4・不浄の穴

「ああぁぁぁ、あっ熱いぃぃぃ、ガルド様ぁぁぁ、わたっ私の火照りを静めて下さいぃぃぃぃ」
ミルシェは恥も外聞もなくガルドに求めていた。
「ほほう、姫様は今日も私に犯されるのがお望みか?」
「はいぃぃ、お願いしますぅぅぅ、ガっガルド様の手で私を汚して下さいぃぃぃぃ」
そう言いながら、ミルシェはガルドの目の前で尻を高々と上げる。
その姿を見ながらガルドは喜びの笑いを堪えるのに必死であった。
(ククク、あの清楚なミルシェ姫がこのオレの目の前で自ら犯されることを望むとは、これも全て肉奴隷の紋章のお陰だな)
ガルドは紋章の威力に感嘆し、そしてそれを施したセレンに多大な信頼の情を抱いていた。
当初ミルシェは紋章の力に抗っていたのだが、最近は無駄な抵抗をせず、素直に身を委ねていた。
つまりミルシェがどんなに言葉で言い繕うとも、彼女は既に清楚な姫君では無く、身も心も淫乱な肉奴隷に変わってしまったのだ。
「ああぁぁぁ、早く、早く私をメチャクチャにして下さいぃぃぃ」
肉奴隷と化したミルシェは、再びガルドに陵辱を求めた。
「姫様そう慌てるんじゃない」
「そうですよ姫様、そんなにはしたないとまるで発情した雌豚にしか見えませんよ」
二人は乱れるミルシェを焦らす為、わざと手を出そうとはしない。
「そっそうです、ミルシェは淫乱な雌豚ですぅぅ、だっだからお願いぃぃぃ」
「やれやれ困った姫様だ、しかしそのボテ腹では挿れる事が出来ないな」
「ガルド様、それでしたら後ろの穴をお使いになればよろしいのですわ。」
セレンの提案にガルドは悪魔の笑みを浮かべる。
ガルドはミルシェを肛姦する事を特に気に入っている。
「ファレストの白き花」と呼ばれた美しい姫君の菊門を犯し、そして乱れさす事によって強い満足感を覚えるからだ。
それに肛姦の前にはミルシェがもっとも人に見られたく無いであろうと思われる姿を拝める事が出来き、それも又ガルドの楽しみの一つだったからだ。
「ふん、王であるこのオレが不浄の穴を使うのはあまり気乗りせんが、まぁこの場合はしかたなかろう、今日の所はそれで我慢しておいてやる」
ガルドは内心の喜びを隠しながら、尊大な態度で言い放つ。
「ガルド様ありがとうございます、それでは準備に取り掛らせていただきます」
セレンはガルドの言葉に芝居掛かったセリフで応えると、ミルシェの方に近づいて行った。
「姫様、お聞きの通りガルド様はその寛大なお心で、姫のその汚らわしい場所を使うことを納得してくれました、しかしたとえ不浄な場所とは言え、王をお迎えするのですから綺麗にせねばなりません」
セレンはぞっとするような笑みを浮かべながら、ミルシェの耳元で囁いた。
「はっはいぃぃ、私の、ミルシェの汚れた場所を、どっどうか清めてくださいぃぃぃ」
「うふふ、姫様も大分素直になられた様ですね、では素直なミルシェ姫にはとっておきの方法で清めてあげましょう」
セレンはそう言いながら、何やらブツブツと口の中で唱え始めた。
やがてその詠唱が終わると、部屋の中に明らかなる異変が訪れた。
この部屋の床は、何枚の岩を板状に切り取って敷き詰めているのだが、その岩と岩の間の継ぎ目から、不気味な半透明の不定形生物が染み出してきた。
そしてその不定形生物はミルシェの方へとにじり寄って行くのであった。


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