１・囚われの美少女戦士 「水と知性の戦士、セーラーマーキュリー！水星にかわっておしおきよ！」 颯爽と登場した蒼然の美少女戦士は、人々に仇なす妖魔を追い詰めていた。 セーラーマーキュリー。水野亜美が変身した姿だ。 涼やかな美貌、一見華奢な細身のプロポーションも知的な相貌と相まってとても魅力的である。 なにより幾度もピンチを切り抜けてきた聡明な頭脳はまさに知性の戦士といえた。 この夜、マーキュリーは手負いの妖魔を追って町外れの廃工場へと戦いの場を移していた。 身の丈３メートルはあろうかという巨体をもつ妖魔。まるで水死体のようにブクブクと膨れ上がった体だ。頭はほとんど身体にめり込んでおり赤く光る目があるからかろうじてそれが頭だと判別できるような、お世辞にも高等とは言い難い醜い妖魔であった。 廃工場の中、別に逃げることも襲い掛かって来る様子もなくただ立ちすくむ妖魔と、セーラーマーキュリーは対峙していた。 （知能も高くない下等妖魔みたいね・・一気に終わらせてあげるわ！） 勝利を確信し、マーキュリーが必殺技を放つ。 「水でもかぶって反省しなさい！シャイン・アクア・イリュージョン！！」 少女の手から具現化された聖なる力が水流となって放たれる。それは瞬く間に妖魔を飲み込んだ。 「ふぅ・・意外とあっけなかったわね・・」 安堵のため息をつき、構えを解く。だがその刹那、収まらない水煙の中から数本の触手が凄まじい勢いで踊りだしてきた。 「きゃあああぁぁっ！？」 それらは少女の体に絡みついた。なよやかな腕は背中後ろで固められ、スラリと伸びた美脚はＭ字型に開脚させられてしまった。そして胸元にとりついた触手は乙女の柔らかなふくらみを上下からはさみ、くびりだすように締め付けられ乳房が豊かに盛り上がる。 「くっ・・くうぅ・・そんな・・下等妖魔じゃなかったの・・？」 霧が晴れ、妖魔が姿を現す。 「グブブブ・・！バカめ・・我が名はアーガ・・水星を穢すために生み出された最強妖魔だ！セーラーマキュリー・・徹底的に貶めてくれるわ！お前はもうセーラー戦士などではなくなる！我ら妖魔の精液便所に堕ちるのだ！」 高らかに笑う妖魔アーガ。マーキュリーは悔しそうに唇をかむ。 （しまった・・！敵の力を見誤るなんて・・！） 触手が蠢き囚われの美少女戦士が宙吊りとなる。大股開きのポーズで妖魔のいやらしい視線に晒されマーキュリーの顔が真っ赤になる。 「グッフッフ・・なかなかいいカラダをしているじゃねぇか・・楽しめそうだなぁ！」 「ううぅ・・は、はなしなさい！このヘンタイ妖魔！こんなことして、タダですむと思ってるの！？」 決して弱みなど見せまいと強気な言葉で反抗する。 「威勢がいいな。ならば味わってみるか？女を狂わす我の膵液を・・！」 アーガの首元と思われる部分がガバリと開く。それは巨大な口。そこから文字通り化け物じみた長さの赤い舌がズルリと伸び、マーキュリーの股間にせまる。 「ひっ・・！い、いや、こないで！」 少女の哀願を完全に無視した妖魔の舌は、唾液をしたたらせながらセーラー戦士のコスチューム、白いレオタードに守られた秘めやかな乙女の泉に触れる。 「あうううぅっ・・！き、気持ち悪いっ・・」 そのおぞましい感触にマーキュリーはかすれた悲鳴を上げる。そこから妖魔の舌が激しいストロークで少女の股間を舐めまわし始めた。 「ひはあああぁ！あっ熱い！や、やだぁ！」 べちゃべちゃと粘った音を立てながら動き回る妖魔の舌を防ぐ手立てもなく、マーキュリーはなすがままに辱められる。そのうちに少女の声のトーンが微妙に変化してきた。 「ふあぅっ・・はあっ・はぁ・・あくう・もう・やめ・・あぁんっ！」 荒い息を吐きながら甘やいだ声を漏らす。妖魔の唾液が擦り付けられた敏感な部分がジンジンとしびれるような感覚になったかと思うと、あっという間に熱い疼きが全身を支配した。可憐な乳首が浮き上がり、体中が玉のような汗に覆われている。 （な、なに？なんなの・・？こ、これが妖魔の唾液の効果・・？か、からだが熱い・・ダメ・・何も考えられない・・） 「気持ちよさそうな顔だなぁ！そんなにイイのか？この醜い妖魔の舌が！水星の加護を受ける美少女戦士はとんだ淫乱じゃねぇか！グファッグファッ！」 アーガの下卑た笑いも遠くに聞こえる。聡明な頭脳がピンク色の霧に包まれようとしていた。 （だ、だめ！しっかり・・しっかりしなくちゃ・・！） 冷静さを取り戻そうとするが、身体の方はますます熱くなる。その限界まで火照った体に触手が群がる。 「ひゃはああぁっ！？あっあっああっ！だめっ！さ、さわらないで・・いやああぁっ！」 くびりだされた乳房はもみくちゃにされ、コスチュームの上からでもはっきり分かるほ乳首が勃起している。唾液でベトベトにされた秘所にも触手がとりつき、レオタードの部分を横にずらして少女の穢れない秘部が露わにされた。そこは湯気が出るほど熱く濡れ潤み、ピンク色の肉芽が尖り顔を覗かせている。 「あああぁっ！イヤ！見ないで！見ないでぇっ！ふああんっ！あはっ・あああぁん！」 羞恥に悶えながらも、涎まで拭きこぼしながら喘ぎ声を垂れ流すマーキュリー。妖魔の毒は、蒼き美少女戦士を快楽のとりこにしていた。 「クククッ！もうグチョグチョではないか！しょせんは小娘だな。ただ犯すだけではつまらんな・・処女はメインに取っておいて、徹底的に調教してやる！羞恥と屈辱に狂ってもらうぞ、セーラーマーキュリー！！」 無数の触手を操り清純可憐な少女戦士を嬲りまくる妖魔アーガ。そしてひときわ太い触手が快楽に悶える乙女の恥ずかしいすぼまり。丸いお尻の間に息づく菊門に狙いを定めた。 「そっそこはっ・・！？やだっ・・やめてええぇ〜〜！！」 邪悪を倒す蒼き聖少女、水と知性のセーラー戦士の悲鳴が闇に消える。終わりのない陵辱の宴が始まろうとしていた。 →進む →セーラーマーキュリー陵辱のトップへ