第五章・モニカ無惨!倒錯の姉妹調教!-1 

 モニカが意識を取り戻したとき、目の前にあったのは、ヌメヌメとした灰色の岩床と、そこに片膝をついている、若く健康そうな双脚であった。
 「うゥ・・・」
 朦朧とする頭を小刻みに振って、脚の主を見上げる。
 ニヤニヤと笑って覗き込んでいるのは、モニカと同じ深緑の髪を肩まで垂らした、エルフの少女であった。


 アイーシャである。
 未だ全裸のまま、すべやかな太股に挟まれた秘部を手で覆うでもない。
 モニカが目を覚ましたのは、この妹に、頬を軽くはたかれたかららしかった。


 (そうだ!・・・この娘は暗黒神の種をはらまされ、魂を乗っ取られてしまったんだわ!・・・)
 全てを一瞬に思い出し、モニカは悔しさに眉根を寄せた。
 闇の魔物ベスマを、あと一太刀というところまで追い詰めながら、思わぬ妨害によって、反対に囚われの身となってしまったのだ。それもあるまいことか、自らが救い出しに来たはずの、愛する妹の手によって!・・・


 「うーうーッ!・・・」
 思わず立ち上がってアイーシャに呼びかけようとし、モニカは自分の身体が異常な状態に置かれていることに初めて気がついた。
 手足は全くと言っていいほど動かせず、声すら自由に出すことが出来ないのだ。
 驚いて手元に目を落とすと、動かせないのも道理、床に打ち込まれた青黒い金具に、両手首がそれぞれ厳重に縛り付けられているではないか!縛めに用いられているのは、例のグロテスクな肉色の縄であった。
 肩の幅に開かされた両脚も、同じようにして床に固定されているらしい。
 モニカはまるで獣の様に四つん這いにされ、四肢を繋ぎ止められていたのである!


 「ふふうッ?・・・」
 形の良い唇には、木製らしい滑らかな円柱が横ぐわえにさせられていた。そしてその両端には、やはり例の縄が結び付けられ、首の後ろに引き絞るように結び合わされている。
 まるで馬の轡(くつわ)の様なこの拘束具が、モニカから自由な発声をも奪っていたのだ。
 さらに何よりも耐え難いのは、モニカは身にまとっていたケープや法衣を残らずはぎ取られており、聖女にあるまじき淫らな痴態をさらしてしまっている事だった。
 ただ、下半身に着けていた極薄い下履き一枚が、取り去られもせずにそのまま秘部を覆っていることだけが、唯一の救いであった。


 「お早う、お偉いお姉様。いーい格好だねェ・・・」
 ゆっくりと立ち上がりながら、アイーシャはベスマそっくりの人を食った口調でモニカを揶揄し、見下ろした。
 豊かな両の乳房、そして恥門の合わせ目に貫き留められた小さな銀の輪が、おぼろな蝋燭の明かりを反射して、微かにきらめいている。


 「うゥ・・・」
 轡で惨たらしく二つに割られた顔を何とか左右に捻り、モニカは改めて辺りの様子を確かめ見た。
 人が五、六人両腕を広げた程のドーム状の空間に、壁を穿って灯された蝋燭・・・。
 そこはやはり同じ洞窟内の一室だと思えたが、壁にも床にも血の飛び散った跡すらないところを見ると、先程修羅が演じられたのとは別の場所であるらしい。
 気を失ってからどのくらいの時が経ったのかは分からないが、その間にここへ運ばれ、床に縛められたのだろう。


 あのベスマはすでに付近から姿を消しており、室内にはアイーシャと、囚われのモニカ以外には誰の気配も無い。だとすると、闇に魂を乗っ取られたらしいアイーシャの様子は、ベスマを恐れての、心ならぬ芝居ではないのだ。
 何よりも、その下腹部に黒々と刻印された闇の印形が、現在のアイーシャの邪悪な内面を如実に物語っていた。


 「何をキョロキョロしてんだい!こっちをお向きッ!」
 アイーシャは身をかがめると、モニカの顎をつかんで、乱暴に自分の方へ引き向けた。
 「うあうッ!」
 怯えた声を上げるモニカの顔にグーッと自らの顔を近寄せ、アイーシャは押し殺したような声音を出した。
 「よくもベスマ様に上等なマネをしてくれたね、ええ?お前は、この世においては神にも等しい方に無礼を働いたんだ。それに見合った罰を、たっぷりと与えてやるから覚悟おしッ!」


 (・・・し、しっかりしなさいアイーシャ!心の闇を打ち払って、私の縛めを解きなさいッ!・・・)
 間近にある歪んだ笑顔に対して、モニカは必死の呼びかけを試みたが、かまされた轡からは、モゴモゴした呻きの様な声が洩れるだけである。


 「もっとも、あんなちゃちな刃物じゃあ、ベスマ様を殺すことなんか出来やしないよ。だけど少しお疲れになったので、今はお休みになっておられる。そこで・・・」
 アイーシャは、モニカの顎を鷲掴みにしたまま、犬歯をむき出した。
 「このあたしが、お前の教育係を仰せつかった。お前に行儀を仕込み、自ら進んでベスマ様に純潔を捧げる気にしてやるよ。あたし同様に、身体中に闇の気を満たしてやる!・・・」


 (あ、アイーシャ・・・)
 愛する妹の、余りにも変わり果てた形相に、モニカは絶望しきった様子で目を伏せた。睫毛の端にみるみる涙が盛り上がり、露のように溜まってゆく。
 この世にたった一人の肉親は、すでに闇の世界の住人と化し、今度は姉である自分をも、その地獄へ、諸共(もろとも)に引きずり込もうとしているのだ。


 「ふん、もう泣いていやがる」
 かつて、自分もベスマからそう揶揄されたことを忘れたかのように言うと、アイーシャはモニカのおとがいを放して立ち上がった。
 「大事にとっといた方がイイぜ、涙は。この先散々泣かなきゃいけないんだからね。ああ、それから・・・」
 と、アイーシャはモニカの背後に回り込みながら、
 「念のために言っておくけど、神術を使おうったってムダだからね。お前を縛り付けている縄は、光の精霊を退ける効果があるんだ。・・・ベスマ様の下僕にしていただく前には、あたしもそいつの世話になったものさ・・・」
 クッ、クッと思い出し笑いらしき声を洩らしながら、アイーシャはやおら、馬の様に這いつくばっているモニカの白い背に、ドスンと腰を下ろした。
 「うくうーッ!・・・」
 床についた肘と膝に大きな体重がかかり、モニカは思わず首をのけぞらせて苦痛の呻きを洩らしたが、アイーシャはまるで気にする風もない。

 

 「さっそく教えてやるかねェ・・・まずはこの辺りから・・・」
 背中に座したまま前屈みの姿勢になり、アイーシャは、モニカの見事な乳房をまさぐり始める。
 神官の衣装を着けている時には、むしろ華奢な、頼りなげな身体の線を感じさせたモニカだが、その下に秘めていた裸身は、アイーシャを圧倒するほどに、女らしく成熟していた。


 女体の豊かさでは、アイーシャも決して、同じ年頃のエルフの女子に後するものではない。むしろ勝っていると言って良かった。
 しかし彼女のそれが、均整の取れた健康的な印象を与えるのに対し、モニカの裸身は、その透けるような白さと相まって、まさに「豊満」という言葉がふさわしい充実ぶりであった。
 殊にその乳房は、馬のような惨めな姿勢のせいもあって、大きな瓜の実を二つ並べた様に垂れ下がっている。
 その肌はさわると溶けてしまいそうなほどに白く、細く青い静脈の筋が一面に走っているのが、ありありと透けて見えていた。


 「ふふッ・・・」
 ほくそ笑みながら、アイーシャはその肉の重みを確かめるかのように、モニカの乳房を掌の上でタプタプと弄んだ。
 「いい身体じゃないか。こんな立派なモノを、使いもせずにただ朽ちていくなんざ、愚の骨頂だよ。ええ?」
 「ふうーッ、ふうーッ!・・・」
 神に捧げた肉体を、しかも実の妹に、淫らに愛撫される・・・悪夢のような自らの境遇に、モニカは激しい拒絶の意を示すがごとく身をよじり、アイーシャを制止しようと叫び声を上げた。しかし横木を渡された口元からは、相変わらず、鼻息然とした奇妙な声が洩れるだけである。
 やがてアイーシャの指先が、ブドウの実の様な乳首を摘み持ち、充血を促すようにクリクリと揉み込み始めると、モニカは全身を仰け反らせて、すっかりうろたえた悲鳴を上げた。
 「ひふうッ!・・・」
 「フフフ・・・」
 アイーシャは、一瞬手を休めてモニカの顔を横から覗き込み、
 「イイ感じだろう?すぐにもっと良くしてやるからねェ・・・」
 言いながら立ち上がり、アイーシャは部屋の隅まで行くと、床の上から何かを取り上げて戻ってきた。


 それはベスマの用いていた木の椀で、中には、あの恐るべきギオーイの分泌液がなみなみと満たされている。
 「・・・こいつは実に素晴らしい魔法の薬でねェ。信じられないような快楽を、身体に与えてくれるんだ」
 モニカの右脇に膝をつくと、アイーシャは椀の中に両手を差し入れ、粘っこいその液体をたっぷりとすくい上げた。


 「・・・・・」
 何をされるのだろうという恐怖心から、目を見開いて凝視しているモニカに、アイーシャは悪戯っぽく笑って見せ、
 「あたしも、お前の仲良しだったマグダレナも、こいつの素晴らしさにシビレて、闇に宗旨替えしたんだよ。お前もそうなるのさ、モニカ姉様!」
 叫ぶように言うと、アイーシャは手に受けた闇の媚薬を、モニカの豊かな乳房に塗りたくり始めた。
 「ふッ、ううッ!・・・」
 モニカは思わず呻いて身体をよじったが、床に四肢を固定された状態では、ほとんど身のかわしようがない。
 形良く垂れ下がった二つの紡錘形は、たちまちのうちに、透明な毒液にヌルヌルと覆われていった。


 (イヤッ!やめなさいアイーシャっ!・・・)
 心中で必死に呼びかけながら、モニカは昨日、「精霊の矢文」に映し出された、妹の無惨な陵辱劇を思い出していた。
 もがき、泣き叫びながらも、押し寄せる快楽の波に堪えかねて、全身を暗い喜びに震わせていたアイーシャ・・・・あれと同じ闇の拷問が、今まさに、自分の身に加えられようとしている!
 モニカの見開かれた目は、ベスマに挑みかかった時の凛とした輝きを失い、代わって強い恐怖の色に支配され始めていた。

 
 「フフフフ・・・気分はどうだい?」
 姉の両の乳房の深い合わせ目に、丹念に媚薬を擦り込みながら、アイーシャは楽しげに問いかけた。
 「なにせこの薬は、とびきりすぐに効き目が出るからねェ・・・その立派なオッパイが、幸せではちきれそうだろう?・・・」
 「ふッ、ふうッ!・・・」
 言われた通り、モニカの豊かな胸は、敏感すぎる性の器官へと、否応なく変質させられつつあった。


 肌から染み込んだ闇の毒が、付近の血管を残らず沸騰させたかのようだ。
 熱くたぎった血流によって、重く垂れ下がった乳房はみるみるパンパンに張り、互いを左右にはじくようにブルブルと揺れた。その摩擦が強烈な性感を発生させ、ズーン、ズーンという、気の遠くなるような刺激を脳髄に送り込んでくる。
 (・・ううッ・・・一体何なのこれは?・・・ああイヤッ!・・・)
 つい先日までのアイーシャと同様、性の喜びとは無縁の世界で生きてきたモニカにとって、その感覚は、何とも説明しようのない未知のものであった。しかし本能は、それが間を置かずに、抵抗しがたい「快感」となり、自分の身体や理性を打ち負かすであろうことを、確かに教えていた。


 「フフフフ・・・」
 性の疼きに動転したモニカの心中を見透かしたように、アイーシャは乳房を揉み込む手の動きを速くした。
 ・・・キュッ、キュッ、キュルッ、キュルッ、キュルッ・・・。
 圧倒的なボリュームを持った肉の房が、アイーシャの掌の中で跳ね、踊り、さらに量感の充実度を増していく。
 そしてその指先が、今や乳房全体を円錐に見せるほど硬く尖り、火照っている乳首をつまみ上げた時、モニカは全身をギクッと緊張させ、細い首を折れんばかりに仰け反らせた。
 「ふひーッ!・・・」
 まさに馬のいななきのような悲鳴が、轡を食いしばった口元から噴きこぼれる。
 まるで乳首の一帯に、上半身の神経が全て集められ、詰め込まれ、その上むき出しにされているような、異様な感覚であった。


 「どうだい、堪らないだろう?ほら、ほうら・・・」
 左右の乳首を交互に辱めつつ、アイーシャがささやく。
 「うんくうッ、ふんッ!・・・」
 いかにモニカが厳しい修行を積んだ神官とはいえ、その肉体は、しょせん18歳の若き乙女である。
 成人が片足を漬けただけで正気を失うといわれる毒の魔力に、そういつまでも抵抗できる道理が無い。
 乳首を起点とするエクスタシーの波は、今や身体の隅々にまで打ち寄せ、全身の細胞を淫らに震わせつつあった。
 あれほど白かった肌は、官能の熱で淡いピンクに火照り、細かい汗を一面に浮き出させている。


 「くッ、くふぅッ!・・・」
 燃え上がる情欲の炎を打ち消そうとするかのように、モニカは堅く目を閉じ、指をきつく握りしめた。
 (・・・こ、こんな馬鹿な・・・。この様な淫らな気持ち・・・光に仕える私が・・・ああッ、いけませんッ!・・・)
 「フフフ、そろそろいいかなァ?・・・」
 モニカの身体が闇の熱に満たされつつあるのを察し、アイーシャはしゃがんだ姿勢のまま、ズリズリと位置を移し始めた。


 「うううッ・・・」
 妹が、惨めに開かされた自分の脚の方へ回り込もうとしているのを知り、モニカは怯えた声を上げて首を打ち振った。
 性の知識にはまるで疎い彼女だったが、自分の下半身が、何かひどい、人には見られたくないような状態に陥っていることを、その部分の感覚から察知していたからである。


 「おやおや、これはこれは!・・・」
 さも驚いたような大声を上げながら、アイーシャは、モニカの羞恥の部分を頼りなげに覆っている肌着を覗き込んだ。
 薄い空色をした布が、健康的に盛り上がった恥骨の丘をピッチリと包んでいる。そのはちきれそうなふくらみに沿って、黒々とした楕円形のシミが、みるみる面積を大きく広げつつあった。
 「随分と派手に濡らしてるじゃないか、ええお姉様。そんなに気持ちがイイのかい?」
 笑いあざけりながら、アイーシャは、濡れたシミをなぞるように指を動かした。
 「ふあッ!・・・」
 暗い悦びが脊髄を電撃の様に駆け上がり、モニカは思わず悲鳴を上げて、突っ伏すように前にのめる。


 何という感覚!・・・じんじんという疼きに局所を支配されながら、モニカは自分の肉体のあまりにもあっけない裏切りを呪った。
 「下着中ビショビショにして、恥ずかしくねェのかい?・・・フフフッ、この無様な姿は、いずれ矢文を送って、西の礎の部下達に見せつけてやるからねェ・・・」
 「ふッ、ふううッ!・・・」
 アイーシャの下卑た揶揄に、自分の中の汚れた一面を思い知らされた気がして、モニカは羞恥にあえいだ。
 この屈辱を味あわせんがため、アイーシャは、モニカの下履きをあえて取り去らずにおいたに違いなかった。


 「さあて、そろそろ丸裸に剥いてやるかねェ・・・」
 言いながら、アイーシャは、じっとりと湿ったシミの中央部をつまみ上げた。
 隙間から恥門の一部が顔をのぞかせ、露を含んだ緑の繊毛を通して、むせるような女の香が漂ってくる。
 「むーッ、むーッ!・・・」
 後ろにねじ曲げた首を激しく振って拒絶の意を示しながら、モニカはすがるような目つきでアイーシャを見た。
 この最後のつましい身の守りを取り払われれば、心も身体も、自分の汚い部分を全てあからさまにされてしまうような、奇妙な恐怖感があった。


 「おやおやお姉様、こんなネバネバに汚れたモノを、まだ穿いていたいのかい?そりゃあ不潔だよ・・・」
 モニカの羞恥心をさらにえぐるような言葉を投げつけ、アイーシャは両手を下着の下に差し入れると、その薄い布地を苦もなく引きちぎった!
 「ひッ!・・・」
 思わず目をつぶってうつむいたモニカの秘部を覗き込み、アイーシャは大げさに驚いた声を上げる。
 「ひゃーっ、こいつはすげェや!ベチョベチョだあ!・・・」


 確かに、モニカのそこは湯気をたてそうに熱く濡れそぼち、熟しきった果肉をネットリとむき出しにしていた。
 まくれあがった花弁を頼りなげに縁取っている柔らかい緑の芝も、あふれでた愛の露を含んでキラキラと輝いている。
 そして深い亀裂が合わさる上端には、濡れて尖った核が、まるで怯えたように震え、しかしムクムクとボリュームを増しながら顔をのぞかせていた。


 「パックリと開いて、奥まで見えちまいそうだぜェ。ほおら・・・」
 ジュプウッ・・・。
 肉の襞に指先をこじ入れられ、溜まりに溜まっていた蜜がドッとほとばしり出たのを知覚した時、モニカは汗に濡れた裸身を激しく仰け反らせ、必死にもがき始めた!
 「ふうッ、ふうッ、うぶうーッ!・・・」
 とても身体を動かさずにはいられない。
 苦痛とも快感ともつかない痺れが全身を駆けめぐり、花火のように炸裂していた。
 (やッ、触らないでアイーシャ!・・・ああーッ、お願いッ!・・・)
 理性のくびきを完全に振りほどいた肉体に翻弄され、悲痛な呻きを上げながら淫らに尻をくねらせ始めたモニカを見て、アイーシャは、頃はよしとばかりに立ち上がった。
 汗に光るモニカの背に、今度はまたがる様に座り、後ろに伸ばした左手を、尻の割れ目をくぐらせて、恥ずかしく開ききった局所に這い忍ばせていく。


 「むくうッ!・・・」 
 焼けただれそうに熱い果肉を刺激され、モニカがはじかれたように首を反り返らせる。
と、その首の後ろで結び合わされた轡の止め縄を、アイーシャのもう一方の手が素早くつかんで引き絞った!
 「ぐうッ!・・・」
 思わず苦悶の呻きを洩らすモニカに、アイーシャの非情な揶揄が飛ぶ。
 「フハハッ、こりゃあイイや!・・・馬だ!あそこから汁を垂れ流した、とびきりスケベな裸馬(はだかうま)だ!」
 「ひふッ、ふうううッ!・・・」
 自らの妹に、家畜として扱われ、陵辱される!
 あまりの惨めさに、モニカの両目から、それまで必死に堪えていた涙が一気に迸った。同時に、閉じることの出来ない口元からは、生暖かいよだれが大量に溢れ出て、顎から首をみるみる伝い汚していく。


 「もっと上手に尻を振りなよ!それそれ、お姉様ッ!」
 「ふひーッ!・・・」
 局部に差し込まれた指が淫らに蠢く度、モニカは、まさに馬が鞭を当てられたように鼻を鳴らし、唾液の泡を噴きこぼした。
 少しでも指先をかわそうと無意識に上体をのめらせると、垂れ下がった乳房が岩床に激しく擦れる。そこから走る電撃のような疼きにたまらず身を反らせると、待ちかまえていた邪悪な指が、やわやわと濡れた肉の門を、容赦なくほぐし開いてくる。
 ヌルッ、ヌチュッ、ヌチュッ・・・。
 「ひはーッ、ひッ、ひはああーッ!・・・」
 官能、羞恥、屈辱、苦痛・・・・それらが入れ替わりに襲いかかる、まさに無限地獄であった。


 (あッ・・・許してアイーシャっ・・・私もう・・・ダメになってしまいます・・・あああッ!・・・)
 抗いようの無いエクスタシーの奔流に弄ばれ、これ以上淫らな責めを続けられたら本当に気が狂ってしまうのではという恐怖と絶望から、今やモニカは激しく泣き悶えていた。
 「フン、いいザマだよ!自分が、盛りのついた薄汚い雌馬だってことが分かったかい!」
 二十名もの神官を従える誇り高い姉が、闇の魔力に全身を侵されてみじめに這いつくばり、断末魔の喘ぎを洩らし始めたことを見て取ると、アイーシャは満足げな声を上げて、手綱を一層強く引き絞った。


 「とっとと昇天しちまいな!それえッ!」
 かけ声と共に、アイーシャのしなやかな指先が、ふくれあがった肉の芽を泉から引きずり出すようにつまみ上げた瞬間、食いしばったモニカの唇から、くぐもった絶叫が響き渡った。
 「うッ、フぐァアアアアーッ!・・・」
 上気した裸身が弓なりに緊張し、舞い散る汗の粒がキラキラと明かりを反射する。
 やがてその緊張が解けると、力尽きた美しい白馬は、開ききった内股をヒクヒクと痙攣させながら床に崩れ落ちた。


 「フフフ・・・フハハハハハ!・・・・・」
 生まれて間もない魔女の勝ち誇った高笑いが、淫らな快楽に打ちのめされた哀れな聖女の上に、覆い被さるように広がっていった・・・。


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