第4話
修二の命令を受けた奈々子と亜美はビデオに映されていた部屋の特徴を調べ上げる。そしてそこからその部屋を探り当て、さらにそこを借りていた男を探し当てて来る。さらにその男の情報をかき集め、彼に関係する男達を割り出してゆく。奈々子の実家の情報網を駆使した結果、数日の内にはビデオに写されていた男達の正体は特定された。
「買春倶楽部??」
「はい。その名の通り、女を買う連中の集まりのことです」
奈々子の報告を聞いていた修二が聞きなれない言葉に首をかしげる。奈々子はそれについて憮然とした表情で答える。女を売り買いするそんなクラブの存在が面白くなかったようだ。そんな奈々子を見つめながら女なのだから仕方がないかと納得し、修二は小さく頷く。
「で、そのメンバーが今回の?」
「はい。その主要メンバーが今回の主犯です」
奈々子はそう言うと資料を修二に手渡す。それを受け取った修二は一枚一枚目を通してゆく。詳細に調べ上げられた資料には、男の写真、職業、年齢、生年月日、経歴、家族構成、浮気相手から収入までが記されていた。それに修二は目を通してゆく。
「小牧憐蔵、娘2人・・・浅沼近衛、娘一人、内海孝三、娘なし、大小森総氏、娘一人、立花六介・・・娘一人・・・」
一人づつ名前を挙げていた修二が最後の一人のところで言いよどむ。立花六介、その娘の名前に覚えがあったのだ。立花優姫、美紗香の親友で、自分を兄のように慕ってくれる女の子。まさかその子の父親が沙耶子の仇だとは思いもしなかった。
「・・・・」
修二はしばし考え込んでしまう。優姫を餌食にすることに躊躇いを覚える。下手をすれば傷つくのは優姫だけではない。美紗香も親友の父親が自分の母親の命を奪った事実を知ってしまうかもしれない。だが、六介は妻に先立たれ、ほかに囲っている女がいないのだ。唯一の浮気の相手が沙耶子だったわけである。沙耶子の復讐を遂げるには優姫を狙わなければならない。そのことがわずかだが修二を悩ませる。自分の復讐には女の力が必要になる。それも標的の男により近しい女が。だからといって優姫を狙っていいものかと思い悩む。しばし考え込んでいた修二はある考えに到る。
「・・・・どうせ、いつか他の男に汚される。なら・・・」
幼い優姫だっていつかは誰かに汚される。それならばいま汚しても同じことではないか。優姫も自分に汚される方が喜んでくれるはずだ、選ばれた人間である自分の元に来た方が幸せだと、そう考え始める。そうすることで無意識の内に罪の意識をなくそうとしていた。修二は沙耶子の復讐計画の最初の標的として、立花六介、立花優姫に狙いを定める。
「ということだ。奈々子、亜美。バックアップ、頼むぞ?」
「畏まりました。ところでご主人様・・・」
「なんだ?」
「それは何でしょうか??」
奈々子の視線が修二の手元で止まっている。いくつかの薬品を乳鉢に入れて混ぜているところをみると何かの薬のようだが、それがなんなのかまではなんなのかわからない。ただ、今回の一件に関係していることだけは間違いなかった。まだ作りかけのため、修二は作業に戻りながら答えてくれる。
「こいつが復讐の肝になる・・・」
そう答えた修二はニヤリと笑って見せる。そん冷たく、暗い笑みに奈々子も亜美も思わず息を呑む。修二はそんな2人のことなど気にも止めないで作業を進めてゆく。慎重に薬を混ぜ合わせてゆく。これが出来上がり次第作戦を開始する。そのつもりでいたから。
数日後、樹家。この日、美紗香が優姫を連れてお泊りに来ていた。修二が美紗香にお泊りで遊びに来るように誘ったのである。母親の死で暗くなっていた美紗香を励ます、という建前に。この誘いに美紗香は二つ返事で乗ってきた。さらに優姫も一緒にいいかと尋ねてきたので、修二はそれを了承する。もっとも修二にしてみれば美紗香が優姫を呼ぶことは予測済みであった。何をするにも一緒の二人なのだから、美紗香が優姫を呼ばないはずがないと修二は思っていたのだ。予想通り、美紗香は優姫を呼び、優姫は二つ返事で乗ってきた。ここまでは修二の計画通りであった。
「お兄ちゃん!遊びに来たよ!!」
「あの、お兄さん・・・お邪魔します・・・」
修二の家の玄関を開けて元気よく美紗香が、おずおずと優姫が入ってくる。この2人を修二は笑顔で迎え入れる。今回は優姫一人なので、奈々子と亜美にはバックアップを依頼していない。すべて自分ひとりでこなすつもりでいた。
「さてと、夕食、さっさと作っちゃおうか?」
修二はそう言って夕食の準備を始める。美紗香と優姫も率先してそれを手伝う。そして夕食後、居間でビデオを見たり、おしゃべりをしたりしているとき、修二は飲み物に薬を忍ばせる。美紗香には眠り薬を、優姫には”悪魔の微笑み”をそれぞれ溶かして2人に差し出す。やがて薬が効いてきた美紗香はうつらうつらとはじめ、そのうち完全に眠り込んでしまう。そのころには優姫にも変化が見え始めていた。俯いたままモジモジとしている。
「どうしたの、優姫ちゃん?」
完全に眠ってしまった美紗香をソファーに寝かせ、毛布をかけてやりながら修二はわざとらしく尋ねてみる。初潮すら来ていない優姫に自分の体になにが起こったのかなどわかるはずがない。ただ、体の奥が熱く、心臓の鼓動が早くなっていることだけしかわかっていなかった。
「お兄さん、優姫、どうしちゃったの??」
「どこかおかしいの?」
「体が、体が熱いよう・・・」
自分になにが起こっているのかわからず、優姫はぽろぽろと泣き出してしまう。そんな優姫の泣き顔を見た修二は罪悪感に心を痛める。だが、優姫のその顔を見ていると、他の感情がこみ上げてくる。この可愛い妹を思う存分汚したい。自分の思い通りにしたい。そんなどす黒い感情がどんどんこみ上げてくる。
「じゃあ、一緒にお風呂に入って落ち着こうか?」
修二はそう言って優姫を風呂に誘う。ここならば自然に優姫を裸にすることが出来る。無用な警戒心をかき立たせる必要性はない。優姫もそんな修二の裏心など気づくはずもなく嬉しそうに頷いてくれる。頬を赤く染めている辺り、嬉恥ずかしといったところのようだ。そんな優姫を伴って修二は更衣室に入る。
「お父さんとはいつも一緒に入るの?」
「ううん。姫、もう大きいから・・・」
優姫は修二の問いかけにはにかみながら答えてくれる。だが、その笑顔もどこかぎこちない。修二はそんな優姫の頭を撫でてやると、彼女を伴って浴室へと入ってゆく。お互いに背中を洗い流しあうと、風呂桶に修二が優姫を後ろから抱っこするような格好で浸かる。ちょうどペニスの辺りに感じる優姫の小さなお尻の感触に修二は欲棒をヒクヒクと戦慄かせる。優姫はそれに気付かないまま少しのぼせた表情で、修二にもたれかかってきた。
「んっ?優姫ちゃん、もうのぼせた??」
「ううん。なんか体が熱いの・・・」
頬を桜色に染めた優姫はクタッと修二の胸に体を預けたまま、力なく答える。その感じから完全に薬が廻ったと判断した修二はついに牙を剥く。優しく抱き寄せるようにして優姫の胸に手を伸ばす。まだ膨らみすらない優姫の胸を指先で労わるように撫でまわす。
「おにい・・・さん??」
「大丈夫、心配しないでいいからね」
不安そうな表情で仰ぎ見る優姫に優しくそう言いながら修二は指先で優姫の乳首を転がす。薬によって勃起した乳首を転がすと、優姫が反応を見せ始める。自分になにが起こっているのかわからず、苦しそうにしているが、乳首を転がされる感触に悶えているのは明らかであった。
「くぅぅんっ、お、お兄さん・・・やだ・・・」
「気持ちよくない??」
甘い声を出して悶える優姫に修二が問いかけると、優姫はフルフルと首を振る。気持ちよくはある。ボーっとしてしまう感覚はある。それがどうしてなのか優姫にはわからず、それを怖がっていた。そんな優姫に乳首を指先で摘みながらころころと転がす。指先に乳首の硬さが心地いい。まだ幼い上にこの年齢としては小さな体つきの優姫が膝の上で悶えると、なにかこそばゆく感じられた。同時にもっとその優姫が悶える表情を見たい、優姫が喘ぐ声を聞きたい、そんなどす黒い欲望に修二の心は支配されてゆく。
「お兄さん、何か体が・・・ぽっぽとするよ〜〜」
「そうなの?こっちも熱いかな??」
涙目で訴えかけてくる優姫の顔を見ながら修二は片手を優姫の股間に滑り込ませる。まだ陰毛など一本も生えていないツルツルのおまんこに指先が触れると、優姫の体が大きく飛び跳ねる。そんなところを他人に触られる経験など初めてのことだったのだろう。
「お兄さん・・・だめ・・・そんなところ触っちゃ・・・」
「大丈夫だよ、優姫ちゃん。すぐ気持ちよくなるから・・・」
怯える優姫を宥めながら修二は指先で優姫のヴァギナを割れ目に沿ってゆっくりと擦り上げる。まだ開いてもいない割れ目を優しく擦りあげると、奥のほうからねっとりとしたお湯以外の水が溢れ出し、指先に絡み付いてくる。ゆっくりと割れ目の中に指を押し込むと、そこは肉貝の上からでもそこが熱いと感じられるほどそこは火照っていた。修二が割れ目に沿って何度も何度も指先で擦りあげると、優姫は腰をくねらせて悶える。奥から溢れ出してくる水の量が増し、指を濡らしてくる。
「そろそろいいかな?」
タイミングを見計らって修二は中指を割れ目の奥に滑り込ませる。中はねっとりと濡れ、それでいて熱く、中に入った指先をきちきちと締め付けてくる。優姫のオマンコは修二の指を第一関節までは受け入れてくれる。だがそれ以上入れようとしても硬くて入ってゆかない。少し力を込めて押し込もうとすると、優姫の体が大きく飛び跳ねる。
「痛い!!痛いよ、お兄さん!!」
「んっ?痛かった?ごめんね・・・」
涙目になっていやいやとする優姫を見て修二はそれ以上指を押し込むのをやめる。まだ硬さの残る膣に指を入れるのは早すぎたと思い、入り口を刺激して緊張を解してゆこうと方法を変更する。膣口を指先でクニクニとかき回し、もう片手で皮を剥いたクリトリスを転がす。
「ひゃああぁぁっっんんんっっ!!な、なんか・・・なんだろう・・・」
「そんなに気持ちいいの、優姫ちゃん??」
「わからない、わかんないよ〜〜」
自分の体に何が起こっているのかわからない恐怖に優姫はいやいやと涙目で首を振る。そんな優姫の涙を舐め取りながら修二は優姫を逃がさないように抱え込んで脚を大きく開かせてヴァギナを指先で刺激する。まだまだ幼いヴァギナはなかなか柔らかくはならない。だが、優姫の反応は徐々に変化してくる。
「ふあああっっ・・・・ひうっっ!!うっ、うっ、ううううっ!!」
涙声の中に艶が出てきていることに修二は気付き、その箇所を重点的に攻めてゆく。そこを攻めると優姫の声は一際大きくなり、ヴァギナに降り口もきゅっと締まってくる。やがて柔らかくなった膣に指を一本押し込んでゆく。幼い上に開通していないそこは狭く、指一本だけでも引きちぎられそうなくらいの締め付けであった。
「まだ、痛い???」
修二が耳元で尋ねると、優姫は無言のまま首を横に振る。まだ痛みがあることは明らかだった。修二は膣壁を傷付けないように気を使いながら、指を動かして優姫のヴァギナを刺激する。膣内を動く指の動きに優姫ははじめこそ痛そうな表情を浮べていたが、徐々に腰をくねらせて反応を示し始める。
「優姫ちゃん。今度は風呂桶の淵を掴んだまま立って・・・」
修二は次の段階に移ろうと優姫を風呂桶の中に立たせ、淵に手をつかせる。ちょうど修二の顔にお尻を突き出す格好をさせる。その格好に優姫が恥ずかしそうに腰をくねらせると、その中心に修二が顔を埋めてくる。突然のことに優姫は悲鳴を上げる。
「いやぁぁぁっっ!!お兄さん、そんなところ舐めちゃダメッッッ!!!」
いやいやと逃げ出そうとする優姫の腰をがっちりと掴んで、修二は濡れたヴァギナに舌を這わせる。入り口を丹念に舐めあげ、徐々に奥へと舌を押し込んでゆく。指よりも柔らかく、指よりも生暖かい感触に優姫は悲鳴を上げて嫌がる。しかし、修二は優姫を逃さない。
「ダメっ!!お兄さん、、もう・・・もう・・・姫、漏れちゃう・・・」
フルフルと震える優姫が涙ながらに訴えかけるが、修二は決してやめようとはしなかった。優姫はガクガクと震えながら必死に漏らすまいと耐える。優姫が漏らすぎりぎりのところで、ようやく修二はヴァギナから顔を離す。解放された優姫はがっくりと力尽き、その優姫を修二は抱き留める。
「お兄さん、意地悪です・・・」
「御免ね。優姫ちゃん、可愛いから。じゃあ、次はこれを入れてみようか・・・」
涙目で修二を見上げながら抗議の声を漏らす優姫に謝りながら、修二はその小さな手をとって自分の大きく反り返ったイチモツを握らせる。その熱く激しく脈打つ硬いものを握った優姫は何か怖いものでも持ったような顔をする。恐る恐るそれを指先で確認する。
「これを、どうするんですか???」
「これをね、優姫ちゃんのここに入れるんだよ・・・」
こわごわと聞いてくる優姫に修二は優姫のヴァギナを触って説明する。その小さな手にしっかりと自分の滾ったペニスを握らせ、もう片手で優姫も濡れたヴァギナを擦りながらわかりやすく説明する。それを聞いた優姫は怯えきった表情を浮べて首を横に振る。
「む、無理・・・無理だよう・・・」
「だいじょうぶ、ちゃんと入るから・・・」
怯える優姫を宥めながら修二は腰の位置をずらして自分のペニスの真上に優姫のヴァギナを持ってくる。まだ怯えた表情が消えない優姫にもう一度大丈夫だと声をかける。優姫の腰を掴むとゆっくりと落としてゆく。大丈夫といわれてもまだ怖いのか、優姫は修二の首に手を回して怯えている。
「いくよ・・・」
修二は短くそれだけ言うと、優姫の腰を落とす。優姫の幼いマンコの中にペニスが入ってゆこうとする。が、先端が入っただけでそれ以上入れることが出来ない。角度を少し変えて押し込もうとするが、硬い入り口は異物の侵入を拒み、それ以上の侵入を拒絶してくる。一気に貫こうかと腰に力を入れると、優姫が悲鳴を上げて嫌がる。
「痛い、痛い、痛い!!!」
金切り声を上げて嫌がる優姫を見て修二の動きが止まる。このまま無理矢理引き裂こうか、もう少し様子を見ようか、考え始める。もう少し前戯を繰り返して膣を柔らかくするのも手ではあったが、どうせこれ以上前戯を繰り返しても結果は同じと考えて優姫の腰をしっかりと掴んで、一気に引き落とす。
「ひぎぃぃぃぃっっっ!!!」
硬いペニスが優姫の幼い膣壁を無理矢理引き裂いてゆく。同じように亜美の処女を奪ったときとは感触が違う。亜美のときよりも狭いものを突き通す、引き裂くような感触を修二は覚えていた。ずるりと落ち込んだペニスだったがすべて優姫の中には入らなかった。狭すぎる優姫の膣に修二のペニスは長すぎたのだ。ぎちぎちと握りつぶさんばかりの締め付けに痛みさえ感じながら修二はふと水面に目を落とす。水中から赤いものが浮かび上がり、水を赤く染めてゆく。それは間違いなく優姫の破瓜の証であった。
「すごい量だな・・・・」
半端ではない血の量に修二は改めて幼い少女を汚した現実を認識する。その修二の腕の中で優姫はぐったりとしていた。膣を引き裂かれた激痛は幼い優姫にはあまりに酷過ぎた。修二は優姫を抱きしめながら彼女の意識が戻るのを待つ。処女を奪ったいま、これ以上焦る必要性はまるでない。優姫はもう自分以外の男では満足できないからだとなったのだ。あとは自分のものになった証を優姫の子宮に注ぎ込んでやればいい。そうすれば優姫は自分のものになる。そしてこの締め付けならばそれも時間の問題でしかなかった。
「さあ、お楽しみはこれからだ・・・・」
ぐったりとした幼い少女を抱きしめながら修二は凶悪な笑みを浮べる。これから一晩かけて優姫を自分の虜にしなければならない。この自分を兄と慕う幼い少女を自分色に染め上げる感触を噛み締めると、笑いをこらえることができなかった。まだ意識のない優姫の顔を舐めあげながら修二はペニスを締め付ける感触を堪能するのだった。まだ、狂気の夜は始まったばかりである。
「ひゃあぁっっ!!あっ、あっ、あっ!!」
薄暗い部屋の中で修二は優姫をベッドに押さえ込んで後ろから腰を叩きつける。まだ膣を動くペニスの感触になれていない優姫はペニスが傷ついた膣を動く度に顔を顰めるが、修二の動きが止まることはない。むしろ激しく優姫の膣をかき回し、刺激してゆく。
「おに・・・い・・・さん・・・そこ・・・痛い・・・」
ボロボロと涙を流して優姫が訴えると、修二は腰の動きを抑える。優姫のヴァギナは出血こそ止まっているが、まだ引きちぎられた跡が残り、そこに突き刺さるペニスの姿は痛々しかった。それでもペニスはその奥から溢れだす液を纏い、テラテラと輝いている。
「優姫ちゃん、まだ痛い??」
「もう・・・大丈夫です・・・」
まだ痛そうに眉を顰めるが、優姫は健気に頷いてみせる。お風呂で意識を取り戻し、自分の置かれた状況を理解したときは大いに暴れたが、そのまま一発目を注ぎ込むと、優姫もほぼ同時に達した。初めての絶頂に脱力した優姫はそのままおとなしくなった。そのあとここに場所を移して来たのである。
「優姫ちゃんは僕のもの。僕以外の男の子はキミを喜ばすことができない・・・」
修二は呆然とする優姫にそう囁いて聞かせる。その意味がわからずにいた優姫だったが、単純に自分が修二のものになった、つまりお嫁さんにしてもらえたと解釈したらしく、ポッと頬を染めて小さく頷いてくれる。そんな優姫をさらに堕とすべく、修二は彼女を背後から犯し始めたのである。
「ほら、こうすれば少しは痛くないだろう??」
「あふあっっ、だめっ・・・お兄さん、そんなところ摘んじゃ・・・」
優姫の痛みを少しでも和らげようと修二は指先で乳首とクリトリスを摘んで扱きあげる。ペニスが膣を動いて送ってくる快感とは違った快感に優姫は腰をくねらせて甘い声を上げる。しばらく乳首とクリトリスを貪って気を紛らわせると、ゆっくりと腰を動かし始める。
「ふぐっ・・・優姫ちゃんのあそこ、キツ過ぎ・・・」
ギチギチとペニスを締め付ける圧迫感に修二は顔を顰める。これまで味わってきた奈々子や亜美など比較にならないキツさであった。それが幼い体によるものであることはよく理解していた。それでもこの未成熟な肉体を思うが侭に蹂躙してやろうと腰を叩きつける。
「お兄さん・・・また・・・また頭が真っ白に・・・」
「イくの??優姫ちゃん、またイくのかい??」
「わかんない、わかんないよ〜〜。姫、怖いよ〜〜」
極みに達した瞬間の感覚に慣れていない優姫は怯えた声を出す。自分の体になにが起こったのかわからないため、怖くて怖くて仕方がないのだ。そんな優姫を背後から抱きしめたまま抱き上げると、脚を大きく開かせて下からは突き上げる。修二もまた、終わりに近付きつつあった。
「お兄さん、お兄さん!!怖い、怖いよ〜〜!!」
「大丈夫、優姫ちゃん。一緒にいるから!!」
背後から優姫をギュッと抱きしめながら修二はペニスを子宮口に叩きつける。そしてそこに思いの丈を吐き出す。まだ妊娠の心配がないので、思う存分そこに吐き出すことができた。おなかの中に熱いものが満ちてゆく感触に優姫もまた極みに達する。大きく震え上がると、そのまま小刻みに震えながら脱力してしまう。脱力すると同時に緊張も解けたのか、ヴァギナから金色の水が弧を描いて噴出される。ちょろちょろと噴出した金色の水はベッドをビショビショに濡らして行く。その光景をしばし黙ったまま見つめていた修二はクスクスと笑い出す。
「優姫ちゃん、お漏らししちゃうくらい気持ちよかったんだ・・・」
「うっ・・・あっ・・・あっ・・・」
しかし、優姫はそんな修二の言葉に虚ろな目をしたまま呻くだけで、答えようとはしなかった。二度の絶頂は幼い優姫の体にはこたえたらしく、もはや意識はない状態であった。すべての精を吐き出し終えた修二は優姫から離れ、彼女をベッドに横たえる。
「おっ、出て来た、出て来た・・・」
修二は意識のない優姫を寝かせると、わざと大きく脚を開かせヴァギナが丸見えの格好をさせる。やがてヴァギナから白い液体があふれ出してくるのを嬉しそうに観察し、それをカメラに収める。その淫猥な姿を映し終えると、優姫の髪を優しく撫でてやる。
「さあ、優姫・・・お前はこれで僕のものだ・・・」
修二はそう言ってニタリと笑うと優姫の首筋に口付けをする。まるで契約をするかのような強いキスは優姫の白い肌に赤いあざを刻む。その痣を撫でながら修二は笑いをこらえることができなかった。ようやく出来上がった復讐の舞台、そのまず一人目を落すときが来た。それを思うと笑いをこらえることができなかった。修二の笑い声が響く中、優姫は穏やかな寝息を立てて眠り込む。これから始まる復讐の舞台の主役が自分であることなど知らずに・・・
目を覚ました六介は自分が両手を毛布で包まれるような格好でベッドの上に横たわっていることを、そして自分が全裸であることをすぐに認識する。さらに猿轡をかまされ、しゃべることもできない。しばしもがき、暴れてみたが、毛布はベッドの固定されていて逃げ出すことはできなかった。
(くそ、だれがこんなことを・・・)
仕事を得て帰宅した六介は優姫が眠っていることだけ確認すると、冷蔵庫の中からビールを取り出し飲みだした。そこまでの記憶はある。しかし、そこで記憶が途切れているのだ。だれがこんなことをしたのか、まるで分からない。しばらくすると部屋のドアが開き、一人の男が姿を現す。顔は仮面で隠しているが、口元を醜悪に歪ませている。
「お目覚めのようだね、立花六介・・・」
男はニヤニヤと笑いながら六介に話しかけてくる。自宅にこんな男がいたこと自体驚きであったが、この状況を作り出した犯人がこの男であることも間違いなかった。その男を六介は睨みつけるが、男はその射抜くような視線も気にせず、ニヤニヤと笑い続ける。ひとしきり六介の状態を確認すると、男は六介に顔を近づけて話しかけてくる。
「何でこんなことをと言いたそうだね?これはね、復讐だよ・・・湊沙耶子さんの、ね!!」
その名前を聞いた瞬間、六介の表情が真っ青に変わる。何故男がその名前を知っているのかまではわからないが、沙耶子の名前は六介にとって恐怖の対象であった。自分が激しく汚し、死なせてしまった女性。その女性の存在は永遠に黙される筈であった。だが、この男はその女性のことを、自分との関係を、自分がしに至らしめた一人であることを知っている。何故知っているのかはわからないが、このままではまずいことだけは間違いない。額に脂汗を浮べて弱々しく首を振ると、男は鼻で笑いながらまた話しかけてくる。
「自分は関係ない。あれは自殺だ。もし関係していても薬を打ったほかの連中が悪いんだ・・・」
男は六介の言いたいことを代弁してくれる。それを聞いた六介は何度も、何度も頷く。あの時六介は沙耶子の宴に参加していた。沙耶子と交わったことは認めるが、薬が自殺の原因であるし、その薬を売ったのは他のメンバーであることは間違いなかった。こんな復讐など受けるいわれはないと六介は考えていた。が、男はまた鼻で笑うと、ポータブルプレイヤーを六介の枕元に置くと再生し始める。そこには薬で狂った沙耶子を犯す六介の姿が映し出されていた。
「どう言い繕おうともお前は彼女を犯し、そして死に至らしめた。それは変わらない!!」
男はそう言うと何かの薬を取り出す。それを見た瞬間、六介は恐怖に暴れ出す。沙耶子と同じものを注射されるのではないか、そう思ったのだ。その六介を押さえつけると、猿轡を外し、それを飲ませてくる。口の中にそれをすべて流し込むと、今度は水を流し込んでくる。必死になって抵抗するが、口の中を満たす水が呼吸を阻害し、苦しさのあまり飲み込んでしまう。六介が薬を飲み込むと、男はまた六介に猿轡をかませてしゃべれないようにしてしまう。
「安心しろ、それは血圧を上げる薬だ・・・」
覚せい剤ではないかと怯える六介に男はそう答える。それを聞いた六介は少し安心したのかホッとした表情を浮べる。だが、その表情はすぐに一変する。心臓が早鐘のように高鳴り、呼吸も荒くなる。全身に脂汗が浮かび上がり、どんどん呼吸が困難になってゆく。
「苦しいだろう?この薬を飲むと、血圧が相当高くなるからね。当然、心臓への負担も相当高くなる」
脂汗を浮べて苦しむ六介を見下ろしながら男はニヤニヤと笑い説明を始める。確かに普通よりも心臓の鼓動が早いのがわかる。だが、このままおとなしくしていれば死ぬようなことはないだろう。六介は深呼吸をして呼吸を落ち着かせようとする。心臓の鼓動はなかなか収まらなかったが、最初ほど苦しくもなくなってきている。これならば大丈夫だろうと六介はホッとする。しかし、復讐を口にする男がこのままで終わらせるはずがない。それは男が浮べた笑みがこれからであることを物語っていた。
「さあ、パーティーの始まりだ・・・」
男はそう言うと指を鳴らす。それに答えるように扉の向こう側から一人の全裸の少女が姿を現す。まだ幼い体つきは胸の膨らみもなく、下の毛も生えていない。顔はマスクのようなもので隠され、耳もヘッドギアのようなものをつけられて、外の音が聞こえないようにされていた。そして六介はその少女によく見覚えがあった。それは間違いなく自分の愛娘、優姫であった。何故寝ていたはずの優姫がそんな格好をしてここに来たのかまるでわからない。しかし、優姫にそんな格好をさせているのがこの眼の前の男であるに違いない。
「ふぐっ!!!ううううっっ!!」
六介は眉を吊り上げて怒り狂い、優姫に声をかけようとするが、その声は優姫には届かない。その優姫を抱き寄せると、男は六介に見せ付けるように彼女とキスを交わす。それは優姫のほうから求めるような熱いキスであった。その光景を六介はほうけて見つめていた。
「優姫、そこの男と交わるんだ。そいつを満足させられたらあとで存分に遊んであげる・・・」
「はい、お兄さん・・・・」
男の命令に優姫はうっとりとした顔で六介に歩み寄ってくる。六介はあわててやめさせようとするが、優姫の目には六介は映っていない。ただの下半身むき出しの男としか映っていなかった。優姫はその小さな手で六介のペニスを握り締めると、チロチロと舐め始める。小さな舌で舐め上げられる感触は心地よく、同時に六介を苦しめる。いくら堪えようとしてもこらえ切れず、六介のペニスは天を向いて聳え立つ。すると、六介の体にまた変化が現れる。心臓の鼓動がさらに早まり、呼吸がさらに荒くなる。
「苦しいか?優姫と交われば交わるほど、苦しくなるぞ?」
クスクスと笑いながら男は説明をしてくれる。その言葉から六介は男の狙いを想像する。このまま優姫を交わり続け、何度もイきまくれば、心臓への負担は計り知れなく高くなる。そうなれば何時止まるとも知れない。六介はそれを理解し、青ざめて優姫にやめるように訴えかける。
「うふ、いま姫が満足させてあげます・・・」
相手が父親と気付いていないのか、優姫は妖しく笑うと、六介の大きく勃起したペニスをくわえてくる。小さな口に咥えられたペニスを小さな舌が動き回り刺激してくる。その刺激を受けるたびに鼓動は早くなり、苦しさを増す。六介は嫌がるが、優姫はペニスを放そうとはしない。口から放すと、雁首に沿って舌を這わせ、鈴口を何度も舐め上げる。
「ふぐっ!!うぐうううっっっ!!」
「苦しいですか?出しちゃってもいいです・・・」
六介が苦しそうに喘ぐと、優姫は首をかしげながら尋ねてくる、しかし、イくことは六介にとって死活問題である。イけばイくほど、自分の死期が近付いてくるのだ。その恐怖に耐えながら、必死にイきそうなのを耐える。が、優姫のテクは徹底的に修二や奈々子に仕込まれて、すでに小学生とは思えないレベルに達し、六介の意思とは関係なくどんどん高みへといざなって行く。それにあわせて六介の鼓動も早くなる。脂汗を浮べて必死になって落ち着かせようとするが、下半身に集まった血液はさらに鼓動を高め、六介を苦しめる。
「ほら、出しちゃっていいですよ・・・」
優姫はそう言って六介のペニスの亀頭を軽く噛み付く。その痛くもなく、心地よい甘い噛み方に、六介の我慢は瓦解する。思い切り優姫の口の中に射精する。口の中に迸る熱い液体を優姫はコクコクと飲み干してゆく。すべて飲み干すと、またペニスに舌を絡ませて舐めあげる。チュウチュウと音を立てて吸い上げ、尿道に残った汁までも吸い上げてゆく。何とか助かった六介は息も絶え絶えといった様子だったが、また優姫がペニスを舐め始めると慌てて抵抗する。しかし、いくら六介が抵抗しようとも無駄な足掻きでしかなかった。再び大きく勃起したペニスに手を添えながら、優姫はそれを跨ぐ。そして腰の位置を動かしてちょうどその真上にヴァギナが来るように調節する。
「ここはお兄さん専用ですけど、今日は特別にここで楽しませてあげます」
「ふぐっ!!がぁぁっっっ!!」
激しく首を振ってやめるように六介は叫ぶが、それは声にはならず、優姫の元にも届くことはなかった。優姫が腰を落とすと、ミチミチと幼い膣を広げて六介のペニスが優姫の中に納まってゆく。そのきつさに六介は顔を顰める。父娘の性交、同時に六介を驚かせたのは優姫が初めてではなかったことだった。ペニスを膣に納めても痛そうにしていない。痛そうどころか、感じてさえいない様子であった。そのことに驚きながらも、こんなことをする羽目になった六介は、その様子を見つめる男を、おそらく優姫の初めてを奪ったであろう男を激しい憎悪のこもった眼差しで睨みつける。しかし、男はその視線を平然と受け流す。それどころか、薄ら笑いを浮べて六介を見下してくる。
「セックス好きのお前には嬉しいだろう?相手は娘だけど」
クスクスと笑う男に罪悪感はまるで感じられない。六介が男を睨みつける間にも優姫は腰を振って男のペニスを扱き上げる。その幼い体が六介の体の上で踊る。それは妖しくも美しくあった。しかし、それは六介をしに誘う踊りでもあった。優姫が動けば動くほど膣は締まり、ペニスを締め付けてくる。そのきつさと締まり具合にあっという間に達してしまいそうな感じを覚えた六介は心臓の鼓動がさらに早くなっていくのを覚え、必死になって優姫から逃れようとする。
「一つ教えてやる。優姫はもう僕以外の男では満足できない」
「・・・・????」
「それがどんな巨根の持ち主でも、テクニックの持ち主でもだ」
「!!!」
「そして優姫は僕の命令通り、お前を求め続ける。永遠に満たされることのない快楽を求めて」
男の言葉に六介は戦慄を覚える。自分が何度イこうとも優姫が満たされることは無い。自分を求めて腰を振ってくる。そしてそれは六介の命を縮めることでもあった。たとえ今を逃れられたとしても、あくなき欲望を持った優姫は六介を求めてくる。そうなればいつかは自分の命の炎が消えることになる。恐怖に青ざめる六介を見下ろしながら男は声高に笑う。この恐怖に染まった顔を見たかった、そのために優姫を自分のものにしたのだ。心が満たされるものを感じながら男は立ち上がる。あとは優姫がこの男を始末してくれる。部屋を出てゆこうとする男に六介は助けを求める視線を投げかける。しかし男はそれを無視し、優姫に囁きかける。
「優姫ちゃん、こいつが満足しきったら呼んでおくれ」
「はい、お兄さん・・・」
六介の上で腰を振りながら優姫は男の首に腕を絡ませてくる。六介と体を交し合っていても、優姫の心は目に前の六介にはなかった。今も、男だけを見つめていた。そのことを男は六介に誇示すると、優姫とキスを交わして部屋から出てゆこうとする。そして扉のところで立ち止まると、一度だけ振り返る。
「まずは・・・・ひとり・・・・」
仮面を外し、六介を狂気の眼差しで見つめながら修二は右手の親指で首を掻っ切るポーズを取って見せる。そして修二はその狂宴に背を向ける。六介のくぐもった声が背後から聞こえた気がしたが、気にしなかった。ただ、それが六介の断末魔の叫びのようにも思えた。その叫び声を背に修二は歩み続ける。復讐という名の修羅の道を・・・
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