○ユミ

 あたしの名前は、ユミ。
 普通の小学生。
 この頃、気になる男子が居ます。
 バケルくんと言う彼は、スポーツ万能で、憧れちゃう。
「ユミちゃん!」
 そういって近づいてくるのは、バケルくんとは、違って運動も苦手で、頭も良くない須方カワルくんがやって来た。
「何?」
 正直、あたしに気があるみたいだけど、あたしは、バケルくん一筋なんで、困っている。
「ユミちゃん、前からバケルくんの秘密を知りたいって言ってたよね?」
 そうなのだ、バケルくんは、学校にも行ってないし、謎が多いのだ。
「カワルくん、何か知っているの?」
 カワルくんが頷き、ペットケースを取り出す。
 その中には、猫のぬいぐるみがある。
「この中の猫のぬいぐるみの鼻を押してくれれば、その秘密を教えてあげるよ」
 どうにも気になるので、あたしは、言うとおりに指を伸ばす。
「本当に教えてくれるのね?」
「本当だよ。まあ、押せばその秘密が解るんだけどね」
 カワルくんが意味不明な事を言うが、あたしは、猫のぬいぐるみの鼻を押した。
 次の瞬間、私の檻の中に居た。
「ニャーニャ(どうなってるの!)」
 声を出して驚いた、あたしの声が猫の鳴き声になっているのだ。
 驚いて口を押さえようとした時に手を見てまたびっくりした。
 その手が猫の手になってるからだ。
「ニャーニャーニャー(あたし、猫になってる!)」
 するといつのまにかに巨大になったカワルくんが言う。
「これがバケルくんの秘密だよ。バケルくんなんて人間は、居ないんだよ」
 そういって、バケルくんそっくりの人形を取り出すと鼻を押すとビックリすることが起こった。
 カワルくんが小さくなって、バケルくんが大きくなったのだ。
「ユミちゃん、これで僕の秘密が解ったよね?」
 そうか、あたしは、今みたいにペットケースの中に入っていた猫に変わってしまったのか。
「ニャーニャニャー(解ったから元に戻して!)」
 あたしの言葉が通じないのか、バケルくんは、地面に落ちたカワルくんの人形とあたしそっくりな人形をポケットにしまい、あたしが入ったペットケースをもって移動し始めた。
「ニャニャー(元に戻して!)」
 あたしは、必死に懇願したが、バケルくんは、無視するのであった。


 あたしは、ペットケースに入れられたままバケルくんの家まで運ばれてしまう。
 そして、あたしは、今まで入ったことが無い地下室に運ばれる。
「おかえりなさい」
 その声には、聞き覚えがあった。
 バケルくんのお姉さんのユメ代さんだ。
「もちろん、彼女も人形だ。色々あって、今は、ずっとあの体に居るけど、元は、須方カワルだよ」
 そういわれて見たユメ代さんは、下着姿で牢屋に入れられていた。
「ニャニャー(何で下着姿なの!)」
 苦笑してユメ代さんが言う。
「猫の言葉は、解らないけど、言いたい事は、解るわ。その答えは、直に解るわよ」
 バケルくんは、ポケットの中からあたしの人形を取り出すと、ユメ代さん向けて差し出す。
 ユメ代さんは、あたしの人形の鼻を押すと、今度は、ユメ代さんが小さくなって、あたしの体が元の姿に戻る。
 そして、バケルくんは、あたしが入ったペットケースをユメ代さんの入っていた牢屋の前に置く。
「しゃべりたいだろ? あそこに丁度、ユメ代さんの人形がある。あの鼻を押してみなよ」
 あたしは、躊躇した。
 ユメ代さんの人形は、下着姿だった。
 あたしが変われば自分の体じゃないとは、いえ、下着姿を他人に見られるって事になる。
 それでもこのままでは、本当に話にもならないので、あたしは、ユメ代さん人形の鼻をおした。
 そしてユメ代さんの姿になった途端、おまたの所に激しい感覚が襲う。
「何これ!」
 するとあたしのすがたをしたユメ代さんが近く似合った黒く棒、まるで保険体育の時間にならった男性の生殖器、チンチンの様な形をしたのが内側に付いて居る下着を見せてきた。
「その体が穿いている下着は、これと同じ作りになっていてね。そして、チンポの形をした物は、オマンコにずっぽり入っているのよ」
 あたしは、慌てて脱ごうとしたが、脱げない。
「どうして、どうして脱げないの!」
 混乱するあたしにバケルくんが言う。
「その下着は、特別製でね、このカードが無いと脱げないんだよ」
 カードを見せ付けてくるバケルくん。
「頂戴、それを頂戴!」
 それを聞いてバケルくんは、ポケットからカワルくんの人形をおして、今度は、カワルくんに戻る。
「だったら、僕のチンポを舐めてくれるかい?」
 そういって、カワルくんは、チンチンを出してくる。
「そんな事出来る訳ないじゃない!」
 そうするとカワルくんは、肩をすくめて言う。
「それじゃあ、駄目だね」
「そんな! 酷い!」
 こうしている間にも股間を襲う感覚は、どんどんあたしをおかしくする。
「アァァァァァァァン!」
 出したくないのに勝手に変な声が出てくる。
「感じているようね」
「感じている?」
 あたしの体を使っているユメ代さんの言葉に聞き返すとユメ代さんが答えてくれる。
「そう。私の体は、物凄くエッチだから、そうやってチンポの形の物を入れて居ると気持ちよくなるのよ」
 信じられなかった。
 それでも、あたしの体を襲う感覚が気持ち良いと言う事は、否定できなかった。
 あたしが必死に体を襲う感覚を耐えていると、あたしの体を使っているユメ代さんが服を脱ぎ始めた。
「止めて、あたしの下着を他人に見せないで!」
 ユメ代さんが苦笑する。
「駄目、これから、カワルくんとセックスするんだから、裸にならないと服が汚れちゃうでしょ」
 それを聞いて、あたしが戸惑う。
「そんな、止めて! お願いだからそんな事は、しないで!」
 必死に懇願するとカワルくんが頷く。
「そうだよね。ロストバージンぐらい自分でしたいよね。僕とセックスしてくれると約束してくれたら、止めてあげるよ」
「冗談を言わないでよ! どうしてあたしが、セックスしないといけないの!」
 大きなため息を吐いてカワルくんが言う。
「話にもならないな。交渉決裂だ。ユミちゃんは、そこで、それ、バイブ装着型下着を楽しんでてよ」
 すると、裸になったあたしの体のユメ代さんがカワルくんに近づいていき、カワルくんのチンチンをしゃぶり始める。
「止めて、こんな事をしてただで済むと思ってるの!」
 あたしの言葉にあたしの体のユメ代さんにチンチンをしゃぶらせながらカワルくんが言う。
「どうなると言うんだい?」
「警察に訴えてやるんだから!」
 それを聞いて苦笑するカワルくん。
「どういう風に説明するんだい。体をとられて、その体でエッチな事をやっていた。因みに僕は、強制してない。このユミちゃんが勝手にしゃぶり始めているだけだよ」
 愕然とするあたし。
「そんな……」
「そろそろ出すよ」
 カワルくんがそういうと、あたしの体のユメ代さんは、カワルくんの腰に顔を押し付ける。
 カワルくんが体を硬直させたと思うと、あたしの体のユメ代さんが顔を離し、あたしの方を向くと口を開く。
 そこには、大量の白い液体があった。
「それが僕の精液、ザーメンだよ」
 信じられなかった。
 あたしの顔をした者が、男の人の精子を口に入れていたのだ。
 そうしている間にあたしの顔をしたそれは、精子を飲み込んで言った。
「若いザーメンって濃くって美味しい」
「イヤー!」
 涙が出てくる。
 そして、カワルくんが言う。
「それでさ、どうしたい?」
 それを聞いたあたしの体のユメ代さんがなんと、割れ目を広げて言う。
「ここにチンポを頂戴!」
「解ったよ。処女のオマンコにチンポを入れてあげるよ」
 カワルくんがあたしの体に近づいてくる。
 あたしは、力の限り叫ぶ。
「お願いだから、止めて! あたしの純潔を奪わないで!」
 するとカワルくんが言う。
「最後にもう一回だけチャンスをあげるよ。僕にバージンを捧げてくれるんだったら、元の体に戻してあげるよ」
 そんなの何も変わらない。
 あたしが答えないで居ると、あたしの体のユメ代さんが言う。
「もう、焦らさないでよ!」
「そういうことだから時間切れだね」
 そういってカワルくんは、あたしの体の割れ目にチンチンを押し当て押し込む。
「アァァァァン! 痛い! でも、この感覚は、新鮮で気持ち良いかも!」
 あたしの体のユメ代さんは、あそこから血を流しながら気持ちよさそうにする。
「凄い、ユメ代さんの体とは、締りが段違いだ!」
 カワルくんも気持ち良さそうに言うと、あたしの体のユメ代さんが言う。
「そんな事を言うならユメ代の体で鍛えた技を見せてあげる」
 そしてあたしの体の腰をいやらしく動かす。
「堪らない。もう我慢の限界だ、出すよ!」
「出して、このさっきまで処女だったオマンコに出して!」
 あたしの体を使ってとんでも無いことを言うユメ代さん。
「そんな、赤ちゃんが出来ちゃう! せめて外に出して!」
 あたしの言葉は、通じなかった。
「イクゥゥゥゥ!」
 あたしの体で涎を垂らしただらしない顔をするユメ代さん。
 そしてカワルくんのチンチンが抜かれた時、あたしの体の割れ目から白い液体、精液が零れだしていった。
「それじゃあ、もう晩いから、あたしは、ユミちゃんの家に帰るわね」
 あたしの体のユメ代さんの言葉にあたしは、驚く。
「何を言っているの?」
 カワルくんが当然のように言う。
「当たり前じゃないか、ユミちゃんが帰らないと家の人が心配するよ」
「ユミは、あたしよ!」
 そんなあたしに向かってあたしの体のユメ代さんが近づいて来て言う。
「それじゃあ、バイブ付き下着を履いて愛液を溢れさせてるのがユミちゃんのなの?」
 あたしは、泣きながら言う。
「これは、ユメ代さんの体です!」
「今は、ユミちゃんがその体の持ち主だよ。それじゃあ、ご飯は、置くにパンと牛乳があるから、また明日ね」
 カワルくん達は、出口に向かっていく。
「待って! 置いてかないで!」


 カワルくん達が次に来たのは、翌日だった。
「ユミちゃん、気分は、どう?」
 あたしは、俯いたまま言う。
「この下着を脱がさせて下さい」
 するとカワルくんが言う。
「条件は、僕のチンポをしゃぶり、射精する事。やり方は、昨日見ただろう」
 チンチンを出してくるカワルくんを見ながら、あたしは、激しく躊躇した。
 しかし、あたしは、カワルくんのチンチンをしゃぶり始めた。
 そして、一度しゃぶり始めると体が勝手に動いた。
 チンチン、チンポの味が凄く美味しく感じられた。
「出るからちゃんと飲むんだよ」
 カワルくんがそう言ってあたしの頭を押さえる。
 次の瞬間、あたしの口の中でカワルくんは、射精した。
 口の中に生臭い匂いが広がる。
 嫌な筈のその匂いが、何故か凄く良い匂いに思えた。
 そしてカワルくんがカードを渡してくれた。
 あたしは、直にカードを使って下着を脱ぐ。
 一日ぶりに感じた開放感。
「そうそう、トイレは、奥にあるでしょ」
 あたしの体を使っているユメ代さんの言葉にあたしは、顔を真赤にする。
 そうなのだ、あたしがどうしても我慢できなかったのは、おしっこだったのだ。
「見ないで!」
 あたしの言葉にカワルくんが苦笑する。
「解ったよ」
 そして、あたしは、オシッコをして戻ってくると、あたしの体を使ってセックスをするユメ代さんとカワルくんが居た。
「どうして、こんな酷いことをするの?」
 あたしの言葉にユメ代さんが言う。
「酷いこと? 違うわ。だってロストバージンなんて痛いだけよ。それを代わりにやってあげたのよ。それにユミちゃんも気持ちよかったでしょ。私達が戻ってくるまで何回、イッタ?」
 あたしは、戸惑う。
 イッタという意味は、体で理解している。
 この体を使っているうちに、この体に染み込んだセックスの記憶があたしを欲情させていく。
 そして、目の前で気持ち良さそうにセックスをするあたしの体を見ていると、あそこが、オマンコがたまらなくなってくる。
 強い喪失感があたしを襲った。
 そしてあたしは、さっき脱いだ下着を探す。
 あれには、バイブがある。
 あれがあれば、少しは、この喪失感を補える筈だ。
 しかし、牢屋の何処を探しても見当たらない。
「あの下着だったら、ユミちゃんが嫌いだったみたいだからもう回収したよ。代わりの下着だったら、ほらそこにあるでしょ」
 それは、昨日までのあたしが穿くような普通の下着だった。
 しかし、今のあたしには、それでは、駄目だったのだ。
「イクゥゥゥ!」
 気持ち良さそうに絶頂に達するあたしの体。
 そして、カワルくんが近づいて来て言う。
「さあ、選ぶんだ、僕のセックスフレンドになるって誓えば、気持ち良い事をいっぱいしてあげるよ」
 それは、誓ったらいけない事。
 それは、解っている。
 しかし、あたしの口は、勝手に動き出す。
「誓います。だから、あたしにもセックスさせてください!」
 こうしてあたしは、カワルくん達のセックスフレンドになった。


「凄いでしょ?」
 あたしの体を使ってバイブオナニーをするユメ代さんの言葉にあたしが頷く。
「馬のチンポって凄いです! もっと、もっと激しく入れて下さい!」
 ユメ代さんの体であたしが求めると馬の体のカワルくんが激しく腰を動かす。
「ほら、もう直でるわよ」
 ユメ代さんの言葉にあたしは、嬉しくなる。
「出して、いっぱい出して!」
 そして、あたしは、馬の大量なザーメンをオマンコに入れられて絶頂に達する。
「イクゥゥゥゥ!」
 そして、あたしが脱力している間にユメ代さんがあたしの体で、バケルくんのお父さんの体のカワルくんとセックスする。
「すっかり、あたしのオマンコもクラスメイトのチンポじゃ満足できなく成っちゃった」
 あたしは、昼間、自分の体でしたクラスメイト達との満足できなかったセックスを思い出す。
「そうね、そのうちこの体も馬のチンポを咥える様になるかもね」
 ユメ代さんの言葉にあたしが嬉しくなる。
「それって凄く気持ち良さそう」
 そんなあたし達を見てカワルくんが苦笑する。
「相手する僕の身にもなってください」
 爆笑するあたし達、三人は、凄く幸せな性生活を送っています。


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