街道はおびただしいほどの血と死体で埋め尽くされていた。金の派閥とメルギトス軍の総力戦。凄まじい召喚術のぶつかり合いは地形さえも容易く変え、残されるのは累々たる屍の山。両軍ともに潰しあって今立っているのは僅か二名だけである。
「なかなかやりますねえ。人間にしては。」
「あらあら、貴方のほうこそ・・・。」
レイムの問いかけにファミィはいつものようにとぼけた調子で答えた。しかし表情とは裏腹に彼女は焦燥に駆られていた。部下たちも倒れ残るのは自分1人。相手は魔王メルギトス。勝算が無いのは分かりきっていた。
「おや、まだ諦めないのですか・・・。」
ファミィは召喚術の詠唱を始める。援軍はまだ辿り着かない。悪魔の進軍を止めるのに派閥は壊滅した。かくなる上は刺し違えてでも止めるしかない。だから唱える。自分の持てる最強の術を。自分もろとも周辺一帯を吹き飛ばし相討ちに持ち込もうとして。成功するとは思えない。どの道自分は死ぬだろう。だがそれ以外に取れる策もない。ほんの僅かでもいい。死んでいった人々のためにせめて一矢だけでも報いたい。
(ミニスちゃん・・・。)
ふいに愛しい娘のことが頭によぎる。ミニスは無事に逃げられただろうか。思えば忙しさのあまり娘にはほとんど母親らしい事をしてやれなかった。もっとミニスに優しくしてあげたかった。かまってあげたかった。そのことを悔やみながら詠唱を続ける。
(ミニスちゃん。ごめんなさい。せめて貴方だけでも無事で・・・)
娘の無事を祈る母の思い。そんな思いを振り切って決死の思いでファミィは術を解き放とうとする。だがそのときレイムはあらぬ方向へと声をかける。
「ようやく、来ましたか。待ちくたびれましたよ。」
「カーカッカッカッカ!申し訳ございません。少々手間取りましたもので。」
街道の絶壁の上からガレアノが姿をあらわす。その腕に涙で目を腫らしたミニスを抱え、高笑いをしながら見せびらかすようにミニスを掲げる。
「ミニスちゃんっ!!」
「お母様・・・わたし・・・。」
ファミィは思わず叫んだ。詠唱中の術も中断され無駄となる。安全な場所へと逃がした筈の娘が敵の手の内にあるのだ。おいそれと手を出せるものではない。
「援軍を呼ぶついでに娘さんだけでも逃がそうと思ったのですね。いやいや、美しい親子愛ですね。」
冷たく嘲笑うレイム。捕えられたミニスは今にも泣き出しそうな表情でうつむいている。全ての状況を悟るファミィ。援軍を要請にいった部隊は待ち伏せにあい壊滅したのだ。
(ケルマちゃん・・・ごめんなさい・・・。)
ゼラムへと向った筈の彼女の事を思う。こうしてミニスが捉えられたという事はケルマも無事ではすまなかったであろう。あるいは既に・・・
「さて、これでチェックメイトです。あとはどうなさればよろしいか。お分かりですよね。」
レイムの冷たい声が響き渡たる。
「これはこれは綺麗な身体ですね。とても子供を産んだ女性のものとは思えない。」
娘を人質に取られファミィは降伏せざるを得なかった。無抵抗となったファミィを辱めようと全裸になることをレイムは強要する。躊躇いながらもミニスを助けるためファミィはその裸体を悪魔たちの前に晒す。染みひとつ無い白い肌。まだ二十代でもとおりそうなみずみずしい肢体。ほどよく形の整った美乳。よく引き締まった臀部。そのどれもがなんともいえぬ艶をかもしだし、ファミィの艶姿にレイムは見惚れていた。
「大事なところが隠れていますよ。よく見せてください。」
「・・・・・・・はい・・・・・。」
恥辱に堪えながらもファミィは恥丘を隠す手をずらす。恥ずかしい。他人に見せたことなどあまりないそこを敵の前に晒す。いかに娘のためといえどもなかなか堪えられるものではない。陰毛が薄っすらと生い茂るファミィの秘所。陰毛の下にあるのは桃色の秘肉。とても娘のいる女性のものとは思えないような鮮やかな色。その清潔そうな秘部に思わず気を奪われるレイム。慎重そうにそこへと触れていく。
「あまり使っていらっしゃらないのですか?こんなにお綺麗な色で・・・。」
言いながらレイムは薄い毛の下にあるほんのりピンク色がかった肉をその指でまさぐる。中指の第二関節まで入り込みピチャピチャと淫水が溢れ出るまで弄る。喘ぎ声が漏れるのをなんとか耐えるファミィ。蜜がしっとりと秘所を潤していくのを止める事は出来なかった。ファミィの花弁からは甘い蜜がトロトロと今にもたれてきそうである。
「こちらもたいへん美味しそうですね。どれ・・・」
「あっ・・・ふぁぁぁ・・・・・」
続いてファミィの形の良い乳房にレイムはかぶりつく。片手でゆっくりと揉み解すように絞込み舌先でペロペロと乳首を舐める。たまらずファミィの口から喘ぎ声がもれる。バターを舐め溶かすように乳首を舌が這う。ピチャピチャ淫猥な音を立て胸の性感帯を責められる。不覚にも感じてしまっていた。押し寄せる快楽の波におぼれそうになるほどに。
「こんないいものを独り占めはいけませんね。娘さんにもしっかり見てもらわなくては。」
「!?」
気付くといつの間にかほぼ足元近くにミニスが押さえつけられていた。顔中くしゃくしゃにしてすすり泣いている。
「見ないでっ!見ないでっ!!ミニスちゃん。」
「お母様ぁぁ!!グスッ・・・えっぐ・・・」
娘に痴態を見せられ思わず赤面するファミィ。やめて。見ないで。男に陵辱されて喘ぐ痴態。そんな姿を娘にだけは見られたくなかった。そんなファミィをレイムは抱え両手で彼女の秘部の肉ビラを広げてミニスに見せつける。
「どうですよく見えますか?ここから貴女は生まれてきたんですよミニスさん。いやらしいでしょ。こんなに蜜を溢れさせて・・・。」
「お願いっ!見ないで!!見ないでぇぇぇ!!」
思わず叫ぶ。見られている。自分の恥かしいところを最愛の娘に。淫らな肉の花びらを見せつけられ呆然とするミニス。見られているのだ。溜まらなかった。お願いだからこんな自分を軽蔑しないでと心の中で加える。
「見ないで・・・お願い・・・・・。」
ファミィは恥辱のあまりすすり泣く。母の泣き顔を見るのはミニスにとって初めてだった。いつも笑顔を絶やさず強い母の泣き顔を。泣かせているのは自分だ。自分のために母はこのような目に。
「えっく・・・・グスッ・・・・あっ・・・お母様ぁぁ!!ごめんなさい!!ごめんなさイィ!!」
ミニスは泣きじゃくった。ケルマに続き母までも自分のために辱められる。そのことにとても耐えられなかった。大好きな母だ。此の世の誰よりも憧れ尊敬していた母だ。そんな母が自分を庇って陵辱される。胸が痛む。シクシク痛む。たまらずミニスはファミィに謝りながら泣き叫ぶ。
「おやおや、泣き出しちゃいましたよ。いけませんねえ、母親の貴女がそんなことでは。親なら娘さんにしっかり性教育をしてあげるべきでしょう。」
(・・・ミニスちゃん・・・・・)
レイムの下卑た囁きはファミィの耳には入らない。聞こえるのは娘の泣き声だ。自分自身を責めて苦しんでいるミニス。その姿を見てはっとなる。このぐらいの辱めがなんだというのだ。ミニスを守ること。それが母親としての自分の勤めだ。今母親である自分が泣いていてはミニスも辛かろう。耐えなくては・・・娘のために・・・。
「ミニスちゃん・・・。」
「お母様ぁ!!」
優しい声音でファミィは娘に呼びかける。優しく泣く子をあやすように。
「泣かないで・・・。わたしは大丈夫だから・・・ね・・・・」
いつものような優しい笑顔でファミィはミニスに言う。これ以上娘に心配をかけてはいけない。この娘を苦しませてはいけない。そう思い恥辱に必死で耐える。そこへ更なる陵辱が行われる。
「くぅぅぅぅ・・・ひゃぁぁ・・・ふぁぁぁ・・はぅぅぅぅ・・。」
レイムの指は根元まで入り込みファミィの膣内をかき回す。膣を這いずる指が秘肉を擦る。同時に首筋を舌で舐められ身が思わず震える。性感帯をピンポイントで責められ溜まらずに喘ぐ。
「さて、そろそろ本番といきますか。」
「あ・・・それは・・・・・・。」
熱い情欲の塊、それがファミィの秘所をめがけていた。一瞬ためらうファミィ。今までミニスの父親となった男性のものしか受け入れたことがない秘所。そこを汚される事に哀しみ感じるがミニスの身には変えられない。観念して身を預ける。そしてレイムはミニスによく見えるよう後ろから抱え込む形でファミィの胎内にペニスを差し込む。
「では、いきますよ。お嬢さんよく御覧なさい。これが子供の作り方ですよ!」
「きゃぅぅぅぅぅぅ・・・あぁぁ・・・ミニスちゃ・・・・」
「お母様ぁぁぁっ!!」
入っていく、膣内に男根が入っていく。汚らわしい肉隗の侵入、それを受け入れてしまった自分。そんな自分を見つめる娘。娘に見せつけられるようなかたちで犯されファミィはかつてない羞恥に晒される。見られているのだ。自分の淫らな肉壺が肉棒を咥え込む様を。
「あ・・・・・ああ・・・・」
ミニスは呆然とした。赤黒いグロテスクな肉棒が母の膣内へとゆっくりと飲み込まれていく。ジュプジュプ淫らな音を立てて。その光景を見つめただ呆気に取られるしかなかった。
「ひひひひひひひひひひひ。どうです、私のペニスを美味しそうにくわえ込んでいますよ!!ひゃはははは。」
「あぁんっ・・・くっ・・・・い・・・あぅぅ!!」
ファミィの肉壺をレイムのペニスは掻きむしる。まとわりついてくるような淫らな肉の触感。程よく熟しかつ新鮮さも残した秘肉の味は格別である。突き上げる衝動にファミィは悶える。
「随分久方ぶりだったんですね。よく締まりますよこれは・・・。」
「い・・・いひぃぃぃ・・ぁ・・・あぁぁぁ・・・・」
繰り返されるピストン運動。身体を大きく仰け反らせ乳肉を震わす母。かたちのいい胸が波を打つ。初めてみる母の淫らな姿がミニスの脳裏に忌まわしく焼き付いていく。全身で快楽を感じそしてそれを必死で堪える母の姿。犯され辱められ必死に耐えるファミィ。痛々しい。あまりにも見ていて痛々しい光景であった。
「ひひひひ、それではミニスさんに弟か妹を作って差し上げましょうか・・・・。」
「それだけはやめ・・・・い・・・・ひゃぅぅぅぅうぅ!!!」
何を言っているのかはよく分かった。膣内に射精するつもりだろう。下手をしたら孕んでしまうかもしれない。それだけはと思い抵抗する。そんなファミィの抵抗も意ともせずレイムはファミィの子宮内に精子を送り込む。勢いよく大量の精液を。ドクリと子宮を液汁が浸すのを感じる。生暖かい感触。男に汚された証。
「あ・・・ああ・・・う・・うぅ・・・」
汚された。自分は汚れてしまった。そう感じる。娘の前で犯され胎内に精子を受け入れてしまった。犯されてよがる姿を見られてしまった。少なからず打ちのめされる。ペニスが引き抜かれると同時にゴボッっと白い液体が膣口からトロリと溢れ出してゆく。ファミィの股を伝って地面へと落ちていく。
「どうですミニスさん。赤ん坊はこうやって作るのです。貴女もこうして生まれてきたのですよ。」
「・・・・・・・・・・・・う・・・うぅ・・・・・・。」
レイムは再び精液の溢れるのファミィの花弁を広げミニスに見せる。広げられたところから精液が垂れてくる。トロトロと溶けたチーズのように。ファミィの頬から恥辱の余り涙が流れた。必死に堪えていたのだろうが顔を真っ赤にして涙を流す。顔がひくついている。娘の見ている前でレイプされたという事実がファミィの頭の中に鋭く突きつけられていた。
(お母様・・・。)
恥辱に塗れ陵辱される母。これもみな自分のせいかと思うとミニスの小さな胸がシクシク痛む。だがファミィへの陵辱は留まる事を知らない。レイムは品定めをするように彼女のお尻を撫でまわし肛門に指を挿しこみかき回す。ファミィがビクンと反応すると満足げに笑みを浮かべ続ける。
「後ろの方もつかえそうですね・・。ひゃはは・・・」
「そこは!!・・・あぎぃぃぃ!!いぃぃぃいぃぃぃ!!」
突然の激痛に絶叫する。ファミィのアナルに逞しい肉塊がねじ込まれたのだ。剛直が肛門をかきわけ、直腸を引きさかんばかりの痛みが走る。それでもかまわずレイムは突きこんでくる。亀頭の先から根元までズッポリと深く射し込んで。
「ひゃはははは、どうやら後ろは初めてだったようですね。嬉しいですよ。まさか貴女の処女を頂けるとは。」
「あぁぁぁぁぁぁ!!ぎぃい・・・くぁぁあぁぁあぁ!!」
痛い、意識が跳びそうになるほど痛い。もう十数年は昔、初めて男性を受け入れた破瓜の時。その時でさえこんな苦痛は感じなかった。後ろの穴を使用する性交が存在する事は聞いた事があった。貴族の令嬢であったファミィには試す気になど到底なれない下賎な代物だ。それを今されている。自分の菊座を男根が征服する。白目を剥きながら耐えるファミィ。アナルバージンを奪われた激痛に必死の思いで耐える。そんなファミィの腸壁をレイムは深く抉った。初物を奪う快楽に酔いしれて。
「いいっ!!いいですよ!!ファミィさんこれならいくらでも射精できます。」
「あぅあぁあぁぁあぁ!!やぁぁぁぁぁ!!みぎぃぃぃぃぃい!!」
腸内その奥深くへと白濁液は流し込まれていった。ファミィの腸内を肉棒がかき回し、精液が浣腸を施す。体の内側を駆け巡る肉棒と汚汁。悶絶するファミィに構わずアナルファックは続けられた。彼女のアナルはペニスを無理矢理飲み込ませられ、腸内に侵入したペニスは彼女の腹がよじれるほどに深く強く抉りこむ。菊座を掘られる苦痛と恥辱。ピストン運動が繰り返されるたびに絶望が広がっていく。悪魔の慰み者として蹂躪されその熟れた肉体を征服されていくという実感。膣内にアナルに挿入と射精を繰り返されるたびにそれがあたかも肉奴隷の焼印を押されているかのように感じた。だがファミィは懸命に耐えた。娘を守るために。自分にはそうすることしかできないのだから。
「止めてぇぇぇぇぇ!!お母様が壊れちゃぅぅぅ!!!」
ミニスの叫びも虚しくファミィの肛門をレイムは抉りつづける。よほど気に入ったのか早くも腸内に三度目の射精をする。お尻が痛い。おなかが苦しい。胃の中まで熱い液体が流れてくるみたいだ。射精後、陰茎が引き抜かれた後もいまだに差し込まれているかのような感じがする。虚ろな瞳のファミィ。辱められ、汚され、痛めつけられ、本音を言うとこのまま眠ってしまいたかった。なにもかも忘れてこのまま。ファミィの膣内そして肛門からは流し込まれた精液がドロリと溢れ出す。虚ろな意識でファミィは自分を犯したこの悪魔の嘲笑うかのような表情を見た。
「おやおや、もうお終いですか?これでは少し物足りませんね・・・。」
レイムが言いながらその獲物を狙うかのような視線をファミィから移す。その視線の先を追ってファミィはハッとする。同時に虚ろな意識も目覚める。その視線の先にあるもの。それは・・・
「止めて!!ミニスちゃんにはなにもしないで。」
思わず叫ぶ。舐めまわすような視線が愛する自分の娘に向けられていることに気付いて。嫌だ。想像したくもない。ミニスが自分のように犯される姿など。そんなことだけは絶対にさせない。自分はもうどうなってもいいから。
「止めて下さい。お願いです。なんでもします。娘だけは・・・ミニスちゃんだけは!!」
ファミィは必死に哀願する。何も出来ずにされるがままに陵辱される無力な自分。だがそれでもミニスだけは守りたい。たとえ自分のみに何をされようとも。自分の身体、そのすべてを汚され尽くしても構わない。ミニスだけは汚されたくはない。そんな彼女の願いをレイムはまるでまっていたかのようにほくそ笑む。ファミィの肉を味わい尽くす様を想像しながら。
「んぶっ・・んんう・・・ぷふっ・・・んんっ・・・」
「そうそう、お上手ですよファミィさん。」
ファミィの舌先に精液の味が広がり、生臭い香りが鼻腔をくすぐる。陰茎の根元近くまでを飲み込んで咽でしごく。いったん口を離すと続いて亀頭の先、怒張の裏筋を丁寧に愛撫する。フェラチオによる奉仕にレイムは充足感を得ていた。羞恥心を堪えながら顔を震わせミニスのために奉仕を続けるファミィ。娘を守るために必死で陵辱を受け入れる母の姿にいっそうそそられるものを感じる。射精感を感じるまでそう長い時間はかからなかった。
「んぐっ・・・むぐぅ・・・ぷはっ・・はぁ・・・はっ・・・」
「どうです美味しかったですか?」
「・・・は・・い・・・。」
ゴクンと飲み込んだ精液の味。酷く不味いものとしか思えなかったが、そう答えるより他になかった。娘を守るためにはこの悪魔の言いなりになるしかないのだから。答えるファミィの口元からは糸を引いた粘液が垂れる。涎とスペルマが交じり合った汁がつたっていく。
今度は胸でしてもらいましょうか。
顔を精液で濡らしたファミィにレイムは続けて胸での奉仕を強要する。コクリと頷いてファミィはレイムの肉棒を手にとって、己が胸の谷間にそれをあわせる。
「どうしました?はやくしてくださいよ。」
「・・・はい・・・。」
躊躇うファミィをレイムはせかす。観念して自分の乳房を握り締める。たどたどしい手つきでペニスを乳肉でしごき始める。
「そうそう。いい感じですよ。」
柔らかな感触がペニスを包み込み始めてレイムは気を良くする。パイズリの奉仕による快感だけではない。恥辱をこらえて泣き崩れそうな表情で奉仕するファミィ。慣れない手つきで乳房を弾性変形させながら肉棒を必死に擦る。その姿に至福を味わう。この誇り高い女性を完全に支配している。そのことに満足する。
「ちゃんと舌も使ってくださいよ。」
次々とファミィに要求していくレイム。要求にこたえて亀頭の先にファミィはチロチロと舌を這わす。先走った汁が顔に再び飛び散る。すると今度は乳首の先で亀頭を擦ることを求める。言われて従うファミィ。そうするしか彼女にはすることがないのだから。
(そろそろですね。)
胸で奉仕しつづけているファミィをよそにレイムはガレアノに目配せする。合図を察したガレアノは背後からファミィに近寄る。
「・・・!!くひぃぃぃぃっ!!!」
背後からファミィをガレアノが刺し貫く。ズブズブ太目のペニスが陵辱されて間もなく精液の溢れ出る彼女の秘所に差し込まれた。
「カカカカカ!!これは名器だわい。よく締まりますわ。」
「ええ、そうでしょうまるで男を咥えるために生まれてきたような。」
「あっ、あっ!!ふぁぁぁ!!」
突然の不意打ちにたまらず喘ぐファミィ。そこへなだれ込むように追い打ちをかける。
「駄目ですよ。ファミィさん。腰をちゃんと動かしながら胸も奉仕してくれないと」
「無理です・・・そんなこと・・・」
「おやミニスさんがどうなっても・・・」
「止めてぇ!!します!!だからミニスだけは!!」
脅され胸で奉仕しつつ腰を振るファミィ。心は既にズタボロである。こうしている内にどんどん背後を貫くペニスは深く刺さり子宮を圧迫してくる。胸を犯す男根は膨張を繰り返しながら乳房を顔を白濁で汚す。こんな陵辱がいつまで続くのだろうかふと気が遠くなるファミィ。それでも娘のために後に引く事は許されない。
「胸も十分堪能しましたよ。さてガレアノ、貴方は後ろを使って下さい。私は前を使います。」
「カカカカカ、レイム様もお好きですな。カカカ。」
「よかったですねファミィさん。二本挿しを体験できますよ。」
悪魔たちの声が遠くに聞こえる。これからまた犯されるのだろう。おそらくは膣と菊門を同時に。耐えられるのだろうかと頭によぎるがすぐに打ち消す。耐えるしかないのだ。ミニスを守るためには。そう覚悟するファミィに前後から肉棒が襲いかかった。
「く、ふくぅぅぅぅ!!くひあぁぁぁぁぁ!!!」
初めて体験する二本挿しの衝撃にファミィは悶絶した。
「グスッ・・・お母様ぁぁ・・・お母様ぁぁぁ・・。」
陵辱されつづける母を見つめミニスは泣きじゃくる。既にファミィはレイムとガレアノのみならずその手下たちにまでも輪姦されていた。両手に肉棒を握らされ、乳肉、乳首を亀頭の先で擦られ、膣、アナルを同時に犯され、それでも受け入れきれないペニスを肘の間、膝の間、外ハネした髪の毛、顎の下その他身体全てで引き受け、大量のスペルマで白い肌をより白く染めていた。
「お母様ぁぁぁぁ!!止めて!お母様をもう虐めないでぇぇっ!」
ミニスは叫びつづけた。今のファミィの姿は同様にミニスを庇って犯されたケルマと同じであった。自分のせいだ。ミニスはそう責めつづけた。自分が捕まったりしなければこんなことにはならなかったのに。
「カカカカカ!うるさいぞ黙っておれ!!」
ガレアノが乱暴にミニスの口を塞ぐ。む〜む〜呻き声を発するミニスがファミィの視界にも入った。
「乱暴はやめてっ!!・・・むぐっ・・・」
羽交い絞めにされるミニスを見てファミィが言いかけるがすかさずレイムのペニスが口を塞ぐ。
「貴女がこうして奉仕している間はミニスさんには危害は加えませんよ。ひひっひ。」
いいながらレイムはファミィの口内を犯す。柔らかい舌が肉棒を優しく押しつぶす。その快感にたまらずレイムはファミィの咽に精液を流し込み続ける。
「ごぽっ・・・・ふ・・・・ふぁ・・・い・・・・」
精液を飲み干しながら呂律の回らぬ舌でファミィはそう答え一心不乱に奉仕しつづける。
ただ娘を守るために。今も泣いている娘、ミニス。ごめんなさい。そう胸中で謝る。こんな惨めな姿をミニスには見せたくなかった。娘の憧れる母親でいたかった。だが現実には娘も金の派閥の仲間達も。何一つ守れず悪魔に犯される哀れな雌。犯されてよがる淫らな牝犬。それが自分だ。悔しかった。哀しかった。それでも・・・
(ミニスちゃんだけは・・・無事に・・・)
それでも娘だけは守りたいという気持ちだけは変らなかった。いや絶対に守ってみせる。そのためならどんな陵辱さえ耐え切って見せると。
「もうお終いですか?」
体力も尽きかけ意識もフラフラのファミィにレイムは言う。ここで屈すれば次に獲物にされるのは娘だろう。それだけは避けなくてはいけない。
「も・・・もっと・・・してください・・・足りないんです!!私の・・・体・・・どこを使ってもいいですから・・・お願い・・・します」
性器を自分の手で広げながらファミィは言う。こんな姿を見てミニスは軽蔑するだろうとも思う。それでもいい。ミニスが守れるなら。
「ひひひひ、ずいぶんすきものですねぇ。いやらしい人ですよ貴女は。」
「はい・・・。私は淫らな女です。だから・・・もっと犯してくださ・・・」
ファミィが言い終わるよりも早く無数の肉棒が彼女めがけて殺到する。穴という穴を。肌という肌を犯された。精液の洗礼を受けていない部分は存在しなかった。発狂しそうな責め苦の中でもファミィは奉仕を続けた。全身がドロドロに溶けてしまいそうだった。意識もとろけ、そんな中生暖かい精液の雨がファミィの体中に降り注いだ。
「嫌ぁぁぁぁ!!お母様ぁぁ!!お母様ぁぁぁ!!」
倒れた母の体にところ構わず精液を浴びせ続ける悪魔たち。その悪夢の光景にミニスの心は押しつぶされる。全部自分のせいだ。自分のせいでケルマは犯され、ファミィもまたこのように無残な姿にされている。そう思うと胸が張り裂けそうになる。
「とうとう気を失いましたか。まぁ長持ちした方ですね。」
失神したファミィを見下ろしながらレイムは呟いた。全身を精液で白く染め、尻からはまるで破瓜の血のように少量の出血を流しファミィは意識を失っている。あれから何時間が経過したのだろうか。迫りくる肉棒と精液を身ひとつでファミィは受け止め続けたのだ。娘ミニスのために。
「どうですかミニスさん。貴女のためにファミィさんはこんな姿になったのですよ。」
「うっ・・・あうぅぅっ・・・えぐぅ・・・」
母の惨状にすすり泣くミニスにレイムは冷たく言い放つ。
「ほんと泣かせますねえ。母の愛というものは。ひひひひひ。」
下卑た笑いを浮かべる。
「しかしファミィさんはほんとにいい身体をしていらっしゃる。これからも楽しめそうだ。」
「!!!」
そのレイムの言葉にはっとなるミニス。これからも。そう言った。これからもこの男は母をこんな目に合わせつづけるつもりだ。
「最高の肉奴隷になりそうですよ彼女は。私の妻に迎えてもいいぐらいだ。私の子を孕んでもらいましょうかねえ。」
「嫌・・・そんなの嫌ぁっ!!お母様をもう汚さないで!!」
「困りましたねえ。ファミィさんとの約束なのですよ。ファミィさんが何でもする代わりに貴女を助けると。」
「止めて!!わたしはどうなってもいいからもうお母様に酷い事しないで!!」
「おやおや、どうしたものでしょうか。」
したり顔でレイムはほくそ笑む。さらなる獲物を見つけて。ファミィとの約束を反故にする事などは容易い。しかしただそれだけでは楽しめない。更なる演出が必要だ。
「それでは私の言う通りのことをしてくれたら考えて差し上げましょう。」
そういってレイムはミニスに条件を告げた。
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