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第３章
徹底的に乳首を舐られたいつきは気力も尽き果て、ぐったりとしていた。舐られ続けた乳首は今も痛いほど勃起をし、その先端からは白い乳液があふれ出してきていた。白い肌は恥ずかしさと暑さで真っ赤に染まり、体中に玉のような汗が浮かび上がっていた。すでに力なくうなだれるいつきの顎をいまだ元気な男の手がしゃくりあげる。
「気持ちよすぎて、おかしくなっちゃったかな、いつきちゃん？」
「そんな、こと・・・」
「でもキミばかり気持ちよくなられても困るんだよね。僕も・・・」
男は力ないいつきから手を離すと、すくと立ち上がる。そして自分の腰を覆い隠すビキニに手を当てると、腰の部分を左右に思い切り引っ張る。力強く引っ張られたゴムはあっさりと引き千切れ、ビキニの布地も引き千切れる。支えを失ったビキニははらりと床に落ちる。そして男の巨大な男根がいつきの眼前に曝される。限界近くまで張り詰めたそれは赤黒い肌に血管を浮かび上がらせてビクビクと脈打っている。キノコの傘のような先端からはまるでいつきという獲物を前にして涎をたらしているかのように透明な液体が滴り落ちてきていた。あまりにグロテスクで、あまりに浅ましい姿にいつ行きは思わず目を背けてしまう。しかし男はいつきの髪を鷲掴みにして無理矢理見せ付けてくる。
「ひっ！し、しまってください！公正わいせつ罪を摘要しますよ！」
「んんっ？おっぱいをさらけ出している君に言われ炊くないな」
「こ、これはあなたがやったこと・・・」
「余計なことを言っている暇があったら、しゃぶってくれないと」
顔を背けて嫌がるいつきに無理矢理男根を突き出して来る男に、いつきは必死に抵抗する。そんないつきの抵抗を一頻り楽しんだ男は、いつきの顎を掴むと、その小さな口元を無理矢理こじ開けて、その中の赤黒いペニスを捻じ込んでゆく。必死に抵抗するいつきだったが、体にはいまだ力がはいらず、抵抗することは出来なかった。
「ふぐっ！うううっ！」
柔らかさと硬さ、しょっぱい味と鼻を突くような匂いがいつきの口の中に充満する。むせ返るようなそのにおいと味にいつきは顔を顰める。そんないつ気の頭と顎を鷲掴みにした男は腰を振っていつきの口の中を蹂躙してゆく。最初は先端を舌や頬肉にこすりつけるような動きで責めてくる。いつきの口を無理矢理こじ開けての行為にいつきは苦しそうにもがく。そんないつきの動きさえも今の男には快楽の対象でしかなかった。男の肉棒を嫌って顔を動かそうとすれば、それが逆に男の肉棒を刺激し、かえって男を喜ばせる結果となっていた。
（何でこんなものを・・・）
男の強制わいせつにいつきは必死に抵抗しようとするが、いつしか抵抗する力が失われつつあることに気づく。それはまるで男の肉棒のにおいを嗅ぎ、男の肉棒に舌鼓を打つたびに脳が麻痺していくような感覚だった。その感覚を打ち消そうといつきは男の肉棒を必死に拒絶する。しかし拒絶しようとすればするほど、頭は男を求め、それをおいしそうにしゃぶりあげてしまう。いつしか抵抗する意思さえ希薄になってしまう。
（この・・・ままでは・・・）
自分の体がどんどん意思に反した動きをしてゆくことにいつきは大きく動揺していた。何とか自分の意思に即した動きをして欲しいと願い、何とか抵抗する手段を模索する。ちょうどそのとき、男の手がいつきの顎から離れる。今ならば男の肉棒に噛み付くことが出来る。噛み切ることが出来れば最高だが、少なくとも怯ませることは出来るかもしれない。やっとめぐってきた反撃の機会にいつきは思わずほくそえむ。
（こいつが怯んだ隙に！）
タイミングを見計らいながら息を潜めるいつきは、ここぞというタイミングで男の肉棒に思い切り噛み付こうとする。しかしここでも体が意思に反した動きをしてしまう。噛み切るくらいのつもりで噛み付いたはずなのに、顎に力がはいらず、肉棒の竿の部分を軽くかんでやっただけだった。それはかえって男を喜ばせる結果となってしまう。
「いつきちゃんもこれが気に入ってくれたのかな？」
「！そ、そんなこと・・・」
「でも噛み切るチャンスだっただろう？何で噛み付かなかったの、思い切り？」
ニヤニヤと笑いながら聞き返してくる男にいつきは思わず絶句してしまう。すべては男の手の平の上で弄ばれていたに過ぎなかったのだ。そしていつきの体が意思に反した動きをすることも見透かされていたのだ。その上で男はそれを試すようにいつきに噛み付く機会を与えてきたのである。男に弄ばれたと察したいつきは悔しそうに口元を歪める。
「くくくっ、それでいつきちゃんはどうしたいのかな？」
男はそう言って肉棒の先端を指先で抑えながら裏筋をいつきに突き出してくる。いつきは顔をそむけてそれを見ないようにするが、唾液と肉棒のにおいが混じりあった匂いが辺りに立ち込め、いつきの鼻先をくすぐる。その匂いはいつきの脳を刺激し、いいようのない欲望を掻き立ててくる。
「舐めたければ舐めていいんだよ、いつきちゃん？」
男はさらに言葉を続けて腰を突き出してくる。鼻先ぎりぎりのところまで突きつけられた肉棒から香り立つ匂いはいつきの脳を激しく欲情させ、どんどん思考を奪い去ってゆく。思考を奪い去られた体はいつきの思いと裏腹にその肉棒に吸い寄せられてゆく。いつきの愛らしい舌先が赤黒い肉棒の竿をチロリと舐め上げる。
（だめ、からだが・・・・言うことを利かない・・・）
自分の意思に反して肉棒をおいしそうに舐め上げる自分の舌にいつきは怒りさえ覚えていた。しかし舌先はまるで言うことを聞いてはくれず、まるでおいしいアイスキャンディでも舐めるかのように肉棒をチロチロと舐めてゆく。そして舐めｒ羽舐めるほどに脳はジンジンと刺激され、さらに肉棒を求めてしまう。まるで欲望の永久機関に押し込められてしまったかのような感覚を覚えながら、五木は何とか男から逃げようと無駄な足掻きをするしかなかった。
「おいしいのかな、いつきちゃん？次はお稲荷さんも食べていいからね？」
いつきの舌使いにうれしそうな表情を浮べていた男は今度は袋の部分をいつきに突き出してくる。いつきの体はそれを拒否することなく、おいしそうに袋の部分を口に含み、その中にあるタマをおいしそうにコロコロと転がして舐め始める。さらに男はいつきの手を自由にして、激しく脈打つ肉棒に触れさせる。男が何を考え、何を命じているかを察したかのようにいつきの手は無意識の内に肉棒を優しく包み込み、撫で上げるように擦り上げはじめる。いつきの細い指が竿をこすりあげるたびに肉棒はビクビクと脈打ち、先端からあふれ出す液体の量を増す。そのあふれ出した汁をいつきはおいしそうに舐め取る。
「あふっ、おいしい・・・」
（な、何を言っているんですか、私は！）
その汁を舐めた瞬間、いつきの口から甘ったるい口調とっともにとんでもない言葉が口を付く。無意識の内に口走ってしまったその言葉にいつきの意識は驚きを隠せなかった。しかしいつきの体はその汁をさらに飲みたいとばかりに男の肉棒を貪ってゆく。玉袋を口の中で転がし、手の平で竿を擦り上げ、指先で鈴口を刺激する。その度にあふれ出してくるシルを指に絡みつかせ、時折それをおいしそうに舐め取ってゆく。
「おいしい、いつきちゃん？」
「おいひいれす」
「それじゃあ、直接しゃぶって綺麗にしていいよ」
「ふあい」
男の言葉にいつきは嬉しそうに肉棒を舐め上げてゆく。玉袋からゆっくりと上がってゆき、竿を経て亀頭まで達する。そんなことをする自分の体をいつきは必死に止めようとするが、恍惚の表情を浮べたいつきの体はビクビクと脈打つ肉棒をゆっくりと先端から飲み込んで行く。
「ふぐっ！んんんっっ！」
口いっぱいに広がる肉棒の感触にいつきは苦しそうに咳払いをする。その口に広がるしょっぱい味と、生臭い匂いにいつきは顔を顰め、たつもりだった。しかし体の方はそのにおいと味にさらに嬉しそうな顔をする。そして飲み込んだ亀頭を刺激するようにしながら、ゆっくりと頭を前後に動かし始める。男の肉棒を刺激するためにしたと口を駆使する。その懸命の奉仕に答えるように男の肉棒の先端からはさらなる汁があふれ出し、いつきの口の中を満たしてゆく。
「いつきちゃん、上手いじゃないか」
「ほんとうれすか？」
「ああ。もっと億案でくわえ込んで」
「ふぐっ！ぐぐぐぅぅぅっっ！」
いつきの拙い奉仕に刺激を受けた男は嬉しそうに笑いながらいつきの髪を撫でてくる。男の言葉に嬉しそうな表情を浮べたいつきだったが、男はさらなる刺激を求めていつきの口奥深くまで肉棒を捻じ込んでくる。いつきが逃げられないように頭を押さえつけて捻じ込み、亀頭が喉にまで達するほど押し込む。息苦しさと、喉に触れる遺物の感触にいつきは激しく咳き込み、口に咥ええたものを吐き出しそうになる。しかしそうはさせまいと、男はいつきの髪を鷲掴みにして押さえつけ、さらに奥に肉棒を捻じ込んでくる。
「ふぐっ！ぐげふっ！げふっ！」
苦しさにもが食いつきの口の端から涎がだらしなく垂れてくる。しばしいつきの喉の感触を楽しんだ男は腰を引き、いつきの口から肉棒を引き出す。吐き出された涎が肉棒全体にこびりつき、いつきの口との間に透明の端を掛ける。肉棒に纏わり付ききらなかったよだれはいつきの口からあふれ出す。男はその涎も肉棒にこすりつけるように、いつきの口元にたぎりきった肉棒をこすりつけてくる。
「どう、おいしかった？」
「はひ・・・もっろ、くらはい」
口元に擦り付けられる肉棒を恍惚の表情で見つめながらいつきは男の問いかけに素直に答え、物欲しそうに舌を伸ばしてくる。その舌先から逃げるように男は腰を退く。お預けを喰らったいつきは切なそうな眼差しで男を見つめる。その表情が男をさらに喜ばせる。その喜びに呼応して肉棒は激しく脈動する。
「じゃあ、いつきちゃんの口まんこ、たっぷりと味合わせてもらうよ？」
「どうぞ、存分に・・・」
「しっかりと味わってご奉仕するんだよ？」
今のいつきならば思うがままに奉仕をする、そう判断した男はもう一度腰を前に出す。さらに激しく脈動する肉棒を見つめながら、いつきは嬉しそうに頷く。しかしいつきの意思はそれを必死になって打ち消そうとしていた。必死に体を押さえつけ、拒絶しようと試みる。しかし言うことの聞かない体は、いつきの意思を無視して肉棒に吸い寄せられてゆく。
「まずは回りに溜まったかすの掃除からだ。綺麗に舐め取るんだよ？」
「ふあい、承知しました」
男に命じられるままにいつきは脈打つ肉棒に舌先を伸ばし、カリの辺りにたまった恥垢を丹念に舐め取ってゆく。その一つ一つを舐め取るたびに、生臭い味が口の中に広がる。その味にいつきは顔を顰めるが、体はそれをおいしそうに綺麗に舐め取ってゆく。男の肉棒を刺激し、味わいながら、いつきの体は恥垢をすべて舐め取ってしまう。それを確認した男は物欲しそうにちらりと見上げるいつきに小さく頷く。男が頷くと同時にいつきは亀頭から肉棒を飲み込んでゆく。脈打つ肉棒をすべて口に含み、頬肉と舌で刺激し、尿道の奥にあるものを吸い上げてゆく。
「ふぐっ、んんんつっ！！」
技術的には拙いフェラチオであったが、その拙さがかえって刺激的で、男を喜ばせた。その喜びのままに男はもっといつきの口の中を犯したい、蹂躙したいという欲求に駆られる。その欲望のままに男はいつきの頭を押さえつけ、喉の奥にまで肉棒を捻じ込んでゆく。苦しさに悶えるいつきの喉の振動に震えあがり、一気に口から肉棒を抜き出す。咳き込み、あふれ出した唾液が糸のようにいつきと男とを繋ぐ。しかしそれで男の動きは止まらない。二度、三度咳き込むいつきの口の中に再度肉棒を捻じ込み、喉の奥まで一気に捻じ込む。苦しさに震える喉の振動に男は腰を震わせて喜ぶ。捻じ込んでしばしその感触を楽しみ、引き抜く。そしてまた捻じ込み、その感触を楽しむ。それを繰り返す。それはまるでいつきの口の中を肉棒で犯しているかのようだった。息苦しさにいつきは解放されるたびに激しく咳き込む。
（苦しい、何でこんな苦しいことを・・・）
その苦しさにいつきの意思はそれを拒絶しようとしない体に疑問を持っていた。男の手荒い行動にいつきの体はそれを拒絶するどころか、まるで喜んでいるかのように思えた。事実、喉の奥に捻じ込まれてもそれを拒否する態度は見せようとせず、それどころか口の中に捻じ込まれた肉棒をおいしそうに啜り上げてさえいた。もはやいつきの体は肉棒のトリコになっている、そう思えてしまいそうな感覚だった。
「次はその大きな果実で挟み込んでしごくんだ」
「は、はい・・・」
男に命じられるままにいつきは肉棒から切なそうな表情を浮べて口を放すと、体の位置をずらし、その大きく柔らかそうな双丘でたぎりきった肉棒を包み込むように挟み込む。柔らかな肉厚に包み込まれるような心地に男は愉悦の表情を浮べる。いつきの胸に挟みこまれた肉棒は、喜びを表すかのように激しく脈動し、先端から汁を滴らせる。その喜びの汁をいつきは嬉しそうに舐めながら、胸で肉棒をしごき始める。
「すごい、ビクビクしています」
胸に包み込まれた肉棒はパンパンに怒張し、いつきの胸の中で激しく脈動していた。その脈動を胸で感じ取りながらいつきは汁があふれ出す先端を舌先で軽く舐め上げる。赤黒い亀頭の先端を舌先で舐め上げるだけで、亀頭はヒクヒクと戦慄き、さらに汁をあふれ出す。その汁をいつきはおいしそうに丹念に舐め取ってゆく。
「ふぅ、ふぅ、いつきちゃんのおっぱい、気持ちよすぎて今にもイっちゃいそうですよ」
「だめ、まだイっちゃだめ！」
（！わ、私は何を口走っているのですか！？）
いつきのご奉仕に鼻息荒く悶える男に、いつきは攻めるのをやめて男の肉棒を休ませる。さらに熱をもち、膨張してきていた肉棒は、お預けを喰らった格好で、全体ヒクヒクと戦慄かせる。その肉棒を愛しそうに撫で上げながら，いつきは妖しく微笑む。そんな自分の行いに、いつきの心は激しく狼狽していた。自分が口走った言葉に動揺を隠せない。
「大丈夫だよ、いつきちゃん。一回や二回じゃ満足できないから」
「あはっ、それなら・・・」
鼻息荒いおとこは、今すぐに欲望を吐き出したいといつきに訴えかけ、それは一度や二度では収まらないと言い放つ。その言葉にいつきは嬉しそうに微笑み、再度肉棒をその大きな双丘で挟み込む。ムニムニと柔らかな双丘で肉棒をしごき上げ、汁をあふれ出させる先端をおいしそうに舐め上げてやると、怒張した肉棒はさらにその存在感を増す。ビクビクと一回り膨らみ、先端を舐め上げるいつきの顔目掛けて熱い欲望を思い切り迸らせる。
「ふぶっ！あふっ！」
勢いよく迸った肉欲はいつきの顔を真っ白に染め上げる。熱い欲望を顔に浴びたいつきは目を閉じてそれをすべて顔で受け止める。そして頬を伝って垂れてくるザーメンを指で掬って口元に運んでゆく。ドロリとした熱い液体を口に含むと、それをおいしそうにごくりと飲み下す。
「これ、おいしい・・・」
ドロリとした粘液をおいしそうに飲み下すと、いつきの口からはそんな言葉が自然とこぼれ落ちる。いつきの本心はおいしくは感じられなかったが、体はそれを非常においしそうに舐め取ってゆく。そしてもっと欲しいとばかりに顔や胸に降り注いだ知ろう粘液を指で掬い取り、綺麗に舐め取ってゆく。さらには射精を終え、半分萎えた肉棒にしゃぶりつき、尿道に残った汁まで啜り上げてゆく。そんな性欲の塊とかしたいつきに男はにやりと笑う。
「今度はいつきちゃんを満足させてあげるからね」
「あはぁっ・・・」
男の言葉にいつきは嬉しそうに笑う。その手は半分萎えた肉棒を放そうと馳せず、力強くしごきあげてその勢いを取り戻させようとしていた。その肉棒を嬉しそうに撫でながら、いつきは男を求める。
（そんな、どこまで落ちるの、私は・・・）
男の言うがままに落ちてゆく自分にいつきは恐怖を覚えていた。堕ちることを抑えられない自分に、そしてそこへと導く男に。しかし疼く体は男を求めて病まない。いつきの意思を他所にいつきの体は漆黒の闇の落ちてゆく。性欲という名の無限地獄に・・・
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