第4話 高慢少女誇落


 「はむっ・・・んんんっっ・・・」
 おいしそうな声を上げて少年達のペニスを貪る少女達。沙希も未緒も完全に秀馬と遊馬のペットと化していた。望めばペニスを貪り、命じれば股を開いて二人を受け入れる。すでに何十回となく犯されたヴァギナはだらしなく口を開き、アナルもパクパクと呼吸している。そしてその二つの穴からはどろどろと二人が放った精液がだらしなく滴り落ちてきていた。溢れ堕ちる精液を拭いもしないで二人は少年達のペニスを貪る。
 「おいしそうにしゃぶれるようになったな、二人とも・・・」
 「ああ。でもそろそろ新しい人形が欲しいな・・・」
 「ああ。どれにするか・・・」
 従順になり、抵抗しなくなった少女達に新鮮味がないことに不満を持った秀馬達は新たな獲物を求める。そしていつものようにダーツを手に取ると壁に飾られた写真目掛けて投擲する。ダーツは一枚の写真を見事に射抜く。その写真を見た遊馬は歓喜の声を上げる。
 「こいつはまた・・・楽しませてくれそうじゃないか・・・」
 「こいつか・・・こいつのプライドをずたずたにするのも面白そうだな・・・」
 写真を見た秀馬は醜悪な笑みを浮べる。遊馬も釣られるように醜悪な笑みを浮べてダーツが突き刺さった写真を壁からもぎ取る。その写真には取り巻きに囲まれた一人の少女が写っていた。
 「いいかげんにしなさいよ。何人の人を苦しめれば気が済むんですか!!?」
 二人が新たな獲物を選んだことに詩織は抗議の声を上げる。相変わらず貞操帯をつけられたまま、壁に固定され動くことは出来ずにいた。友人達が壊され、彼らの奴隷となってゆく光景を見せ付けられ、どうすることも出来なかった自分の無力さを嘆きながらも、毅然とした態度だけは失うまいとしていた。そんな詩織に秀馬は不気味な笑みを浮べて答える。
 「そんなの藤崎さん自ら僕に服従するまでに決まっているじゃないか。それも心の奥底から、ね・・・」
 「そんなこと・・・」
 「できないだろう?だから新しい獲物を捕まえるんだよ」
 「やめてください!わたしを好きにしていいですから・・・」
 「自己犠牲の精神かい?心にもないことを飲むわけには行かないね。まあ、そこでこれから起こることを楽しみに見ているんだね」
 詩織の心が完全に折れていないことを知っている秀馬はそう言うと遊馬と共に部屋を後にする。奴隷と化した沙希と未緒と共に部屋に取り残された詩織は、新たな犠牲者を止めることが出来なかった自分の無力さに声を上げて泣き叫ぶことしかできなかった。


 「う〜ん・・・実入りのいいバイトってないものね・・・」
 取り巻き連中と別れた鏡魅羅はバイトの情報誌を片手に溜息をつく。弟や妹たちのためにも見入りのいいバイトを見つけ出さなければならない。しかし、最近はそんなバイトを見つけるのも一苦労である。売春でもすれば簡単なのだろうが、あいにく魅羅はそんな気はさらさらなかった。
 「かといってこのままじゃ・・・うーーーん・・・」
 「あれ、鏡さんじゃないか・・・」
 考え込んでいた魅羅に声をかけてくるものがいた。その声に気付きそちらを振り向いた魅羅は声の主にまた溜息をつく。いま会いたくないといえば会いたくない相手であった。何がキライというわけではなかったが、魅羅はこの男となるべく会わないようにしていた。どこか心を許せないところがあったから。
 「こんなところで何しているの?」 
 「何をしていようと貴方には関係のないことでしょう?岬君!」
 魅羅はキッと遊馬を睨みつけながら棘のある口調で捲くし立てる。その視線を受け流しながら遊馬は肩を竦ませる。彼女が自分を嫌っていることは彼自身よく心得ていた。だから彼女がそんな物言いをしてもさして気にすることはなかった。むしろ当たり前とさえ思っていた。
 「まあ、関係ないといえばそれまでかな?」
 「用がないのでしたら、さようなら!」
 「うん、まあ、用はあるんだけどね・・・」
 「なん・・・うっ!!」
 へらへらと笑う遊馬を睨みつけると、魅羅は踵を返してその場を後にしようとする。そんな魅羅に遊馬は声をかける。まだなにか用があるのかとイライラしながら振りかえった魅羅の顔に何か白いキリのようなものが吹き付けられる。思わず手で口元を覆うがすでに遅かった。クラリと眼の前が暗転し、すぐに魅羅の意識は闇に没する。ぐったりとなった彼女を抱きかかえながら口元をハンカチで覆い隠した遊馬は笑みを浮べるのだった。


 「んんっ・・・ここは・・・」
 意識を取り戻した魅羅はきょろきょろと辺りの様子を伺う。見たこともない部屋。大きなベッド。壁に繋がれた少女。それらを確認してようやく魅羅の意識は完全に覚醒する。
 「どこよ、ここは??」
 慌てて身を起こした魅羅は息を呑む。どこかはわからないがろくな場所であるはずがない。その理由がこの部屋にいる少女たちの存在だった。一人は同じ高校でアイドル的存在の少女。二人にも見覚えのある少女達であった。皆服を剥ぎ取られ全裸で放置されている。違うのは詩織の方は首輪をつけられ鎖で壁につながれている点だった。詩織、沙希、未緒。三人ともここ一ヶ月の間に姿を消した少女達であった。
 「やっと目が覚めたみたいだね、鏡さん?」
 いやらしい笑みを含んだ口調で魅羅に話しかけてくる声があった。その声に魅羅は聞き覚えがあった。そして魅羅は声のした方をキッと睨みつけて一気に捲くし立てる。
 「何を考えているのよ、この犯罪者!さっさとわたし達を解放しなさいよ!!」
 「ああ?何寝ぼけたこと言っているのかな?」
 魅羅の怒声を涼しい顔で受け流しながら遊馬はへらへらと笑う。その不真面目な態度がさらに魅羅を激怒させる。キッと睨みつけるがその視線を遊馬はまるで感じないかのように鼻歌を歌って受け流す。
 「いいことを教えてやる。沙希も未緒も好きでここにいる、これが現実だよ」
 「何をバカなことを・・・」
 「鏡さんは信じられないみたいだぜ、沙希、未緒・・・」
 「はい、ご主人様・・・」
 「わたし達は自分の意思でご主人様の元に・・・」
 遊馬の問いかけに沙希と未緒はうっとりとした表情を浮べて遊馬の前に傅く。そして遊馬のズボンのファスナーを開放すると、その男性の象徴をズボンの中から嬉しそうな表情を浮べて取り出す。その半立ちのペニスに先を争うように舌を這わせ、むしゃぶりついてくる。
 「うそ・・・どうしたのよ、二人とも・・・」
 「これが現実だよ・・・]
 困惑の表情を浮べる魅羅に遊馬はニヤニヤと笑って答える。その間にも沙希と未緒は竿を舐め、玉袋を口に含み、肛門にまで舌を入れて遊馬に奉仕する。そして沙希が竿を口に含み、未緒が肛門を舐めて遊馬に快楽を与えると、遊馬は沙希の口の中の勢いよく己の欲望を吐き出す。
 「んんっ・・・ご主人様の・・・おいしい・・・」
 「ああっ・・・沙希ちゃん、わたしにも・・・」
 「うん・・・んんんっ・・・」
 口の中に放たれた精液をおいしそうに沙希が飲み下すと、未緒が物欲しそうに擦り寄ってくる。沙希はにっこりと笑うと未緒と口付けを交わす。そして口の中に残っていた精液を唾液と一緒に未緒に流し込む。それを未緒が飲み干すと、今度はお互いに舌を絡め合い、口の中に残った精液をお互いに舐め取ってゆく。その度にお互いの唾液が絡み合い、クチュクチュといやらしい音を奏でる。
 「そんな・・・」
 「わかっただろう?二人とも喜んでいるんだよ、いまの境遇を・・・」
 唇を重ねあう沙希と未緒の姿を呆然と見つめていた魅羅に遊馬はそっけなくそう言い放つ。そして彼女のアゴを鷲掴みにすると、その唇を無理矢理奪う。突然のことに驚きを隠せない魅羅だったが、すぐに激しく抵抗してくる。遊馬の胸と激しく殴りつけ、引き離そうとする。しかし力の差はどうにもならなかった。魅羅の空しい抵抗を薄ら笑いを浮べながらキスを続ける遊馬だったが、急にその唇を離す。
 「てめぇ・・・」
 「ふん!!いい気味よ!!」
 唇を離した遊馬は自分の唇の端が切れ、血が滴っていることに眉を顰める。逆に噛み付いた魅羅の方はしてやったりと笑みを浮べて遊馬を挑発する。これ以上何かすればもっと痛い目をみると無言の圧力をかけてくる。しかし、それで引く遊馬ではなかった。いや、それどころか、その挑発が魅羅には命取りになった。
 「やさしくしてやっていれば付け上がりやがって・・・」 
 「イタッ!!いやっ!髪を引っ張らないで!!」
 「うるせぇ!!!おい、沙希、未緒!準備しておけ!!」
 髪を鷲掴みにした遊馬は魅羅を無理矢理立たせると、沙希と未緒に何事か命令する。二人が何事か準備している間に、遊馬は嫌がる魅羅を無視して部屋の片隅にあるテーブルのところまで引きずって行く。魅羅も抵抗しようとするが、髪を掴まれた状態ではまともな抵抗も出来ず、そのテーブルの上に体を放り出される。
 「ちょっと、なにを!!」
 「黙ってろ!沙希、未緒!やれ!」
 「「はい、ご主人様・・・」」
 沙希と未緒ははもった口調で答えると、手に持っていたガムテープで魅羅の四肢をテーブルの足に固定してゆく。慌てた魅羅が激しく抵抗しようとするが、遊馬を含めた三人がかりで抑え込まれてはまともな抵抗などできるはずもなかった。結局魅羅の四肢は膝を固定し立てた状態でテーブルに固定され、身動き一つ出来なくなってしまう。腰をくねらせるくらいはできるが、その動きは逆に男を誘惑しているようにさえ見えた。
 「これでよし、と。あとは邪魔なこれだな・・・」
 「!!!やめなさい!!やめなさいよ!!やめてぇぇっっっ!!!」
 魅羅が身動き一つ出来ないことを確認すると、遊馬はいやらしい笑みを浮べて魅羅の制服に手をかける。遊馬が何をする気か感じ取った魅羅は、激しく抵抗する。しかし、四肢を縛られた状態ではどうすることもできない。絹を引き裂く音と、魅羅の悲鳴、その二つが時間差で部屋に響き渡る。
 「ははっ、デカイ胸・・・プルプル揺れて嫌がる・・・」
 「見ないで・・・見ないでよ・・・」
 いやいやと頭を降る魅羅。その動きにあわせるように黒いブラに包まれた豊かな胸がプルン、プルン、といやらしく揺れる。見ているだけで欲情しそうな光景であった。もちろん遊馬も例外なく欲情し、おもむろに黒いブラを引き千切る。戒めを解かれたバストが揺れながら遊馬の視界の飛び込んでくる。
 「おお、デカイ、デカイ。揺れ方も沙希や未緒じゃ見れないレベルだぜ。それにこの乳首・・・」
 「ピンク色の綺麗な色しているな・・・」
 じっと魅羅の胸を見つめる遊馬。その遊馬とは別の方向から声が聞こえてくる。それに気付いた魅羅がそちらに視線を送ると、遊馬と同じ顔をした少年がビデオカメラを手に自分の胸を覗き込んでいる。もちろんビデオカメラは廻っており、魅羅の胸を撮影している。
 「やだ!撮らないで、撮らないでぇっ!!」
 魅羅は悲鳴を上げて身を捩るが四肢を封じられた状態ではどうすることもできない。その間にも少年は魅羅の胸をじっくりと撮影してゆく。そして遊馬に声をかける。
 「で、遊馬。これからどうするんだ?」
 「もちろん、たっぷりと楽しませてもらうぜ。こいつの高飛車な性格を完膚なきまでに打ち砕いて、ね」
 秀馬の問いに遊馬はニタリと笑う。その笑いを見た魅羅は背筋が寒くなるのを感じた。何をされるかわかったものではない。そう思う魅羅だったが四肢を封じられどうすることもできなかった。恐怖と悔しさに目に涙を受けべる魅羅。そんな彼女の思いを無視するように遊馬は彼女のパンティを毟り取る。魅羅の誰にもみせたことのない秘部が遊馬達の眼前に後悔される。遊馬は陰毛を掻き分け魅羅のヴァギナを秀馬に公開する。
 「へえ、なかなか綺麗な色しているな・・・」
 「そりゃ、処女だからな。色も綺麗さ・・・」
 「性格同様、どうしようもない色かと思ったぜ」
 ヴァギナをカメラに収めながら秀馬と遊馬は勝手なことを言う。そんな二人に魅羅は罵詈雑言を投げかけるが、二人は気にした様子もなく、ヴァギナを押し広げて奥の方まで撮影してゆく。隠せない恥ずかしさも相まって魅羅の顔は耳まだ赤くなっていた。
 「さてと、そろそろメインディッシュに移るとしようか・・・」
 ヴァギナをいじくるのに飽きた遊馬は秀馬に視線を向ける。それに答えるように秀馬も頷く。そして遊馬は顔を沙希たちのほうに向ける。その視線に気づいた沙希たちはそそくさと準備を始める。
 「なに・・・?何をする気なの???」
 「すぐに分かるさ・・・」
 恐れ戦く魅らの問いに遊馬は笑ってそう答える。しばらくすると沙希と未緒が大きなバケツと何かを持って戻ってくる。それを受け取った遊馬はそれを誇示するように魅羅の眼の前に突き出してくる。それはガラス製の大きな注射器であった。ただ普通の注射器と違い先端が針ではなくガラスの管になっていた。いわゆる浣腸器である。
 「え・・・あああっ・・・いや・・・」
 「さてと、鏡さんは何発まで耐えられるかな?見ものだな・・・」
 「やめて・・・やめて・・・」
 浣腸器を見せ付けた遊馬はその中にバケツの中にある水を流し込んでゆく。白く濁って水が管を逆流し、浣腸器の中を満たしてゆく。その光景を魅羅は目に涙を浮べて弱々しく頭を振って嫌がる。しかし、遊馬が彼女の要求を聞くことはなかった。やがて浣腸器の中が白く濁った水でいっぱいになる。
 「やめて、やめなさいよ!虹野さん、如月さん!!」
 「怖くないですよ、鏡さん・・・」
 「すぐに気持ちよくなりますから・・・」
 激しく頭を振る魅羅に妖しく微笑みかけながら沙希と未緒が魅羅の体に手をかける。沙希が魅羅の腰に手を回しでん部の肉を掻き分ける。左右に開かれたお尻からかわいい形をした菊門が顔をのぞかせる。そこを沙希と未緒が揃って覗き込む。
 「あら、鏡さんのアナルって綺麗ですね・・・」
 「ここの毛も綺麗に剃っているんだ・・・」
 「いや・・・覗かないで・・・」
 二人の視線を菊門に感じながら魅羅は涙を流して懇願する。しかしそれが叶えられることはなかった。逆にその部分に生暖かい感触とヌルッとした感触がするのを感じる。そちらに視線を送ると、股の間に顔をうずめた沙希がアナルを舐めているところだった。そんなところを舐められる初めての体験に魅羅はまたしても悲鳴を上げる。
 「だめ!!そんなところ、舐めないで!!」
 「舐めておかないと痛い思いしますよ?」
 「それに舐めてもらってヒクヒクと喜んでいるじゃないですか・・・」
 未緒の言葉どおり、魅羅の菊門はヒクヒクと戦慄き、反応を示していた。それが感じてのことでないことは魅羅自身がよくわかっていた。沙希はある程度アナルをぬらすと顔を離す。そして代わって今度は未緒が手にした浣腸器を魅羅のアナルに宛がう。恐怖に歪む魅羅を他所に未緒はアナルの中に浣腸器の先端を押し込む。
 「ひぐっ!!ああああっっっ!!!」
 先の唾液で濡れたアナルは浣腸器の先端をするりと受け入れる。アナルから侵入した異物の感触に魅羅は大きく目を見開き、ガクガクと震える。そんな魅羅の呼吸が整うのを待って、未緒は浣腸器の中の液体を徐々に魅羅の中に流し込んでゆく。少しずつ、少しずつ濁った液体が魅羅の体の中に流し込まれるたびに、魅羅は反応を示す。
 「ひぐっ!!あがっ・・・」
 魅羅は体の中に流れ込む液体を体を震わせて受け入れる。いや、無理矢理流し込まれる。いくら抵抗しようにもどうすることもできなかった。濁った液体がお腹の中に入ってしばらくして、腸がぐるぐると音を立てて鳴り始める。体中から玉のような汗が噴出し、声を出すこともできず、口を岸に上がった魚のようにパクパクとさせる。
 「はい、一本終わり。二本目、行きますよ?」
 「あ・・・ああ〜〜・・・」
 浣腸器一本分の水を流し込んだ未緒はニコニコ笑いながら新しい水を浣腸器に足してゆく。これ以上受け入れたら体が壊れてしまうと魅羅は体中を震わせながら首を左右に振るが、未緒はそれを無視して二本目の準備を整える。さらに沙希がヒクヒクと戦慄く菊門を指で擦り、刺激してくる。
 「わたしも未緒ちゃんも二本目が限界だったんだ・・・鏡さんは何本目まで耐えられるかな?」
 菊門の入り口を指先でほじりながら沙希は魅羅に尋ねる。もう限界に近い魅羅はそれに答えることなどできない。そこに未緒が二本目を注入してくる。沙希と未緒が見ている目の前で二本目の水が魅羅の腸の中に流し込まれてゆく。腸に溜まった水が下腹部を押し広げ、大きくお腹を膨らませる。
 「ひぎっ・・・ふぐぅぅぅっ・・・」
 激痛と便意に苛まれ、魅羅は激しく頭を振って耐える。気を抜けばあっという間に漏らしてしまいそうな感覚に必死になって耐える。そんな魅羅に未緒は三本目を注入してゆく。白目をむき、体中痙攣させ、泡まで吹いても魅羅は何とか漏らすまいと踏みとどまる。

 「すごい、三本全部受け入れちゃった・・・」
 「でも菊門から水を拭いてる・・・そろそろ限界じゃないのかな?」
 「ならその限界まで別のことで楽しませてもらおうかな?」
 三本分の水を受け入れた魅羅のアナルを覗き込みながら沙希と未緒は今のアナルの状態を報告する。それを聞いた遊馬はズボンを脱ぎ捨てると、ビンビンに勃起したペニスを開放し、魅羅の胸の上に跨る。そして魅らが小刻みに震えるたびに揺れる胸を両手で揉みあげて来る。
 「この肉饅頭で遊ばせてもらうぜ?」
 言うが早いか遊馬は魅羅の胸でペニスを挟み込む。柔らかな肉厚がペニスを包み込むと、遊馬は嬉しそうな声を漏らす。膣壁とは違った柔らかな感触が遊馬を喜ばせたのだ。
 「こんだけデカイ胸していると、パイ擦りも気持ちいいぜ!!」
 「う・・・あああっっ・・・」
 ペニスを包み込む肉厚に遊馬は歓喜の声を漏らし、激しく腰を動かす。肉に埋もれたペニスが時折頭を覗かせ、乳肉を雁首が擦りあげる。浣腸をされ敏感になった魅羅の体はその熱さと硬さを胸で感じ取っていた。しかし、下手な抵抗は我慢を疎外することにしかならないため、魅羅は必死になって耐えるのだった。
 「頑張るなぁ・・・漏らしちゃえばすっきりするのに・・・」
 「しょんなこと・・・でひない・・・」
 「我慢することないんだ・・・ゼ!!」
 必死になって耐える魅羅の下腹部を遊馬は軽く押してくる。腸の中が活性化し、ぐるぐると激しい音を立てて唸るのが魅羅にはわかった。だから必死に肛門を締め、漏らさないように耐える。しかし、それも限界に近かった。息も絶え絶えとなり、体を小刻みに震わせる。遊馬はそんな魅羅の胸に跨り、その胸の肉を寄せ集めてペニスを包み込み、激しく腰を振って限界を目指す。熱い肉棒が胸を擦り上げてくる感触を魅羅はどうすることもできなかった。
 「我慢してないで出しちゃえよ。こんなに乳首硬くしているくせに!!」
 「いや、れきない、れきないぃっっ!!」
 「はっ、ごうじょうだ、なっ!!」
 「ひぎぃぃぃっっっ!!」
 パイ擦りをしながら遊馬は興奮し硬く尖った魅羅の乳首を強くつまみあげる。そのコリコリとした感触を楽しみながら、魅羅に降参を迫る。対する魅羅は懸命に抵抗する。そんな魅羅に苛立った遊馬はその硬くしこった乳首をクリップで挟み込み。それも左右両方の乳首を・・・
 「はっ・・・あああっ・・・いた・・・い・・・」
 「ははっ、白目剥いてイっちゃって・・・じゃあ、こっちはどうだい?」
 「ふぎぃぃぃっっっ!!!」
 両の乳首をクリップで挟まれた魅羅は激しく頭を振り悲鳴を上げる。それでも下腹部に力を込め、決して出すまいと最後の抵抗をする。まだ抵抗を続ける魅羅に感心しながら遊馬は次の行動に出る。新しいクリップを手にすると、今度はそれで魅羅の赤く勃起したクリトリスを挟み込む。その激痛に魅羅は悲鳴を上げる。
 「あがっ・・・あああっ・・・」
 「くくっ、いい顔だ・・・そろそろ限界みたいだね・・・ならこっちも・・・」
 涎をたらし、半分失神したような表情を浮べる魅羅に対して遊馬はペニスを挟み込んだ胸に激しく腰を叩きつける。その柔らかくも重厚な肉厚に包まれる感触を味わいながら遊馬はパイすりを堪能する。さらに激しく腰を動かし、極みを目指して突き進む。
 「ああっ、もう我慢の限界・・・イくぞ!!」 
 「はぐっ・・・あああっ・・・あああっ!!」
 激しく腰を叩きつけた遊馬のペニスの先端から白い粘液が迸る。熱い粘液は魅羅の美しい顔を白く染めてゆく。二度、三度と迸った粘液は魅羅の顔から垂れ下がり、卑猥な様子を醸し出していた。遊馬は射精が終わると、魅羅の顔にかかった精液を拭かずに、彼女の両手を解放し、状態を起こさせる。そして彼女の股間を撮影していた秀馬に彼女の顔が映る位置まで状態を起こさせる。
 「さて、これより、我らが女王様の脱糞シーンをごらん頂きましょう!」 
 「あ・・・あああ・・・ああああああああっっっっ!!!」
 上体を起こした遊馬はぐっと魅羅の下腹部を手で押す。腸内に溜まった水がぐるぐると音を立て逆流する。それを押さえ込む力も、我慢する力も魅羅には残されていなかった。勢いよく腸内を逆流した水が菊門から腸内の不純物と共に迸る。茶色の水が床にぶちまけられ、辺りに異臭が漂う。
 「あ・・・い・・・や・・・いやぁぁぁっっっっ!!!!!!」
 激しく噴出す汚物に魅羅は悲鳴を上げて絶叫する。肛門に力を入れても止まらない。自分のプライドがずたずたに引き裂かれていくのが魅羅にはよくわかった。
 「ああ、ああ・・・派手に出しちゃって・・・」
 「顔をザーメンまみれにして脱糞なんて、お前の取り巻き連中が見たら一週間はセンズリこきまくりだろうな・・・」
 魅羅の痴態をビデオに納めながら遊馬と秀馬は魅羅の羞恥心を書きたてるようなことを彼女に聞こえるように言う。それを聞いた放心状態にあった魅羅は徐々に恥ずかしさがこみ上げ、大声を上げて号泣する。そんな彼女をテーブルから解放すると、糞尿の始末を沙希と未緒に任せ、遊馬は魅羅をベッドに戻す。そして視首を掴み左右に大きく開かせると、その濡れそぼったヴァギナに元気を取り戻したペニスを押し付ける。
 「さてと、そろそろ本番と行こうか・・・これだけ濡れていれば十分だろう?」 
 「いや・・・それだけは・・・いや・・・」
 「往生際が悪いんだ・・・よ!!」
 力の入らない体で抵抗しようとする魅羅だったが、そんな彼女を無視して遊馬はいきり立ったペニスを魅羅の未通の膣に押し込んでゆく。異物の侵入を許したことのない膣はペニスの侵入を拒むが、あふれ出した愛液がその動きを助けてくれる。魅羅の抵抗も空しく、ペニスは膣内に潜り込み、彼女の最後の牙城を打ち砕く。プチプチと引き裂く感触に魅羅は悲鳴を上げ、その快感に遊馬は顔をしかめる。
 「性格に似てこっちもきついな・・・これじゃあ、すぐにイっちまいそうだ・・・」
 「いや・・・助けて・・・○×・・・助けて・・・」
 「なんだ、鏡さんもアイツのことがお気に入りなんだ。でも君の初めてはあいつじゃない。この俺だよ」
 うわ言のように助けを求める魅羅にまたしても同じ男の名前が出たことに眉を顰めながらも、遊馬ははっきりと彼女の耳元で言い放つ。自分の膣内に誰がいてなにをされているかを理解し、魅羅は止め処なく涙を流す。そんな魅羅に遠慮することなく遊馬は激しくペニスを動かす。傷ついた膣道を捲り上げるような動きに魅羅は激しく嗚咽する。遊馬は奥を叩き極みを目指す。
 「ああ、もう出そう・・・このまま子宮の中を満たしてあげるね、鏡さん」
 「いや・・・今日は、今日は・・・」
 「危険日なの?調度いいや、このままおれの子供を孕んでくれ!!」
 言うが早いか遊馬はペニスを一番奥まで押し込める。そしてそこで己の欲望を開放する。子宮の中を満たしてゆく熱い液体を感じ、魅羅は声にならない絶叫を上げる。射精を終え遊馬がどいても魅羅は動くことが出来なかった。プライドも、尊厳も、全てを打ち砕かれた魅羅は、放心したままうわ言のように同じことを繰り返し呟く。
 「いや・・・産むお金も・・・育てるお金も・・・堕胎すお金も・・・ないのに・・・妊娠なんて・・・いや・・・」
 「大丈夫、一回や二回で終わらせないから・・・まあ、確実に妊娠するだろうけど・・・」
 そう呟きながら値そべる魅羅の膣からは遊馬の精液があふれ出す。その卑猥な光景に遊馬は元気を取り戻し、また魅羅に圧し掛かりそんな勝手なことを言いながら彼女を犯す。遊馬に犯される魅羅は何の抵抗もせず、悲鳴も上げなかった。遊馬のなすがままだった。ただその瞳に光は宿っていなかった。
 そこには性欲を処理するための人形がいるだけであった。


      高慢少女誇落  了


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