2,2日目
次の日の朝。俺達3バカトリオは、明日香をとっちめるための薬物を自分で試してみたと言う黒ギャル静香を囲んで、興味津々に話を聞いていた。
「マジかよ」
「うん、マジでスッゲエ効いた。初めはさあ、ちょっとムラムラして来たかなって、感じだったんだけどお」
「オメエ、いつだって盛ってんじゃねえか。信用出来ねえ」
「話は最後まで聞きなさいよ! で、イマイチな気がしたから、もう一個アンプル足してみたわけえ」
「え、あれって一個でメチャクチャ効く筈だよ。親父が言ってた。マジで男をくわえ込んで放さなくなる薬なんだって」
「それホントだった。気が付いたらクリとチクビがえらいピンコ勃ちになっちゃってさあ、も、大変。ガンガンバイブでオナりまくって、何回イッテもシタリねえって感じい。マジでヤバいわ、あの薬。アン、もう、調子に乗って2つも飲むんじゃなかったよ」
「お、おい、静香!」
マジでヤバイのは本当らしかった。SHR直前でほとんどの生徒が教室の中に集まっているのも構わず、何と静香は激ヤバミニスカのアソコを俺の机の角に押し付けて、グイグイ腰を使い始めたのだ。皆が見ている前で、何と言う恥ずかしいやつだ。マンコを慰めているのが丸わかりじゃねえか。
「だから、今だってもう我慢出来ないわけえ。ね、ねえ、光義、おいで」
「ホームルーム始まっちまうぞ」
「んなもんどーでもいいよ。ね、光義、トイレ行って、しよ」
俺の机の角でオナりやがった静香は、ガバガバマンコを満足させる事の出来る巨根男光義の手を強引に取ると、連れだってスタスタと教室を出て行く。トイレでヤっちまうつもりらしいが、静香が本当に異常に欲情して我慢出来ない状態だったのは確かなようだ。そこにションベンでも引っ掛けたのかと思うくらい、机の角がテカテカと濡れて光っていたからである。
「じゃ、沙代ちゃんこれ渡したよ。今日のお昼に、わかったね?」
「はい、わかりました」
「よしよしいい子だ。はい、ご褒美」
「だ、駄目です! 駄目え〜っ!」
その薬入りアンプルを数本沙代に手渡した正夫が「ご褒美」と言いながらケツを触ってやると、大人しく黙って話を聞いていた眼鏡の学級委員はウッと悩ましく顔をしかめて小声で訴え、しゃがみ込んでしまった。
「ははは、ここにも盛りの付いた子がいるねえ。もうビチョビチョじゃん」
「あん、人が見てます! ああっ!」
恐らくケツを触られてアナルバイブのスイッチが入り、その快感に堪らずしゃがみ込んでしまった沙代。コイツの股間の前後に含ませた二穴バイブは、エロい気分になって締め付けてしまうと動き始めるのだから、「盛りの付いた」と言う表現は妥当だ。俺達の話をじっと聞きながら絶対に変な気持ちにならないよう我慢していたのだろうが、いつの間にかいい仲になってしまった正夫の尻タッチで発情してしまったわけだ。連日執拗に繰り返した性感調教の成果で、この眼鏡っ子で真面目な学級委員は尻穴の方が女性器よりずっと感じてしまう泣き所である。
そもそもコイツが俺達不良グループと話をしている事自体、クラスの他の連中は不思議に思っていただろうが、突然しゃがみ込んでしまったから、何事かと注目を集めているに違いない。だが調子に乗った正夫は沙代のスカートの中までまさぐる狼藉を働き、貞操帯の上からはかせているパンツがびしょ濡れだとからかう。もちろん前のバイブレータも動いてしまっただろう。沙代は周囲の目を気にして激しくうろたえながら、口を手で塞いでよがり声を防ぎ、一瞬ウッと天を仰いで体を反らす。ととうとう二穴責めの強烈な快感に負けて気をやってしまったようだ。
「おい正夫、いい加減にしな。全くドイツもコイツも……」
俺一人蚊帳の外だからと言うわけではないが、始業前の教室と言う時と場所をわきまえぬ正夫に呆れた俺がそう言うと、何とコイツまで沙代を連れて教室を出ようとする。
「ね、ねえ、沙代ちゃん。僕達も一緒にトイレに行こうよ。僕もう我慢出来ないんだ」
「え?」
「手と口で、してくれよ」
「う、うん、わかった」
さすがに小声だったが正夫が手コキとフェラを要求すると沙代も従順にうなずく。そしてあり得ないカップルに唖然とするクラスメイト達を尻目に、2人で仲良く手を繋いでSHR直前の教室を出て行ってしまった。
ーーもう沙代のヤツは俺達の言いなりだな。うまい事明日香に薬を盛ってくれよ
昨日まで媚薬を塗った股間に貞操帯を嵌めて禁欲させていた沙代は、もう男なら誰でもいいと言う感じで盛っていたが、発情して力を入れると作動する二穴バイブを含ませて、帰りの満員電車の痴漢経験を初めコッテリと女の歓びを極めさせてやったのだ。俺は様子をうかがっていたのだが、すっかり正夫に手名付けられた性奴隷みたいで、堂々と二人で淫行に耽るためサボってしまうのだから、問題はないだろう。昼食時学級委員として明日香に近付き、隙を見て飲食物に強力な発情薬を盛ると言うミッションを遂行してくれる筈だ。
結局一人だけ教室に残った俺は仕方なく席に着き、いよいよ狙いを付けたターゲットがやって来るのを待つ。するといつものように始業のチャイムが成る直前に、黒いパンツスーツを着こなした二宮明日香がガラッとドアを開けて教室に入って来た。生徒達はすぐに急いで自分の席に着き、おしゃべりもやめて静まる。SHRが始まってもワイワイガヤガヤ誰も話を聞こうとしなかった本来の担任とはえらい違いだ。そしてチャイムが鳴ったのだが、いつもなら同時に号令を掛ける学級委員の沙代がいない。明日香も少し驚いた様子である。
「あれ、石田さんは?」
「ションベンに行ってるぜ。さっき洩れそうになってマタを押さえながら走ってた」
俺が当たらずとも遠からじの答を教えてやったのに明日香は面白くなさそうだった。
「あらそう。じゃ佐塚君、代わりに号令掛けてくれる?」
ここで逆らっても仕方ないので、俺は、きりーつ、れーい、とおざなりに号令を掛けてやる。明日香は不良グループのリーダーである俺に号令を掛けさせてご満悦のようだ。クソ忌々しいが、もうすぐコイツを罠に嵌め女盛りの成熟した体を徹底的にいたぶり、ヒイヒイ泣かせてやるのだと思えば我慢する事も出来る。そしてそう言う目で改めて見た明日香は、年上好みの俺にはグッと来る、完璧なルックスに見えた。ショートカットでいかにも気が強そうな顔立ちは典型的な美人顔で若々しく、実年齢の30歳を超えたババアには見えない。女子大生だと言っても通りそうな若作りだが、黒いスーツに包まれたボディーラインは若い女にはない充実した豊満さとくびれを兼ね備えているようだ。俺は遠からず裸に剥いてやる予定である明日香の体を想像しただけで、股間がいきり勃ち治まりがつかなくなって来るのを感じていた。
「ところでどうしたのかしら? やけにいない人が多いみたいだけど」
「みんなションベンだぜ。学校にゃ来てる」
明日香の眉がピクリと動き怒りを示す。この場にいないのはいつも俺とつるんでいる不良グループの面々だから、明日香はサボってると思って腹を立てたのだろうが、まさかコイツらがトイレでえっちに励んでいるなどとは思ってもいまい。それになぜかリーダー格の俺だけが教室にいて、学級委員の沙代がいないのにも戸惑っている様子だった。
ーーへへへ、アンタの信頼してる学級委員さんは、今頃正夫のチンポをしゃぶしゃぶしながら、マンコとケツの仕込みバイブでアヘアヘ言ってるんだぜ。そんな恐い顔してられるのも今のうちだ。もうじきアンタも同じ運命だからな
もちろん自分がターゲットにされているとは思ってもいないであろう明日香は、トイレに隠れて淫行に耽っていた連中の行方を突き止めると、教員室に連行して一時間目の間中説教したようだった。帰って来た4人の反応はバラバラで、俺は見ていておかしかった。小心者の正夫はしくじった、と言う感じでシュンとなり一番後悔してるようだったが、黒ギャル静香は憤懣やるかたない様子でまくしたてる。しかもまだしたりないのか、俺の机の角に激しくマンコを擦り付けながら、だ。
「マジでアイツ、ムカつくー! スカートが短か過ぎるだの、化粧すんなだの、関係ねえ事まで説教しやがって!」
「おい、これ以上俺の机を汚すなよ」
「仕方ないだろ! お前が悪いんだぞ、変な薬飲ませやがって! あーもう、コレ何とかしろよ、ムラムラして我慢出来ねえ!」
「2つも飲むから」
「るせえっ!」
激怒するわ発情しまくるわで、静香は手の付けられない様子で、とばっちりを受けて叩かれた正夫も仕方ない、と諦め顔である。サボってトイレでえっちしてたのだから逆ギレもいいところだと俺でさえ思ったが、これで静香がますます明日香に敵意を燃やしてくれれば、それはそれで都合が良い。沙代を堕とすのに中心的に働いた、コイツの同性特有のネチっこいレズ嬲りは、明日香を性的に屈服させるには是非とも必要な戦力である。
「光義っ! アンタも少しは腹立てなさいよっ!」
「ぼ、僕、バカだし、いつも怒られてるし」
光義は激怒している静香とは対照的に、鼻をホジりながら何事もなかったかのような様子だ。万事ニブいコイツはいつもこんな調子だから、明日香も説教のし甲斐がなかったに違いない。だがこの絵に描いたような愚鈍男光義は、ことエッチに関してはビックリするような巨根と言う強烈な武器を持っているのだ。
ーー明日香さんよ、光義のデカチンをぶち込まれてヒイヒイ泣くんじゃねえぞ
「あーもうガマン出来ない! 光義おいで。いくらでもしゃぶたげるからさあ」
「う、うん」
「オイ!」
お前ら又サボる気かよ、と俺が言う間もなく、発情しまくりの黒ギャル静香は巨根男光義の手を強引に引っ張って教室を出て行く。コイツらは授業サボリの常習犯で、うるさい明日香にだけはバレないようにして、しょっちゅう授業を抜け出しているから、クラスの他の連中も特に何とも思っていないようだ。俺だって人の事は言えないが、さすがにエッチする目的でサボった事はないぞ。ヤクザ同然の親父さんが仕入れている薬だけあって、正夫が持って来た媚薬はどうやらとんでもなく強力な代物らしく、2服もしてしまった静香は最早見境なく何度もエッチをせがむ本物の色きちがいになってしまったようだ。このヤバいくらい効果満点の発情薬を、あの憎い明日香に飲ませてやるのだと思うと、俺までムラムラしてせんずりたくなって来た。
ーー俺も沙代で一発抜くか
ふと見れば、俺の趣味ではないが何でも言う事を聞く性奴隷に堕ちた眼鏡っ娘がいるではないか。真面目な学級委員のくせにエッチなミニスカの前部を両手で押さえ、股間バイブの快感にモジモジと悩ましく腰をくねらせている沙代を見ていると、俺もコイツに精子をぶちまけてやりたいと言う強烈な性衝動を覚えたが、運悪くここで始業のチャイムが鳴って3時間目の数学教師がやって来てしまった。本能剥き出しの発情した動物同然の静香らと違い、俺には理性がある。ここで妙な動きを見せて明日香を警戒させるのは得策でないから、じっと我慢する事にした。何しろ次の4時間目は明日香の授業なのだ。
授業中は何もやる事がなくヒマなので、少し斜め前の席に座る沙代を観察して過ごす。俺達の容赦ない性奴隷調教がすっかり身に染みているであろうコイツは大したもので、二本の立派なチンポ型バイブにまんことケツの穴を犯されている状態なのに、一見平然とこのクラスの誰よりも集中して授業を受けているように見える。だが時折思い出したようにビクッと体を大きく慄わせると、ションベンでも我慢しているかのように股間を手で押さえ、恐らく動き出してしまったバイブレータの心地良さに悶々と乱れているのがよくわかって、俺はますますムラムラしてしまった。俺より少し後ろで沙代に惚れている正夫を見ると、やはり眼鏡の学級委員の隠し切れない痴態に興奮してしまったと見えて、ズボンのポケットの中に手を入れていた。コイツと光義はポケットの中を破っており、授業中でもチンポを握ってシコシコしてしまう癖のある、サルのように浅ましいバカだ。それだけ俺より性欲が強いのだろうが、わが仲間ながら全く呆れてしまう。
3時間目の授業が終わるなり、俺と正夫はたんまり前後バイブにかわいがられて腰を上げるのも億劫な様子で動きの鈍い沙代の席まで行って声を掛けた。
「いよう! 今の時間何回だった?」
「あ、あの……3回です」
もちろん絶頂に達してしまった回数を聞いているのだが、他の連中の手前もありボヤかしてやったのだ。だが沙代はその忌みをしっかりと受け取り、真っ赤になって恥ずかしがりながら、正直に3回も極めてしまったと打ち明ける。すると正夫のバカが言った。
「凄いな沙代ちゃんは。僕は2回だ」
「誰もオメエになんか聞いてねえんだよ。ところで沙代、お前も明日香に説教されたのか?」
「い、いえ。おなかが痛くて、ずっとトイレに入ってたと言いました」
「普段の行いが違うんだよねえ。沙代ちゃんがそう言ったら、先生も真に受けて『もう大丈夫』なんて、逆に心配して貰ってんだからなあ。頭ごなしに授業サボリだろって怒鳴られて、いきなりぶん殴られた僕達とはえらい違いだよ」
「も、申し訳ありませんでした。私だって嘘ついたのに」
実は正夫と二人でトイレにこもってエッチしていたのに、明日香の対応が天地も違った事を、沙代は申し訳なさそうに頭を下げる。
「コイツは自業自得だからいいんだよ。ところで、今日の昼大丈夫だろうな?」
「はい。先生に相談があるので話しに行かせて下さい、とお願いしました。二宮先生は、いつも教員室で一人でお弁当を食べてるんです。スキを見てお茶の中にでも……」
「いいかい、沙代ちゃん。ちゃんとやらなきゃ、キツイお仕置きが待ってるんだからね」
「嫌です! 許して下さい、絶対にやりますから。ああ〜……」
一日中あらぬ箇所に食い付いて離れず、時も場所も構わず快楽振動を送り込んで来る股間バイブに責められているせいか、すっかりフェロモンムンムンのエロ娘に変貌してしまった沙代は、超ミニスカからニョキリと露出した太股を切なく慄わせながら「お仕置き」を嫌がり、めちゃくちゃに悩ましい鼻声を洩らす。その顔はイカされ続けて真っ赤に染まり、表情がだらしなく緩んでいて、俺はふとこんな妄想が頭に浮かんだ。
ーーコイツ、もしかして俺達にわざと背いて「お仕置き」されたがってるんじゃねえのか?
何しろ俺達の「お仕置き」は決して耐え難い肉体的な苦痛を与えるものではない。性的な羞恥と快感でいたぶる淫らなものであり、初めの頃はひどく嫌がり涙を見せていた沙代は、今では「お仕置き」の快感でイキまくり、歓喜の潮を吹き上げて大恥をかいてしまうのが、クセになってしまったかも知れないのである。まあ良い。失敗したら成功するまで何度でも「お仕置き」を味わわせてやるだけの事だ。
そうこうしている内に、トイレで淫行に耽っていた静香と光義も帰って来た。次の4時間目は明日香の授業なので、さすがにサボるわけにはいかないのである。もっともこうして下手に出てやるのも、明日香を罠に嵌めて嫌と言うほど油を搾ってやるまでだ。アイツさえ屈服させれば、もう俺達の天下が来るのである。
さて4時間目、よりによって古典と言うつまらない代表みたいな科目だったが、明日香の授業だけあって皆真面目に受けているようだった。うちのような底辺校では他はどの授業も居眠りや私語が花盛りでまともに勉強するような雰囲気ではないのだが、これだけでも明日香の教員としての力量の高さを認めざるを得ない。それもこれも授業サボリが日常茶飯事の俺達不良グループが、明日香に制圧されて大人しくしているのが大きな原因だろう。クソ忌々しいが、いよいよ明日香を罠に嵌めて地獄に突き落とす陰謀の実行を前に、正夫や静香もいつになく猫を被っているように見えた。
ただ一人沙代だけはさっきの時間と変わらず、何とか大きな反応だけは押し殺しているものの、間断なくビクビクと体を慄わせ甘い感触でビッシリと覆われているのであろう腰を揉み、股間の仕込みバイブの快感に悶々と乱れている様子だった。明日香の授業中だと言うのに、どうしても気分を出してチンポ型バイブを喰い締めてしまい快楽振動を発生させているのだろう。俺達の調教の成果とは言え、とんでもないエロ娘に成り下がったものである。そして授業も終わりに近付いた頃、何も知らない明日香は沙代を指名して黒板に問題の答を書かせたのだ。これは見物である。明日香に警戒させないためスカート丈はいつものダサいロングに戻させていたが、タンタンとチョークの音を響かせながら黒板に向かっている沙代のこの頃目に見えて大きくなったケツが、トイレを我慢しているかのように小刻みに慄えているのが、俺達の目には良くわかるのだ。
ーーアイツ、あのケツにもまんこにもチンポバイブをくわえて、気持ち良くてモジモジしてるんだよな。ガキみてえな顔しやがって、堪んねえな
このクラス一の秀才で真面目な眼鏡娘の学級委員が、異様に真っ赤な顔で下半身を揉んでいるのは、クラスの他の連中の目にはどう映った事だろうか。ふと正夫に目をやると、もう本当に涎でも垂らしそうなだらしない表情で惚れている沙代の痴態に見とれ、我慢していた手をズボンのポケットに入れていた。やれやれ。そして股間バイブ責めにすっかり慣れて周囲に悟られぬよう気をやる芸当すら会得している筈の沙代も、皆の視線を集中されて異常に興奮してしまったのだろう、ポトリとチョークを取り落としてウッとしゃがみ込んでしまう失態を見せてしまったである。
「石田さんっ! どうしたの、大丈夫?」
まさかコイツの身に起きている事態を察知するはずもない明日香は、目を掛けている学級委員の異変に驚き、慌てて駆け寄った。
「だ、大丈夫です。ちょっとトイレに行かせて下さい」
「具合が悪いんだったら無理しないのよ」
「本当にもう大丈夫です。後で先生の部屋に寄りますから」
ーーコイツ、なかなか役者だな
教室で皆の見ている中ウッとしゃがみ込んでしまった沙代は、どうしようもなく激しく体をおののかせると、一瞬身を反らして天を仰いでいたから、ガッツリ気をやってしまったようだ。毎日のように何度もイカせてやってるのだから間違いない。少々のアクメなら反応を押し殺す術を持っている沙代がこんな痴態を晒してしまったのは、今やコイツにとって最大の泣き所であるアナルバイブが作動して前と合わせて二穴責めを味わってしまったのだろう。俺もエロギャル静香に責められた事があるが、ケツの穴はマジでヤバい。感じ過ぎて恥ずかしいので、二度と弄らせないようにしているのだが、二穴責めされる女がどれ程強烈な快感を味わってしまうのか想像も付かない程だ。
だが沙代はそんな壮絶なアクメを演じてもすぐ正気に戻り、心配して駆け寄った明日香にも冷静に対応すると、昼休みに会う約束まで再確認してしまったのだから、全く大したものである。何とか腰を上げ、いくら極めても止まってくれるわけではない仕込みバイブの快感に悶絶しながら教室を出て行く眼鏡の学級委員の慄えるケツを見送りながら、俺は明日香を貶める計画の成功を確信していた。
昼休憩になると、飯を食う前にと静香が盗撮カメラをトイレに仕掛けに行く。その間すっかり俺達の言いなりの奴隷娘沙代が、素知らぬ顔で明日香が昼食を取っている教員室を訪れて、危険なドラッグ同然に強力な媚薬アンプルを飲ませる手筈だ。明日香の行動は事前に観察して、いつも同じ場所のトイレを使う癖がある事もわかっている。やはり正夫が親父の店から失敬して来た高価な盗撮カメラは、超小型で長時間撮影可能なスグレモノだ。薬物の反応で発情するであろう明日香が誘惑に負けてトイレで指を使おうものなら、その場面を盗撮して脅迫のネタに使うのだ。
「ねえ正夫、例のペニバンも課して。ああ、もう、何なのよあのクスリ! いつになったら効き目が切れんの、もう我慢出来ないじゃない!」
「だから2つも飲んじゃうから」
正夫は頭をかき、勝手に発情薬を2アンプルも飲んで、一目もはばからず堂々とマンコを弄りながらギャーギャーわめく静香に辟易としていたが、仕方なく見るからにヤバいアダルトグッズを手渡した。
ーーオイ! んなもん、みんなに見せるなよ
それは光義にも負けないくらい極太のニセチンポが付いた、いわゆる「ペニスバンド」である。レズの女が腰に着けて「男」になり女を責めるための物らしいが、いくら底辺校と言っても教室で取り出すにはヤバ過ぎる。おまけにこのペニスバンドには裏側にも同じようなデカチン型が付いていて、装着する側の女のマンコに入れて使うと言うとんでもないエログッズなのだ。静香はこれを自分のガバガバまんこに挿入してさんざん沙代をいたぶったのだが、発情薬で我慢出来なくなりこの特大ペニスが欲しくなって、教室で見境もなく寄こせと正夫に要求したのである。こんな見るからにいかがわしいグッズと高性能盗撮カメラを持って出て行く黒ギャルを他の生徒達はどんな目で見ていただろうか。俺は一瞬、コイツとは無関係な顔をしたくなってしまった。
そして15分程で隠しカメラを設置して来た静香を見た途端、俺は食っていた弁当のご飯粒を吹き出しそうになった。正夫もやはり呆れたように笑っている。万事ニブイ光義だけは、何事もなかったような顔をしてドカベンを布袋様のような腹にかき込んでいた。
「何がおかしいんだよ!」
「お前さすがにそりゃねえだろ。ヤバ過ぎ」
静香はただでさえ短か過ぎて目のやり場に困ってしまうミニスカの前を、ハッキリそれとわかるくらいモッコリと卑猥に膨らませていたのである。特大の双頭ペニスでオナっただけでは飽き足らず、そのまま股間に着けて戻って来たらしい。俺達の仲間とは言え、何と言う下品で恥じらいのかけらもない女なんだ。そういうやつだとわかってはいたが。
「あーもう、このチンチンさいこお! クセになりそうだわ」
「お前パンツはいてねえのかよ」
「はいてるけどさ、全然入り切んなくてハミ出してんだよ。見せたろうか?」
「やめろっ!」
いかに他のクラスメイトからは嫌われ孤立している俺達とは言え、教室の中には沢山他の生徒がいるのだ。話の内容自体猥褻で気が引ける俺は小声に落としているのに、ちっとも恥ずかしがらずベラベラ卑語をわめき散らす静香に、変態丸出しの双頭ペニスなんぞ露出されては敵わない。俺はまさかのスカートめくりをしようとしていたバカ女を慌てて制した。
「たく、んなもん見せるんじゃねえよ! 猥褻物陳列罪で、明日香にチクってやるぞ!」
「フン、あの女はコレで突きまくってメロメロにしてやるんだから」
「わかったから、それ外して来てよ。授業中にそんな格好じゃマズイでしょ」
「ヤだ。どうせヒマだし、このチンチン弄って遊んでやる。ねえ正夫、沙代に着けてるてーそーたいっての? アタシにもくんない? 後ろにも欲しいんだよ」
「いや、それは先生に使う予定だから」
「さっきからケツの穴までムズムズして、もう頭がおかしくなりそうなんだよ。正夫、変な薬持って来たお前が責任取れっつーの!」
特大ペニスがまんこの中で擦れるのを楽しんでいるのか、腰をくねらせミニスカの卑猥な膨らみをプルプル揺らしている静香の話を聞いていると、こっちまでケツの穴がむず痒くなりそうだった。もともと高校生とは思えないビッチな黒ギャルでヤリマンだったと言え、俺達が止めなければこの場で皆に見せ付けながら双頭ペニスでオナってしまいかねない淫乱ぶりを見せ付けている静香を見ていると、コイツをここまで狂わせた媚薬の強烈さに胸がわくわくする。今頃沙代は明日香のお茶に薬を仕込んで飲ませている筈だ。おまけに静香の提案で、確実に発情するよう2アンプル入れる事を約束させている。
俺達の目論見が正しければ、女盛りの年齢で人妻の明日香は必ずや股間を襲うであろう猛烈な疼きに耐え切れず、いつも使っているトイレの個室で自分を慰めるに違いない。そこには静香が仕掛けた、高性能盗撮カメラのレンズが光っているのである。そして、あろう事か女教師が学校のトイレでオナニーに耽ると言う決定的な動画を手に入れれば、こちらのものだ。それをネタに脅迫すれば良い。いくら気の強い明日香でも、その画像をあちこちにバラまくぞと脅せば、シャッポを脱ぐよりあるまい。こうして成功を確信した俺達は放課後を待ったのである。
「オイ、見ろよ。バッチリだぜ!」
「先生って、こんなに激しいんだ。うう、僕もう我慢出来ないよ」
「ぼ、僕も」
放課後になり例の「仕置き小屋」に集まった俺達は、暗い明かりの中静香が回収して来たカメラを調べて、期待通り、いやそれ以上の成果が上がっているのに気勢を上げた。他の女生徒達のションベンシーンも沢山撮影されていたが、そんなものに用はない。何人目かに予想通り明日香が入って来ると、どうしようもない股間の疼きを指で解消する決定的なオナニーの現場が、顔まで鮮明に録画されていたのだ。個室に入るなりカモフラージュのつもりかジャーッと水を流し、便座に腰掛けるのももどかしげな様子で乱暴に下着を下ろし、胸と股間に激しく指を使ってハッキリ昇り詰めてしまう所までほぼ完璧に盗撮されている。異常に真っ赤になった色白の美貌が快楽に歪み、見た事もない悩ましい表情で局所に指を這わせる明日香の色っぽさに、興奮した正夫と光義はその場でシコシコと始めてしまったくらいだった。
「フン! とうとう男好きの化けの皮が剥がれたね、この女。何回オナったら気がすむんだよ、このど淫乱が! アハハハ……」
自分の事は棚に上げて静香がそんな事を言ったが、何と明日香のオナニーシーンは4回にも渡って記録されていたのである。さっきから無言で俯きモジモジと前後バイブの快感に痺れる腰を揉んでいる奴隷娘沙代が、ちゃんと言い付け通り強力媚薬を2アンプル、たんまりと飲ませてくれたのだろう。俺は明日香が乱れまくっているモニター画面はそのままに、ロリロリ眼鏡学級委員の小柄な体を手で引き寄せた。
「良くやったぞ、沙代。ご褒美にお前の好きなチンポをやろう」
「うんっ!」
薬と股間前後の仕込みバイブで、とうとう完全な男狂いの変態娘に成り下がってしまった沙代は、抗うどころか嬉しそうに鼻声を洩らして俺に幼い体を擦り寄せて来る。俺はもうセーラー服を脱がせる手間も省き、手早くミニスカの下の貞操帯を解錠し二本の疑似ペニスを吐き出させながら、正夫らに言った。
「オイ! お前らもせんずってねえで、かわいい学級委員さんにチンポをやるんだ。正夫は口で、光義はマンコの方な」
光義はデカ過ぎるので、まずは俺が物凄く良く締まる生ゴムのようなケツマンコを無造作に犯した。悲鳴を上げそうになった沙代の口には、コイツに惚れている正夫がイチモツをねじ込む。そして光義の凶悪な巨根がマンコを貫いて俺とサンドイッチで沙代を歓ばせるのだ。「ご褒美」と称してのドギツイ無修正AVみたいな3Pプレイだが、もしも沙代がしくじっていたとしても「お仕置き」として同じ仕打ちが加えられていただろう。つまりドMに育ち虐められる事を歓んでしまう奴隷娘沙代にとっては、どちらに転んでも同じだったわけだ。そして光義に勝るとも劣らないデカチンを生やした静香も沙代の陵辱に加わり、男達は何発も精子をぶちまけて沙代が失神するまで徹底的に楽しませてやった。
口の端からだらしなく涎と精液をこぼし、幸せそうに白目を剥いて完全に気絶した沙代が意識を取り戻すまで、俺達はこのお宝動画でどうやって明日香を脅迫するか算段した。まず盗撮カメラのデータをそれぞれがケイタイに取り込む。正夫は生意気にも高級な機種なので、動画データを他人に送信するのもネットでバラまくのも自由自在だ。それにデータが誰かのケイタイに残っていれば、仮にカメラが没収されたとしても脅迫のネタとして復活させる事が出来る。
そうこうしている内に目を覚ました沙代に聞いてみると、「チンポが欲しい」とねだったので、再び締めれば動く二穴バイブ付き貞操帯を嵌めてやってから家に帰した。全く立派な変態奴隷娘に堕ちてしまったものである。明日香も俺達に屈服させて性調教を施し、男を欲しがって何でも言う事を聞く性奴隷に仕上げる事が出来るだろうか。俺達はこの盗撮ビデオさえあれば絶対に負ける事はないと思い、ただちにもう暗くなった校内に戻り二宮明日香を脅迫しに向かったのである。
もう時刻は7時を回っており、校舎にはほとんど人が残っていないようだったが、仕事熱心な明日香はいつも夜遅くまで残業している筈だ。もっとも今日ばかりは仕事どころではなく、一人で悶々と疼き上がる体を慰めているかも知れない。何しろ同じ2アンプルの強力媚薬を飲んでしまった静香は、はしたない事にずっとミニスカの中に手を入れてマンコを弄るのがやめられないでいるのだから。
ーーへへへ、自分でしなくてもいいんだぜ、明日香先生。ヤリたい盛りの高校生が輪姦(まわ)して腰が抜けるまでかわいがってやるからよ
呑気にそんな妄想を逞しくして痛い程股間をいきり勃たせていた俺だったが、明日香はやはりそんなにヤワな相手ではなかったのである。ほとんど無人の校舎で一箇所だけ煌々と灯りが点っている明日香の部屋を訪ねた俺達は、ひどく驚いた様子でギクッと表情を強張らせた明日香を見てあらぬ想像をしてしまう。色白な顔は妙に赤らんでいたし、仕事に集中出来ず、アソコを弄っていたのではないか、と。手強い相手であるのはわかっていたのに、完全に油断していた事を認めざるを得ない。
「ど、どうしたの、あなた達。こんな遅くに」
「いや、実は面白い物を見つけちまったんだよな。コレ、見てくれよ」
すっかりぬるま湯気分だった俺が代表でケイタイの画面を開き、オナニーの盗撮動画で脅迫してやろうと迫ると、明日香の反応は全く予想外の素早いものだった。とても媚薬で発情し、何度もトイレに駆け込んで激しく指を使っていた女とは思えなかった。
「何考えてるのっ! アンタ達っ!」
「いてっっ!! や、やめろおっっ!!」
サボって学校をフケようとしていた所で腕を決められて、皆の前でギブアップしてしまう恥を晒してしまった時と同じだった。いや、画面のオナニー女が自分である事を確認した瞬間に激怒した様子の明日香は更に容赦がなく、いきなり掴み掛かられあっと言う間に腕の関節を決められた俺は、ケイタイを取り落とし凄まじい痛みに呻いていたのである。
「今日と言う今日は手加減しないからね」
「な、何だとお!」
「腕をへし折ってあげようか?」
「んな事して、タダですむと思ってんのかよ! お、お前ら、下がってろ。コイツ、やばいぜ、本気だ」
実にマズい状況だった。完璧に関節技を決めた明日香の力は尋常でなく、俺の本能が早くギブアップしろ、と警告を発している。マジで冷や汗をかき骨折の恐怖に晒された俺の様子を察して、他の連中も凍り付いたように動けないでいた。下手に皆で明日香に襲い掛かろうものなら、間違いなくリーダーである俺の腕は限界を超えてへし折られてしまうに違いない。情けない事に俺自身がその恐怖で、下がってろ、と言ってしまったのだ。これでは勝ち目はない。だが俺は精一杯強がりを見せて、明日香と交渉を試みた。
「オ、オイ。生徒をケガさせたら、どうなるかわかってんだろうな」
「バカな事言うもんじゃないわ。これは正当防衛よ」
「過剰防衛だぜ!」
「よっぽど腕を折って欲しいみたいね」
「ま、待て! 話し合おうじゃないか」
「何を話し合おうって言うのよ!」
「いや、だから……アンタだってマズイだろ。あんな写真がバラまかれたりしたら」
俺は情けないが良い所の若奥様風の美人とは思えぬ怪力で腕を折られる恐怖で冷や汗をかきながら、何とか交渉に持ち込もうとしたのだが、残念ながら逆効果だったようで、明日香は更にきつく腕を締め上げながら勝ち誇ったように言う。
「それは立派な脅迫ね。女子トイレを盗撮しただけじゃなく、それを元に仮にも教師であるこの私を脅そうとするなんて、絶対許しちゃおけないわ。かわいそうだけど、警察のお世話になって貰おうかしら」
ーーゲ! マジかよ、畜生……
抵抗どころか少しでも余計に動こうものなら腕を折られそうで身動きも取れない俺は、本気らしい明日香の口ぶりに又違う意味での冷や汗がドッと流れ出すのを感じていた。悔しいがコイツの言う通りである。良く考えればこのまま公にされてマズイのは俺達の方だ。教師がトイレでオナっても犯罪ではないが、盗撮して脅迫しようとしたのだから警察沙汰になったらヤバイ。俺だって不良ぶってるが高卒の資格は欲しいし、一生ボンクラで過ごすつもりなどないのだ。と、ここで凍り付いて話を聞いていた正夫が動いた。
ーーば、バカ! 下手に動いたら、俺の腕がお陀仏になっちまう
が、正夫は明日香に抗おうとしたのではなく、反対にその場に土下座したのだ。
「先生、すみませんでした。反省して二度とこんな事はしませんから、警察だけは勘弁して下さい」
正夫は小心者だ。それに学校の勉強は出来ないが頭も悪くない。協力してくれてた親父さんの手前、ここで下手をこくわけにはいかない事もあるだろう。状況が圧倒的に不利な事を悟り、最悪の事態を回避しようと一旦頭を下げたのだ。
「ふうん、安原君は自分のした事が良くわかってるようね。他の人は?」
「は、はい、ごめんなさい」
「悪かったよ」
「わかった。わかったから、手え放してくれよ」
愚鈍な光義はとりあえずと言う感じで、静香はふて腐れながら、それぞれ謝罪を口にする。そして俺も仕方なく許しを乞うよりなかった。だが明日香はもちろん簡単に許してくれるわけはなかった。俺達みたいな不良が簡単に心を入れ替えるわけがなく、謝罪や反省の言葉を真に受けてしまうようでは、こんな底辺校ではやっていけない。それがわかっている明日香は、抜け目がなかった。
「じゃあ全員ケイタイは没収。それから盗み撮りに使ったカメラも渡すのよ。それまで佐塚君を逃がすわけにはいかないわね」
この部屋に来るまでのぬるま湯気分が一変、皆バツが悪そうにうなだれながら、大人しくケイタイと盗撮カメラを差し出す。明日香はわざわざ全部盗撮動画データが記録されているのを確かめてから言った。
「やっぱりね。これで全員盗撮と脅迫の共犯よ。警察に突き出せば立派な犯罪の証拠になるわ。もう他にデータは残ってないでしょうね、佐塚君」
「ああ。今日撮ったんだ、そんなヒマはない」
「全く。私も生徒を犯罪者にしたくはないから、今日の所は黙っといてあげるけど、次はないからね。ちょっとでもおかしなマネをしたら、迷わず警察に通告するわ。わかった?」
俺達は皆とりあえず、再度明日香に頭を下げると、しぶしぶ二度としません、と誓って見せた。今日は完敗だ。だが、謝罪しながら俺は心の中でうそぶいていたのである。
ーーへっ! 甘いんだよ。今度はヘマしねえように、良く考えてから脅してやるからな。覚えてろよ……
やはり学校の先生と言うのは生徒に甘い所がある。それは職業柄仕方ないのだろうが、おかげで俺はすぐさま報復に掛かる事を考えていた。明日香が全く気付いていない切り札を、俺達は隠し持っているのである。それは学級委員で明日香の信頼も厚い石田沙代の存在である。実は完全に俺達の性奴隷に堕ちているアイツをうまく使えば、今度こそ明日香に目にものを見せてやる事が出来るに違いない。
ほうほうの体でようやく明日香から解放され、学校を去り際に俺は皆に言った。
「てめえら、まさかこれでもう大人しくしてるつもりはねえだろうな」
「え!? ヤベえっすよ。今度はマジで大怪我するかも」
「まだやんのお? アタシ、もう引きたいんだけど」
小心者の正夫を初め他の連中はしかし、明日香にビビってあまり乗り気ではないようだった。だが、一番危ない目にあった俺が報復するつもりなのだから、有無を言わせるつもりはない。俺は明日香に捕まっている時から頭の中で考えていた報復策を説明し、明日は土曜で休日だが学校に集まれ、と半ば強制的に命令した。
ーーこのままおちおち黙ってられるもんか!
そう、俺はすぐさま明日、改良した策略を実行するつもりだった。明日香も俺達がしばらくは大人しくしてるだろうとたかを括っているに違いない。それに完璧に煮え湯を飲まされ屈辱を味わわされて、このまま何もしないではとても我慢が出来なかったのだ。
嫌がる連中を説得して明朝集まる事を約束させて別れると、俺はさっそく切り札の沙代に電話を入れて、ある命令を下しやはり明日早く来るように言った。明日香は知らない筈だ。あの恥ずかしい盗撮動画のデータがまだ残っている事を。それは、学級委員だが今や俺達の命じるままに動く奴隷娘沙代のケイタイに録画されているのである。こうして一抹の不安は抱えながらも、今度こそはの期待を込めて、俺は明日の朝を待ったのだった。
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