第4章


 「それじゃあ、いつきちゃん、それを咥えたままでいてね?」
「ふあい・・・」
 男の命令どおり、いつきは半分萎えた肉棒をおいしそうにくわえ込んで、舌や頬を駆使して元気を取り戻すとする。その献身的な奉仕に男は歓喜の笑みを箱の端からこぼぢながら、男は腰を屈めていつきの豊満な肉体に手を伸ばす。わざと指先で硬くしこった乳首を弾くと、その手を細く引き締まった腰へと回す。そしてそのまま腰を抱かかえると、肉棒を軸にしていつきの体を上下反転させる。肉棒を咥えたまま、男に抱かかえられたいつきは不安定な姿勢に慌てて男の腰に手を回し、彼に抱きつく。そんな姿勢になっても肉棒からは口を放そうとはしない。舌を竿に絡みつかせて、絞り上げるようにして肉棒の味を堪能する。そんないつきの口に腰を押し付けながら、男はいつきの太股を抱え込む。
「さて、いつきちゃんの処女おまんこはどんな感じかな?」
 男はそう言いながらゆっくりといつきの両足を広げてゆく。Qテクターを失いむき出しになったいつきの秘所が男の眼前に曝される。男の愛撫に浮かび上がった汗と排泄物の匂いが混じり合い、むっと男の鼻を突く。男はその異臭を鼻を鳴らして何度も嗅ぐ。その行為がいつきには恥ずかしい行為にしか思えなかった。
「んっ、んっ!」
 男の鼻先から逃げようとするようにいつきは不安定な体勢のまま腰を捻る。しかし逆立ちをして男に腰と脚を抱えられていては、逃げることなど叶わなかった。かえってその行為が男の鼻先にいつきの秘所をこすりつけるような格好になってしまう。それがさらに男を喜ばせ、興奮させることになる。
「いつきちゃんおまんこ、すっぱい匂いがするね・・・」
「ふぅぅつっ!ううっっ!」
「でも興奮する、いい匂いだ・・・」
 男の言葉にいつきは恥ずかしそうに腰をくねらせる。男はさらに鼻を鳴らしてにおいを嗅ぎ、そのにおいをすべて吸い上げるように吸い込んでゆく。まるで頭を覆い隠す箱の中にその匂いを溜め込むかのように。顔は見えないのにそういった行動をされると、恥ずかしさが倍増する。いつきはそんな行為をやめるよう訴えるように呻くが、口に含んだ肉棒は放そうとはしなかった。それを口に含んだまま、呻いて抗議の意思を表す。しかしそのうめき声が帰って男を喜ばせ、肉棒を刺激して男を興奮させるのだった。
「さて、今度は色と形を確かめてみよう」
 男は恥ずかしがるいつきをさらに虐めるようにそのままの体勢でいつきの秘所に指を伸ばしてゆく。じっとりと汗ばんだ柔肉を指先でゆっくりと開いてゆく。にちっと言う汗とは違う液体の音とともにいつきの貝が左右に開いてゆく。真っ赤に染まった赤貝はいやらしい蜜を滴らせながら、ゆっくりと口を開いてゆく。
「すごいな、もうお臍の方に垂れるくらいまでビショビショだ」
「ふっ!うううっっ・・・」
「それだけ気持ちよかったんだよね?」
 パクパクと口を開きながらいやらしい蜜を滴らせる淫穴を見つめながら男はその蜜の多さに驚きの声を上げる。自分のいやらしさを暴き出されたような気がしたいつきは今まで以上の顔を真っ赤に染め上げる。しかし男は蜜の量は快楽の証と嬉しそうに指先にこすりつける。ねっとりと指に絡みついた蜜は糸を引く。それがいつきの感度の良さを表していると男は思っていた。事実いつきの体は芯から熱さがこみ上げてきてそれを押さえきれないでいた。そんないつきの疼きを察した男はねっとりと指にいつきの蜜を纏わり付かせてゆく。
「ふぅっっ、んんっっ・・・・」
 蜜があふれ出す入り口を何度も指で擦られたいつきは気持ち良さそうな声をあげる。しかしその一方でもっと気持ちよくなりたい、もっと気持ちよくして欲しいと腰をくねらせておねだりをする。自分の意思ではどうすることも出来ない体にいつきは内心臍を噛む。しかし体はそんないつきの心をあざ笑うかのように男の肉棒をおいしそうに舐めあげてさらなるご褒美にありつこうと浅ましい欲望をあらわにしていた。
「いつきちゃん、もっと気持ちよくなりたい?」
「はんんっ、んんっっ!」
「そうか。じゃあ、もっと気持ちよくしてあげよう」
 箱に隠れた男の口元がにたりと歪む。それと同時に男は中指を一本、いつきの潤った膣内にゆっくりと差し込んでくる。にゅるりと肉壁を押しのけて侵入してくる異物の感触にいつきは思わずあまく切ない声をあげてしまう。しかしそれだけで男の行動が終わるわけではなかった。狭い膣口を押しのけて侵入した指はゆっくりと熱く火照ったいつきの膣内をかき回してゆく。指先でキズをつけないよう気を使いながら、いつきの膣壁を穿り返して行く。男の指が膣壁を穿り返すたびにいつきの口元からは甘い声が漏れる。しかし男は指の位置を念入りに変えながら穿り返してゆく。
「ふぐっっ!!」
「ここか。ここがいつきちゃんの弱い箇所なんだね?」
 そうやっていつきの膣内をかき回すうちにいつきの反応が一際大きな箇所を見極めてゆく。そしてそこを見極めると、そこを中心にして徹底的に穿り返してゆく。一際感度の高い箇所を何度も何度も穿り返されたり、わざとそこを裂ける指の動きでじらしたり。男はありとあらゆる手段を講じていつきの膣を弄ってゆく。そんな男の攻めにいつきは何度も甘い声を漏らして腰をくねらせる。そしてあふれ出す蜜の量はさらに増し、
「ダメだよ、いつきちゃん。指だけでイっちゃ。これから、これから」
 男はいつきの膣内の収縮具合を確かめながら指を動かす。そしていつきの絶頂が近いと感じるや、わざと指を引き抜いてしまう。絶頂寸前でお預けを喰らったいつきは涙目になって男を見上げる。その視線に男は続々とするものを感じながら、さらなる攻めをいつきに課して行く。再度指を膣内に捻じ込み、膣内を穿り返してゆく。その一方で痛いほど勃起し、顔をのぞかせていたクリトリスをむき出しにすると、じかにそこを舐め始める。敏感なクリトリスは男の舌先の動きと、熱さにヒクヒクと震え、いつきの喉からは熱い轟きが絞り出される。
「ううっっ、ふあああっっ・・・」
 あまりの気持ちよさに加えていた肉棒を思わず放してしまう。ねっとりと纏わり付いたよだれが垂れてきて、だらしなくいつきの顔を汚してゆく。それも気にせずにいつきは男の攻めに酔いしれる。いつきの膣口から止め処なくあふれ出す愛液をいっしょに舐め取りながら丹念に、かつ執拗に舐めあげてゆく。そして舐めるほどに愛液は滴り落ち、箱に隠れた男の口元を濡らし、さらには箱までも濡らして行く。
「ふあああっ、しょこ、いい・・・」
 蕩け切った表情訴えるいつきに男は気をよくしたのか、さらに激しくクリトリスを舐め上げてゆく。皮が向け完全に顔を覗かせたクリトリスをその形を確かめるように舐め回し、歯先で軽く噛み、唇に含んで啜り上げる。その一つ一つの攻めにいつきは甘い喘ぎ声をあげて喜ぶのだった。
「いつきちゃん、自分だけ気持ちよくなっていていいのかい?」
「ご、ごめんなひゃい・・・」
 蕩け切った表情で男の愛撫を受け入れていたいつきだったが、男の指摘に慌てて男の肉棒に口を伸ばす。がちがちに反り返り、元気を取り戻した肉棒の裏筋をゆっくり、丹念に舐めてゆく。鈴口、カリまで丹念に舐め上げると、おいしそうにそれを口いっぱいに頬張る。そしてそれを舌と頬肉を駆使して愛撫してゆく。二回目だというのにすでに男の喜ぶ箇所を心得たらしい攻めに男は思わず震え上がる。
「そんなにおいしそうに頬張っちゃって・・・これはお返しをしないとな」
 いつきの愛撫に喜んだ男は、お返しとばかりにいつきのおまんこにむしゃぶりつく。クリトリスを激しく攻め立て、同時に中指と人差し指を重ね合わせていつきの膣口に捻りこむ。男を知らない膣は二本の指の侵入を拒絶し押し返そうとする。その反発を堪能しながら、男は二本の指を駆使して膣内をかき回してゆく。もはやいつきの感じる場所は男に知られている。そこを徹底的に攻め立てられ、いつきは激しくよがる。
「らめ、にかしょもどうじなんれ・・・」
「この程度で根を上げられても困るんだけど、な!」
「ふひぃぃぃっっっ!」
 男のクリトリス、膣の同時攻撃にいつきは狂ったように悶える。その姿を見ながら男はため息交じりに首を横に振る。そしてあまった手をヒクヒクと戦慄く菊門に宛がうと、いつきの反応を確かめる間もなく中指を捻じ込んでゆく。アナルへの挿入、その不条理な攻めにいつきは白目を向いて悲鳴をあげる。
「らめぇぇっっ!しょんなところ!」
「そのくせきちきちに締め付けてくるな。なら、こちらも虐めてやるか!」
「ふひぃぃっっっ!ふgyるっっ!」
 アナルへの攻めにいつきは今までにない声をあげてよがり狂う。しかし男の攻めはそこで止まらない。膣道を虐めながら親指の先で尿道口を刺激する。よがり狂い、悲鳴に近い喘ぎ声をあげるいつきの頭を両脚で挟み込むと、男はそのまま腰を押し込んで行く。いつきの口を蹂躙していた肉棒が喉の奥まで捻り込まれ、いつきは激しく咳き込む。しかし男はそのまま腰を振り、いつきの喉まで蹂躙してゆく。苦しそうに咳き込むいつきが吐き出した唾液が男の股間をびっしょりと濡らして行く。濡れるのも気にしないで男はいつきを攻め立ててゆく。
「よしそのまま咥えているんだぞ?」
「は、はひ」
 いつきは男に命じられるままに肉棒を咥え、男はそのまま器用に腰を下ろすと、いつきを抱かかえたまま床に寝転がる。ちょうど寝そべった男の上に寝るような格好のいつきの股間に顔を埋めると、男は濡れそぼったヴァギナに舌を差し込み、あふれ出す蜜を舌先で書き出しながら、ものすごい勢いであふれ出す蜜を啜りだす。大きな音を立てて啜り上げられたいつきは自分の股間がどれほど濡れていたかを実感する。しかし、その恥ずかしさを膣内で蠢く男の舌の動きが与える快楽の方が勝っていた。腰を振ってもっと弄って欲しいとおねだりをする。
「まったくいつきちゃんは助平だな」
 いつきの淫らな姿に男は喉を鳴らして喜ぶ。その上で今度は3本の指を添え、それをいつきの膣内に捻じ込んでゆく。2本でさえ苦しかったところに3本も捻じ込まれたいつきはその痛みに全身を強張らせる。しかし徐々に痛みを上回る快楽が膣内に捻じ込まれた指から与えられ、苦しそうなうめき声は歓喜の息吹に変化してゆく。男はさらに尿道とクリトリスを刺激しながら、今度はヒクヒクと物欲しそうに戦慄くアナルに舌先を伸ばしてゆく。
「さてと、いつきちゃんのアナルのお味は?」
「ふひゅううっっ!」
 ゆっくりと捻じ込まれる舌の柔らかくも熱い感触にいつきは喜びの声を漏らす。再度はじまった3箇所同時攻めにいつきは狂ったように喜びの声をあげ、腰を振って更なる快楽を求めてくる。そんないつきに命じるように男はたぎりきった自分の肉棒を体を揺するたびに揺れるいつきの乳房に押し付けてゆく。それが何を意味するのかすぐに察したいつきは嬉しそうに肉棒をその大きな乳房で挟み込むと、押しつぶさんばかりの圧迫感を与えながら擦りあげ始める。その柔らかくも押しつぶされそうな弾力感に包まれた肉棒は喜びにビクビクと飛び跳ね、先端から蜜を滴らせる。
「あふっ、蜜おいしい・・・」
 そのあふれ出す蜜をいつきはおいしそうに舐め取ってゆく。いつきの感じる場所を指先が、舌先が維持繰り返す快楽の波に飲み込まれながらも、いつきは男の肉棒を放さない。それどころかそれに喰らいつき、男のすべてを絞り出し、啜りだそうとさえする。そうはさせじと男もまたいつきのマンコとアナルにむしゃぶりつき、虐め倒す。
「気持ちよすぎて狂っちゃいそうだね、いつきちゃん?」
「ふああああっっ、らめっ!そこ、らめっっ!」
 いつきが特に喜ぶ場所を見つけ出した男はそこを徹底的に攻めてゆく。快楽の波に飲み込まれたいつきは男の肉棒のことなど忘れてその攻めの為すがままになる。さらに男が攻め立てると、いつきの膣内は激しく痙攣してくる。絶頂が近いと感じた男はさらに激しくいつきを攻め立てる。
「あっ!あっ!あっ!らめ、らめ!!」
 止め処なく襲ってくる快楽にいつきは悲鳴を上げる。その悲鳴に呼応するかのようにいつきの膣から大量の潮が噴出し、男の頭部を覆い隠す箱を濡らして行く。しかし潮が噴こうが何が出ようが男は気にしない。そこだけを徹底的に攻め立てる。指がそこを擦りあげるたびに膣内は激しく痙攣し、大量の潮が噴出してくる。その潮を浴びながら男はさらに指を動かす。さらなる快感を与えられたいつきの膣はさらに痙攣し、さらに激しく潮を噴出す。
「ふあぁぁぁっっ、らめっ!気持ちよすぎて・・・」
(こ、壊れる!)
 激しい絶頂の連続にいつきは恍惚の表情を浮べてよがり狂う。そしてかろうじて残ったいつきの心も最後の抵抗も空しく壊れ果て、消え去りそうになっていた。それを必死に堪えながらいつきは絶頂の嵐をやり過ごそうとする。しかし男はそれさえも押しつぶさんとさらなる快感をいつきに与え、快楽の闇に落とそうとしてくる。いつきに残された最後の理性は必死にそれに抗い、その闇を拒絶する。
(獅子堂さん・・・)
 いつきの理性は闇に抗う力を求めるように、あの少女のことを思い浮かべる。獅子堂秋葉、彼女のことを思い浮かべると力が湧き上がり、潰えそうになる心を保たせることができた。しかし体は男の攻めに屈服し、快楽の渦に飲み込まれていた。快楽に溺れたいつきの体は腰をくねらせ男を求める。連続して襲ってくる絶頂さえもいつきの体には物足りないものになってきていた。体の奥からこみ上げてくる熱はもっと奥を抉って欲しい、もっと激しく膣をかき回して欲しい、もっと太いものでめちゃくちゃに犯して欲しいと求める。
「もっとぉっ、もっと太いものでかき回してください!」
 いつきの体は堪えきれずに口に出しておねだりをする。すると男はようやく指の動きを止める。おねだりはしたが快楽をもらえなくなったいつきの体はもの欲しそうに腰をくねらせ、男を見つめてくる。その視線を受けとめた男は箱の下でニヤリと笑う。いつきが何を求めてきているのかすでに承知している。それはこのいつきとの蜜月が最終段階にはいったことを意味していた。最期のときが迫ったのを察しながら男は動こうとはしない。いつきの体は切なそうに唸りながら、男に濡れそぼった腰を押し付けてさらにおねだりをする。
「こんなに濡れて、熱いんです。だから、だから・・・」
「だからどうして欲しいの?」
「だから、太いもので私の奥を激しくかき回して・・・」
「言葉は正確に、しっかりと言わないと、ね?」
 我慢しきれないで切なそうにするいつきのおねだりに男は意地悪く笑うとどこを何でどうして欲しいかを訪ねてくる。いつきは恥ずかしそうにしながらさらにおねだりをするが、男はその言葉を無視する。隠語を使ってはっきりといつきの口からおねだりをさせる、それが狙いであった。それが分かったいつきはもそもそと起き上がる。
(ちょ、ちょっと、なにをするんですか?)
 自分の意思を無視して動き出す体にいつきの心は必死にそれをやめさせようとする。それをしてしまったら、自分の人間としての、女性としての尊厳が踏みにじられる、そんな気がしてならなかったからだ。しかしいつきの体はそんないつきの理性を無視して立ち上がると、男に背を向けて足を大きく左右に広げる。そして前屈みになると、お尻に両手を回して大きく左右に広げて見せる。びっしょりと濡れそぼったヴァギナは左右に開かれ、濡れた膣口も尿道も、ヒクヒクと戦慄くアナルも男の眼前に大きく開かれる。さらにいつきは指先を膣口の中に差し込むと、自分から膣口を左右に広げて膣の中まで広げて見せる。膣口が恥ずかしげもなく左右に広がり、処女のピンク色の膣壁が男を誘惑する。
「そのぶっといおチンポをいやらしいおまんこにぶち込んでいつきの処女膜を破ってひぃひぃ言わせてください」
 いつきの体は淫らな言葉を平然と口にすると、さらに腰を突き出して男を求める。いつきの求めに答えるように男は歩を進めると、ビクビクと戦慄く肉棒の先端をトロトロに蕩けたいつきのヴァギナに宛がう。熱い膣口に熱い肉棒の感触を覚え、いつきの体は喜びに打ち震える。一方いつきの理性は必死にこの状況から逃げ出そうと足掻いていた。
(いやです!私は清い体のままで、あの人に嫌われない体のままで・・・)
 必死に体を動かし男から距離を置こうと足掻くが、いつきの体は逃げるどころか、男に擦り寄ってゆく。ままならぬ体に苛立ついつきは必死に理性を保とうと、大切な少女の顔を思い浮かべる。その少女の顔を思い浮かべれば体が元に戻り、この危機的な状況を脱せられる、そう信じて・・・
(獅子堂・・・さん・・・)
 必死にいつきは愛しい少女の名前を唱える。見も知らない男に体を汚されるかもしれない、この危機的な状況を打破できると信じて・・・


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