(少女の魔女への覚醒)


 一人の少女があまり人気の無い通りを駆けていた。
 彼女の名前は、春風どれみ。
 自称、不幸な美少女な少女。
 魔法少女のアニメ見て、魔女に憧れる何処にでも居る少女だった。
 そんなどれみが、ある寂れた店を見つけた。
「MAHO堂?」
 どれみは、興味がそそられてその店に入ってします。
 その店は、全体的に暗く、奥には、マントを羽織った一人の女性が居た。
「いっらっしゃい。お嬢ちゃん、何が欲しいんだい? 好きな彼氏を振り向かせる魔法のアイテムもあるよ」
 その一言にどれみは、飛びついた。
「おばさん、魔女なの?」
 その女性は、楽しそうに言う。
「魔法を信じるのかい?」
 どれみは、強く頷く。
「だって、あたし魔女になるのが夢なんだもん」
 穢れの無い笑顔、しかしその笑顔を見る女性の顔に在ったのは、獲物を捕らえた蜘蛛の笑みであった。
「そうかい、それだったらあたしがお嬢ちゃんを魔女にしてあげようか?」
 どれみは驚いた顔をして聞き返す。
「本当!」
 女性は、頷く。
「本当だよ、あそこのドアを魔女になりたいと強く念じながら開きなさい。そうすれば魔女になる道が開くはずだよ」
 女性の指差したドアをどれみは、嬉しそうに見つめる。
 そしてどれみは、何の疑いも持たずにそのドアを開けてしまう。
 女性が言う、魔女が自分が思い描く魔女とは、異なる事を知らずに。


「ここは何処?」
 次にどれみが目覚めたとき、そこは、蝋燭の明かりのみの暗い世界だった。
 恐怖にどれみが震えていると、奥から巨大な生き物がやってくる。
「だれ!」
 どれみも返事が返ってくるとは、思わないまま反射的に発した言葉だったが、意外にも答えが返ってきた。
『私は、お前を魔女にする者』
 意外な答えにどれみが驚き、戸惑いながらも質問する。
「貴方があたしを魔女にしてくれるの?」
 その巨大な生物が頷く。
『そうだ。お前を強力な魔力を持つ魔女にしてやろう』
 恐怖も忘れて嬉しそうな顔になってどれみが言う。
「本当! どうやったら魔女になれるの?」
 巨大な生物は、行動で答えた。
 巨大な生物は、どれみをいきなり現れた触手で空中に浮かべると、スカートと下着を切り裂く。
「何するの!」
『これより契約に移る。お前は、私の僕として、人間達の性を集める魔女となる。その証としてお前の処女を頂く』
 巨大な生物の言葉に必死に暴れるどれみ。
「嫌! 放して!」
 しかし、巨大な生物の触手は、緩まず、触手の一本が、濡れても居ないどれみの無毛なスジだけの秘部に触れる。
「止めて! 最初は、大切な人にって決めてるの!」
 どれみの叫びは、聞き届けられる事は、無かった。
 強引に押し込められた触手は、どれみに激痛を感じさせながら奥に侵入していく。
「痛い! 体が裂ける!」
 どれみが目を限界まで広げ、顔中から体液を垂れ流しながら泣き叫ぶ。
『その苦痛こそが、私との契約の証なり』
 巨大な生物は、一切の躊躇をせず、触手をどれみの幼い秘部に押し込んでいく。
 もはや叫ぶ事すら出来ないどれみに巨大な生物が告げる。
『処女膜を貫くぞ』
 どれみが声にも成らない叫びをあげ、大量の血がどれみの股間から流れていく。
 そして、半ば意識を失ったどれみに巨大な生物が最終通告を行う。
『これから私の性を放つ。それを体内で受け止めた時、お前は、私に仕える魔女として生まれ変わるのだ』
 その意味も理解できないままどれみは、まだ成長しきっていない子宮に大量の性を放たれたのだ。




 巨大な生物によるどれみの調教は、過酷なものであった。


「嫌、こんなの変だよ!」
 必死に抵抗するどれみ。
 その体は、大量のスライムによって覆われていた。
 全身を同時に愛撫される感覚は、まだオナニーすら知らないどれみには、過酷で、その精神を蝕むには、十分な者であった。
 そしてどれみは、嫌悪感を感じながらも、絶え間ない愛撫に快感を覚え始めるのであった。
「嫌なのに、気持ち悪いのに! なんでこんなに気持ち良いの!」
 そして、どれみは、スライムによってはじめての絶頂を知るのであった。


「お願い、変な薬をお尻にいれないで!」
 四肢を固定されたどれみの尻に薬が投入される。
「痛い、お腹が痛いの! トイレに行かせて!」
『ここで漏らせ』
 冷酷に告げる巨大な生物。
「嫌! そんなの嫌!」
 嫌がり、必死に我慢するどれみだったが、限界は直ぐにやってきた。
 そして、体に溜まった物を一気に排出してしまう。
 恥ずかしさと悔しさに涙するどれみ。
『次を行くぞ』
 巨大な生物の残酷な言葉にどれみは、心のそこから叫ぶ。
「お願いします! もう魔女になんか成らなくても良いですから、開放してください!」
『手遅れだ、お前があのドアを開けた時にもう契約が始まっている。そして、私の性をその体で受け止めた瞬間からお前は、既に魔女なのだ』
「ママ! パパ! ホップ! 誰でもいいから助けて!」
 どれみの助けを呼ぶ声は、決して届く事は、無かった。


 そんな過酷な日々が幾日か過ぎていった。


「魔法の練習しないとね」
 どれみは、妖しい笑みを浮かべてポロンを自らの秘部に突き刺し、激しく動かす。
「ピーリカピリララ、ポポリナペーペルト、でっかいちんぽよ生えろ」
 呪文に答えて、どれみの股間から成人男性を思わせる男根が生えてくる。
 それを激しく手淫するどれみ。
 そこに巨大な生物がやってくる。
『そこまで魔法を使える様になったか。ならば卒業試験をしてやろう。私の本身を受けるのだ』
 巨大な生物が自らの股間を見せる。
 それは、いままでどれみが受け入れてきた触手とは、比べ物に成らない程大きかった。
 しかし、いまのどれみは、興奮した表情で言う。
「ついに、ご主人様の物を頂けるのですね」
 本当に嬉しそうにその巨根をしゃぶり、自らの男根の手淫を続ける。
 そして、騎乗位でその巨根を秘部でくわえ込む。
「太い! 硬い! 熱い! ご主人様、最高です!」
 必死に体を上下させるどれみ。
 そして巨大な生物は、その触手で空いているアナルや上の口を犯す。
『卒業の証に、私の性を全身で受け止めろ。そして、己に残った最後の良心を吐き出すのだ』
 どれみは、一瞬空いた口で答える。
「全身でご主人様の性を受け止めます! そして、昔のあたしを全て吐き出します!」
 再び触手に口を塞がれながらも必死に自分の男根を手淫する。
 そして、その時が来た。
 巨大な生物が巨根と触手から性を放つ。
 それを受け止めると同時にどれみの男根から、大量の精液が射精された。
『卒業だ。お前は、これより、人間界で私の為に性を集めるのだ』
 どれみは至福の表情で答える。
「はい。アスモデウス様」


 MAHO堂に戻ったどれみ。
 外見上は、入った時と何処も変わっていなかった。
「素敵なご主人様だっただろ?」
 どれみを導いた女性の言葉にどれみは、淫靡な笑みを浮かべて答える。
「はい。最高でした。ご主人様の魔女になれて、本当に幸せです」
 含み笑いをする女性。
「あの世界とこの世界では、時の流れが違う。お嬢ちゃんがあそこに入ってからまだ一時間もたっては、居ない。安心して家にお帰り」
 どれみが嬉しそうに答える。
「はい。そうですね、最初のターゲットは、やっぱりお父さんかな?」
 そういってMAHO堂を出て行くどれみの足には、近親と交わる禁断の行為への興奮から流れ出た愛液が滴っていた。


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