俺は山間の小さな町に来ていた。
海の幸の後は山の幸、というわけではない。
とにかく「ガールハント」の痕を散らばらせようと思っただけだ。
俺は町外れの山道の中に車を止めて町をぶらついていた。
裏山を控えた小学校を見つけ、小さな山に登るとプールが見下ろせることに気づいた。
「獲物の品評会ってわけだ・・どうれ・・」
俺は裏山に腰を落ち着けて双眼鏡でプールの観察を始めた。
7月も末になり、夏休みも本番というところ、プールは日焼けした子どもたちで賑わっていた。
いかにも田舎町らしい小汚いオスガキなども混じってはいるが、食指をそそる姿も散見できる。
俺はその中でも、下半身を直撃する絶好の「カモ」を見つけた。
「・・鈴、木・・郁、美・・いくみちゃんか・・4の1、ね。」
紺色のスクール水着にでかい白い布をはっつけて名前を書いてある。名前が分かりやすくて助かる。
美緒とゆりは手当たり次第に食ってしまったが、今度は少し下調べの真似事でもして、最高の経験にしたいものだ。
俺は「郁美」の品定めを始めた。

身長は140cmぐらいか? 体重は30kgそこそこといったところだろう。
スクール水着に包まれたその体はスレンダーで、少女らしい体の線がすがすがしい。
しかし、腰の辺りの丸みを帯びたラインや小生意気に胸の存在をアピールする膨らみ始めた乳房が、女になりかけていることを教えている。
クリクリとしたまあるい瞳、高くはないがまっすぐ筋の通った鼻、小さいがにぎやかにおしゃべりをしている良く動く口、健康そうにつやのある頬。友だちと無邪気にはしゃぐ姿は、明るい少女らしいさわやかさを感じさせる。
3時になるとプールは終わり、みんな更衣室に消えていった。
俺は山を降りて、郁美の帰り道を探ることにした。
しばらくすると、プールの用意をバッグに収めた子どもたちがパラパラと出て来始めた。俺はその中に郁美の姿を見つけ、かなりの距離をとって後をつけた。
濡れた髪は肩ぐらいまで。少し茶色がかった軽そうな髪で、俺は手触りを想像して高ぶった。
黄色いキャミソールの胸元からは、水着の後をくっきり残した真っ白い肌が覗いている。デニム地のホットパンツからは適度に肉付きのある太ももがみずみずしく伸びている。
「不審者を誘ってるようなもんだな、あのカッコは・・」
俺はふと声を漏らしていた。不審者対応の指導を学校で強化しているなんてニュースに聞くが、夏休みの開放感にはかなわないわけだ。
初めは3人で歩いていた郁美だったが、途中でほかの2人と分かれて田んぼの中の道を進み始めた。
俺はその道の途中に氏神様でも祭っているようなこんもりとした茂みがあるのに気づいた。
郁美はその前を横切って、田んぼ沿いの民家に姿を消した。
俺はその日はそのまま車に戻り、郁美の体を引き裂く妄想に耽りながら3発ほど抜いてしまった。
翌日、俺は田んぼが見通せる所で読書にいそしむ旅行者のふりなどしながら郁美が出てくるのを待った。昼過ぎ、郁美は昨日と同じ道を辿ってプールへと出かけて行った。
「プール開放は午後。12時過ぎに家を出てから3時過ぎに帰るまで、約3時間ある・・ようし、明日こそ・・」
俺は独り言を言って、その日はまた車に戻った。車の中のカメラやロープなどの道具類を確かめた。
その夜はマスはかかなかった。高ぶるチンポに、明日だ、と言い聞かせて夜を過ごした。

俺は例の氏神様の脇に車を止め、郁美が来るのを待っていた。
昼過ぎ、暑い日ざしの中を、お気に入りなのだろう黄色いキャミソールを着た郁美がプールバッグを持って小走りに通り過ぎようとした。
「・・あの、鈴木郁美ちゃん、ですか?」
「・・はい?」
見知らぬ相手とはいえ、いきなりフルネームで呼び止められ、郁美はいぶかしみながらも足を止めた。
「初めまして。やあ、話に聞いたとおり本当にかわいいね。今、君のお家へ行くところだったんだ。」
「・・えっと、あの・・?」
「ああ、ごめんごめん。僕はテレビのタレントを探す仕事をしていてね・・」
テレビ、と聞いて郁美はプールバッグを固く抱えていた両手を解き、後ろ手に組み直した。
「・・はい・・」
「町で評判のかわいい子はいないか、少し話を聞いてみたらみんなが君のことを言うんで、ぜひ会ってみたくて・・」
「あの、えっと・・」
郁美は見る見る表情を和らげた。町で評判のかわいい子、と言われて悪い気持ちはしないだろう。
「うん、会って確信したよ! 君なら間違いなく人気タレントになれる! で、ぜひお家の人にも会ってお話ししたいんだけど・・」
「・・え? あ、はい! キャッ! 信じらんない!」
郁美は少女らしい素直な笑顔で笑った。獲物は罠に落ちた。
「さあ、じゃあ、この車に乗って! ちゃんとした場所が分からないんで困ってたんだけど、まさか本人に会えるとはね・・」
「は、はい! 教えます!」
郁美は手招きする俺の言うがままに車に乗り込んだ。俺は一緒に車に乗り込むと後ろ手ですばやくスライドドアを閉めた。
郁美はシートのない車の内部に驚いたようだった。俺は後ろから郁美の口をガムテープでふさぎ、すばやく両手をガムテープで縛り上げた。
「・・んンっ!?」
郁美が一気に凍りついた視線で俺を見た。俺は郁美の小さな体をソファベッドの上に突き飛ばし、そのまま両足をガムテープで固定しながら言った。
「・・知らない人の車に乗っちゃダメだって、教わんなかったのか? バァカ。」
俺は行きがけの駄賃とばかりに、うつぶせに倒れた郁美の胸に手を回して思い切りもみしだいてやった。
膨らみかけの乳房特有の、柔らかな中にしこったような固さの残る感触を確かめた。郁美は大粒の涙をこぼしながら激しくかぶりを振った。
「んヴッ! ん、んむぅウッ!!」
いつまでもこんなところで遊んでもいられない。俺は哀れな獲物を荷室に転がしたままエンジンをかけ、郁美のデビュー会場に車を走らせ始めた。

俺は、ここしばらくねぐらにしていた山道まで車を戻した。
3日ほどここにいて、ほかの車に出会うことはなかった。お楽しみにはいい場所だ。
俺は車をとめると、荷室に移動した。真っ赤に泣き腫らした目で恨めしそうに俺を見上げている郁美が転がっている。
「さ、始めようか。」
俺は郁美の口に張ったガムテープをはがした。堰を切ったように郁美の口から悲鳴があふれ出した。
「・・ふハッ! イヤあっ! なにすんのヨォ! うそつきっ、バカッ! ママっ、パパッ! たすけてぇっ!」
トーンの高い、コロコロした悲鳴の連続をしばらくニヤニヤと楽しんでいたが、そろそろうるさくなってきた。
俺は郁美の腹に握りこぶしを叩き込んだ。続けて2発。
「ギャッ! ・・ぐヴゥ・・」
郁美がもんどりうって体をよじる。息の詰まるほどの衝撃に一気に恐怖感が増したことだろう。
追い討ちをかけるように、俺は忍ばせていたナイフをちらつかせて、ふっくらとした頬に押し当てる。
「・・ヒィッ・・」
「あんま、うるさいと・・殺しちゃうよ。」
「・・いヤッ・・たすけてぇ・・ひグッ、ひグッ・・」
郁美はしゃくりあげるように嗚咽しながら、自分の頬に当たったナイフを見つめている。
ただでも大きな目を見開いて泣きじゃくる姿はひどくエロチックだ。俺はナイフを頬から首筋、そして胸元へとすべり下ろした。
「・・ヒャぁっ・・やだ、ヤダヨォ、こわぁいぃ・・」
「なに、逆らったりしなきゃ、刺しやしないよ・・いい子にして言うとおりにしてればな・・」
俺は、小さな乳首の辺りをナイフでこねるようにしながら脅し、そのままへその方にナイフをずり下ろしていく。
「・・ふぁイっ・・いう、とーりに、しまスゥ・・ひゥ、ひグッ・・」
郁美は涙やら鼻水やらをこぼしてなんとも情けないご面相になっていた。俺はいよいよこの哀れな少女をいたぶりたくなってきた。
「・・お前、セックスって、知ってるか?」
俺は郁美の青いチェックのスカートをナイフでいじりながら、つぶやくように聞いた。
「ひクッ、ひクッ・・エッ? なにィ・・?」
俺は、答える代わりにナイフを郁美のスカートのウェストのところに差し入れた。スカートが伸びて、ナイフがわずかにゴムに食い込んだ。
「キャッ! 何するノォっ!?」
「脱がせなきゃ、セックスできねえだろっ!」
俺は一気にスカートを切り裂いた。ただの幅広の布に変わり果てたスカートが郁美の腰の下にまるで敷き布のように広がって、淡いピンクのパンツとみずみずしい太ももがあらわになった。
「イヤァ! 止めて、やめてえッ!」
「じゃあ、答えろ! セックスって知ってっか?」
「せ、せっくす、って、えっちぃことすることでしょッ!」
「えっちぃこと、って?」
「エッと、エッと・・だいじなとこをくっつけたりすること・・」
「だいじなとこって?」
「エッ? ・・そ、それワぁ・・エッと・・」
郁美は真っ赤になって口ごもっている。いまどきはこんなちっちゃい子でもそれなりに知識は持っている。性教育の賜物ってところだ。
俺は、郁美のパンツにナイフを当てながら、空いた手で自分のズボンとパンツを引きおろした。
すでにガチガチに高ぶり、血管の浮き立ったチンポが身震いしながら現れた。俺は、それを郁美に見せ付けるように腰を突き出した。
「これのことかあ?」
「ひぃっ! やだぁ、変態ぃ!」
郁美は両手両足の自由を奪われた体を必死によじって、生まれて初めて見るまがまがしい凶器から目をそむけた。
俺は郁美の胸に馬乗りになって、チンポを顔に押し付けるように誇示して見せた。きつく目を閉じた郁美の顔にチンポを押し付けると、郁美のこぶしほどもある亀頭に少女の顔が醜くゆがんだ。
「・・うヴッ! ・・やヴぁッ! ギダナィっ!」
「なんて言うんだよ、このだいじなとこ、なんて名前だ? 言ってみろ。」
「ヤダッ! はなジデッ!」
「言わねえと、ぶっ殺すぞ!」
俺は、ナイフを郁美の首筋にあてがった。バタバタと暴れていた小さな体が恐怖にすくんだ。
「これはなんて言うんだ、郁美ちゃん。」
俺は改めてチンポを郁美の目の前で震わせた。涙の頬とチンポの先がつゆで糸を引いていた。
「ひグッ、ヒッぐ・・お・・オぢ・オぢんヂ、ん・・ひグッ・・」
「セックスって、どうすることだ?」
「あの、あの・・だいじなとこを・・」
「ちゃんと名前で言えッ!」
「ヒァッ!! あの・・エッと・・オチ、んぢ、ンと・・エッと、おま、たのとこ・・」
俺は手を後ろに伸ばして郁美の股間を強く押した。郁美がビクッと全身をこわばらせた。
「ここの名前は? なんて言うんだ?」
「やぁッ!! そ、そこは・・わ、ぎな、ですぅ」
「わぎな、と来たか。郁美ちゃんはお勉強も上手なんだな。じゃあ、もう一度ちゃんと言ってみな、セックスって?」
「・・わぎナと・・オヂンチンを、くっつける、こと?」
しゃくりあげながら少女が卑猥な言葉を口にしているのを見ると、背筋からチンポの先まで電流が走る。
俺は、少女にありがちな、単純な間違いを冷ややかに訂正してやった。
「くっつける、ンじゃない。わぎなにオチンチンを、ぶち込む、だ。」
「・・エッ?」
俺は身を翻して、郁美の下半身に向かい合うようにひざをついた。
動転している郁美のピンクのパンツのウェストゴムに手をかけると、そのままひざ辺りまで引き摺り下ろした。
「キャッ、ヤァッ! ヤメテッ!」
「ここに、チンポをぶち込むんだよ。」
俺は、固く閉じ合わさった縦スジを乱暴にこねくり回すと、何の潤滑油もない状態の膣の中へ無理やり人差し指をねじ込んだ。

「ヒグァッ! 痛いッ、イタッ、いダいっ・・やめてぇっ!」
郁美が弓なりに反り返って、体を逃げさせようと渾身の力を込める。
しかし、140cmにも満たない小さな体を押さえつけることなどたやすい。俺はぐりぐりと指をこねくり回しながら一気に半分以上を埋没させた。
指先が肉ヒダに突き当たっている。処女のしるしは思ったより頑丈そうだ。俺は指先をこねくりながら脅した。
「あに言ってんだよ、今からここに俺のギンギンのチンポを入れようってんだぞ!」
郁美がはじかれたように俺の方を見た。さっき目の前にあった、生まれて初めて見た勃起したチンポの姿が焼きついている。
郁美は死に物狂いで泣き叫んだ。
「ヤダァッ! そんなの、無理ィッ! あんな、オッきなの、入るわけない! 死んじゃうヨォ!」
「死にゃあしねえよ、セックスってそういうもんなんだからさ。」
「無理だよっ、わたし、まだ子どもなんだかラァッ!」
「子どもだろうがなんだろうが、俺はお前とセックスしたくてたまんねえんだよ。あきらめな。」
「ヤダッ、ヤダッ・・そンなの、ヤダッ!」
「うるせえ、もうがまんできねえ。切り裂いてでも入れてやる。」
俺は、指を入れたまま、ナイフをスジにあてがった。もちろん本当に切る気はないが、郁美にすれば切羽詰った恐怖が迫った。
「イヤァ! ダメッ、それだけは、ダメ! たすけてぇっ!」
「・・それだけは、だって? じゃあ、セックスの代わりに、俺の言うことをきくって約束するか?」
「します、やくそく、しマスゥ!」
「ほんとだな? どんなことでも言うとおりにするんだぞ! 後ンなってヤダとか言ったら、すぐにわぎなにぶち込むぞ!」
「はい! はいィッ! 何でもしますっ! ・・だから、だかラァッ!」
俺はしめた、と思った。クリクリお目目のかわいい少女が何でもすると約束した。
もちろん約束なんていずれはこっちから反故にしてやるにしても。


→進む

ある鬼の記録〜郁美の場合のトップへ