入れ替わりにアレンがシーラの足の間に座り、か細い腰を掴むと強引に引き寄せた。様々な液体が溢れ出し、ひくひくと痙攣している秘裂に狙いを定めるとそそり立つ肉棒を一気に捻り込んだ。
 シーラの出血はほとんど収まったようであったがまだ擦れ合う肉壁には鋭い痛みが走っている。
 トッドの若さに任せた稚拙な責めに比べればアレンのそれは場数を踏んだ者のテクニックを感じさせる。
 大柄なアレンはシーラの腰を抱き、挿入したままの状態で彼女の身体を抱え上げた。
 自分の体を支える大地を失ったシーラは重力に引かれる恐怖に「ひっ!」と短く叫び、アレンの身体に抱きついた。
 「おやおや、清純な王女様もセックスが大好きになったようですな。」
 アレンはおどけたように言い放ち身体全体を揺するようにして快楽を引き出そうとする。
 「あン、あン・・・・あァ・・・・」
 いつしか快楽にその身を任せたシーラの唇から甘い声が漏れだす。
 アレンの肉棒はシーラの秘肉を押し広げ、突き入れられた先端は子宮口まで達するほどだった。
 ヒリヒリとする痛みとそれを上回り、覆い隠してしまうほどの快楽、清純な王女は性の虜へと坂道を転げ落ちるように転落していった。

 天を仰ぐトッドの脳裏にあの日の戦いの記憶が甦って来た。
 ドレイクの下を去り、彼の敵に回った憎むべきジャップ、ショウ・ザマと戦い、敗れ去った日である。
 戦いの中、ショウの操るダンバインから放たれた受けるはずの無い攻撃を受け撃墜される自分の機体、まるで他人事のようにトッドの脳裏にフラッシュバックした。あるいはこれは彼の中で肥大化したオーラ力の見せた幻覚なのか。
 「まだだ!まだ足りない!まだヤツに勝てない!!」
 突然トッドが狂ったように叫んだ。
 アレンに向かい合うように立ったトッドはシーラのふくよかな尻肉を掴み左右に押し広げる。
 清楚な花の蕾を思わせる小さな肉襞を押しのけ、膣口よりもさらにきついアヌスに肉棒を差し込んだ。
 「きひィっっっっっ!!」
 突然アヌスを襲った痛みにシーラは身を固くする。それによりシーラの下腹は2人の肉棒をより強く締め付けた。
 アレンの背中に食い込む彼女の爪が彼の背中に赤い筋を残すがアレンは気にも留めないようだ。
 トッドは狂ったように腰を動かし、彼女からオーラ力を引き出そうとする。
 みしみしと音がするほどに押し広げられたアヌスは僅かに裂け、ぽたぽたと地面に血が流れ落ちている。
 「これだ!このオーラ力があればヤツに勝てるぜ!!」
 2つの肉棒が体内で暴れ回り、薄い肉壁を擦りあげる。
 シーラの真紅の瞳はかつての凛々しい輝きを完全に失い、とろんとした艶かしい光を放っている。
 「はァん、はァ、はァ、はァうっ・・・!あァっっっっっ!!」
 シーラは生まれて初めてのオルガズムを迎えると同時に放尿してしまった。2人の男に犯されたまま・・・
 尿道が潰されている為に方向を失い、飛び散った黄金の液体はアレンとシーラの全身を汚していく。
 同時にアレンもシーラの中に膨大な量のスペルマを放出した。精液はシーラの膣内を満たし、さらに余った分がごぼごぼと音を立てて溢れ出してきた。
 アレンは力の抜けたシーラの身体をそっと地面に下ろす。彼女は既に気を失っていた。
 しかしトッドだけは人形のように力の抜けたシーラのアヌスを犯し続けていた。
 うつ伏せに倒れ込んだ彼女の腰を掴み、盛りのついた犬のように腰を振る。
 「俺は、プロのパイロットだ!!ジャップなんかに負けるはずが無い!!!」
 絶叫しながらシーラの腸に精液を注ぎ込んだトッドは自身の身体に気も狂わん程のオーラ力が駆け巡っているのを感じた。
 「ショウ!貴様もこれで終わりだぜ!!」
 服を着るのもそこそこにトッドは破損したライネックに乗り込み飛び立っていった。


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