(ドテラピンク編)


 
 あたしは、体力だけしかないブスの癖に幼馴染みだからと言ってハジメくんの部屋に当然のようにあがりこむ同じ女として認めるのも嫌な中村マリコに身の程を思い知らせる準備を整え終えた。

 その日、あたしは、いつもより胸を強調する服を着ていた。

 クラス男子が注目しているのを見てマリコが不機嫌そうな顔をする。

 そして、家が近いから同じ帰り道になったあたし達。

 何時もならハジメくんも居るんだけど、そこは、真面目なハジメくんの性格を利用して、あたし達だけになる様に細工した。

 すると思った通りマリコが喧嘩をふっかけてくる。

「そんな男子に媚びる服なんて着るなんてボクには、絶対出来ないよ」

 膨らみがある胸を張る。

「そうでしょうね、そんなペチャパイじゃ真似できないわよね」

 こちらを向くマリコ。

「胸が大きいくらいでえばらないでよ!」

 あたしは、カバンの中から一冊の本を取り出してマリコに渡す。

「胸が大きければ色々と使い見たいがあるのよ」

 マリコが首をかしげながらその本、パパのコレクションの中でも特にハードなエロ本を見て、顔を真赤にする。

「何て物を見せるの!」

 怒鳴るマリコにあたしが肩をすくめる。

「これだからお子様は、駄目ね。それが男子の本音。教室でも見たでしょ。男子は、エロイ事が好きなのよ」

 怯むマリコに追撃する。

「でも、ブスのマリコは、大丈夫よね。男子が相手するわけないもんね」

「そんな事ないよ!」

 意地を張るマリコを揶揄する。

「それじゃあ、そういう事が出来るの?」

「それは……」

 言葉に詰まるマリコにあたしが見下した視線を向ける。

「聞くまでも無かったわね。それじゃあね」

 そのままあの本を渡したまま家に帰る。

 これで第一歩は、成功だ。

 あたしは、家に帰るとヘソコンで操っている鬼、覗鬼(ノゾキ)を使って、マリコの部屋を見る。

『嘘、こんな事を本当にするの?』

 あの本を見ながら驚き続けるマリコ。

 因みにあの本には、好奇心を刺激する甲鬼(コウキ)の甲羅の粉末を塗してある。

 まあ、もう一つ仕掛けがあるがそれは、この後に使う事になる。

 その所為で、もうマリコは、あの本を読むのを止める事は、出来ない。

 読み終わった後、暫くの沈黙の後、マリコは、ズボンと下着を脱いで自分の割れ目に触れる。

『あんなのがここに入るの?』

 甲鬼の甲羅の粉末の影響で好奇心が増幅しているマリコは、あの本に書かれていた事、オナニーを始める。

『変な感じ、なんだろ、これが気持ち良いの?』

 途惑いながら続けるうちに徐々にだが感じ始めたらしく。

 目が虚ろになり、指の動きも速くなる。

『アァァァン!』

 あの本に書かれたクリトリス弄りをしてる間に軽い絶頂に達してしまうマリコ。

「谷蜜鬼(ヤミツキ)、今よ」

 あたしの指示に待機して居た谷蜜鬼がその力を発動させる。

 その力は、谷蜜鬼が生み出した蜜を通じてその時の行為を病みつきにさせてしまう物。

 あの本には、その蜜を付けておいたのだ。

 これでマリコは、オナニーで絶頂に達する事が病みつきになる。





『ここが良いぃぃぃ!』

 一心不乱にクリトリスを弄り、もう片方の指を割れ目の中に激しく出し入れしている。

 谷蜜鬼の力は、確実に働き、マリコは、毎日の様にあの本を見ては、オナニーを繰り返し、すっかりオナニー中毒になっている。

『イクゥゥゥ!』

 この日だけでもう三回は、オナニーで絶頂に達している。

「そろそろ次の段階に移りますか」





 翌日、あたしは、皆より早い時間に学校に行き、人が来ない用具室で覗鬼を使い、マリコの行動を監視する。

「相変わらず遅刻ギリギリね」

 慌てた様子で家を出るマリコ。

 そんなマリコが公園の横を通る時、谷蜜鬼に命ずる。

「能力アップよ!」

 谷蜜鬼がマリコへの能力を更に強める。

 マリコが今、病みつきになっているのは、オナニー。

 その衝動が激しくなったマリコは、普段は、絶対にしない内股になって太ももを擦り合わせ、服の上から股間に触り始める。

 当然、ハードオナニー中毒のマリコがその程度で満足できる訳もなく、公園の茂みに走りこむとズボンとパンツを同時にずり下げた。

『もう我慢できない!』

 もう愛液で濡れ始めていた割れ目を広げ、指で激しく弄り始める。

『アァァァン! 外なのに、見られちゃうかも知れないの、気持ち良いぃぃぃ!』

 もう周りを気にする余裕もない様子で割れ目を弄り続ける。

 そのまま達してしまうマリコ。





「中村!」

 先生に遅刻を怒られるマリコだったがその目は、何処か虚ろであった。

 あたしだけが知る、今のマリコのズボンのしたのパンツの割れ目が愛液でグチョグチョだと事実を。

 それから毎朝の様に遅刻するマリコであった。





 元々授業をまともに受けていなかったマリコだったが、毎朝のオナニーが効いてた、更にボーとしている時間が増えた。

 予定通りに次の段階に進む事にしよう。

「先生、気分が悪いのでちょっと保健室に行きます」

「一人で行けるか?」

 心配してくれる先生やクラスメイト達を尻目にあたしは、教室を出ると、覗鬼と谷蜜鬼を待たせている用具室に向った。

「やって」

 あたしの指示に谷蜜鬼が再び能力を強める。

 すると覗鬼に映すマリコがモジモジし始める。

 オナニーをしたくなってしかたないのだろう。

『先生、あたしも保健室に……』

『サボりは、認めないぞ』

 普段の行いの差だ。

 周りに笑われながら席に着くマリコ。

 それでもオナニーしたい衝動が抑えきれず、周りに気付かれないように服の上から鉛筆で自分の割れ目を弄り始める。

 授業中という状況が何時も以上の興奮をよんだみたいで、どんどんとオナニーに集中し始めるマリコ。

『アァン』

 小さいが甘い声を漏らし始めるマリコに周囲の人間も気付き始める。

『マリコ、大丈夫?』

 ハジメくんが心配するがその視線がマリコを更に追い詰め、偶然か、鉛筆が服の上からだがクリトリスを刺激した。

『アァァァン!』

 そのままお漏らしをしてしまうマリコ。

 大騒ぎになる教室に戻り、あたしは、笑顔で言う。

「保健室に行きましょ」

 そして、マリコを保健室に連れて行く途中、トイレの前で言う。

「まだ、おしっこしたいでしょ?」

 マリコが虚ろな表情で頷き、トイレに入っていく。

 トイレの中からは、喘ぎ声が聞こえてくるのであった。





 あれからマリコの様子は、一段とおかしくなったといわれる様になった。

 遅刻する時間は、更に伸び、教室中もおかしな声を出す事が多くなったとクラスメイト達も怪訝そうなにする。

「さてそろそろこれの出番ね」

 あたしは、まるでピンクローターの様な形をしたそれを取り出した。

 あたしは、それをマリコがよくオナニーに使っているトイレにおいておく。

 マリコが休み時間、またその女子トイレに入る。

 あたしは、その様子を覗鬼で観察する。

『これって……』

 あの本でピンクローターの存在を知っていたマリコは、唾を飲み込み、手にとって割れ目当てる。

『アァァァン! これって気持ち良い!』

 そのままそれをオマンコの中に入れてしまう。

『凄いぃぃぃ! イクゥゥゥ!』

「今よ」

 谷蜜鬼に命じ、それをやみつきにさせてやる。

 予鈴のチャイムにトイレを出て行こうとするマリコだったが、あれを入れたままに気付き、一瞬だけ躊躇したが、谷蜜鬼の能力に侵食されたマリコにそれを置いていくという選択肢は、無かった。

 そのままあれを入れたまま教室にもどっていく。

 もちろんあれは、ピンクローターなんかでは、無い。

 あたしの傍らにいる鬼、成長鬼(セイチョウキ)の一部。

 その力は、分離した体を急成長させる事。

 教室に戻ったマリコが、その違和感に気付くが、授業中、それを取り出す事なんて出来ない。

 自分のお腹の中で急成長する成長鬼の一部がオマンコを強烈に刺激する快感を事業中オナニー中毒に成っているマリコは、我慢できなくなっていた。

「アァァァン! らめぇぇぇ!」

 いきなり叫ぶマリコ、しかし、これは、初めてじゃない為、先生すら見てみぬふりをする。

 あたしは、涎を垂れ流し、オマンコを蹂躙する刺激に体を震わすマリコを観察する。

 そして、マリコの股間部分が赤く染まっていく。

 成長鬼の一部がマリコの処女膜を切り裂いたのだ。

 この瞬間、マリコは、小学生なのに、授業中に、チンポ意外でロストバージンしたのだ。

 出血に流石に途惑う教室。

「いきなり始まったったのね。だからこの頃おかしかったんだ」

 あたしの言葉の意味を一部の女子と先生が理解した。

 生理の前後、女性が精神的に不安定になる、今までの奇行は、その所為で、今回のそれは、初潮だと勘違いしてくれた筈だ。

 あたしは、激痛にお腹を抱えて蹲るマリコを保健室に運び、ナプキンを装着させてあげる。

 本当は、こんな事をやりたくないが、他人にやられたら成長鬼の事がばれてしまうから仕方ない。

 その間も、マリコは、成長鬼の一部にオマンコを蹂躙され続け、顔を歪ませていた。

 それでも、それを取り出せないのは、矢蜜鬼の能力の所為。

 それに気付く事は、無いであろう。





 その日もパパのエッチは、激しかった。

「今日は、いい所まで行ったのに悔しい!」

 今日もまたドテラマンに負けたのだ、その憤りをあたしにぶつける。

「アァァァン! そんなに激しくしたら、赤ちゃんが!」

 強烈過ぎるストロークにあたしが哀願するがパパは、止めてくれない。

 そのまま射精してくる。

「イクゥゥゥ!」

 あたしは、大量のザーメンを感じながら絶頂に達する。

「そういえば、ドテラピンクの様子がおかしかったわ。何かずっとボーとしていたし」

 今日の戦いを振り返り首を傾げるあたしだった。





 日曜日、以前のマリコだったら一日中外に出た居た筈だった。

 でも、今のマリコは、違う。

 この日、マリコの母親は、実家に帰っていて、父親も用事で出かけていて一人なのを良い事にベッドの上で悶え続けていた。

『アァァァン! 凄すぎぃぃぃ!』

 成長鬼の一部は、もう大人のチンポ程の大きさに成長している、それがお腹の上からでもはっきりと形がわかる程、激しく動いている。

『ダメェェェ! イクゥゥゥ!』

 何度目か解らない絶頂にマリコが白目を剥いている。

 ベッドの上は、マリコが出した愛液でグチョグチョになっている。

 イキ過ぎて、正気を失った状態になるマリコ。

 あたしは、笑みを浮かべて、隣で裸で寝ている用事で出かけている筈のマリコの父親を起こす。

「ほらそろそろ帰らないと不味いよ」

「そうだった。家に帰らないと」

 マリコの父親とは、偶然を装って家に呼び込み、乱痴鬼の能力で、混乱させてあたしを抱かせて、谷蜜鬼の力を使ってロリマンコ膣出し中毒にしあげた。

 今日もその悦びを再確認し、駄目押しの谷蜜鬼の蜜を塗りたくってある。

帰っていくマリコの父親に合わせてあたしは、マリコの中に入りっぱなしになっていた成長鬼の一部を消失させる。

『帰ったぞ!』

 父親の声にダルさを堪えて起きたマリコだったが、違和感に驚く。

『アレが無い!』

 困惑するが、父親の足音に慌てて服を着る。

『夕飯どうする? 偶には、外に食べに行くか?』

『えーと食欲が無いから後で良いよ』

 マリコの口から出たとしては、不自然な言葉にマリコの父親も驚き、近づく。

『熱でもあるのか?』

 絶好のタイミング。

「谷蜜鬼、能力最大!」

 あたしの命令に従って谷蜜鬼がその力を最大限に発揮する。

 そして、覗鬼の先のマリコとその父親の表情が強張る。

 父親の前だと言うのに、オマンコを押さえ蹲るマリコ。

 そんなマリコの様子に勃起する父親。

 先に限界に達したのは、マリコだった。

『お父さん、ボクのここに入れて』

 ズボンを脱ぐとパンツも穿いていなかったマリコのグチョグチョの割れ目が顕になる。

 それにあたしとのセックスですっかりロリマンコ膣出し中毒になったその父親の理性が限界に達した。

『マリコ!』

 一気に実の娘のオマンコに挿入する。

『生チンポ凄いぃぃぃ!』

 成長鬼ですっかり開発されたマリコは、すぐさま快感に溺れ、そんな実の娘の痴態に父親が更に興奮し、激しく腰を動かす。

『らめぇぇぇ! 激しすぎぃぃぃ! 気持ち良いのがとまらないぃぃぃ!』

 アヘ顔で何度も絶頂に達するマリコ。

『出すぞ! 実の娘の中にザーメンを出すぞ!』

 近親相姦という禁忌への興奮でマリコの父親は、大量のザーメンを吐き出した。

『熱いぃぃぃ! イキまくるぅぅぅ!』

 今までを数段上回る激しい快感に完全に正気を失うマリコ。

 二人は、そのまま狂った様にお互いの体を貪り、膣出しを続けるのであった。





 あたしのお腹が膨らみを隠せなくなり始めた頃、マリコが嘔吐する。

 あたしは、笑みを浮かべる。

「これでマリコもハジメくんの恋人失格ね」





 その後、何故かドテラピンクが現れなくなり、ドテラマンが破れ、パパは、望み通り有名になった。

 そんなパパの隣には、臨月のあたしが居た。

「思春鬼よ、お前を最も有名な父親と旦那の持ち主にしてやるぞ!」

 パパが高らかに宣言し、チンポを取り出す。

 あたしは、それをしゃぶる。

 そんなあたし達の傍には、同じく臨月が近いマリコが居て、父親に挿入されてよがっている。

「お父さん、もっと、もっと激しく入れて!」

 それを見てあたしも割れ目を広げる。

「インチ鬼大王、パパ、あたしにも入れて」

「入れてやるぞ!」

 入ってくるパパのチンポ。

「アァァァン! パパのチンポ最高!」

「もっと、気持ちよくしてやるぞ!」

 更に腰の動きが激しくなる。

「子宮が、赤ちゃんがいる子宮がノックされてるぅぅぅ!」

 あたしも腰を激しく振る。

「出すぞ!」

「出して! 赤ちゃんにお父さんのミルクを飲ませてあげて!」

 大量のザーメンがあたしの中、赤ちゃんの居る子宮まで満たしていく。

「幸せ」

 あたしは、最高の幸福の中、絶頂に達するのであった。


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