○潔癖な姫 トパーズ
 
 ワタクシの名前は、トパーズ、ジュエル王国の第三王女。
 何度目か解らない入浴。
 何度洗っても綺麗にならない秘所。
「駄目、いくら洗っても、あの化け物の匂いがとれない」
 涙が零れてくる。
「トパーズお姉ちゃん、朝御飯だよ」
 キャッツアイの言葉にワタクシは、涙を拭い言う。
「解りました。直ぐに行きます」
 ワタクシは、体を拭いて、姉妹で食事を取る部屋に向かった。
 部屋に入った瞬間、違和感を覚えた。
「どうしたのですか?」
 ワタクシの言葉にまるで別人の様な妖しい雰囲気をまとったサファイアお姉様が言う。
「私、もう淫魔王様の雌奴隷になってしまったのよ」
 信じられなかった。
「サファイアお姉様があんな化け物の雌奴隷に成る訳がありません!」
 それに対して、サファイアが自らの秘所を広げて見せてくる。
「御免なさい。でも、我慢できなかったの。だって淫魔王様の触手の快感を知ってしまったらもう逃れられないんだから」
「見るんじゃない!」
 エメラルドお姉様がルビーとキャッツアイの視界を塞ぐが、ワタクシは、確認してしまった。
 サファイアお姉様のあそこがいやらしい液体を垂らしている様子を。
「さあ、ご飯を食べましょう。淫魔王様に、皆の体調維持を言われているから」
 ワタクシは、テーブルの上の食事を払い捨てて言う。
「あんな化け物の雌奴隷になってしまったサファイアお姉様が作った食事なんて食べれませんわ!」
 ワタクシは、そのまま自分の部屋に戻る。


 そしてその夜、ワタクシの部屋には、ルビーが居た。
「どうしてルビーがワタクシの部屋に居るのですか?」
 するとルビーは、剣を構えて言う。
「エメラルド姉が言っていた。淫魔王は、一人ずつ狙うつもりだから、二人組になったら襲われる危険性は、減る筈だって。そしてもし来ても、僕が追い払うよ」
 あの禍々しい姿を思い出してワタクシが言う。
「あんな化け物になったといってもお父様よ、切れるの?」
 ルビーは、悲しそうに言う。
「大きな怪我を負わせなければ大丈夫。お父様だって、僕達に手を出すくらいなら、多少の怪我くらい気にしない」
 ワタクシが頷く。
「そうよね、清廉潔白なお父様だったら、ワタクシ達を汚すような真似を望んでする訳がないわね」
 話をしている間に、時間が経つ。
 そんな中、ワタクシは、花摘みがしたくなってしまった。
「ちょっと、失礼するわ」
 そういって立ち上がるワタクシにルビーが言う。
「一緒にいくよ」
「花摘みなのよ。一人で行きます」
 ワタクシがきつく言うとルビーも戸惑って居たが言ってくる。
「もし、淫魔王が現れたら、大声を出して、直ぐに行くから」
「解りました」
 ワタクシは、そう告げて、部屋を出る。
 そして、御トイレについて、下着を脱ごうとした時、それがワタクシの口を塞ぐ。
『今夜からは、お前が朕の相手だ』
 淫魔王の声にワタクシは、必死に声を出そうとするが、口は、触手に塞がれて声が出せない。
 そして触手は、ワタクシの秘所に触れる。
 ワタクシは、必死に抵抗すると淫魔王が告げてくる。
『触手を入れられたくなかったら、大人しく中央広間に来るのだ。もしも少しでも声を出したら、触手を挿入するぞ』
 ワタクシは、言うとおりにするしか無かった。


「言われたとおり来ましたわよ!」
 ワタクシの言葉に中央の化け物、淫魔王は、サファイアお姉様を弄びながら言う。
『よくきた、お前に尋ねる。オマンコとアナルどちらが良いのだ?』
「言葉の意味が解りませんわ!」
 そうワタクシが答えると淫魔王が言う。
『サファイアよ、お前の体で教えてやれ』
 するとサファイアお姉様が頷き、秘所を広げて言う。
「こっちがオマンコよ」
「そんな真似は、止めてください、サファイアお姉様!」
 ワタクシの言葉など聞こえても居ないようにサファイアお姉様は、今度は、お尻を向けて菊座を広げる。
「こっちがアナル。ウンチをする所だけど、こっちに触手を入れられても気持ち良いのよ。アァン!」
 実際に触手を入れられて嬉しそうにするサファイアお姉様の姿なんて見たくなかった。
『さあ、どっちが良い!』
 淫魔王の言葉にワタクシが言い返す。
「どっちも嫌よ! ワタクシは、二度と貴方みたいな化け物を受け入れたりは、しないわ!」
 心の底からそう思った。
 すると淫魔王が言う。
『どちらも選べないというのなら、両方同時に攻める事になるが良いのだな?』
 触手が一斉にワタクシに近づいてくる。
「そんなの卑怯ですわ!」
『選ばないお前がいけないのだ。諦めろ』
 ジリジリと近づいてくる触手にワタクシは、叫んでいた。
「菊座ですわ! 菊座にしますわ!」
 咄嗟に叫んでいた。
『そうか、アナルが良いのだな。良かろう。お前は、アナルで雌奴隷にしてやろう』
「ワタクシは、絶対に貴方の雌奴隷になったりしない!」
 そう宣言するワタクシには、自信があった。
 菊座なんかでは、絶対に気持ちよくなんてならないと。
『それでは、始めるぞ』
 そして触手がワタクシの足を登ってくる。
 触手が分泌する液体が足に付着する。
 嫌悪感がワタクシを襲う中、触手の先端がワタクシの菊座に触れた。
「イヤァァァ!」
 ワタクシが叫ぶ中、触手は、ワタクシの菊座を弄り始める。
 嘔吐感がこみ上げてくる。
 そんな中、触手がワタクシの中に入ってくる。
「駄目、入ってこないで!」
『アナルに入れられるのが嫌なのか?』
 淫魔王の言葉にワタクシが訴える。
「嫌に決まっているわ!」
『だったら、オマンコにするか? 朕は、どちらでも良いぞ』
 淫魔王の言葉をワタクシは、否定する。
「そっちは、もっと嫌よ!」
 何度洗っても消えない嫌悪感。
 愛する男性の子種を入れられる為だけの場所を化け物に汚される絶望感。
 ワタクシは、そんな物をもう一度、味わいたくなかった。
 そうしている間にも化け物の触手は、どんどんワタクシの奥へ潜り込んで来る。
 ゆっくりと動き続ける触手。
「アァン!」
 動きに合わせて変な声が漏れる。
 そんな声を出すつもりは、無いのにワタクシの口からは、次々と声が漏れる。
「アァン! アァァァァァン!」
 そんなワタクシを見て淫魔王が言う。
『早々とアナルで気持ちよくなり始めたみたいだな』
「そんな訳ありません!」
 ワタクシの言葉に淫魔王が言う。
『上の口でどういった所で、下の口は、正直だぞ。サファイアよ、お前の妹のオマンコがどうなっているか教えてやれ』
 サファイアお姉様がワタクシに近づいて来て、秘所を見て言う。
「愛液、エッチな液体でグチョグチョですわ」
「嘘よ! ワタクシは、触手を菊座に入れられて気持ちよくなる恥知らずでは、ありませんわ!」
 ワタクシの言葉にサファイアお姉様は、ワタクシの秘所に指を這わせてからその指をワタクシの前で広げる。
「こんなに糸が引いているわ。本当に気持ち良くなっているのね」
「そんなの違うわ! 何かの間違えよ!」
 信じられなくて否定するが、目の前のサファイアお姉様の指には、確かにイヤらしい液体が粘りついている。
 そして、ワタクシの秘所にも何かが滴る感覚がある。
『好きに思えば良い。今夜は、これでフィニッシュだ!』
 淫魔王がそういった時、ワタクシの菊座の奥に熱いしぶきが吐き出されてしまう。
 その瞬間、ワタクシの頭の中が真白になってしまうのであった。
 その後、ワタクシは、サファイアお姉様に連れられて体を綺麗にしにいく。
「不潔ですわ!」
 一心不乱に菊座を洗うワタクシだったが、決して綺麗には、ならなかった。


 翌日の朝、朝食の席でサファイアお姉様が告げる。
「昨夜から淫魔王様は、トパーズとの交わりを始めました。今夜もトパーズと交わるそうなので、邪魔をしない様に伝言を承りました」
「僕の所為だ!」
 悔しそうにするルビー。
「それは、出来ません。拙者達の目的は、お父様を戻す事です」
 エメラルドお姉様の言葉にサファイアお姉様が困った顔をする。
「それは、困りましたね。淫魔王様は、一人ずつお楽しみになりたいそうです。しかし、どうしても邪魔をするのなら同時にお楽しみになると言われています」
 それを聞いてキャッツアイの顔が強張る。
「キャッツアイは、もう嫌だよ」
 エメラルドお姉様が戸惑う中、ワタクシが宣言する。
「ご安心下さい。ワタクシは、一人であの化け物と相対します。決してふしだらな欲望には、負けません」
 エメラルドお姉様達もそれで納得するしか無かった。


 その夜、ワタクシは、自分の部屋に居た。
 正直、いつあの触手達が襲ってくるか解らない恐怖に狂いそうになるが、自らあの化け物の元に向かう気は、しなかった。
 そんな中、触手は、ワタクシの部屋に侵入してくるのであった。
『さあ、今夜も始めるとしよう』
「汚らわしい! 近づくことは、許しません!」
 触手は、ワタクシの言葉を無視して、どんどん近づいて来る。
「来ないで!」
 触手は、遂にワタクシの足に到着し、登り始めるのでした。
 昨夜と同様に菊座を弄り始める触手。
 しかし、おかしかった。
 その感覚を不快と思えないのだ。
「どうしてなの?」
 戸惑うワタクシ等、気にせず触手は、菊座に侵入してくる。
「アァン!」
 変な声がまた出てくる。
 それと同時に昨夜と違って履いたままの下着の前の部分が濡れ始めてくるのが解った。
「そんな、ワタクシは、こんな事で感じるふしだらな娘では、ありません!」
 しかし、触手が菊座に奥に入っていく感覚が果てしなく甘美に思え始めたのだ。
 荒い息を吐きながらワタクシは、その感覚を否定しようとした。
 そんな時、それが始まった。
「何をしてるのですか!」
 お腹を何かで舐め取られる感覚が襲ってきたのだ。
『お前のウンチを食らっているのだ』
「そんな不潔な物を食べるのでは、ありません! 止めなさい!」
 ワタクシの心からの叫びも化け物には、通じない。
『朕は、ゲテモノ食いでの。特に綺麗好きな王女の汚いウンチをお腹の中で直接食べるのが良いのだ』
「止めて、そんな事されたら狂ってしまいます!」
 ワタクシは、触手を引き抜こうとするが、粘液で滑って全然抜けない。
 絶対に容認出来ない行為だった。
 しかし、ワタクシは、それを気持ちよくなり始めて居た。
「こんなのに気持ち良くなったら駄目ですわ!」
 首を激しく振って否定しようとしたが、気持ち良さは、果てしなく膨れていく。
「駄目、頭が真白になってしまいます!」
『それが絶頂、イクと言う事だ』
 淫魔王の言葉にワタクシが戸惑う。
「そんな、ウンチを食べられながら絶頂に達するなんて嫌!」
 しかし、その瞬間が訪れた。
 頭が真白になる快感をワタクシは、感じてしまったのです。
 そして、脱力し、涙を流すワタクシだったが、触手は、止まらなかった。
「もう止めてください! お願いします!」
 化け物にお願いをしてしまった。
『駄目だ、お前のお腹の中のウンチを全て食べつくすまでは、止めないぞ』
「イヤァァァァ!」
 ワタクシは、その夜、本当にお腹の中のウンチの全てを食べつくされるまで触手に弄ばれ、何度も絶頂に達してしまった。


 次の日の朝、体は、綺麗になって居た。
「誰が?」
 すると、エメラルドお姉様がやってきていう。
「昨夜、姉上が来られて、終わったからトパーズの体を綺麗にするのを手伝ってと頼まれた」
 エメラルドお姉様にもワタクシのみっともない姿を見られてしまった。
「昨夜のワタクシの姿は、忘れて下さい。二度とあのような事には、なりませんからお願いします」
 頭を下げるワタクシにエメラルドお姉様が言う。
「解った。ただし、気をつけて」
 ワタクシが頷いた時、お腹が鳴ってしまう。
 顔を赤くするワタクシにエメラルドお姉様が言う。
「今日は、ご飯を食べるのだ。体力が無ければ淫魔王とも戦えない」
「解りました」
 ワタクシ達は、食事の為の部屋に移動する。
 すると何時もより大量の食事が用意されていた。
「サファイア姉、これは、どういう事?」
 ルビーの問い掛けにサファイアお姉様が答える。
「昨夜トパーズは、お腹の中の物を淫魔王様に全て食べられてしまったの。そのままでは、体に悪いからいっぱいご飯食べてね」
 姉妹の同情の視線が集まる中、ワタクシは、恥ずかしさを堪えて席について食事を始めた。
 サファイアお姉様の言うとおり、ワタクシのお腹の中は、空っぽになって居たため、次々と食事が入っていった。
「トパーズお姉ちゃん、凄い」
 感嘆の声をあげるキャッツアイ。
「そんなに食べて大丈夫?」
 心配するエメラルドお姉様。
「大丈夫です。それに、本当にお腹が空いているのです」
 そうだ、何故かいくら食べても満足できない。
 ワタクシは、夜まで食事を続けてしまうのであった。


 そして夜中、ワタクシは、激しい腹痛に襲われていた。
 膨らんだお腹を見て後悔する。
「食べ過ぎましたわ」
 そんな中、化け物の声が聞こえてきた。
『お腹の具合は、どうだ?』
「化け物に心配される謂れは、ありませんわ!」
 ワタクシが怒鳴ると化け物は、楽しそうに言う。
『元気があってなによりだ。それと一つだけ教えておいてやろう。お前のアナルは、ウンチを出すことは、出来なくなっているぞ』
「何を言っているの?」
 戸惑うワタクシに化け物が答える。
『そういう風にお前の体は、変化しているのだ。お前は、もう二度とウンチをひりだす事が出来ない』
 その意味にワタクシが困惑する。
「ワタクシに死ねと言うのですか!」
『安心しろ、お前のウンチは、朕が食らってやる』
 その答えに背筋が凍りついた。
「あんな真似は、もうお断わりです!」
『好きにしろ。朕にウンチを食らって欲しくなったら中央広間に来るが良い』
 その言葉を残し、化け物は、何も言ってこなくなった。
「化け物にウンチを食われる位なら死を選びますわ」
 そうして、ワタクシは、腹痛を堪え続けた。


 数時間後、ワタクシは、中央広間のドアの前に居た。
 腹痛は、限界に達していた。
 このまま我慢していたら本当に死んでしまう。
「あの化け物に屈服しなければ良い事です」
 ワタクシは、ドアを開ける。
 するとサファイアお姉様が菊座に触手を入れられていた。
『お前が来ない故に、サファイアのウンチを食べていた所だ。それでどうするのだ』
 いやらしい顔をしてよがっているサファイアお姉様を見ないように顔を横に向けて言う。
「好きにすれば良いわ!」
 すると化け物は、意外な答えを返してきた。
『朕は、別にこのままサファイアのウンチを食べるのでも問題ないぞ』
「待ちなさい! ワタクシは、どうなると言うのですか!」
 ワタクシが怒鳴ると化け物が告げる。
『お前しだいだ。お前が自らアナルを突き出して頼めば、食らってやろう』
「そんな事が出来る訳ありません!」
 それを聞いて化け物が平然と返してくる。
『好きにすれば良い。サファイアよ、どうだ?』
 するとサファイアお姉様は、本当に気持ちよさそうに言う。
「最高です! ウンチをお腹の中で直接食べられるのがとても気持ち良いです! イクのが止まりません!」
 サファイアお姉様は、何度も体を痙攣させる。
 そうしている間もワタクシの腹痛は、激しさを増していく。
 本当に死ぬと感じた時、ワタクシは、御尻を、アナルを突き出してしまう。
「ワタクシの菊座、アナルに触手を入れて、ウンチを食べてください!」
 遂に口にしてしまった。
『良かろう』
 そして、触手がアナルに突き刺さり、そのままウンチを食べながら進んでくる。
 ウンチを食べるときに触手の舌がワタクシのお腹の中を直接舐めていく快感は、激痛からの開放感とも伴い、素晴らしい物だった。
「良い! いい! イイ! 触手にウンチを食べられるの気持ち良いです!」
 快感が止まらない。
 これ以上が無いと思った快感の更なる上が直に襲ってくる。
「イク、イク、イクの! イクのが止まりません!」
 何度も絶頂に達してしまうワタクシ。
 そして、腹痛が完全に収まったところで触手が抜けていく。
「まだ、まだです! まだお腹には、ウンチがありますから止めないで下さい!」
 遠ざかる触手に手を伸ばすワタクシ。
『朕の雌奴隷になると誓えば、お前のウンチは、全て食らってやろう』
 そんな事は、誓える訳が無い。
 だけど、お腹の中にまだウンチが残っていると考えただけで、まだウンチを食べて貰えるとオマンコが濡れてくる。
「誓います。淫魔王様の雌奴隷になりますから、触手でウンチを食べてください」
『本当に良いのか? お前の一番汚れた場所をさらし続ける事になるぞ?』
 ワタクシは、近づいて来た自分のウンチで汚れた触手に頬ずりしていう。
「もうウンチを食べて貰わなければ生きていけません。だったら、この触手で快感と一緒に食べて貰いたいのです」
『良かろう、お前のウンチは、一生、朕が食べてやろう。その代わり、お前には、それ以上の快楽を与えてやろう』
 その言葉と共にウンチを食べられ、これ以上無い快楽をワタクシが知ってしまった。

 こうしてワタクシは、六日目で淫魔王様の雌奴隷になってしまった。


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