(はづき、売られた少女)
藤原はづき、魔女にならなかった少女は、私立中学に進学した。
ヴァイオリンの腕前も順調に上達し、何のトラブルの無い生活をおくっていた。
映画監督の父親、明も撮影が順調で上機嫌だった。
「今度の映画は、私の代表作になるよ」
「良かったわね」
母親、麗子も嬉しそうに答える。
しかし、運命は、はづきに絶望の未来を用意していた。
それを発見したのは、ばあやであった。
明が首をくくって死んでいたのだ。
原因は、私財を担保にしても撮影費をかけた映画が酷評を受け、莫大な借金を生み事になったからだ。
借金の額も膨大だったが、それ以上に明を死に追いやったのは、心無い評論家の徹底的な批判。
はづきの家には、毎日の様に借金取りがやって来た。
それを必死に追い払うばあや。
麗子も必死に金策に走ったが、とうてい返せる金額では、無かった。
そんな時、一人の富豪が現れた。
彼は、明の映画の大ファンと言い、近況をしって助力に来たのだ。
「このままでは、娘さんにもまともな教育が出来ません。この際、私が全ての借金を買い取りますので、私に借金を返済していき、借金を返し終わるまでの間、娘さんは、私が大切にお預かりするというのでは、如何でしょうか?」
富豪の言葉に、疲れ果てていた麗子は、折角入った中学も退学するしかなかったはづきの事を思い、はづきの親権を一時的に富豪に売り渡す書類にサインをしてしまった。
こうして、はづきは、実の母親に売られ、悪夢の様な毎日を過ごす事になるのであった。
「よく来たねはづきちゃん」
富豪の言葉に、はづきは、おどおどしながらも頭を下げてしっかり答える。
「これからよろしくお願いします」
そんなはづきに対して富豪が言う。
「それでは、まず裸になってもらえるかね?」
「はい?」
理解できない言葉にはづきが戸惑っていると富豪は、笑顔で続ける。
「だから、今すぐ裸になってくれと言っている」
はづきは、首を大きく横に振って言う。
「そんな事は、出来ません!」
それを聞いて富豪は、麗子がサインした書類をはづきに見せて言う。
「そんな事を言って良いのかね? もしも君が私に反抗するようなら、いつでもこの売買契約を無効に出来る契約になっている。その場合、再び借金を背負う事になるよ」
あの地獄のような日々が脳裏によぎり、はづきの顔が真青になる。
「それだけは、止めてください!」
富豪は、頷いて言う。
「君が私の言う事を聞いている内は、そんな事は、絶対にしないよ。それで、裸になってくれるね?」
はづきは、俯きながらも小さな声で答える。
「……はい」
服を脱ぐはづき。
下着だけになったはづきが救いを求める様に言う。
「これでは、駄目ですか?」
富豪は、笑顔で言う。
「きみの産まれたままの姿を見たいんだよ」
はづきは、恥ずかしさで死にそうになりながらも、下着を脱いで、一糸纏わない姿を富豪に見せる。
富豪は、そんなはづきを嬉しそうに見てから高笑いをあげて言う。
「やはりこの中は、金だ! あの名門藤原家の血をひき、世界的に有名な藤原明監督の娘が私の前で裸になっている。この成金の私の前でだ!」
富豪は、はづきに近づき告げる。
「君は、これから私のペットとして生きていく事になる。覚悟するんだね」
俯いたまま何も答えないはづきに富豪が言う。
「さあベッドに横になりなさい。君のバージンを貰うからね」
その一言にはづきが反応した。
「どうか、それだけは、許して下さい。他の事でしたら何でもします。だからそれだけは、許して下さい」
哀願するはづきに富豪は、意外にもあっさり同意した。
「解った。それじゃあ別の楽しみ方をさせてもらおう」
そういって富豪は、荒縄を持ってくる。
「何をするんですか?」
怯えるはづきに富豪が告げる。
「私は、直接入れるのと同じくらい、君の様な少女を縛り上げ、拘束するのが好きなんだよ」
邪悪な笑みにはづきが戸惑うが、大切な処女を失うよりは、ましと富豪にされるままに荒縄で縛られる。
「凄く素敵だ」
真顔で言う富豪。
はづきは、涙目で爪先立ちをしていた。
富豪は、はづきの膨らんだばかりの胸を強調するように縛り、その上で割れ目に当たる部分の荒縄に体重が掛かる様に吊るしたのだ。
「お願いします、もう少しだけ下げてください」
はづきが懇願するが富豪は、取り合わず、無垢な体を無慈悲に縛る荒々しい荒縄とはづきの白い肌、そして割れ目に食い込む荒縄による苦痛を堪えるはづきの姿に興奮して、自分の男根を扱く。
「その姿だけで私は、出せるよ」
その言葉通り富豪は、はづきの縛られて強調された胸に射精する。
汚された嫌悪感と精液の悪臭にはづきは、顔を背ける。
しかし、そんな姿も富豪を喜ばせるだけであった。
満足した顔をして富豪が言う。
「それじゃあ今日の所は、これでお終いだ。ゆっくり睡眠をとってくれ」
安堵の息を吐くはづき。
「縄を外して下さい」
当然なはづきの要求に富豪は、驚いた顔をする。
「まさか、普通に寝れるとでも思ったのかい?」
一気にはづきの顔が青褪める。
「冗談は、止めてください! こんな体勢で眠れる訳ありません!」
必死なはづきに対して富豪が答える。
「縛りの腕前には、自信があってね。そのまま寝ても体に負担がかからないようになっている。しかし、起きてる時は、地獄だ。少し動くだけで荒縄が肌を刺激し、特に割れ目に食い込んだ荒縄が敏感な女性器を責め続ける。大の大人でも我慢が出来ずに許しを乞うがな」
はづきは、邪悪な笑みを浮かべる富豪が悪魔に見えた。
それでもはづきは、自分の純潔を守る為、柔肌に擦る荒縄の刺激に耐え、必死に爪立ちして、割れ目を守る。
しかし、そのつま先立ちが予想外の効果を生む。
荒縄が直接食い込まず、僅かにはづきの割れ目を刺激続けるのであった。
その刺激から逃れようと体を動かすが、それが更なる刺激を生む。
微妙な刺激が何も知らないはづきの性感を少しずつ花開かせていく。
必死に堪えるはづきだったが、割れ目を触れた荒縄が愛液に濡れ始める。
「嫌……こんなの嫌」
必死に否定しようとするはづき。
しかし、割れ目を刺激する快感は、はづきの足から力を奪っていく。
そして、割れ目に食い込む荒縄にはづきが呻く。
「痛い! あそこが擦り切れちゃう!」
泣き叫ぶはづきを本当に楽しそうに眺める富豪。
「お願いします! 降ろして下さい!」
哀願するはづき。
そんなはづきに富豪は、男根を見せ付けて言う。
「それを止めると言うことは、私との約束の破棄を意味する。詰り、処女を私に奉げると言うことだが良いのかい?」
はづきが顔を歪める。
激しい葛藤がはづきを襲うが、その間もはづきの体を襲う荒縄の刺激と割れ目を食い込む痛み。
はづきは、涙を流しながら言う。
「……処女を奉げます。だから降ろして下さい」
遂にはづきは、屈服してしまう。
「そうか、それも良いね」
荒縄を外され、ベッドに寝かされるはづき。
はづきは、富豪を拒絶するように顔を背け、目を硬く閉じる。
「どうして君は、そんなに私を楽しませてくれるんだ。激しい拒絶それこそが、私の悦びだよ」
富豪は、男根をはづきの荒縄で真赤になった割れ目に触れる。
「さあ、今から私が君の最初の男になる。きっと君は、この事を一生忘れないだろう」
そういって、富豪は、男根をはづきの割れ目にめり込ませていく。
「痛い!」
痛みを訴えるはづき。
そんな表情すら富豪には、悦び以外のなんでもなかった。
「今から、君の処女膜を突き破るよ」
そして、遂にはづきの処女膜が引き裂かれる。
「裂けるぅぅぅぅ!」
はづきが叫びに富豪は、まるでクラッシクを楽しむようにその声を体全体で受け止めながら、男根をめり込ませていく。
そして、破瓜の血に興奮する富豪。
「ああ、これが、本当のお嬢様の破瓜の血か」
指で掬い取り、舐めて、極上のワインを飲むように舌うえで転がす富豪。
息絶え絶えなはづきに富豪が告げる。
「それじゃあ、出すよ」
その一言にはづきは、驚き、力もろくに入らない手で富豪の体を押し返そうとしながらいう。
「駄目です。赤ちゃんが出来ちゃいます!」
富豪が平然と言う。
「安心してくれ、立派に育ててあげるよ。君の子供だったら男の子でも女の子でもさぞ可愛いんだろうね。きっと私を存分に楽しませてくれる」
はづきは、確信した目の前にいるこの男は、悪魔であることを。
「嫌!」
喉が裂けるような声で叫ぶはづきの中に富豪の精液が放たれるのであった。
それからのはづきの生活は、一切の自由もなかった。
食事は、犬の様に床に置かれた皿に載せられた物を口だけで食事し、一日の大半が富豪による荒縄縛りを受けた状態での行動を強制された。
お尻には、栓をされ、排泄は、富豪の目の前でしか許されなかった。
そんな生活が、はづきの理性を、人としての尊厳を失わせるのであった。
仕事から帰ってきた富豪。
それを迎えるはづきは、何時もの様に荒縄だけの姿であった。
しかし、その顔は、頬を赤く、高揚していた。
「ご主人様、お帰りなさいませ」
そして、そのまま、口だけでチャックを降ろし、一日の汗と小水で汚れた男根を美味しそうに舐め始める。
「美味しいかい?」
富豪の言葉に、はづきは、笑顔で答える。
「はい、ご主人様」
そして、富豪は、はづきの背中の荒縄を引っ張る。
すると、割れ目に食い込んだ荒縄がはづきを刺激する。
「アアアァァァン! ご主人様、気持ちいいです!」
甘い声をあげるはづき。
その様子に満足そうに富豪が言う。
「ちゃんと約束を守っていたみたいだね。それでは、ご褒美をあげよう。今日は、乗馬だよ」
はづきは、嬉しそうな声をだす。
「本当ですか?」
富豪は、頷く。
「さあ準備をしてきなさい」
富豪の言葉にはづきが頭を下げて、調教室に向うのであった。
富豪が調教室に入る。
そこでは、三角木馬にまたがるはづきが居た。
「ご主人様、早く、お願いします!」
富豪が眉を顰める。
「主人に命令するのか?」
その一言にはづきの顔が恐怖する。
「すいません! 何でもしますから捨てないで下さい!」
富豪は、蝋燭を取り出して言う。
「お仕置きが必要なようだね」
富豪は、蝋燭に火をつけて、はづきに近づく。
そして、熱い蝋をはづきに垂らす。
「熱い!」
悲鳴を上げるはづき。
「まだ、始まったばかりだぞ!」
富豪は、そういうと次々に蝋を垂らしていく。
「あついぃぃぃぃぃ!」
そう叫ぶはづきの声には、甘い響きに満ちていた。
「君にも困ったものだ。これでは、お仕置きの意味がない」
快感に打ち震えながらはづきが言う。
「すいません。でも、ご主人様の行為、全てがはづきにとっては、最高の快楽なんです!」
苦笑する富豪。
「ここまで、育ったご褒美です。これをあげましょう」
そういって男根をとりだす富豪。
それを見てはづきが激しく興奮する。
「ご主人様のちんぽ、頂けるのですね! はづきは、これ以上の幸福がありません!」
感涙するはづき。
富豪の男根が三角木馬と荒縄で真赤にはれたはづきの割れ目をこじ開ける。
「アアアァァァン!」
歓喜の叫びをあげるはづき。
「存分に味わえ」
富豪の言葉にはづきは、涎を垂れ流した情け無い顔で言う。
「はづきは、はづきは、ご主人様のペットに成れて、世界で一番幸せ者です!」
その夜、はづきは、数え切れないほどはてた。
数ヵ月後、麗子は、満面の笑みで富豪の家を訪問した。
明の映画が海外で高い評価を受け、莫大な借金も返すあてができたのだ。
大切なはづきと再び一緒に暮せる喜びに、打ち震えていた。
執事に案内され、富豪とはづきが待つ、部屋の扉を開けた。
そして、手に持っていた封筒が床に落ちた。
「ご主人様、もっと! もっとはづきのお乳を吸ってください!」
そこには、お腹を大きく膨らませ、まだそれ程大きくない胸から母乳を出して、富豪に飲ませるはづきが居た。
「はづきちゃん!」
麗子の絶望の叫びは、妊娠した秘部に富豪の男根を入れて悦ぶはづきの耳に届く事は、なかった。
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