隷嬢調教〜梓〜
契約書
○契約者 夏桐 忠人
契約内容
契約者は以降乙とする。
以下の商品を購入することを乙は契約したものとする
魔薬『インキュバス』
生態改造 馬鬼のちんちんの移植
小金井 梓の拉致監禁
小金井 梓の奴隷調教補助
商品の支払いは寿命20年とし死後は当社の社員として勤務する。
株式会社悪魔商事「パンデモニウム」
ここはK県のとある町――
季節は初夏を迎えものの夜風はまだ冷たい。夜風が吹く町を家路を急ぐもの、遊び歩くものと行き交っている。そんななか雨が降ってもいないのに学生服姿のずぶぬれの男が歩いていた。
男の年のころはわからないが、学生服を身につけていることから多分年のころは十代後半くらいであろう。背は低く全身にはムダに肉を蓄え、その姿は肉団子と評しても差し支えはないだろう。そしてその瞳は、どぶのように濁っており深い闇を宿していた。
「夏桐忠人様」
ずぶぬれの男―夏桐忠人―は驚き振り返るとそこには執事服をきた一人の青年が立っており、周りを見回すとその青年だけしか居らずそれどころかそこは忠人の知らない路地に立っていた。
「あ、あなた誰なんですか。なんでボクの名前を…」
「まーまー、詳しいお話は事務所の方でお話しますので…ああ、申し訳ありません。私としたことが、私はこういうものです」
忠人は差し出された名刺を受け取り、その名刺には「株式会社悪魔商事『パンデモニウム』 ファウスト」と書かれていた。
「あっ宗教の勧誘ではなくあくまでビジネスのお話ですので」
「け、結構です」
忠人は、そこ知れない恐怖を感じファウストに背を向け走り出そうとしたがファウストは気にすることなく「復讐をしたいと思いませんか?」と一言囁いた。忠人の足はぴたりと止まり顔をファウストに向けた。
「い、いったい…あなたは何なんですか」
「興味をもっていただけたようですね。では、もっと興味を持っていただくためにこちらをごらんいただきましょうか」
ファウストが手の平を上に向けて差し出すとそこにはどこかの女子トイレが映し出された。
「な…えっ…」
「驚かれたようですが、もっと驚かれるのはこれからですので」
そのトイレに突き飛ばされるように忠人が入ってきた。その映像を見つめる忠人の顔には明らかに困惑が見られた。
『ほらとっとと入りなさい』
映像からは幼いながらも凛とした響きある声が聞え、忠人に続いてつりめ気味の大きな瞳と幼い顔立ち黒髪を腰まで伸ばした小柄な少女が映し出された。忠人は命じられまま個室に無言で入り個室の扉を閉めると少女は用具入れからホースを取り出し
――ざああああああああああああああ
愉しそうな笑みを浮かべながら忠人の入った個室に大量の水を撒き散らした。
「や…やめてください……」
「おっと失礼。やはりお客様には不快でしたね。」
「あなたはいったい?」
ファウストはにこやかに微笑み。
「それを踏まえた上でお話だけでも事務所でさしていただけないでしょうか?なにぶん私はただの営業マンでしてね。商品の説明などは社長が勤めますのでそれで宜しいでしょうか?」
忠人は首を立てに振ると一瞬にしてどこかのオフィスのソファーに座っており、大きな執務机の隣にはファウストがたっており回転椅子が背を向けられていた。
「ようこそ株式会社悪魔商事『パンデモニウム』へ」
回転椅子が前の方をむくとそこには幼い少女が座っていた。
「わたしが当社の社長メフィストフェレスよ。メフィストでかまわないわ」
「あ、あの…」
「いろいろ聞きたいでしょうけど、まずはこちらの説明からさせてもらうわ」
戸惑う忠人の言葉を遮りメフィストは話を続けた。
「先ずは率直にいうと私たちは人間ではないわ。本物の悪魔。そして、この当社では代償と引き換えに本人の望をかなえることを商売としているの」
忠人はつばをごくりと飲みこみ喉を鳴らした。
「そ、それで…あの…」
「まー落ち着いて、先ずはなぜわたしたちがこのような商売をしているかから説明させてもらうわ。簡単にいえば神との取引なのよ。神と悪魔が正面から戦えば世界は崩壊して人間界は消滅してしまう。それは悪魔にも神にも得にはならない。そこで、わたしたちは神に人の提案をしたの。」
「提案ですか?」
幾分か落ち着き忠人はリラックスしてメフィストの話を聞き始めた。
「そう、私たち悪魔が人間を誘惑する。それで地上の人間の7割を堕落させることができたら人間界の支配権をわたしたち悪魔が手に入れる。ただし、これにはいくつかの決め事があるの。一定以上の力をもつ悪魔が手を下すことはできない。まーこれはわたしたちも簡単すぎてつまらないからやらないけど…だからわたしたちは人間を勧誘して本人の意思で悪魔と契約を結ばせる。契約を交わした範囲でなら力もあるていど執行できるという決まりなのよ。そして、契約を交わした人間が間接的に人間を堕落させる。これが基本的なルール。ここまで質問はあるかしら?」
まるで授業を行う教師のような話し方で忠人に問い掛けた。
「あの…代償はやはり魂なのでしょうか?」
おびえながらも忠人は自身のもっとも疑問に思える質問をした。
「いい質問ね。魂が代償というのは半分正解といところかしら…」
「?」
忠人は首を捻り理解できないでいた。
「魂が代償というよりは死後の扱いが決定するという表現が正しいかしら。悪魔と契約を結べば確実に地獄に落ちる。そして地獄で様々な動労をかせられるの。それとは別に商品の価値に対して寿命を貰う、いい品を手に入れればその分、早く死を迎え地獄での動労を行うことになる。ただし…」
「ただし?」
「例外として、質の高い魂は悪魔に生まれ変わることができるわ。そうすれば動労は免除されるわ。でも悪魔になれるといってもピンから限まで、その元となる魂次第で悪魔としての力がきまるわ。大抵の魂だと悪魔化してもせいぜい低い知能の低級の悪魔になるだけだけどね。」
「そ、そうですか…」
「でも、あなたは可能性あるわね。あなたの魂は純粋に深い闇を秘めている。その闇が大きく育てば上級の悪魔になることも可能よ。」
妖艶な笑みを浮かべ忠人を見つめた。
「さてと次はファウスト」
「はい、メフィスト様。まずは夏桐忠人様の家庭環境などの確認から。年齢は○4歳、市内の○学校の二年生。両親は小さな町工場を経営していらっしゃいます。忠人様間違いはあまりませんでしょうか?」
「えっ、ええ、間違いないです」
突然告げられた自分のことに戸惑ったが忠人は間違いがないことを認めた。
「さて、先ほど忠人様に危害を加えられていた。少女ですが名前は小金井梓、忠人様の同級生です。身長は148センチと小柄です。母親は専業主婦、父親は銀行の頭取をされおり人間界では裕福な家庭言えるでしょ。付け加えますと忠人様は去年、彼女にラブレターをお出しになっておりますが、それも脅迫の材料とされているようです。」
「なるほどね。つまり親の権力と過去のラブレターでおどされて仕方なく従ってるというところかしら?」
「そうです……ボクはあの時…真剣だったのに………あいつは…あざ笑うように……さらし者にされて…」
メフィストはそこまで聞くと穏やかな笑みを浮かべ
「復讐したいと思ってる?」
その問いかけに忠人は静かに頷き。
「悪魔に魂を売って復讐ができるのなら……復讐を」
「くすっ。いいわ。あなたの魂を買いましょう。ファウスト」
「はい、かしこまりました。忠人様こちらを」
ファウストは忠人にハードカバーの分厚い本を手渡した。
「これは?」
「当社の『パンデモニウム』の商品カタログにございます。ただ開いて願望を思い浮かべればその願いに適した商品が浮かび上がりますので…人間界でいうインターネットの検索サイトとおもっていただければ結構です。」
「そ、そうですか…」
忠人の目に黒い光がやどり、カタログに徐々にのめりこんでいった…
★
―1時間後…
「これでお願いします。」
忠人は自身の欲しいものを書きとめたものをメフィストに差し出した。
「いいわ。これで契約は完了よ。契約の破棄は不可能。つまりあなたは地獄に落ちることは決定したわ。」
「その願いが叶うなら喜んで地獄にでも落ちます……だから…」
「任せなさい。ファウスト、確認をとったらすぐに行動に移るわよ」
ファウストに忠人の願望が書かれた紙を手渡され、ファウストはすばやく目を通した。
「はい、では忠人様。最終確認です。契約内容は小金井梓の拉致監禁及び奴隷調教補助に加え自身の生態改造、馬鬼のちんちんの移植。さらに魔薬『インキュバス』のご購入でよろしいですね?」
「はい、それで間違いありません。」
忠人に迷いはなく、その表情は獣のような笑みを浮かべていた。
「では、こちらに…」
ファウストに案内され忠人は暗い部屋へと連れて行かれた…
―1週間後
忠人は一週間の間様々なレクチャーを受けた。どうすれば快感を得れるか、また、快感を与えられるか、それを昼夜問わず教え込まれた。
学校のほうはというとファウストの魔力で忠人が学校に通わなくても不思議でなく、また家を開けても不思議でないように記憶を操作した。
そして、暗い部屋からは少女の甘い声と激しく軋む音を響かせ、メフィストは忠人にまたがりそして忠人が腰を激しく動かしメフィストに快感を与えていた。
「はぁはぁはぁ…あぐぅぅ…いいわよ…ずいぶん美味くなったわよ」
メフィストは自身に深々と刺さっていた忠人の逸物を引き抜いた。悪魔の手により改造された忠人の逸物は太さ10センチ、長さにいたっては50センチと超ど級の逸物がそそり立っていた。
「そろそろ、本番に移っても大丈夫ね」
メフィストのその問いかけに忠人は深く何度も頷き残忍な笑みを浮かべた。
「ファウストに命じて準備をさせるわ。それまでに精力を回復させて起きないさ。」
「ええ、判ってます。メフィスト様」
1週間前までおどおどしていた少年の面影は消え、そこにいるのは人の皮を被った新たな悪魔がいた。
★
そこは窓一つ、いや入り口一つすらない8畳程度の石造りの部屋でありながら不思議なことに部屋には一切の照明器具がないにもかかわらず部屋は穏やかな光で満たされており、部屋の中央には1人の少女―小金井梓―がその未発達な裸身をあらわにし大の字に吊るされていた。
「うぅぅぅん……ここはどこよ…それに何よこの格好……ワタシはいったい…ダメ……わからない…」
梓は自身の置かれている事体に戸惑いを感じているさなか、部屋に誰もいなかった空間から聞き覚えのある声が響いた。
「くす、いい格好だね。梓さん」
「あんたが!!こんなことしてどうなるかわかってるでしょうね!!お父様にいってあんたとこの工場なんかすぐに潰してやる!!」
忠人を怒鳴りつけたが、あざ笑うかのような笑みを浮かべた。
「くくくく、それは無理だよ。だってあなたはボクのメス奴隷になるのだから」
「なっなにいってんのよ…頭おかしいんじゃないの?それにすぐに警察が来て…」
忠人の只ならぬ気配に梓はまるで凍りの刃を背に押し付けられたような感覚に襲われた。
「それで?別に警察が来たときにあなたがメス奴隷になっていれば同意の上でのことになりますから、問題はありません」
梓の知る忠人と明らかに違う自信に満ち溢れたその態度に戸惑いを感じれずにはいられなかった。
「さてとでは先ずは……そうですね剃毛からしましょう」
「ちょっ…剃毛て…やめ・・ひゃうっ」
忠人は梓の静止の声を聞くことなく生え始めたばかりの薄い陰毛に泡立てたクリームを塗りつけた。
「動くとあなたのおまんこ二度と使い物になりますからね気をつけてください」
「やめ…やめなさい……おねがいだから……やめて…」
忠人はそう言うと剃刀を梓の秘所にあてゆっくりと時間をかけ丁寧に剃り始めた。
「はうっ…ひゃう…ひぐっ」
剃刀の冷たい刃が秘所をなぞるたびに梓の口からは苦悶の声が漏れた。さらに体温で剃刀が温まらないように氷水に複数の剃刀を浸しそれを交互に使い分けるという念をいれており梓の苦悶をさらに強めた。
「ひっく…ひっく…ひどい…こんなこと…」
「へーいつも気の強いあなたがそんなふうに泣くのは新鮮ですね。まー今回が最期ですからなにせさっきのクリームは永久脱毛クリームでしてねもう二度と生えてくることはありませんから」 「そんな……ひどい」
「なにをいってるんだよ!!お前がボクにしたことを比べればこんなことまだ序の口だからな!!」
突然の忠人の怒声に身を震わし表情は恐怖に染まった。
―パチン
忠人が指を鳴らすと梓の手を拘束していた鎖が天井から外れるとまるで生き物のように地面を這いまわり梓を四つん這いの体勢に固定した。
「それじゃー、まずはお前のどす黒い腹を綺麗にしてやるよ。」
そういう忠人の手には針がついていない巨大な注射器が握られており、それを突き出すような形に固定されたお尻の谷間に眠る菊門へと突き刺した。
「や、やめて謝るから…おねがい…やめて…」
「ボクが謝ったとき止めてはくれなかったよね!!」
忠人は一気に注射内の薬液を一気に梓の腸内に流し込まれ「ひぎいぃぃぃぃぃぃぃあがぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ」すさまじい悲鳴を上げた。
「どうです?特性浣腸液のお味は?」
口をパクパクと動かし何かを言うする梓を尻目に忠人は愉しそうに残忍な笑みを浮かべ、噴火寸前の菊門を観察した。
(あぐぅぅぅ…ひぎぃぃぃ…こままじゃ…こんな奴の前で……あぐぅぅ……苦しい……それに…お尻が熱くなって…あぐぅいぐぅ…もう………あぐぅぅ)
まだ精神の未熟の少女がいくら耐えようともその小さい肉体には十分すぎる、いや拷問といってもいい薬液に腸は刺激されその奥に眠る汚物は硬く閉ざされた門を突き破らんとしていた。
(もうダメ…)
少女の心が折れると共に…
―ドバババババババ
まるで土石流のような激しい水音と共に梓は大量の薬液と共に汚物を激しく漏らし
「ひぎぃぁぁぁぁぁぁふぐぅぅぅぅぅあああああああああああん」
(なんで…こんな……屈辱的なことなのに……気持ちいいィィィィィィ)
排泄のもたらした意外な感覚に心は戸惑いを覚えたが体はその快感におもわず身を任せてしまっていた。
「はぁはぁはぁ…」
「臭いな。いったい何を食べたらこんなに臭くなるのか…」
「はぁはぁ……気が済んだでしょ?」
梓は息は絶え絶えになりながらもその心は折れることなくいや憎悪により決して屈すまいとよりその心を強固にしていた。
「気が済んだ?何を言ってるんですか?」
そう言うと梓の秘所へと手を伸ばし軽く人差し指でなでた。
「ひゃうっ」
感度が上がっていた秘所を突如触れられあずさの口からは甘い声が漏れた。
「糞をたっぷりもらして股を濡らして感じる変態のくせになにいってるですか」
梓の顔に愛液で濡れた指を這わせた。
「…はぁはぁ…どうせ……へんな薬でも混ぜてんでしょ……こんなことで感じるはず…あるわけ……ない…」
「ええ、ちょっと変わった薬を混ぜましたよ。この薬を使うと感度を飛躍的に上げるだけでなくもう一つの効果があるんですよ」
忠人は自信に満ちた顔で話を続けた。
「それは、この薬を一度でも使うとその場所でないとイケなくなるんですよ。」
「なっ…そんな…」
梓の顔からはみるみる青くなっていった。
「大丈夫ですよ。じきになれて自分から求めてくるようになりますから」
忠人の手には新たな注射器が握られていた…
★
どれほどの時間が流れたかは判らないが部屋は汚物と愛液と汗の臭いが充満していた。
―ペチャペチャ
梓は忠人のそそり立つ逸物を丁寧になめその姿は一匹のメス犬と言ってもよかった。
「ぐっ出るぞ」
「はぁぁぁだしてください…梓の口はご主人様の精液便所です」
―ドびゅゅゅゅゅゅ
忠人の放出した大量の精液をゴクゴクと飲み干した。
「くっくっそれじゃーご褒美だ」
「ああ、嬉しいです。」
忠人は梓に注射器を渡しその注射器の先端にはチューブがついておりその先には菊門に埋め込まれた直径5センチほどの栓につながっていた。
「ご主人様。うんち奴隷の梓の浣腸をするところを見ててください!!ひぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ」
梓は一気に自らの胎内に注射器の中の薬液を一気に流し込んだ。
「まだ、浣腸をしただけでいっちゃダメだよ?」
「はいぃぃぃ」
梓はポンプに手を伸ばし空気を送り始めると菊門を塞いでいた栓が大きく開き、あたかも水門が水を放出するかのように口を大きく開け内包した汚物を放出した。
「はぐぅぅぅぅぅイクイク…あああ申し訳ありませんうんち奴隷の梓はうんちを漏らしてイキますぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ……」
「くっくっもう完璧なくそ奴隷だな。梓」
「は…はい…」
息を乱しながらもその表情はかつての気の強い少女は面影もなく快楽の奴隷となり甘くとろけていた。
「それじゃーお前にそろそろ俺のを突っ込んでやってもいいぜ」
「ああ、ください。私のケツ穴にご主人様のを突っ込んでください」
「その前にお前のおまんこの方に自分から突っ込んで俺を気持ちよくしろ」
忠人がベッドに寝そべると梓は忠人にまたがると自らの秘所にそそり立つ逸物を一気に挿入し激しく腰を動かした。
「…梓、お前はなんだ」
「わたしはご主人様の所有物です…はぁん…ああぁん……お尻でしかいけない変態奴隷です!!」
もはや梓の心は完全に砕かれ身も心も快楽の奴隷と化していた。
「くっくっく。それじゃーお前のケツ穴にたっぷり出してやるよ」
「あぁぁん…入れください!!梓の精液便所穴にたくさんご主人様の精液をください!!」
「それじゃーたっぷり俺の精液を味わいな!!」
梓の菊門に取り付けられた栓を引き抜くとその衝撃だけで梓は軽く絶頂を迎え
「はぁぐぅぅぅぅ…お願いします……はやく…はやく入れてぇぇぇぇぇぇ!!」
梓はみずからお尻を高くし尻肉をひらき自らの広がりきった菊門をさしだしいきり立つ逸物を求めた。
「そらたっぷり味わいな!!」
「ひぐぅぅ…はぁぁぁん…お尻が気持ちいいの……ああん……はぁん……あぁん……イクゥゥゥゥゥ……ぁぁぁぁぁあああああん……」
恍惚の表情を浮かべながら梓は自ら腰を動かし部屋からは快楽に酔いしれる二人の声がこだまし続けた。
★
「このように今回の契約者を見事に我らの僕となりました」
メフィストは暗い部屋にてひざまずき、その場を支配する巨大な力達に頭を垂れた。
『ふふふふ。今回のはずいぶんといい適正があったようだな。』
『まったくだ。メフィストよ。今回は特別ボーナスを進呈し様』
『つぎなる報告を待ってるわ』
『ぐふふふふ。』
『Zzzzz……』
『がはははは、人間どもをさらなる闇に』
『そうね……でもどうせ今回はたまたまでしょ?次も期待してないでまってるわ』
闇から響く七つの声。それは重く暗く響きわたった。
「はっ仰せのままに…偉大なる七大罪衆のために…」
メフィストは頭を垂れたままその場を後にした…
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