ノインの繋がれたテントにまた新たな客人が現れた。
 男は値踏みするようにノインの全身を舐めまわすように眺めている。
 「はやくぅ・・・はやく・・・入れてよぉ・・・」
 ノインの甘い誘いにニヤリと笑った男は彼女の顔の近くに立った。
 「そんなに入れて欲しきゃ大きくしてくれよ。」
 言われるままにノインは男のモノを口に含んだ。
 戦場という過酷な環境でロクに風呂にも入っていないと思われる男のモノは垢にまみれ苦い味がする。
 しかしその味さえも今のノインには快感にしか感じられない。
 舌を絡めながら細くすぼめた唇で男のモノをしごくように刺激する。
 女に餓えた男のペニスはすぐに準備が整った。

 「よし、もういいぞ。」
 背後に回った男に犯される感覚を想像し、ノインは誘うように腰をくねらす。
 男はノインのだらしなく口を開けた秘部を焦らすように自分の亀頭で擦った。
 「うぅん・・・早くぅ・・・入れてぇ・・・」
 「なんだ、入れて欲しいのか?」
 男はニヤニヤしながらノインに問い掛けた。
 「早く・・・私のオ〇ンコに突っ込んでよぉ!」
 ノインは溜まらずに声を荒げた。
 男はノインの体を裏返し背中を丸めさせると上から突きおろすように挿入した。
 “まんぐりがえし”と呼ばれる体勢で犯されるノインの内部のコリコリした固い部分を男のペニスが直撃する。
 「はあああぁっ!ああっ!ああっ!ああぁ・・・!」
 生まれて初めて味わわされる強烈な快感に悲鳴とも嬌声ともつかない叫び声をあげた。男が出し入れするたびに大量に注がれた精液と彼女自身の愛液が飛び散り、くちゃくちゃと卑猥な音を立てる。彼女の長い前髪は男達の精液や唾液でねっとりと顔に張り付いている。乳首の周囲を囲むように男の歯形が残された乳房は髪と同じく様々な粘液にまみれて男がノインの中に出し入れするたびに柔らかなプリンのようにプルプルと震えた。
 男はそれを捕まえるように上からノインの乳房を鷲掴みにした。こねるような手つきで全体を揉み解し、乳首を摘んだり転がしたりして弄ぶ。
 「んああああっ、だめぇ!で・・・でちゃうううぅ・・・」
 度重なるGスポットへの責めにノインは潮を吹きながらイってしまった。全身の力が抜けたノインを犯しつづける男も程なくして彼女の中に欲望を吐き出した。
 男が抜いた後、股間から溢れた大量のスペルマはノインの腹、胸を伝って顔にまで垂れてきた。
 男はノインの着ている上着の裾を掴み自分のペニスを拭うと満足げに帰っていった。


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