閉ざされたアナルに押し合えてる。
「それじゃー入れるわね」
 一気に押し込むとバイブは無理やり菊門をこじ開け根元まで入り込む。
「ひぐぅ…痛い…あっ…メリッサ…痛い…やめ…」
 そのあまりの苦痛にテッサは耐え切れず涙を流しながら制止を訴える。
「あら痛かった?ごめんなさい。じゃー止めて前のほうで気持ちよくしてあげようか?」
 テッサの頬を手を添えながら問い掛ける。
「い、いえ…だ、大丈夫です…ごめんなさい…続けて…ください…」
「そう、でも苦しかったらいってね。すぐに前で気持ちよくさせてあげるから」
「わ、私はお尻で感じる…へ、変態ですから…お、お尻のほうがいいんです…」
「なら、しかたないわね。だったら痛いとかいわないでね?それと気持ちいいときは気持ちいいてくれると嬉しいかな」
「は…い…判りました…」
 マオは腰を動かし始めると
「つっ…き、気持ちっ…いいです…メリッサ…気持ちいいです…」
 涙声でそう叫ぶ
(ああ、この反応たまらない)
 その反応に満足しながらマオのテンションはどんどん上がり腰も加速していく。
「どう気持ちいいの?ねっテッサ教えてぇ!ねっテッサ!!」
「バ、バイブが擦れて…お尻の穴も開いて…あっぐぅ…気持ちいいです…」
「本当に?本当に気持ちいい?」
「は、はいっ…きもち…気持ちいいです…」
 そう答えるテッサが不意に今まで感じたことのない感覚がアナルから伝わってきた。
(い、今のは何?)
 戸惑うテッサに理解されないうちに同じ感覚が再び伝わってくる。
「ねぇ…テッサ……イくの?マン汁で濡らしたバイブでお尻を激しくかき回されて感じてイッちゃうの?」
(本当に私…感じて…あっ…お尻で…)
 思考に白い靄がかかると
「はぁぁぁぁぁん…」
 テッサは今までで一番大きな声をあげながら絶頂を迎えてしまった。

 ★ ★ ★

「ほら、テッサおきて」
「うぅぅん…メリッサ?」
 友人の声に起こされた。
(今のは夢?)
 そう思いながら目を擦る。だか…
『わ、私はお尻で感じる…へ、変態ですから…お、お尻のほうがいいんです…』
 大音響のスピーカーから自分の淫ら言葉が聞こえる。
「どう、よく取れてるでしょ?テッサの声だけを拾ってテープに録音したのを寝てる間に編集したの。もし、これをソースケが聴いたらどうおもうかしらね?きっと幻滅するかもね。尊敬する大佐殿がアナルを好きの変態女だなんて知ったら」
「お、お願いです…メリッサ…サ、サガラさんには…」
「ええ、いいわよ。ソースケにはだまっててあげる。テッサがこれから私のいうことを聴いてくれるならね」
 実際に宗助がこのテープを聞いたところでそれがなんなのか理解できるわけも無いのだが、もはや冷静な判断力を失ったテッサにその答えがでるわけもなくマオの要求を呑むしか出来なかった。


 こうして、マオの実質的に性奴隷となったテッサは、まず手始めにビデオカメラの前で陰門に脱毛クリームを自らの手で塗りさらに永久脱毛の処理まで行わされたあと、今度はスクール水着姿で四つん這いにされられそのまま獣の交尾のようなアナルセックスを体感させられた後、今度はブルマ姿に着替えさせれると騎乗位を強要され気絶するまでそれにしたがった。メリダ島に戻ると毎夜、自室でマオの様々な責めを受けた。あるときはランドセルを背負わされるとそのまま犯されるアナルに無理やりリコーダーを突っ込まれた後そのリコーダーでマオが満足するまで演奏を強要されたり、あるときは白のゴスロリファッションでアナルオナニーにする姿でテッサのお気に入りのぬいぐるみにジョイントベルトをつけそのぬいぐるみを使ってアナルオナニーをさせられたりもした。そして行為は日に日にエスカレートをしていき、テッサのコスプレ衣裳は、ナース、チアガール、スチュワーデス、OL風ファッション、セーラ服、巫女、チャイナドレス、修道服、サンタガールと何処から集めたのか疑問に思えるものばかりを着替えさせれらアナルを犯されつづけた。

 そんな日々が1ヶ月が経過したときその日は突然訪れた。いつもどおり部屋に戻ったテッサに
「はい、テッサ」
 マオが突然一つのUSBメモリーを手渡した。
「メリッサこれは?」
 疑問に思うマオは
「ああ、テッサのエッチな声やいろいなモノを記憶したデータのマスター。もうテッサで遊ぶのあきたのよね。だから、もうそれあげるから私の言うこと聴かなくていいから」
 突然の出来事にテッサは戸惑いを感じてしまった。あの日々から解放される。それは喜びであるはずなのどこか虚しい。
「そっ、じゃーおやすみテッサ」
 そう告げてさっさとマオは部屋をでいってしまった。
「これでようやく…」
 解放されたと思いテッサはベッドに潜るが寝つけない。
(なんで…お尻が…だめ…)
 意識でははっきりと拒絶しながらもテッサの体はアナルの快感をもとめて指をすっかり柔らかくなったアナルに入れ動かすがちょっとの刺激では満足できない。
(指じゃ…だめ…もっと太いので…)
 テッサの思考はアナルの快感を求めて部屋中を見回し今度は指よりも若干太いリップクリームを手に取るがやはりその程度で満足はできない。次に手にしたのはへアースプレイの容器だが手首ほどあるそれでも満足できない、テッサはさらにもとめて今度はジュースの空き缶を手に取る。流石にムリだろうとおもいながらも試すとこれでもあっさりと飲み込んでしまい満足いく刺激には程遠い。
(もっと…太いのも入るの?)
 自分の体のはずなのにまるで別の人のような感覚をうけながらテッサが目をつけたのは1.5リットルペットボトルだった。流石にムリだろうと思ってみたがアナルの快感を求めるテッサは自身を抑えきれずに挿入を試みるとアナルはゆっくりとペットボトルを飲み込んだ。だが、テッサの体はまだ満足ができずさらに求める。しかし、部屋を探すこれ以上のものは見つからなかった。
(こんなものまで入れてるのに…体が火照って…)
 テッサはアナルのペットボトルをくわえ込んだままオナニーを始めるがやはり中途半端な快感しか得られずその刺激が余計にテッサの心を飢えさせる。
(もうだめ…もっと…)
 テッサの手は室内に備え付けられた電話機の受話器を手に取ていた。

 ★ ★ ★

 深夜、自室で休んでいたマオは再びテッサの部屋を訪れていた。
「夜中に呼び出してどうしたの?」
「それは…」
 その問いかけになかなか答えないテッサをみながらマオは
(もう一押しね)
 内心ではこの後の展開がどうなるかはわかっていたがあえてそれに触れないように冷たい態度で構える。
「お、お尻が疼いて…」
「だったら自分でオナニーでもすれば?」
 にべも無くあっさりと会話を打ち切る。
「それとも何?私にお尻をいじって欲しいの?でも、私、あきちゃったし、今日はもう眠いから部屋で寝たいんだけど」
「そ、そんな…お願いです…メリッサ…自分でしたけどだめなの…お願いだから…」
「ふーん、じゃー安宿の娼婦もしないような仕草で私を誘えたらしてあげてもいいわよ。制限時間は3分、はいスタート」
 そういわれ、テッサは必死に考えをめぐらせる。そして…
「お願いします。どうかケツ穴で感じる変態の私のケツ穴を犯しください」
「それだけ?なんか気分もでないし…」
「まって…まってください。ケツ穴を犯してくれるなら…なんでもしていいですから…お願、メリッサ…もうお尻が疼いてこんなにヒクヒクさせてるの」
 今までも何度か言わされたセリフを思い出しながら柔らかい尻肉を左右に開き淫らに咲いた菊の花をマオに見せながら必死に何度も何度も犯してと頼む。
「へーなんでもしてくれるんだ。だったらテッサが私の性奴隷になるんならしてあげてもいいわよ」
 その言葉を聞いたテッサのアナルを犯されたいという願望に取り付かれた思考が出す答えは一つだけしかなかった。
「なります。なりますから…早く、早く…もう、がまんできないんです」
「とんだ淫乱だったのねテッサいいわたっぷりとケツマンコを犯してあげる」
 そう言うと、テッサのアナルの入り口を軽くなぜるそれだけで今までいけなかったテッサは軽くイってしまった。

 1時間後

「アヒィ…あひゅ…しゅごいの…めりっしゃ…また…ひっひゃう」
 テッサはもう何度絶頂を迎えたか判らない。その顔はだらしなく口を開き唾液をだらだらと垂らしながら焦点の合ってない瞳、その口からは快楽の絶叫を発しつづけていた。



「しょうがない奴隷ね。それじゃーテッサ、そろそろ前のバージンを貰うわよ?そしたらもっとお尻で気持ちよくさせてあげるわ」
「おひりできもひよくなれるならはんれもいい」
「ホントととんだ淫乱ね」
 そういうとマオは双頭バイブをテッサのいまだ手付かずの秘裂に押し当て
「ほら、テッサ自分でいれなさい」
「うん、ひれる。ひれるよ」
 もう、まともな判断のできないテッサは自ら処女をすて完全な奴隷になった。
 その日の夜、テッサは一睡もすることなくマオにアナルを犯される喜びに浸った。

 それから

 ベッドの上
「アン…ァァン…アッ」
「ふふふ、感じてるの?それとも昼のことを思い出して感じてるの?」
 テッサはマオに犯されながら喘ぎ声をあげる。
「お昼は愉しかったわね〜ブタに犯されて感じるテッサ可愛かったわね」
「はぁん…」
「てっ…聞こえてないわね。オマンコに鉛筆30本も咥えながらアナル犯されるはずいぶん気に入ってみたいね」
「あぁぁぁぁぁぁぁん」
 今日もテッサはマオの下で喘ぎ声を上げる快楽の日々を楽しんでいた。

 ミッション・コンプリート
 


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