ここがどこなのかアメリカ人の2人にはイマイチ理解しきれないがここまで来れば大丈夫だろうと思ったようだ。
 鬱蒼とした森の中、アレンは位置を把握しようと磁石を取り出すが針はくるくると回り出し、まるでその役目を果たさない。
 トッドは枯葉の上に寝かされた意識の戻らないシーラの姿をじっと見つめていた。まるで上等のアイボリーのような白い肌、その白さと競い合うような純白のビスチェがはだけた胸元に見え隠れしている。アレンのバヨネットから滴り落ちたと思われる鮮血が白い胸元に強烈なアクセントを与えていた。
 用心のため、両腕は背中に回した状態で手錠が掛けられていた。もちろんこれもアレンが持って来た物だ。
 トッドは熱病にかかったようにもやもやとした意識の中でシーラのドレスに手を伸ばした。
 仰向けに寝ているために巧く脱がせない事に苛立ちを感じ、腰に挿したバヨネットを抜くと純白のドレスを切り刻んだ。
 ワイヤーの入ったビスチェを力任せに引き下ろすと内部に閉じ込められていたシーラの真白い乳房が飛び出るように姿を露わにした。
 有体な言い方をすればマシュマロのような白さと柔らかさ、トッドはゴクリと生唾を飲み込むとそっとピンク色の突起を口に含む。
 なんとも言い難い、新鮮なミルクのような匂いがするそこに赤子のようにむしゃぶりつくトッド、ひとしきり味わった後にトッドの震える手はシーラのペチコートへと伸びていった。
 ペチコートに切れ目を入れ一気に引き裂く、さらに白い肌に密着する純白のショーツを引き摺り下ろす、膝下辺りまで下ろしたところで面倒になり、やはりバヨネットで切れ目を入れ、単なる布切れと成り果てたそれを脇に投げ捨てた。
 「ジーザス・・・」
 呟いたトッドのブルーの瞳は言葉とは裏腹に強獣のそれに似た光を放っていた。
 シーラの無垢な秘所はそれを覆い隠す茂みすらも存在しなかった。
 気高さ、清廉さを感じさせる薄いピンク色の淫唇は左右綺麗に揃えた形でしっかりとその入り口を塞ぎ、内部を覆い隠している。

 トッドは既にいきり立ち、ビクビクと脈を打つほどに充血した自らのペニスを取り出し、未だ意識を取り戻さないシーラの腰を抱き抱えると彼女の無毛の秘裂にあてがった。まるでそうする事が当然であるかのように、トッドの頭に既に迷いは無かった。
 トッドはまだ何の準備も出来ていない、それどころか未だシーラ自身もおそらく触れた事の無い彼女の内部に硬くなったペニスをゆっくりと突き入れた。
 きつい上に完全に乾いているシーラの中を進むのは容易では無かったが遂にトッドはシーラの純潔を突き破り、完全に腰を静めてしまった。


→次へ

→前へ

→ビヨン・ザ・トッドのトップへ