真説スク水変化

鈴神楽氏・作

　鈴神楽さんによる、「真説ブルマ滅亡」の続編的小説で、登場人物も共通となっています。

　今回のお題はスク水。実はスク水は、海底人によるスパイアイテムだというのですが・・・

　ここは、天才だが、間違いなく馬鹿と紙一重の男、プロフェッサーⅩの研究所。「新事実を発見したぞ！」　高らかに宣言するプロフェッサーⅩ。　その姪の小学五年生、宇津木（ウツキ）怜美（レイミ）が疲れた顔で言う。「ブルマが寄生生物なんてとんでもネタじゃないでしょうね？」　プロフェッサーⅩは、感慨深げに言う。「あれは、その後の実態調査によってありえないことが証明されてしまった。論理的には、矛盾が無かったはずなのだがな」　怜美は、顔を押さえて言う。「何から何までおかしな論理だったわよ。それで今回は、何？」　その言葉にプロフェッサーⅩが水着を取り出す。「このスクール水着だ！」　怜美が驚く。「それ、あたしのスクール水着じゃない！　まさか、その水着が寄生生物と言う訳じゃないわよね？」　プロフェッサーⅩが笑みを浮かべて言う。「当然だ。そして問題あるのは、このスクール水着では、無い。俗に旧スクと呼ばれる旧式の水着なのだ」　そういってプロフェッサーⅩは、旧スクの写真を取り出す。「実は、この旧スクこそ、海底人が作ったスパイ道具なのだ」　怜美は、呆れて言葉も出ないで居るとプロフェッサーⅩは、熱弁を開始する。「政府は、その事に気付き、一斉に旧スクから新スクに移行させたのだ！」　怜美は、拳を握り締めて怒鳴る。「いい加減にして！　いるかどうか解らない海底人のスパイ道具な訳ないでしょう！」　するとプロフェッサーⅩが告げる。「取り敢えず席について説明を聞いてくれ」　怜美は、拒否する。「たったままでも聞けます。またあんな装置で実体験させられるのは、お断りですからね」　するとプロフェッサーⅩは、一つのゴーグルを取り出す。「ならばこれをつけてくれるか？」　怪しいと思いながらも、たかがゴーグルにへんな装置は、付けられないだろうとつける怜美。「これから実体験をもって説明させてもらう」「嘘！」　プロフェッサーⅩの言葉に慌ててゴーグルを外そうとする怜美。　しかし、プロフェッサーⅩの天才的な技術によってゴーグルサイズに縮小された体感シュミレーションマシーンで、プロフェッサーⅩの学説を体験させられる事になるのであった。「そうそう、この後は、水泳の授業だった」　あたしは、水着が入った巾着をもって、更衣室に向かう。　そして水着を取り出して言う。「あれ、何か何時もと違うような？」　首を傾げていると友達がせかしてくる。「ゆっくりしていると、遅れちゃうよ！」「待って！」　あたしは、慌ててその水着、旧スクを着て、プールに向かった。「それじゃ、後は、自由にしていいから」　担任の先生の粋なはからいで自由時間を得たあたし達は、思い思いにプールで遊んでいた。　そんな時、あたしは、誰かに触られたような感覚を覚えた。「誰！」　あたしは、周りを見るが、誰も居ない。「怜美、どうかしたの？」　あたしは、周りを見回しながら言う。「いま、誰かに触られた気がしたんだけど？」　それに対して友達が手を横に振る。「怜美の傍には、誰も居なかったよ」　確かに、あたしの傍に誰かいた様子は、無かった。「気のせいだったのかな？」　あたしは、首を傾げながら泳いでいると、また胸やおまたの所が触られる感覚を覚えた。　しかし、周りには、誰も居ない。「どうして？」　あたしが困惑している間も、その感覚は、強くなっていく。「アァン！」　あたしの口から変な声が漏れた。　あたしの様子が変な事に気付いた友達が近づいてくる。「大丈夫？」　しかし、あたしには、その言葉に答える余裕が無くなって居た。　胸とおまたを襲う感覚は、激しく、まるで電流が流されているようだった。「もう駄目！」　そしてあたしは、頭の中が真白になって意識を失った。　あたしは、プールサイドに体を横にした状態で目が覚めた。「大丈夫か？」　心配そうに声をかけてきた先生に頷く。　そして傍に居た保険のお姉さんが不思議そうな顔をしている。「これといった原因は、考えられない。あえて考えられるとしたら……」　言葉を濁した後、保険のお姉さんがあたしの顔をみて苦笑する。「小学生がまさかね」　そして、その日は、早退する事になった。　それから一週間、プールの授業があっても入れなかったが、何にも無かった事が解り、ようやくまたプールに入れる事になった。「プールサイドからずっと見ているのって辛かったよ」　あたしは、冗談交じりに言うと友達が苦笑しながら言う。「でも、あの時は、本当に焦ったよね」　そんな馬鹿な事を言いあっているうち、一人のクラスメイトがつぶやく。「あたしなんか、怜美がプールの中でオナニーしていっちゃったのかと思ったよ」「それは、無いって！」　他の友達も冗談交じりに同意する。　そうしていた時、またあの感覚があたしを襲った。　胸とおまたを弄るその感覚。　そしてさっきの会話でその感覚に近い物を思い出してしまった。　オナニー。　自分で好きな男子を思いながら胸の先っぽや割れ目を弄った時に感じる、あの感覚なのだ。　しかし、これは、自分でするオナニーより数倍気持ち良かった。「いや！　どうして！」　あたしは、その感覚を必死に否定する。　周りの友達が慌てる。「まさかまた？」　友達が困惑する中、あたしは、気持ち良いと気付いてしまった為、その感覚に捉われていく。「駄目！　こんなところじゃ駄目なのに！」　それでも気持ち良いのがどんどん強くなっていく。　そうしている間にあの時と同じ感覚、耳年増の友達から聞いた事がある、絶頂に近づいて行く。　周りに友達がいるのにそんな事になる訳には、いかない。　あたしは、必死に堪えた。　でも駄目だった。「イクゥゥゥゥ！」　あたしは、頭の中が真白になって再び意識を失った。　目を覚ました時、周りの友達があたしを見る目が違っていた。　そして保険のお姉さんが言う。「まさかと思うけど、プールの中で、自分のあそこを触ってたりしないわよね？」　あたしは、力いっぱい否定する。「そんな事してません！」　複雑な顔をする保険のお姉さん。「でもね……」　保険のお姉さんの視線が勃起した乳首と愛液で濡れたおまたを見る。　あたしが恥ずかしくて何もいえないで居ると、友達が言ってくれた。「怜美は、そんな事は、してません。あたしは、怜美の手をずっと掴んでいました」　それに他の友達も頷く。「そうよね。それは、あたし達も見てた」　その言葉が信じられて、今回の事は、お咎め無しになった。　その後、あたしは、プールに入ることを禁じられ、あの体験をする事は、無くなった。　しかし、あたしの中で何かが変わっていた。　学校から家に帰り、お母さんが居ない事を確認するとあたしは、下着を脱いで、割れ目を弄る。「アァン！」　同時に胸に手を入れて乳首を弄る。「気持ち良い！」　オナニーをし始めたのだ。　この頃、いくらしても満足できない。　理由は、わかっていた。「足らないよ、あんな風にイケないよ！」　プールで感じた激しい絶頂が忘れられなくなっていた。　自分でいくらやっても全然足らないのだ。　あたしは、愛液で濡れた指をせつない気持ちで見ていた。「どうして？」　その時、あたしの目にスクール水着が入った巾着が目に入った。「もしかしたら……」　あたしは、スクール水着を着て、水を溜めたお風呂に入る。　すると、あの感覚があたしを襲ってきた。「これよ！」　胸を全体的に弄り、そして勃起した乳首を舐めるように弄られる。　同時に割れ目も弄られ続け、勃起していくクリトリスが水着の上からもわかる。　そして、そのクリトリスに舐めあげられるような感覚を覚えたとき、あたしは、絶頂に達した。「イクゥゥゥゥゥ！」　その日から、あたしは、学校から帰ると直にスクール水着に着替えて水に満たしたお風呂に入る様になっていた。　あの激しい絶頂を得る為に。「もっと、もっと激しく乳首をいじって！」　それに答える様にスクール水着にくっきり浮き上がった乳首は、スクール水着の布地によって弄り回される。「オマンコ！　オマンコも気持ち良い！」　股間では、クリトリスがくっきり浮き出し、それが布地に擦り上げられるたび、あたしの快感が跳ね上がる。「イクゥゥゥゥ！」　絶頂を感じた後もあたしは、意識を失わないと愛撫は、継続される。「イッたばっかりで敏感なの、優しくして！」　あたしの言葉など無視して、スクール水着は、あたしの体を激しく弄り続け、あたしの脳みそを快楽で塗りつぶしていく。　そんな中、イキ疲れたあたしの脳裏に何故か海岸が思い浮かび、そこに行かなければいけない気がしてきた。「早くいかないと」　あたしは、夕暮れの町をスクール水着だけで歩き出した。　あたしが海岸に着いたときには、辺りが真っ暗で、誰も居なかった。　そんな中、海から何かが上がってくる。「キャー！　化け物！」　それは、半漁人だった。　半漁人は、近づいてくるとあたしに手を差し出して言ってきた。『もうお前から得られる情報は、無い。その水着を返してもらう』　あたしは、驚いて言う。「この水着は、あたしの物よ！」　半漁人が首を横に振る。『違う！　それは、我々が地上人の脳を調べる為に放ったスパイアイテムだ』「スパイアイテム？」　あたしの問い掛けに半漁人が頷く。『我々が開発した特殊な水生生物をベースに生み出した。水に浸かった状態で活発化し、着用者に快感を与え、絶頂に達した無防備な脳から情報を引き出すのだ。もはやお前からは、引き出すような情報は、無い。返してもらおう』　あたしは、自分の体、スクール水着を抱きしめて言う。「いや！　もうあたしは、これ無しでは、生きていけない！」　それを聞いて半漁人が言う。『そうか、ならばお前が海底人のスパイとなるのだな』　そういって、半漁人は、あたしを押し倒す。「止めて！」『直に気持ちよくなる！』　半漁人の股間からチンポが露出し、スクール水着の上からあたしの割れ目に触れる。『入れるぞ！』「駄目！」　化け物に犯されるという恐ろしい状況にあたしは、激しく抵抗したが、半漁人の力は、圧倒的だった。　そして、スクール水着の布地ごと、半漁人のチンポが入ってくる。　激痛を予想した。　しかし、あたしを襲ったのは、まったく別の感覚だった。「いや！　気持ち良い！」　物凄く気持ち良いのだ。　半漁人のチンポと共にスクール水着の布地があたしのオマンコの中をこすり付ける感覚が快感になっていた。「凄い！　チンポ、凄い！」　半漁人が言う。『これでお終いだ。俺の精液を受けたら最後、お前は、俺の精液を忘れられなくなる。そして俺達のスパイとして働く事になるのだ！』「そんなのは、嫌！　あたしは、普通に生きるの！　半漁人の手先になんてならない！」　あたしが力の限り叫ぶが、その瞬間、あたしの中に熱い半漁人の精液が撒き散らされる。「アァァァァァァン！　イクゥゥゥ！」　そしてあたしは、半漁人の精液で絶頂に達してしまった。「これが、地上の本です」　あたしは、半漁人から依頼された、本をもって海岸に来ていた。　半漁人は、それを受け取って言う。『よし、報酬をくれてやろう』　半漁人がチンポを出す。　それを見ただけで、オマンコが濡れてくる。『じっくり楽しめ！』　入ってくる半漁人のチンポを感じるあたし。「良い！　いい！　イイィィィィ！」　激しく腰を動かされ、自らも腰を振っているうちにその時が来る。『そろそろ出すぞ！』「出して、熱いザーメンを出して！」　あたしが獣の様に叫んだ時、あたしの中に半漁人のザーメンが吐き出され、絶頂に達する。「イクゥゥゥゥ！」　この激しい快感を知ってしまったあたしは、半漁人から逃れられなくなって居た。　そして半漁人は、新しいスクール水着を取り出す。『そろそろ新しいスパイが必要だ。これをお前の友達に渡すのだ』　あたしの中には、激しい葛藤があった。　それでもあたしは、それを受け取ってしまう。「解りました。その代わり、上手くいったら？」　半漁人が頷く。『たっぷり報酬をくれてやる』　その言葉に子宮を火照らすあたしは、もう後戻り出来ない。「海底人のスパイ道具をあぶりだす為、政府は、急遽、デザインを変更せざる得なかったのだ！」　熱弁するプロフェッサーⅩに体感シュミレーションマシーンから開放された怜美が近くにあった鉄パイプを拾い、力の限り殴る。「下らない妄想を姪に何度も体験させるな！」　星を浮かべるプロフェッサーⅩを放置し、家に戻る怜美であった。「本当に叔父さんもこりないんだから」　体感シュミレーションマシーンでの体験を思い出して顔を真赤にする怜美。「そういえば、明日から水泳だったよね」　そして、怜美は、水着を探すが見つからない。「そうだ、叔父さんが持っていってたんだ」　取りに戻れば良いのだが、体感シュミレーションマシーンの記憶が邪魔して躊躇してしまう。　そんな時、引き出しの奥から旧スクが出てくる。「これでも良いのかな？」　曖昧な顔で旧スクを見る怜美。「ためしに着てお風呂に入ってみようかな？」　旧スクに着替え始める怜美のあそこは、僅かに愛液で濡れていた。

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