ORE(俺)第2章 ごちそう

 
 俺の世話係のひとりが久しぶりの食事をもってきた、あまりにも腹がへったからこの世話係の女を喰ってしまおうとなんどもやっていたところだった。さすがに、よく心得たものでうまく逃げられてストレスが溜まっていた。
 俺はあまりの空腹のためコレクションを食べて飢えを凌ぐほどだった.そこにようやく食事がきた。しかも今度はいつものすれた女とちがって、かなり純情そうだった、それにプロポーションも顔も美しかった。しかし、着衣は乱れ,憔悴しているような雰囲気がある。それはそれで色気があって食欲をそそった。
 「今日はすごいごちそうです。いつもの男とやりまくっている女と違って、今日の女の子家出してきた子で、しかも処女でしたぁ!さっきまでね。ふふふ、、私たちで処女はいただいちゃったから、あとは楽しんでねぇ」そういって置いていった.まったくあのサド女たっぷり役得を愉しんで嫌がる、いい女はそうやって鮮度を落していくからたまらん。。。。。
 まぁ今日の食事はそれで食欲をそそられるからよしとしようとおもう。。。
 餌のほうは俺をみてもぼんやりしていた、、、まだ状況がつかめていないのだろう。まぁ当然だろう、、、そんなバケモノそうめったに居ないはずだから,,,触手の先の目でみると前後の穴から血を流している。あの女たちはきっと苦痛で歪む表情を愉しんでいたのだろう,野蛮なやつらだ,,,,快楽を与える俺とはえらい違いだ,まったく!人間の情というものがない。
 かわいそうに、、、俺が快楽を与えるよ,,,命と引き換えにしてもお釣りがくるようなね,,,流れ出した血を舐めている、、、まだぼんやりしてなにも感じていないようだった.舐め終わったあと触手を体に絡める,,,暖かめに調整した触手は安心感を与えているようだ,,,うっとりしたような表情をしている。体全体に刺激を与える。体温が上がってくるのがわかる,快楽を感じている証拠だ、呼吸も荒くなり始めている。たっぷり痛めつけられた反動だろう.
 触手でさぐると体中に傷跡があった、そこを丹念に治してやる、俺の力で回復力を高めて,,,無理にするから本来は痛みのはずだが、それも快楽に変えてやる.
 「あぁぁぁ、、、」快楽の声をあげる、理屈上はいままで浴びた苦痛を何倍にもして快楽に変えて一気に味わっているはずだ,,,体中に震えが走っている、快楽に体が抗し切れず震えている。
 あのサド女のやることもあながち無意味ではなかったようだ。普通ならまず恐怖がくるだろう、俺をみても怯えないほどの責めを受けたに違いない。これはなかなか新鮮でよかった.それに”ごちそう”って言うのは若くて経験がないという意味ではなかった。肌の色艶、肉づき、そして快楽の表情。すべてがよかった。まさに”ごちそう”だった。
 私の行為の結果”イク”ことはなかった。私がすべてコントロールし”イッてしまう”ことを許さないからだ,”イク”ことは絶頂だ、だから落ちてしまう、私はそれを許さない、快楽で狂わせてやる。それが俺の趣味であり存在意義だった.
 俺はまだ、触手を這わす以上のことはしていない、ただし、じんわりとリズムをつけている。「あ、あぁ、、、」リズムと喘ぎ声が微妙に調和する。場所によっても声がかわる、乳房に刺激を与えると、早いリズム、ゆくり太ももだと低いリズム、、背中なら,,,こういったリズムは女による違いが大きいゆえ、自分の思うが侭のリズムを作り出すことができるのは最高だった,まるで楽器を奏でているような優雅さがある。
 楽器自身もこの上なく優雅だった、俺はすべての拘束と衣服を剥ぎ取り少女を包み込む。体も中に浮かされ私の操るまま空を飛んでいる、まさに宙に浮くような快楽なんだろう、少女のある意味幸せそうな表情に少し意地悪な考えが浮かんだ,,,っというより当初からの予定、、、最近の楽しみなんだが,,,,私のコレクションを見せて、使うのが,,,,
 少女の正面にコレクションのひとつをみせた「!」言葉もなく少女は硬直する.
 それはそうだろ、、、私のコレクションはいままで喰った女たちの首だから,,,しかも無粋な生首とちがう、、、私の触手の一部と合体し舌は快楽を求めて這いずり、目は冷たく相手をみつめ、唇は相手を貪り食う、そういうものになっていた.
「ひぃぃぃ・・・」小さな叫び声,,,わけのわからない恐怖だろう、しかし、それが冷静さを取り戻し,自分のおかれれている状況が理解できたようだ.
 「きゃぁぁ、いやぁ、、、いやぁ、、、はぁぁ、うん、、、」抵抗すると余計快楽が増進する、そういうふうにしてやる。
 そして脚を広げて感じる部位をさらす,,,
 そこにコレクションから舌を伸ばす、長い長い舌を・・・・クリトリスに神経を集中して責める、コレクションにつながっている目から少女の表情をみる、、、恐怖があるが最大限に高められた快楽はその表情にも表れている。
 今度は触手で四肢だけを拘束して広げる、かわいい乳房もすべてが見えている、それをコレクションたちがじっと見つめている、快楽と恐怖に少女は震えている。その恐怖感を更なる快楽のエネルギーを変えてやる。そのためにより怖がらせてやる。
 「おまえもこのなかのひとりとなるんだ・・・」そう耳元でささやく、恐怖で声も出せず体がこわばる。
 「はぁぁぁ…」声をあげたのは再び加えられたクリトリスへの刺激のせいだ、コレクションの舌を伸ばして責めている。チロリチロリと舐めあげる、今までに喰った女の脳から感じる方法は学んでいる。まだ人間だったころには理解できなかった微妙なポイントがあることがわかっている。
 ここからは一切のコントロールをしない、俺に与えられた力は女の快楽をコントロールするのに完璧なため面白みがないからだ。
 「イってしまったらこのなかの一人になるよ・・・・覚悟しなさい」そういうと必死になって目に涙をためて我慢する.その姿がおもしろい、、、
 別のコレクションがアナルの周辺を舐める、ここもコツがあって、前との連携が大切である。
 「おまえもこうなるんだよ」残酷な言葉をかけてやると少女はイヤイヤと首を振るが、さっきからの刺激と俺の力に屈しそうになっている.
 ”このていどではつまらん、せっかくのご馳走が・・・・”そう考えてさらに恥辱を加えることにした。
 少女の姿を映してやったのだ、少女自身の瞳に、、、
 「いやぁ、いやぁ、いやぁ、、、、」少女は叫ぶ、恥辱で感じる女は珍しくないが、ついさっきまで処女だった少女が俺のような怪物に犯されて感じるわけない、一気に恥ずかしさと恐怖が少女の中に広がっていった.
 少女は目をつむり下を向いて首を振る。自分のそんな姿見たくないからだ、しかし俺の力によって直接投影されている映像である。生きてる限り見ないわけには行かない。
 少女は怪物に手足を広げられ、俺のコレクションである生きている首に前と後ろを弄られる姿を見せつけられることになる。必死になって見まいとするその姿まで、普通ならみることのできない、被虐の姿まで。
 本来、これほどの恐怖と恥辱で気を失うのが当然だが,俺のコントロールでそんなことはさせない、快楽のコントロールはする気がないが気絶されたのではつまらないからだ、さらに俺の脳内物質のコントロールで意識をはっきりさせてやる。自分がどういう状況でなにをされているか、怪物に犯され感じていることをはっきりさせてやるためだ。
 その恐怖は俺にとって快楽であった.たくさんの女をエサとして喰っていくうちに、最初ただ本能として喰っているだけだったのがその行為が快楽に変っていった.いま思うと最初の女はほとんど楽しまずに喰ってしまった.いまはたっぷり楽しまないと物足りない。

 恐怖と快楽でおかしくなりかけている少女の体を刺激する、、、
 「う・う・だめ、、、ゆ・るし・・て、、だ、め・ぇ・・あ、あ・・・」悩ましい声をあげているのは感じているから出ない。体の中の排泄物、、、それを出すように刺激したからだ,,,そのシーンは別の視線で拡大して見せ付けてやる、自分から排泄される物質を拡大して、ついでに繰り返し繰り返し,恥ずかしさに身もだえする姿をまた見せ付けられる。
 「もう死んでしまいたい…」そう少女は言った.当然生かしておく気はないが”はいそうですか”では芸がなさすぎる、、、もうひとがんばりしてもらわないとおもしろくない。そこで俺は条件を提示した。
 「こうなりたいか?」コレクションの首を見せてやる、さすがに少女は首を横に振る。
 「だったら私の責めに対してイかなかったら殺さずにいてやる、それでいいか?耐え切れるか?」そういう条件をだした。少女はもちろん了承した。その瞬間殺すことも可能だった.一気に快楽物質だしてやればいきなりイッてしまうだろう。しかし、そんなことせずにゆっくり楽しむつもりだった.
 「ほんとに殺さないでくれるの?」可愛い声で少女は尋ねる.
 「ああ、約束するよ」”イカないわけないだろ”
 「うそ、いわない?・・」
 「ああ、いわない」”うそじゃないな・・”
 「ほんとよ、ほんとよ、みゆき我慢するから」
 ”そうか、みゆきっていうのか”なまえをよばれると異常なまでに羞恥が高まるのは今までの経験からわかっている.
 「ああ、我慢できたらね,,,みゆき」”させはしない絶対に・・”
 さらに戒めを強化する。大の字にされて一切身動きすることはできない。
 このとき映像を与えるのをやめた、また聴覚も遮断した。
 そして再びクリトリスに刺激をあたえる、その刺激に唇を噛んでしっかりと我慢している、ほんのわずかでも快楽の言葉をもらしたら一気に堰を切ってしまうことを女の本能として知っているんだろう,,,
 同様にアナルへの刺激も再開する、汁も垂らしてかなり感じているようだ,だんだんと高まってきているのがわかる。このままだとすぐイッてしまうだろう。
 「ひぃ!」軽く叫んだのはイッたからでない、手足の戒めをさらにきつくしたからだ、簡単に終わってはつまらない、叫んだのは苦痛のためだ。
 「うう、、、」苦痛と快楽を耐えながら涙をながすみゆきの姿は美しかった.そのため興奮して必要以上に力がかかってしまった.
 「ぎぃ・・・・」叫び声ともつかない声をあげる、骨が折れてしまったようだ,,,かわいそうだな、、、なんて俺が思うことはない。これでかなりの刺激でもイクことはないな、、、俺にあるのはそういう計算だけだ,,,
 触手が前後の穴に入っていく、快楽を刺激するいくつもの小さな突起がついてる、乳房に触手、乳首にもコレクションの舌が快楽を与えるようにしがみつく、快楽で体をくねらせると骨折の苦痛が襲う、その快楽と苦痛の表情がおもしろい、、、それが面白くてついつい調子に乗って快楽を与えすぎてしまった.
 「あっ、、、、」そう一言いってからだが一瞬緊張しそのまま弛緩した…やれやれ、、、もう少し楽しみたかったが仕方がない…
 「約束だよ。。。」そういって触手が攻撃態勢をとる
 みゆきはいやいやと首を振る。必死に、、、
 「安心しな苦痛はないよ、、、快楽しかね,,,」そういった、別に言うことに意味はないただそう言いたかっただけだ。触手からみゆきに快楽物質を送る、苦痛が快楽に変換される物質。苦痛が大きければ大きいほどより強い快楽に変る.
 それを送り込んだ後みゆきを生きたまま貪り食った.喰われながらみゆきは快楽の声をあげる、死と引き換えの快楽"死激"を感じながら,,,たっぷりと長い時間をかけてみゆきを味わう。その間中みゆきは快楽の声をあげつづける、”死激”によって。
 最後に快楽に満ちたみゆきの首が俺のコレクションに加わった.


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