(思春鬼編)



 あたしの名前は、鈴木マナミ十一歳。

 クラスでは、アイドル的存在かな?

 クラスメイトのハジメくんの事が好きな普通の小学生なんだけど、パパは、普通と少し違うの。

 パパは、零細会社の社長なんだけど、鈴木茂って地味な名前とキャラクターにコンプレックスを持った挙句に偶然発明した鬼次元との穴を開ける機械と鬼を操るヘソコンを使って有名になろうとインチ鬼大王と名乗り出しちゃった。

 実家に戻ったままのママも居ない今、あたしが支えないといけないから水着にリボンと角をつけただけの思春鬼になって付き合ってあげるの。

 事件は、そんな有る日に起こった。

 その日は、珍しくライバルの正義のヒーロードテラマンを撃退出来たので、嬉しそうにするパパがその鬼、乱痴鬼(ランチキ)を褒めたまくっていたわ。

「今度こそ有名になれるぞ!」

 興奮するパパにあたしは、容赦無い突込みを入れる。

「パパ、その台詞は、何度も聞いたよ」

 あたしは、何時もと同じ突込みをしただけのつもりだった。

 しかし、その日のパパの反応は、過剰だった。

「この姿の時は、インチ鬼大王と呼べと言っているだろうが!」

 あたしの肩を掴むといきなり押し倒してきた。

「何度言っても解らない思春鬼には、体に教えてやるしかないな!」

「パパ、何を……」

 何時もと違う雰囲気にあたしが途惑う。

「だからインチ鬼大王と呼べと言っている!」

 パパは、水着を剥ぎ取った。

「キャー!」

 思わず声を上げるが、ここは、作戦の為に居る人気が無い廃工場、誰も来る訳が無い。

 何時も傍に居る元鬼、短鬼、陰鬼も乱痴鬼だけが褒められている状況にこの場に居ない。

 必死に制止する。

「パパ、止めて!」

「本当に解らない奴だ! これは、徹底的に体に刻みこんでやるぞ!」

 そういうとパパは、あたしのオマタに舐め始める。

「ヤダヤダヤダ! そんな所舐めちゃ駄目!」

 涙が出てくる。

 力の限りパパの頭を押すが子供の力じゃどうしようも無かった。

 嫌悪感だけが募る筈のその行為、パパに女の子の大切な所を舐められるというのに、体は、反応を始めてしまう。

「……」

 声が出そうになるのを堪える為に口を閉じるが、パパの長い舌は、割れ目をこじ開け中に入ってくる。

「あーーー!」

 自分でも触れた事がない場所まで舌が舐めあげてくる。

「イヤ」

 初めての感覚に背筋に悪寒が走る。

 それなのに体が反応を続ける。

「いやらしい液体が出てきたぞ」

 パパの言葉に顔を覆う。

「そんな事を言わないで!」

 パパは、指を割れ目に突き刺して、いやらしい液体がついた指を目の前で広げてみせる。

「こんなに粘ついているなんて何ていやらしい奴だ」

 信じたくなかったでも、それは、確かにあたしの中から出たもの。

 あたしだって、もう十一歳、ハジメくんの事を考えながらオナニーくらいした事がある。

 その時とは、別次元の分泌量と感覚に頭がおかしくなりそうだった。

 そんな中、更にパパの舌が奥に入ってくる。

 体の奥を舐められる異常な感覚に襲われるあたしを更なる衝撃が襲った。

 パパの大きな鼻があたしのお豆さんを刺激し始めたのだ。

「駄目、そこだけは、駄目なの!」

 叫び声をあげ、腰を振り、逃れようとするが、パパの鼻がお豆さんを執拗なまでに刺激し続け、高まっていくあたし。

「アァァァン!」

 何かが弾けた。

 痙攣するあたしにパパが言う。

「イッたみたいだな」

「イッた?」

 脱力したまま初めての言葉を聞き返すあたしにパパが教えてくれる。

「気持ちよすぎて絶頂に達したって事だ。さてここからが罰の本番だ」

 パパがおチンチンを取れ出した。

「それだけは、それだけは、駄目だよ……」

 震える様に首を振るあたしの割れ目にパパは、容赦なくおチンチンを押し付ける。

「止めてパパ!」

「インチ鬼大王と呼べ!」

 あたしの中にめり込んでくるパパのおチンチン。

「ギャーーー!」

 体引き裂かれると思う激痛、吐き気を催すような異物感、あたしの純潔は、その時失われた。

 一気に奥まで入ってくるパパのおチンチン、留めなく零れる涙と嗚咽。

 そして一番奥に到達した後、パパは、ゆっくりと腰を前後させる。

 その度に襲ってくる激痛、あたしの股間からは、大量の血が流れ落ちていく。

「もう限界、許して、抜いてよーーー!」

 懇願するしかないあたしにパパが腰の動きを止めて言う。

「そうか、なら言え、わしは、誰だ?」

「……パパ」

 困惑と供に応えた答えにパパが怒り、腰を再び動かす。

「違う! インチ鬼大王だ!」

「痛いぃぃぃ! 死ぬぅぅぅ!」

 目から火花が飛び散りそうな激痛の中、遂に恐れていた最悪の瞬間が来た。

 あたしの中に熱い物が撒き散らされたのだ。

「嘘、嘘だよね? パパのがあたしの中で出てるなんて嘘だよね?」

 間違ってもあっていいわけない状況に痛みも嫌悪感も忘れてそう口にしていた。

「まだ解らないか! お前の中に出されたのは、インチ鬼大王のザーメンだ!」

「そんなの関係ないよ! パパのでしょ!」

 思わず叫び返すあたしにパパは、再び腰を動かし始めた。

「判らない奴だ。確りとワシが誰なのかを体の奥から刻み込んでやる!」

「駄目、だめ、ダメーーー!」

 あたしの拒絶は、完全に無視され、すぐさま二回目の射精が行われてしまった。

「ねえ、もう危ないよ! もしもパパの赤ちゃんが……」

 あたしの言葉は、遮られた。

「まだ足らないようだな!」

 更に動き出すパパの腰。

 おチンチンが動き度に押し出されていくパパの精子にあたしは、正気を失っていく。

「解りました、インチ鬼大王。もう間違いませんからこれいじょうは、止めてください!」

 心のそこからの哀願だった。

「ようやく解ったか。しかし、間違いた回数分、お前には、罰を与えなければいけないぞ」

 パパの冷酷な言葉にあたしは、思わず叫んでしまった。

「パパ、許して!」

「更に一回追加だ!」

 パパは、そういって射精した。

 何も考えられなくなったあたし。

 パパは、本当にパパと言った回数分あたしの中で射精した。

 罰が終わった後、留まることなく溢れ出すパパの精子にあたしは、絶望した。





 翌日、股間を襲う激痛で目を覚ました。

「自分の部屋だ」

 言い知れない不安を抱いて降りていくとそこには、普段と同じパパが居た。

 笑顔のパパにあたしは、緊張しながら挨拶をする。

「おはよう、パ、パパ」

 昨夜のやり取りが脳裏を過ぎる中、パパは、笑顔のまま挨拶を返してくれる。

「おはよう、マナミ」

 安堵の息を吐くあたしであった。

 その後もパパは、前と同じパパのままだった。





 後で考えてみるとあの夜の事は、乱痴鬼の人に乱痴き騒ぎを起こさす能力の所為でパパもあの時の事を覚えていないと気付く。

 その後、無事に生理も来て、安心していた。

 そんな中、新たな鬼が来た。

 その名は、投影鬼(トウエイキ)、過去の思い出を投影し、その時の気持ちを思い起こさせる能力を持っている。

 パパは、その鬼を使って自分の活躍を思い出させようとしていた。

「よし、例にワシの思い出を投影してみるんだ」

 パパの命令に投影鬼がパパに能力を使う。

 そして、空中にパパとママがデートしているシーンが投影された。

「美紗緒!」

 目を輝かせ当時の思い出に浸るパパだったが、デートは、二人がラブホテルに入って行くシーンになってあたしが慌てる。

「ストップ、ストップ!」

 あたしの制止に答え投影鬼が能力を止める。

 あたしが安堵の息を吐く横でパパの息遣いが荒くなっていた。

「パパ?」

「美紗緒!」

 パパがあたしを後ろから抱きしめてくる。

「パパ、落ち着いて!」

 もがくが抜け出せない。

「もう我慢できないんぞ!」

 パパは、あたしの胸を揉んでくる。

「駄目だって、あたしは、ママじゃないよ!」

 拒絶するあたしの水着をずらして胸を直接揉み始める。

「嫌! そんな事したら駄目!」

「嫌も嫌も好きのうちだろ」

 パパの揉み方は、時に激しく、時にやさしく、あたしを攻め立てる。

「アァン!」

 甘い声が漏れてしまい、乳首まで勃起してきてしまうと一気につまみ上げられてしまう。

「美紗緒の乳首がこんなに勃起しているよ。ワシの愛撫で感じてくれてるんだね。嬉しいよ」

「そんな事言わないで」

 恥ずかしさで声が小さくなる。

 少しでも早くこの状況から抜け出さなければいけないと思っているのに、パパの巧みな愛撫は、あたしの体から力を奪い取る。

「愛しているよ美紗緒」

 耳元で囁くきながらパパの舌があたしの首筋を愛撫し、パパの手が下にずれ、水着越しに割れ目を弄り始める。

「駄目、これ以上は、絶対駄目なんだから!」

 気力を振り絞って抵抗するが、パパの指は、水着をずらして直接割れ目を広げてしまう。

「ここは、そんな事を言ってないな。こんなに濡れている」

 グチョグチョといやらしい音が聞こえ、死ぬほど恥ずかしい。

「そろそろ入れるよ」

 パパの言葉の意味にあたしは、慌てた。

「駄目! パパ、あたしは、ママじゃない!」

「美紗緒!」

 制止が通じず、パパのあのおチンチンがあたしの中に入ってくる。

 あの時の激痛が脳裏を過ぎった。

「アァァァン!」

 しかし、あったのは、甘美な感覚だった。

「美紗緒の声をもっと聞かせてくれ!」

 立ったまま、下から突き上げる様にパパのおチンチンがあたしを体の中から押し上げていく。

「嘘、こんなの知らない!」

 目の前が真赤に染まっていく。

 さっきまでの愛撫も気持ちよかったのに、これは、それ以上だった。

「いや、気持ち良いぃぃぃ!」

 はしたない言葉が勝手に口からもれてしまう。

「美紗緒の中は、最高だ。もう出てしまうよ!」

 歓喜の声をあげるパパ。

「それだけは、絶対に駄目! 赤ちゃんが出来ちゃう!」

「君との子供だったら大歓迎だ! もしも女の子だったらマナミって名前にしよう」

 パパは、そういっておチンチンをあたしの一番大切な場所、子宮に押し付けた。

「あたしがマナミよ! 正気に戻って!」

 あたしが叫んだ時、おチンチンから精子が溢れ出し、あたしの子宮に蹂躙していく。

「ダメェェェ! イクゥゥゥ!」

 親子での性交、そして膣出し、その異常状況があたしを絶頂に導いてしまった。

「パパの馬鹿!」

 あたしの渾身のパンチがパパの顎に決まり、パパは、倒れ解放された。

 気絶したパパとそのパパから出された精子が毀れ出す割れ目を見てあたしは、青褪めた。

「今度こそ、妊娠したかもしれない!」

 あたしが絶叫するしか無かった。





 あの時の事は、パパも覚えてなく、生理も無事に来たので一安心した。

 次の鬼は、体は、角が殆どの小さい覇鬼(ハキ)でその能力は、他者の支配。

 珍しくストレートの能力だ。

「よし、ワシに宿って、その力を使うのだ!」

 覇鬼は、パパの頭にくっついた。

「どうパパ?」

 パパが振り返りあたしを怖い目で睨む。

「インチ鬼大王だ!」

 この展開は、やば過ぎる。

「解ってるって、インチ鬼大王だよね。それでどうなの?」

 少し引きつった笑顔で誤魔化しに入るあたしにパパは、今まで見たことも無い強い意志が篭った目をしていた。

「お前で確かめてやろう」

「え?」

 どうして、そんな展開になるんだろう。

「服を脱げ!」

 そんな事出来ない。

 頭でそう思っているのに、体が勝手に動いて水着を脱いでしまう。

「ワシのチンポを舐めろ」

 そんな事したくないのに、パパのチンポを取り出し口が近づいていく。

 口の中に広がる気持ち悪い味と強制的にやらされる嫌悪感に涙が出てくる。

「思春鬼、お前は、部下の分際で生意気過ぎる。インチ鬼大王への忠誠を体の隅々まで刻み込んでやる! まずは、口からだ! 全ての飲み込め!」

 吐き出されるパパの精子、臭くて粘りついて、こんなの直ぐにも吐き出したいのに、咽返りながらも飲み込んでしまう。

 横になるパパ。

「次は、自分からワシのチンポに跨り、腰を振るんだ!」

 嫌だ、そんな事をしたら今度こそ、妊娠しちゃう。

 心の底からの拒絶にようやく体の動きが止まってくれた。

「抵抗は、許さん!」

 更なる言葉に体がジリジリと動き出し、パパの体を跨ぐ。

 触れるパパのチンポ、最後の抵抗、入るのを拒み、割れ目が擦られる。

「ワシと一つになる喜びを感じろ!」

 チンポで擦られているのが気持ち良くなってしまう。

 少しずつ少しずつ、入っていくチンポ。

 前回の快感があたしの腰を降下させて行く。

「入っちゃった……」

 奥まで迎え入れたパパのチンポは、あたしのオマンコにジャストフィットしている。

 まるであたしは、パパのチンポケースになる為に生まれて来た様な気がしてくる。

 そんなおかしな感情があたしを興奮させる。

「アァァァン! らめぇぇぇ! 我慢できない!」

 腰が動いてしまう。

 命じられても居ないのに腰が動いて、少しでも激しくパパのチンポを感じようとしてしまう。

「良いの、インチ鬼大王のチンポが凄く気持ち良いぃぃぃ!」

 口にしてしまうともう止まらない。

 腰の動きが更に増し、どんどん快感が跳ね上がっていく。

「いいぞ! ワシからのご褒美だ!」

 腰を掴まれ一番奥、子宮にチンポを押し付けられた状態で固定された瞬間、射精されてしまう。

「イクゥゥゥ!」

 真白になって倒れるあたしにパパが告げる。

「さて、まだまだだ、今度は、アナルを征服してやろう」

 お尻の穴にチンポが押し当てられる。

 そんな汚い所は、駄目だと思っていても拒絶する事すら出来ない。

「排泄する場所までいやらしく感じるんだ!」

 気持ち良いわけが無いのに、体が熱くなり、パパのチンポを締め付けてしまう。

「凄いのぉぉぉ! お尻の穴が、アナルが凄く熱くて、気持ち良いのぉぉぉ!」

 もう、我慢できない。

「そらこっちもワシで染め抜いてやる!」

「イッたばっかりなのにまたイクゥゥゥ!」

 再びの射精にまたまた絶頂に達してしまうあたし。

 その後もパパは、あたしの体、全体に精子を撒き散らし、あたしは、その度に絶頂を迎えてしまった。





 翌日は、パパより先に目を覚ました。

 体にこびり付いたザーメンをシャワーで落としながらあたしは、涙した。

「今回こそもう妊娠しちゃったよ」

 そして体を洗っている筈なのに、あたしの指は、自然と刺激を求めてオマンコを弄り始めて居る事が哀しかった。

 一応体を綺麗にし、戻って昨夜の痕跡を消そうと掃除をしているとパパが目を覚ます。

「昨日は、失敗だったようだ。覇鬼は、ついた人間の征服欲まで増幅して、暴走させるみたいで、何も覚えていない」

 覚えていない。

 あたしの全てをパパのザーメンで染め抜いたって言うのに、それを覚えていないなんて。

 その方がいい筈なのに、泣き崩れるあたしにパパが慌てて駆け寄るのであった。

「大丈夫か? もしかして昨日なにかしたのか?」

 あたしは、無言で首を横に振るしかなかった。





 あれから、あたしは、寝ても覚めてもパパのチンポの事が頭から離れない。

 一日に何度もオナニーをしても、足らない。

「パパ、パパのチンポがここに欲しいの!」

 オマンコに指を何本も入れてもパパのチンポには、敵わない。

 食事の時、パパが声を掛けてくる。

「この頃、おかしいぞ、どうかしたのか?」

 言える訳が無い。

「なんでもない」

 そっけない態度で立ち上がるあたし。

 そんなあたしの態度にパパは、とんでも無い行動にでた。

 いつもの様に思春鬼の格好をする。

 この格好をするだけで、あの時の事を思い出され、オマンコが熱くなる。

「今日は、どんな鬼なの?」

 質問するあたしにパパが指を鳴らすと、人差し指だけを伸ばして手を握り合った感じ、まるで浣腸の様な姿の鬼が現れる。

「こいつは、間諜鬼(カンチョウキ)。体の中に入り、その人間に真実を語らせる能力を持っている」

 どうしてそんな鬼にヘソコンを使ったんだろうと首をかしげていると間諜鬼が、なんとあたしに浣腸をしてきた。

「何でよ!」

 叫ぶあたしの中にドロリとした液体が流れ込んできた。

「その液体は、隠し事をすればするほど体積を増し、質問に答えない限り排出される事が無い。答えるんだ、何を隠して苦しんでいるんだ?」

 インチ鬼大王のマスク越しに見えたパパの父親として心配する顔を見たら余計に言えない。

 沈黙するあたしのお腹の中でどんどん間諜鬼の液体が大きくなっていく。

 苦痛に脂汗が出ると同時に奇妙な感覚があたしを襲う。

 この圧迫感があの日の陵辱を思い出されたからだ。

 蹲り、苦痛と快感に打ち震えるあたしにパパが詰問してくる。

「苦しいだろう。話すんだ。娘の悩み相談くらい出来る」

 パパの優しさにあたしは、余計に口に出来ない。

 でも、我慢すればするほど限界に近づいてくる。

 朦朧とする意識の中、あたしの指がオマンコを弄り始めていた。

「お前何をしてるんだ?」

 途惑うパパ、でももう止まらない。

「パパのチンポが欲しいの! オマンコが疼いてしかたないのぉぉぉ!」

 お尻から一気に飛び出る間諜鬼の液体がアナルを刺激し、一気に絶頂に達し、痙攣するあたし。

 目を見開くパパにあたしは、間諜鬼の液体が飛び出ていやらしく胎動するアナルを突き出す。

「妊娠するかもしれないオマンコが駄目なら、お尻でいいから、インチ鬼大王のチンポを入れて下さい」

 哀願するあたしにパパは、唾を飲む。

「しかし……」

「鬼の能力で正気じゃなかったインチ鬼大王があたしを、思春鬼をこんなにしたんだよ。責任をとって」

 もう憚る理由も無くなったあたしが真実を告げると拳を握り締めていたパパが言う。

「今夜だけだ、今後の事は、二人で考えていこう」

 そして、極太のパパのチンポがあたしのアナルに入ってくる。

「アァァァン! インチ鬼大王のチンポ、最高れすぅぅぅ!」

 舌も回らない程に気持ちいい。

 パパのチンポが子宮を裏からノックし、アナルを刺激する。

 腸への圧迫感すら今のあたしには、快感に変わっていた。

「もうらめぇぇぇ! イッチャウゥゥゥ!」

 強烈な絶頂に達し、意識を失った。





 あの夜からあたしとパパとの関係が変わっていった。

 普段は、普通の親子、だけど思春鬼となった時は、違う。

「インチ鬼大王のチンポ、美味しいです」

 一心不乱にパパのチンポを舐めながら、オマンコを弄るあたし。

「思春鬼、良いぞ。そろそろ行くぞ」

 あたしは、お尻をパパに向って突き上げる。

「インチ鬼大王、早く来てください」

 パパのチンポがアナルに触れた。

「アァァァン」

 それだけで声が出ちゃう。

 パパのチンポがあたしのアナルに埋まっていく。

 深いところまで入ってくるチンポであたしは、快楽に溺れる。

 そして深いところで放たれるパパのザーメン。

「熱いぃぃぃ! いっちゃぅぅぅ!」

 絶頂に達するあたし。

 行為が終り、作戦が始まるが、あたしは、物足りなさを感じていた。

 妊娠するかもしれないからと入れてもらえないオマンコが切なかった。







 何時もの様に作戦は、ドテラマンによって失敗に終わった。

 パパが作った朝食を食べていたが、いきなり吐き気に襲われた。

 慌ててトイレに駆け込み嘔吐した。

 そして、あたしが気付いてしまう、生理がかなり遅れている事に。

 その日の学校の帰り、他の買い物に紛れさせて妊娠検査薬を購入した。

 検査結果は、陽性だった。

 その夜、あたしは、パパの寝室に忍びこむ。

 仕事で疲れたのか、パパは、深い眠りについていた。

 あたしは、そんなパパのチンポをとりだしてしゃぶる。

 段々と硬くなり、勃起したチンポにあたしは、割れ目に押し当て、腰を落とす。

「アァァァン! これが、これが欲しかったの!」

 本能の赴くままに腰を振るあたしに流石にパパが目を覚ます。

「マナミ、止めるんだ! そんな事をしたら……」

 慌てるパパにあたしが微笑み継げる。

「もう手遅れ。覇鬼の時ので、妊娠しちゃった。このお腹には、もうパパとの子供が居るの。だからもう我慢しなくても良いの。だからいっぱい出してね」

 青褪めるパパだったが、吐き出したザーメンの量は、何時もより多かった。





 赤ちゃんが出来たと知ったパパとは、毎晩の様にセックスする関係になった。

 大好きなパパとだからこんな関係になった事に不満は、無い。

 だけど、我慢できない事がある。

 それは、ハジメくんの事。

 まかり間違ってもマリコと恋人同士になるなんて許せない。

 そしてあたしは、良い方法を思いつく。

「マリコもあたしと同じになれば良いのよ」

 あたしは、パパにヘソコンをねだる。


→進む

土手裸マンのトップへ