あれから何日か過ぎた日。
 新しい担任の先生は10歳の男の子で、あの朝から何もされていない。
 あの男も特別に教室に近寄ってはこなかった。

 のどかは生きている…。
 のどかは、あの時死んだはずだ。あの男がワタシと交わした約束。
『蘇生してやる代わりにワタシの命令に従え』
 あの男は魔法使いで変態だった。
 時々、裸にされて何かの儀式に協力や口を使って奉仕させられた。純潔だけは守られたが清らかな乙女とは言いがたかった。

 平穏な日々の終わりはすぐに来た。
 放課後、のどかとパルで図書室にいた時。
 のどかは内気な女の子でパルは元気な娘で二人の性格は正反対だ。
 のどかが急に倒れた。あわてて駆け寄ると意識が無い。
「のどか! のどか! どうしたです。起きるです。パル、誰か呼んで…」
 呼びかけたらパルもまた机に伏していた。
 その場から逃げ出しそうになった。
「どうしました。大変だ! 何かあったのですか!!」
 ネギ先生があわてて駆け寄ってきた。
「あの…二人が急に倒れて…先生。早く人を…」
 なんだか何時もと雰囲気が違う感じがした。
「慌てる事は無いよ。綾瀬くん。何…たいしたことじゃない」
「せ、先生…どうして」
「さすがだね。もう気づいたか。ちょっと見ただけで違和感を抱いたようだけど、直ぐに確信したようだね」
「どうしてですか…先生は、ネギ先生はどうしたのですか…」
「いやなに、乗っ取ろうとしたら失敗してね。さすが天才と言われたアイツの直系だけあって一筋縄にはいかないようだ。お陰で一日に数時間しか意識を乗っ取ることができないよ」
 夕映の方が、少しだけ背が高いから見下しているはずなのに圧倒的な威圧感で口答えが出来ない。
「逃げないのかね。走って逃げれば君には手を出さないと約束しようか?」
 子供とは思えない口調。
「いいです。好きにしてください。だから二人には手を出さないで」
「約束しよう。目を粒って少し屈んでくれないかな?」
 素直に言われたとおりにする。
 少年の口で少女の唇を奪った。
「んぐぅ!!!!!!」
 二人の足元に複雑な紋様の魔法陣が現れる。
『契約、汝は我が肉の従者となりて我に従え 綾瀬 夕映』
 夕映の意識が書き換えられた。

 4番 綾瀬 夕映 契約完了。
 あと30人…。


 月が煌々と照らす吹き抜けのラウンジの中で夕映は立っていた。
 自分がどうしてここにいるかは覚えていない。確かベッドの中で本を読んでいたところまでは覚えていた。
「…へんです」
「我が従者、綾瀬夕映。召喚に応じよく来たな」
 静寂の中をよく通る重い声。声のする方向に向きを変えることも出来ずにただ、その場に木偶のように立ち尽くすしかなかった。
「自分の立場を理解し、従者の自覚はあるのか?」
 肩を震わせながら声の主に振り返る。ネギ・スプリングフィールドが外套を纏い、杖を持って佇んでいた。歪んだ笑顔を浮かべて。
「未熟ゆえに契約の呪縛を意思で解いたか小娘。まあよい。返事の変わりに服を脱いで己の立場を示せ」
 なんの慈悲の欠片も無い宣告で全てを思い出した。
 あの中は別物で逆らうことはできない。さまざまな思惑が夕映の中で交差しては考えがまとまることは無かった。
「いやです。わたしはあなたの言うことは従うことはできません」
 思考力が蕩けそうになる。服を脱ぐことは自分の意思を削ぐことに思えて苦渋に満ちた顔持ちで抵抗した。
「それで」
 夕映の手は自らの意思に反してパジャマの第一ボタンを外し始めていた。
「いやです。手に力が入りません…何をしたのですか…」
 戸惑いながら、自分の意思を無視して動く指先に消え入るような声で尋ねても、ネギは黙って答えはしない、伺うようにその瞳の奥を除いても微々たる油断もない。
 夕映の意思が挫けようが必死に抵抗しようが身体の自由は奪われていた。ボタンが一つ、二つと外されパジャマの上着が床に落ちた。キャミソールの黒い生地が露になる。
(駄目です。これ以上は絶対脱いではいけません。抵抗できなくなる…)
 思考を無視して、羞恥心を刺激する行為が続く、パジャマのズボンが落ちて、黒いキャミソールだけの姿をさらす。
 黒い下着とは対照的な白い肌がプルプルと震える。
 必死の抵抗も空しく、手はキャミソールのヒモを外し、垂直に落ちた。中学生の未成熟な肌が怪奇な少年の視線に晒される。
 まだ、膨らみ始めたばかりの胸は少年と間違いそうになるぐらいすらりとしていた、貧弱でおよそ、女性になるまえの子供の身体。中学2年生にしては成長がかなり遅い方だろう。
 そして、夕映は最後の一枚を、奥歯をかみ締めながら片足ずつ持ち上げて、足首から下着を抜き去った。
「手は頭の後ろで組みなさい」
 こんなどうしようない自分に心底ハラがたった。惨めとか恥ずかしいとかではなくて、抵抗できない悔しさに涙が出て止まらない。
「嫌です・・・こんなの嫌です」
 小声でボロボロ涙をこぼしながらゆっくり腕が頭の後ろに回り、背筋が伸びる。
 腰のくびれの無いウエスト。ぺたんとつぶれた胸。その中央、寒さで硬くなっている乳首。乳輪は小さく控えめで桜色をしていた。
「やわらかいなぁ」
 ネギは夕映に近づいて小ぶりのお尻を撫で回した。
「やめっ!」
 悲鳴を上げて身を硬くしても足も手も動くことは無い、黙ってなすがままにされるだけだ。せいぜい腰をくねらせる程度の抵抗しか出来ない。
 ネギの手は夕映の下腹部、臍の下。子宮のある場所を優しく撫でる。恥丘が露になっているのだ。その中を隠すように産毛のような薄い毛が隠していた。
「もっとよく見せて」
 夕映はそのままの格好で、股間を突き出すように身体を反り返った。
「さぁ足を限界まで開くんだ」
 夕映は両手を頭の後ろで組んで、ガニマタで両足を開いて腰を突き出すという、想像もしたこともない屈辱的な格好を取らされた。
「う…ううっ」
 この格好は肉体的にも精神的にもつらい。夕映は本当に辛そうな声でうなった。

「ハァ…ううっうっうう」
 突き出された股間は、固く閉じた秘唇をも僅かにこじ開き、触れたことも無い粘膜に直接空気が触れると、舌にあるセピア色の窄まりがキュッと閉まった。
「これが女性の急所なんですよ」
 ネギは産毛に覆われた敏感な肉突起を指で無遠慮につまむ。
「あぁ!」
 初めて感じた強い刺激に腰をビクンと大きく振るわせた。
 ネギは満足そうに微笑んで外套からリュキュールの小瓶を取り出して折ると空いた手にトロトロとした妖しい液体をまぶし、瓶を捨てると両手でよく刷り込んだ。
「何を! 何をするのです。卑怯もの、こんなことして恥ずかしくないですか!」
「消毒だよ。安心した前、病気になるような真似はしないから、でも、強い薬だから『とても
』染みると思うからがんばって耐えるんだよ」
 『とても』を強調した。ネギの指先が自分の胸元にかざしただけで強い刺激臭と鼻腔がツーンとした。
 ガニマタに広げたみっとも無い足の間に腕が滑り込んで、ゆっくり指が一本、排出穴に過ぎない場所に差し込まれた。
 異物が入る感覚は一瞬で燃えるような刺激に変わられた。
「うくぅぁぁぁぁっあああぁっ」
 裂くような悲鳴を漏らし、大きく目を開きながら胸を極限まで反らした。
 指は夕映の中で処女膜を気づけないように、膣壁の壁を指の腹で書き出すようねじ回してやると、濁った苦しげな悲鳴を撒き散らしながら夕映は叫び声を上げた。
 僅か数分の間だったがネギはゆっくり抜いてやると、夕映はそのままのポーズで肩を大きくゆらして息を吐いていた。
 涎と涙と鼻水でべちょべちょに汚れている。ネギは手で拭いてやる。薬液の染みた手で触られれば目を開けることは愚か満足に息をすることも出来ないぐらいに激しく咳き込んだ。
「げふぁ、げふん、げふぅ」
 手で隠すことも出来ないで夕映は自分の体液で顔を汚し、胸元まで自分の涎でべっとりと汚れていた。
 そこへネギの指が喉奥まで差し込まれる。
「汚れてしまった。綺麗にしてくれ」
 夕映は惨めな格好のまま、チュパチャパと激しい音を立てながら口で綺麗にしてやるしかなかった。


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