(どれみ、騙された少女)


 春風どれみ、魔女にならなかった少女は、地元の中学校に通学していった。
 毎度の事でかっこいい先輩に一目惚れするどれみ。
 しかし、それが間違いの始まりだった。
 今回の先輩、バスケット部のキャプテンに近づく為にマネージャーになったどれみだった。
 マネージャーの仕事は、大変だったが、何時もの頑張りでこなして行った。
 そんな日々を何日か過ぎたある日、どれみは、キャプテンに声をかけられる。
「春風さん、部活が終わった後、ちょっと良いかな? 大切な話があるんだ」
 その言葉にどれみは、飛びつく。
「問題ありません」


 そして部活が終わり、部員が全員帰った後の部室で独り、キャプテンを待つどれみ。
「これってもしかして告白? 頑張ったかいがあったよ。これであたしもはれて、世界一幸せな美少女だね」
 ルンルン気分で待つどれみ。
 そこにキャプテンがやってくる。
「待たせてごめん」
 どれみは、慌てて手を横に振って言う。
「いえいえ、今来たところです」
 そんなどれみの姿を見てキャプテンが微笑する。
「本当に春風さんって面白いね」
 恥ずかしそうに顔を真赤にして俯くどれみ。
 そんなどれみにキャプテンが言う。
「付き合ってほしいんだ」
 想像通りの告白にどれみが顔をあげるとキャプテンが質問する。
「駄目かい?」
 どれみが首をおもいっきり横に振る。
「そんな事ありません! 喜んでつき合わせてもらいます!」
 キャプテンは、安堵の息を吐く。
 そんな仕草もかっこ良く、どれみがポーとしていると、そんなどれみの顎に手をかけてキャプテンが言う。
「恋人になった証拠を貰っていいかい?」
 どれみは、頷いて目を瞑る。
 どれみの唇とキャプテンの唇が触れ合う。
 青春の甘酸っぱい味をどれみがかみ締めていると、キャプテンの手がどれみの胸に触れる。
 驚きで目を開けるどれみにキャプテンが微笑み言う。
「もう中学生なんだから良いよね」
「それは、でもあたしは、心の準備が……」
 口篭るどれみに再びキスをするキャプテン。
 そのままキャプテンの舌がどれみの唇を割って入っていく。
 思わず目を瞑ってしまうどれみ。
 そのままどれみを押し倒すキャプテン。
「君が欲しいんだ」
 そんな甘い言葉にどれみは、頬を染めて頷く。
 キャプテンは、手際よくどれみの上着を脱がすと、まだ膨らみ始めたばかりのどれみの胸を揉む。
「キャプテン、まだ痛いから優しくお願いします」
 どれみの言葉にキャプテンが耳元で囁く。
「解っているよ」
 丁寧にどれみの胸を揉むキャプテン。
 ゆっくりと感じ始めるどれみを見てキャプテンが言う。
「君の全てが見たいんだ、良いよね?」
 どれみもここまで来ては、抗えなかった。
 スカートが脱がされた所でどれみは、恥ずかしさに手で顔を覆う。
 下着も脱がされ、生まれたままの姿をさらけ出すどれみ。
「可愛いよ」
 キャプテンがさい囁いて、どれみの割れ目を舐め始めた。
「そこは、汚いから舐めたら駄目!」
 どれみが拒否するが、キャプテンが一度顔を上げて告げる。
「春風さんに汚いところなんて無いよ。とっても奇麗だよ。それに美味しいよ」
 そのままキャプテンは、どれみの割れ目を開き、襞を舐めていく。
 巧みな指と舌の動きにどれみは、初めてなのにゆっくりと感じ始め、濡らし始めて居た。
 そして、キャプテンは、淫核を指で突く。
「んあぁぁん……」
 どれみは、甘い声を上げるのを見て、キャプテンが妖しい笑みを浮かべた。
「気持ち良いかい?」
 どれみは、恥ずかしそうに頷くが、この時に気付くべきだった、中学生で愛撫が上手い奴がまともな男じゃない事に。
 そしてキャプテンは、自分の男根を取り出して、どれみの割れ目に当てる。
「入れるよ。最初は、痛いかもしれないけど我慢してくれるよね?」
 どれみが覚悟を決めた顔で言う。
「はい、あたしもキャプテンと一つになりたいですから」
 強く目を瞑るどれみ。
 キャプテンの男根がどれみの割れ目を押し分けて、どれみの中に入っていく。
 痛みに顔を歪めるどれみ。
「痛い!」
 しかし、キャプテンは、そのまま挿入を続ける。
「キャプテン、少し待って!」
 必死にどれみが言うが、キャプテンは、待たない。
 そのまま挿入を続け、処女膜を突き破る。
「裂けちゃう!」
 どれみが叫ぶがそれでもキャプテンは、男根を押し込み続ける。
 根元まで入れた所で一度男根が止まる。
「……キャプテン、少し待って下さい。凄く……痛いんです」
 涙目のどれみ。
「我慢するんだ!」
 その一言だけ言ってキャプテンは、腰を前後させる。
「痛い! 痛い! 痛い!」
 必死に痛みを訴えるどれみ。
 だが、キャプテンの腰が止まる事は、無かった。
「春風さん行くよ!」
 その言葉に慌てるどれみ。
「キャプテン駄目! あたし、もう生理が来てるから、赤ちゃん出来ちゃう!」
 キャプテンは、悲しそうに言う。
「そんな春風さんは、俺の精子を受け止めてくれないのかい? 本当に愛し合ってるんだったら平気だよね?」
 そう言われては、どれみも反論出来なかった。
「出しても良いよね?」
 念を押すキャプテン。
 どれみは、複雑な表情で頷く。
「出る!」
 キャプテンが射精し、どれみの中に熱い精液が撒き散らされる。


 射精の余韻を十分に堪能した後、キャプテンがどれみから離れる。
 どれみも好きな相手とのロストバージンに嬉しそうな顔をしていた。
 しかし、そんなどれみの方を見もしようともせずキャプテンが言う。
「もう良いぞ!」
 すると部室のドアが開き、バスケット部員が入ってくる。
 驚くどれみ。
「どういうことですか?」
 それに対してキャプテンが馬鹿にした顔で言う。
「バーカ、誰がお前なんて胸もろくにねえガキと付き合うかよ。ちゃんと撮れてるだろうな?」
 それに対して眼鏡の副キャプテンが言う。
「ばっちり撮れた」
 そういって、一枚のデータチップをキャプテンに渡す。
 キャプテンは、それをどれみに見せ付けて言う。
「これには、お前が自分の意思で俺と抱かれたシーンが入っている。これをネットに公開されたくなかったら、バスケット部の性欲奴隷となれ!」
 突然な事に事態が飲み込めないどれみ。
「……なんの冗談?」
 肩をすくめて副キャプテンが言う。
「やっぱり頭が悪いみたいだ。体で解らせてやった方が良い。好きにやって良いぞ」
 その言葉にバスケット部員達は、歓声を上げる。
 そして、どれみと同じ一年生が、男根を取り出してどれみに近づく。
「一番!」
「嫌!」
 どれみが拒絶するが、強引に抱きつかれて、先程キャプテンに出されたばかりで、精液と血が垂れている割れ目に男根を押し付けられる。
「止めて、変態!」
 叫ぶどれみを嬉しそうに見るキャプテン達。
「お願い、キャプテン助けて!」
 キャプテンは、欠伸をする。
「俺は、一発して疲れたから一休みしてくるから、俺が帰ってくるまでにそれに、現実を教えとけよ」
 そういって、部室から出て行くキャプテン。
「そんな、付き合ってくれって言ったのに……」
 呆然とするどれみだったが、どれみには、呆然としている事すら許されなかった。
 無理に男根を押し込んでくる部員。
「痛い! 止めてよ!」
「うるせい、黙れ! お前は、これからずっと俺達の性欲処理をする道具になるんだよ!」
 そのまま腰を動かす。
 どれみは、必死に抵抗するが数人がかりでの暴行に逆らいきれる筈も無く、そのまま何人ものバスケット部員に中出しされてしまう。
「おい、入れてる奴、そいつの尻をこっちに向けろ!」
 二年生の部員の言葉にどれみに入れていた部員が答え、反転し、どれみの尻をその二年に向けさせる。
「俺は、こっちも好きなんだよ」
「そこは、うんちする所だよ!」
 どれみが、叫ぶが二年の部員は、気にしない。
「気持ちが良ければ、なんでも良いんだよ!」
 そのまま、前戯もないまま男根を菊座に押し込む。
「だ、駄目! お尻も裂けるぅぅぅぅ!」
 更なる激痛にどれみが目を見開く。
 そんな狂った情事は、部員達が満足するまで続いた。


 全身を精液まみれになったどれみは、動く気力も無くし、その頬には、涙が流れていた。
 そんなどれみの頬をあのデータチップで叩き、キャプテンが言う。
「これが、これからもお前の部活動だ。チクろうなんて思うなよ、そうしたら、さっきも言ったが、お前と俺との情事が全世界に配信される。まあ当然、俺は、ちゃんと解らない様に細工して、お前は、本名と住所をつけといてやるよ」
 反論する気力もないどれみを置いて、キャプテン達は、部室を出て行く。
「そうそう、ここの掃除も忘れるなよ。もしもばれたら困るのは、誰かな?」
 どれみは、その後、ただただ涙を流し、汚れた体を水飲み場で洗い、部室に残った精液を、悔し涙を流しながら掃除するのであった。


 その日から、どれみの生活は、変わった。
 部活中は、それまで通り、忙しいマネージャー。
 そして、部活が終わった後は、部員達の性欲を解消する道具として働いていた。
「ほら、もっとちゃんと舐めろ!」
 どれみに男根をしゃぶらせていた部員が怒鳴る。
「……ごめんなさい」
 悔しそうに謝るどれみ。
「腰ももっと振れ!」
 後からどれみを突き立てる部員。
 涙を流しながら、ただ、痛いだけの行為に従事するどれみ。

「出すぞ、全部飲めよ!」
 男根をしゃぶらせていた部員がそういって射精する。
 精液が喉に直撃したどれみは、男根を吐き出し、そして、精液だけでなく胃の内容物まで吐く。
 舌打ちして、どれみに入れていた部員が離れる。
「興ざめだぜ、ただでさえお腹が出てきて、やる気が削がれてるっていうのによ」
 その言葉に、副キャプテンが反応する。
「おい誰か薬局行って、妊娠検査薬を買って来い!」
 ざわめく部員たち。
「おい、まさか妊娠したなんて言わないよな?」
 部員達が動揺するなか、薬局から一年が帰ってくる。
 どれみは、部員達の監視の中、妊娠検査を行い、結果は、陽性であった。
「俺じゃないぞ!」
「俺も違う、俺は、ずっと後を使ってたんだからな!」
 びびる部員達。
 それ以上にどれみが怯えていた。
「そんな、あたし中学生なのに……」
 そんな中、キャプテンが言う。
「いい堕胎方法がある。妊娠中に激しいセックスをすれば流産する。今度の週末は、こいつの腹の子供が死ぬまでやりまくるぞ」
 それは、狂気。
 先程までビビッていた部員達もその狂気に飲み込まれる。
「そうだ、やりまくれば、腹の赤ん坊くらい死んじまうぜ」
「一度、限界までやってみたかったんだよ」
 どれみは、狂気の集団に怯える事しか出来なかった。


 そして、週末。
 どれみは、休み無く、バスケット部員達に犯され続ける。
 数え切れないくらいの射精をうけ、お腹が精液で膨れ、酷使され続けた菊座からは、出血が止まらない。
 そんな狂気の宴の中、どれみも又正気を失ってしまう。
「ほら舐めろ」
 キャプテンが出したばかりでしぼんでいる男根を差し出す。
 どれみは、虚ろな目で男根を見ると笑みを浮かべる。
「アハ、チンポだ。早く入れて!」
 舌打ちするキャプテン。
「だからとっとと舐めて、大きくしろって言ってるんだ!」
「はーい!」
 嬉しそうにどれみは、キャプテンの男根をしゃぶる。
「これが、あたしを女にしてくれたチンポ。凄く美味しい!」
 そういって、精液とどれみの愛液で汚れた男根を丁寧に舐め、そのまま咥え込む。
 長い性欲奴隷生活ですっかり上手くなったどれみのフェラにキャプテンの男根も硬くなる。
「入れてやるから、入れやすいように自分で拡げろ」
 どれみがやられ過ぎで真赤になった割れ目を広げるとそこから精液が垂れていく。
「キャプテンの硬いチンポをどれみの精液漬けのオマンコを入れて!」
「入れてやるから精々よがれ!」
 キャプテンは、男根を押し込む。
「イイィィィィ! キャプテンのチンポ、最高に気持ちいいぃぃぃぃ!」
 腰を振り、少しでも奥で男根を受け止めようとするどれみ。
「出すぞ!」
 キャプテンが赤ちゃんの居る子宮に男根を押し付ける様にして射精する。
「アツイのがいっぱいぃぃぃぃ! あたし、いっちゃうぅぅぅぅぅ!」
 そのまま、どれみも果ててしまう。


 数ヵ月後、どれみの父、渓介は、困っていた。
 釣りの取材で訪れた山奥のキャンプ場で、世話になった先輩に強引に淫行パーティーに誘われていたのだ。
「先輩、何度もいってますが俺は、妻も娘も居るんでそういうのは、ちょっと……」
 先輩は、馬鹿笑いをしながら言う。
「そういうな、今日のパーティーは、凄いぞ! 昨日のお披露目会でも抱いたんだが、中学生の癖にはらぼてだ。こんなのは、一生で一度あるかどうかだぞ」
 悪趣味すぎる先輩だったが、渓介にとっては、大恩人でもある、断れ切れず、ここまで来てしまった。
「あああぁぁぁぁぁん! もっと、もっといっぱいチンポを頂戴!」
 奥から聞こえる下品な女の声に渓介がげんなりする中、先輩が、会場になった和室の襖を開けた。
 渓介は、固まる。
「どうした? 驚いたか。まあそうだろうな、あんな小さなガキが、あんな大きなお腹をしているんだからな」
 嬉しそうに言う先輩の声などもう渓介には、聞こえない。
 渓介は、先程の声の主に近づき言う。
「どれみ、どうしたんだ!」
 そこに居たのは、小さな体には、どうみても不釣合いな程にお腹を膨らませた、流産しなかったどれみが居た。
「お前、夏休みは、ずっと部活の合宿だって言っていただろうが! どうしてこんな所に居るんだ!」
 どれみは、そんな父親に微笑みながら言う。
「これが部活なの、あたしは、こうやって部費を稼いでるの。お父さんにもサービスしてあげる」
 そういって渓介の男根をしゃぶりだすどれみ。
「止めてくれ!」
 渓介の虚しい叫びが響き渡るのであった。


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