第9話 奴隷少女終焉
あの魔窟での狂宴から1年後、某県某市・・・
「んんっ、ご主人様・・・」
恥ずかしそうに魅羅が遊馬の腕に縋りつく。夜の繁華街。行き交う人の数も多い。そんな中を歩く遊馬と魅羅だったが、すれ違う男の視線が魅羅を追いかける。それが魅羅には恥ずかしくてたまらなかった。そしてその恥ずかしさが体に火をつけ、うっとりとした表情にさせる。
「ふふっ、みんなの視線が気になるかい?」
「はい・・・いつばれるかと思うと・・・」
恥ずかしいという気持ちと、見られているという心地よさに魅羅は蕩けそうな表情で遊馬に縋りつく。高校卒業時よりもさらに大きくなったバストが遊馬の腕に心地よい感触を与える。黒のボディコンスーツに身を包み、同じ黒のハイヒール。その大人っぽい衣装が魅羅の艶っぽさをさらに掻き立てていた。
「恥ずかしいですけど・・・気持ちいいです・・・」
遊馬に押し付けた胸がスーツからこぼれ落ちそうになる。小さめのスーツは魅羅の体に張り付くようにぴっちりとしていて、少し無理をすれば張り裂けそうだった。胸もお尻もいっぱいいっぱいでこぼれ落ちそうなくらいに張り詰めている。その姿に行き交う男達は視線を奪われていた。
「みんな、魅羅が気になるみたいだな・・・」
「なんだか、体の奥のほうが熱くて・・・」
火照ってくる体を押さえられず、魅羅はその肢体を遊馬にこすりつけるようにしながら預ける。みんなの視線はその胸元やお尻に集中しているのがよくわかった。しかし、そんなスーツの胸の部分に出っ張りがあることに気付くものがどれだけいただろうか。こぼれ落ちそうな胸元にばかり気をとられ、乳首がスーツに浮かび上がっていることにまではだれも気付いていないようだ。
「魅羅はエッチだからな・・・街中でこんなに濡らして・・・」
魅羅のお尻に手を回した遊馬の手がスーツの上からそこを撫で回す。その指先がするりと股の間に入り込んで来る。その指先には布の感触はなく、湿った感触だけがあった。あふれ出した愛液が腿を伝っているのまでわかる。もう魅羅の火照りは収まりそうになかった。
「ご主人様・・・もう・・・」
「仕方がないなぁ・・・」
完全に火のついた魅羅は腰をくねらせておねだりしてくる。もう我慢の限界は完全に超えてしまっている。狂いそうなほど切ない思いに魅羅は甘えた声を上げて遊馬に縋りつく。遊馬のほうも魅羅のその大きく実った胸の感触に股間を大きくしていた。この熟れた肉体を早く味わいたい、そんな欲望を押さえ込めずにいた。
「こっちに包んだ、魅羅・・・」
ニヤニヤ笑いながら遊馬は魅羅の手を引いてを路地裏へと連れてゆく。大きくたわわに実ったバストを開放し、左足を抱えあげてその濡れそぼった場所にズボンから開放したペニスを押し付ける。ノーパン、ノーブラで街中を歩き回っていた魅羅のそこはすでに準備万端整っていた。その濡れ具合をペニスで確かめると遊馬はペニスを魅羅の膣内へと押し込んでゆく。膣を満たしてゆく快感に魅羅は甘い声を漏らす。
「くくっ、いつ見られるかと思ってここをこんなに濡らしてたな?」
「は、はい・・・ご主人様のオチンチンのことも想像してました・・・」
「おれの?他の男に輪姦されること、じゃないのか?」
「ああああっ!!そんなこと・・・そんなことありません!!」
遊馬に口で辱められながら魅羅は嬌声を上げてそれを否定する。その言葉の攻めがさらに魅羅の膣を濡らし、締め付けを強くしてゆく。それにあわせるように突き上げる遊馬の腰の動きにあわせて魅羅の大きなバストが揺れる。快楽に顔をゆがめる魅羅は喜びに浸りきっていた。この夜の散歩こそが彼女の最大の楽しみであった。
「あああっ!!ご主人さまっっ!!」
秀馬の腰の動きにあわせて魅羅の膣内をペニスが激しく抉る。膣壁を抉る快感に激しくよがり、極みへと突き進む魅羅。いつ、誰に見られるか分からないのに、魅羅は大きな声を上げてよがる。そのドキドキ感がさらに魅羅を欲情させているのだ。妖しく顔をゆがめながら魅羅は遊馬との、御主人様との情事を堪能する。そこにはすでにかつてのような高慢な少女の面影は残っていなかった。
「『少女は大きく股を開き、ぐしょぐしょに濡れたヴァギナを・・・』」
夜の公園。ベンチに座った未緒は本を片手にいま朗読した本の内容、そのままに再現してみせる。長めのスカートをたくし上げてベンチの上で膝を立てて座る。綺麗にそり落とされた無毛のヴァギナが露になる。公園の街灯に照らされてキラキラと光っているのがわかる。
「『少女は肉ビラを大きく広げ、男達に自分の大切な場所を見せつける。男達は・・・』」
未緒はさらに読み進めその文と同じように肉ビラを広げて膣口を露にする。すでに滴り落ちてきていた愛液がお尻のほうにまで垂れてくる。ヒクヒクと戦慄くピンク色の柔肉をじっと見つめる視線を感じて未緒は激しく興奮していた。未緒の周りには十数人の男達が取り囲んでいる。皆薄汚れた服を着て悪臭を放っている。皆、この公園を根城にする浮浪者たちであった。
「『男達の視線を感じながら少女は自分の指を膣の中に・・・』」
興奮した未緒はいつしか文を捏造していた。そして今読んだように行動する。中指と薬指を添えて膣の中へと押し込んでゆく。すでに潤った膣はすんなりと指を飲み込んで行く。第二関節まで入れると未緒はその指を激しく動かし始める。膣壁をかき回し、感じる箇所を掘り起こす。すでにグチュグチュに潤っていたヴァギナは指がかき回すたびに愛液を滴らせてベンチをさらに濡らしてゆく。
「あああっ・・・すごい・・・見て・・・わたしを見てください!!」
野外で大胆に足を広げオナニーする未緒の姿に浮浪者たちは興奮し、股間を大きく膨らませてゆく。やがて我慢できなくなった男達はいきり立ったペニスをはだけると、それを未緒の押し付けてくる。洗っていないためか、鼻をつく悪臭が漂ってくる。性欲処理をしていないため限界まで張り詰め、亀頭は恥垢まみれのペニスを未緒はうっとりと見つめる。そのペニスに我慢できなくなった未緒はヴァギナから手を離すと、悪臭を放つペニスをうっとりとした表情でむしゃぶりつき、手を添えて擦りあげてゆく。全員のペニスを相手できないため、他のものは未緒の乳首に喰らいついたり、濡れそぼったヴァギナに顔を埋めたりしている。
「んんんっ!!ふうううっっ!!」
鼻をつく悪臭にむせ返りながら未緒は口に含んだペニスに舌を絡めてゆく。硬くしこった乳首を男達が音を立てて啜り、愛液が滴り落ちるヴァギナを舐め回し、指でかき回し、顔を覗かせたクリトリスを愛撫される。人数に飽かした攻めに未緒はあっという間に登りつめてしまう。
「ふううっっっっ!!!ううううっっっ!!」
二本のペニスを口の放り込まれた未緒は大きく震え上がって絶頂を迎える。半透明の液体が迸り、体を大きく反り返らせる。未緒は行くのとほぼ同時に男達もそのペニスから精液を迸らせる。濃い精液が口の中を満たし、未緒はむせ返る。さらに大量の精液が未緒に降り注ぐ。未緒を愛撫していた者たち、その輪に入れず未緒の痴態を見学していた者たち、そのものたちが自慰で達したのだ。未緒が月一でここに来るようになってからは性欲処理をしていなかったためか、普通よりも濃く粘つく精液が未緒の顔に、体に降り注ぐ。
「あはっ・・・みんなのせいえき・・・おいしいいの・・・御主人様に誉めてもらえるの・・・」
男達の精液にまみれながら未緒は恍惚の表情を浮べて喜びの声を上げる。貪るように射精を終えたペニスたちにしゃぶりつき、尿道に残った精液を啜り上げてゆく。浮浪者達は皆、残り物を啜ってもらおうとペニスを突き出してくる。未緒は嬉しそうにペニスにしゃぶりついてゆく。本番行為は許されていない。それ以外なら許されている。そうすることで御主人様に愛されるときに異様なほど燃えるのだ。だから必死になって本番を我慢して未緒は肉棒にしゃぶりつく。
「あむっ・・・んんんっ・・・もっろ、もっろらしてぇぇっっ!!」
全身をザーメンまみれにし、それでもペニスを求める未緒。代わる代わる浮浪者たちのペニスをしゃぶり、彼らに体を舐めさせる。そこにはすでに本を愛した少女の姿はなかった。そこには肉棒を愛する少女が存在するだけだった。そんな未緒を背後から下卑た笑みを浮べた秀馬が見下ろすのだった。
夜の某高校、美術室。深夜の教室には目張りがされ、外に明かりが漏れないようにされていた。その教室に集まった生徒は十人ほど。みなスケッチブックを手に硬直していた。月に一度深夜に行われる秘密の写生大会。その日を心待ちにしていた少年たちは食い入るように教室の中心を見つめる。
「あああっ・・・そ、そこ・・・ああああっっっ!!」
教室の中央では彩子が恥じらいもなく大きく足を広げて自分の濡れそぼったヴァギナを見せている。とろとろと愛液が溢れ出していたヴァギナは遊馬のペニスで栓がされ、それでも吹き出してきた愛液が玉袋のほうまで濡らしている。愛欲に歪んだ表情を浮べて彩子は激しく腰を振り、ペニスの感触を味わう。
「御主人様・・・もっと、もっとぉぉっっ!!」
遊馬の突き上げに彩子は嬉雄に嬌声を発する。ペニスが膣内をかき回す感触が気持ちよくて仕方がなかった。遊馬の激しい突き上げと、ペニスを貪る自身の腰の動きにあわせて卒業時より2カップ大きく育った胸がタプタプといやらしく揺れる。そのいやらしい光景を少年たちは前屈みになって見つめていた。
「オイ、お前ら。このお姉さんにお前らの見せてやれ。気に入ってもらえたら手や口で扱いてくれるぞ?」
彩子を下から突き上げながら遊馬は彩子を注視する少年たちに声をかける。その言葉に少年たちはお互いに顔を見合わせる。しばし迷ったあと、誰からともなくズボンと下着を脱ぎ捨てその元気に立ち上がったものを彩子に見てもらう。その少年たちのペニスを彩子は嬉しそうに見つめ、品評を始める。
「こっちの子はまだ皮がかぶってて、こっちは恥垢まみれ・・・あ、こっちはすごい雁首・・・」
一本一本形や大きさの違うペニスを丹念に品評してゆく。彩子はそのうちの四本を選び出す。一本を口に含み、二本を両手で扱き挙げる。残る一本は自分を跨らせてその大きくたわわに実ったバストで挟むようにする。そのはじめて味わう感触に少年たちは悲鳴にも似た歓声をあげる。
「くくっ、みんな童貞のオタクを集めたからな。こういうのに慣れてないぜ?」
女性経験どころか、生で女性の裸さえ初めて見る少年ばかりを遊馬は集め今日の写生大会を催した。舐めたり扱いたりされる少年たちはオナニーでは味わえないあまりの気持ち良さそうに、あっという間に登りつめてしまう。選ばれなかった少年たちも彩子の痴態を覗き込んで自分で扱き上げてゆく。少年たちの荒い鼻息が彩子を包み込む。
「んんんっ・・・・むふっっっ!!!」
あっという間に登りつめた少年たちは勢いよく濃い精液を彩子の口の中に注ぎ込む。喉に絡むような濃い精液を彩子はおいしそうに飲み下し、尿道に残ったものまで啜り上げる。さらに両手で扱いていたもの、胸で扱きあげていたもの、彩子の痴態を見ながら自分で扱いていたものたちも次々に暴発する。迸った精液は宙を舞い、彩子の髪に、顔に、胸に、腹に、腿に降り注ぐ。その熱い粘液を浴びながら彩子は恍惚の表情を浮けば、自身も高みへと上り詰めて行く。
「あああ、I`mComing!!いっちゃうよ〜〜っっ!!」
激しく喘いだ彩子は大きく震え上がり極みへと達する。その締め付けに耐え切れなかった遊馬もまた彩子の子宮内に思い切り射精する。精液が子宮の中を満たしてゆく感触を彩子は嬉しそうに感じていた。その淫猥な表情に少年たちのペニスが元気を取り戻し、誰からともなく扱き出し、また彩子の体目掛けて射精する。
「はうああっっ!!Everybodyの熱くて・・・おいしい・・・」
とろんとした表情で少年たちの精液を浴びた彩子はそれを口に運んでおいしそうに舐めとってゆく。ペニスが抜けたヴァギナからは遊馬が放った精液がドロリと顔を覗かせている。その光景がまた少年たちに元気を取り戻させ、白濁の液体が彩子の白い肌を染めてゆく。彩子が喜ぶたびに少年たちは元気を取り戻し、また射精する。その終わることのない連鎖が果てることなく続く。いつの間にか写生大会が射精大会に変わってしまったことを遊馬は離れたところから面白おかしそうに見つめているのだった。
「あああっ!!!御主人様〜〜〜気持ちいいです〜〜」
間延びした声を上げてゆかりが悶える。天井の梁にかけられた縄に縛り上げられ、宙吊りになったゆかりの体が不安定に揺れる。その度に体を締め付ける縄の感触が痛くもあり、気持ちよくもあった。縄が体を締め付けるたびにゆかりは気持ち良さそうな声を上げる。
「そんなに気持ちいいか、ゆかり??」
「はい〜〜、ぎゅっ、ぎゅって体を締め付けてきて・・・もう・・・」
「ふふっ、お腹をこんなに大きくしているくせに、困ったお母さんだ・・・」
縄に縛られたゆかりのお腹は端から見てもわかるほど大きく膨らんでいた。肥満で大きくなったわけではない。胸も大きく張り詰め、そのお腹に新しい命が宿っていることを示していた。もちろん、その父親は秀馬か遊馬である。しかし、どちらの子供であるか、断定できない。毎日のように二人がゆかりの膣内に種付けしたからだ。もっともそんなことはゆかりにはどうでもいいことだった。御主人様の子供を身篭れた、そのことが嬉しかった。
「んんっ、申し訳ありません〜〜。でも〜〜気持ちよくって〜〜」
「ふふっ、じゃあ、こういうのはどうだい?」
喜びの声を上げるゆかりの体を秀馬は軽く押す。ゆかりの体がゆれ体を縛り付ける縄がその柔肌に食い込んで行く。その抜けるような白い肌に赤いあざを刻みながらゆかりは喜び声を上げる。縄が食い込んでくるほど気持ちがよくなり、さらにゆかりの声を大きくする。
「まったく、こんな変態奥様はお仕置きしないとダメだな」
「あっ・・・ああああっ・・・」
そう言いながら秀馬は悶えるゆかりに大振りの蝋燭を見せ付ける。その蝋燭をゆかりは恐怖と期待の入り混じった表情で見つめる。秀馬はゆかりの見ている目の前で蝋燭に火をつける。日が蝋を溶かし、滴り落ちてくる。ある程度解けたところで秀馬はその蝋をゆかりの白い肌の上に滴り落とす。
「ふあああっっ!!あ、あついです〜〜」
蝋が背中に滴り落ちるたびにゆかりは大きく体を震わせて悲鳴を上げる。蝋の熱さは痛みとともに快楽をゆかりに与える。その痛みをともなった快楽にゆかりのヴァギナはビショビショに濡れ、あふれ出した愛液が床に水溜りを作り出す。その様子を見た秀馬は溜息を漏らす。
「まったく、お仕置きをしているのにそんなに喜ばれたらお仕置きの意味がないじゃないか・・・」
「申し訳〜〜ございません〜〜」
「まったく、こんなに濡らして・・・栓をして置かなきゃだめだな」
言うが早いか秀馬はそのいきり立ったペニスをゆかりの膣内に挿入する。そして激しく腰を突き立てゆかりの体を貪る。突き上げられるたびにゆかりの体が動き縄が食い込んでくる。さらに秀馬が不定期に蝋を背中に滴り落としてくる。膣を抉られる快感と、体を痛めつけられる快感とがゆかりの脳を支配してゆく。
「ああ〜〜御主人様〜〜もう・・・もう〜〜」
「イくのか?早いな・・・」
よがりまくりゆかりが限界であることを告げる。秀馬は不満そうな顔をするが、当の秀馬のほうも限界だった。それほどゆかりの膣の締め付けはきつかった。このまま終わらせようと、蝋燭の火を消して放り投げると、パンパンに張り詰めた胸に手を回し、そこを弄りながら激しく腰を叩きつけてゆく。その激しい腰使いにゆかりは喜びの嬌声をあげる。
「あああっ〜〜そのまま、そのまま膣内に〜〜」
言われるまでもなくと秀馬はそのままゆかりの膣内に思い切り射精する。秀馬が体重を駆けて抱きしめると、さらに縄がゆかりの体に食い込み、一気に極みへと押し上げてくれる。一際大きな絶叫を上げ、食いちぎらんばかりにペニスを締め付けながらゆかりは大きく震え上がる。
「ふあっ・・・ああああっ、ああああああんんんっっっ〜〜」
派手に潮を撒き散らしながらゆかりは絶頂に達する。だらしなく顔を歪ませながら事後の余韻に浸る。そこには天然ボケのお嬢様はいなかった。ただ欲望のままに動く人形がいるだけだった。
「うーん、沙希のチェリーはおいしいな・・・」
「ふああんっ、御主人様・・・」
台所に立つ沙希を背後から遊馬が抱きしめ、その乳首に舌を這わせる。全裸にエプロンだけで家事炊事をするのが沙希の義務だった。動く度にフルフルと揺れるお尻に欲情した夕馬が背後から近付き悪戯を始めたのがきっかけだった。エプロンの裾から手を差し入れ、そのふくらみを堪能し、胸をむき出しにしてその頂点を嬲っている最中だった。
「コリコリしてておいしいよ、沙希・・・」
「ああんっ・・・そ、そこぉぉっっ!!」
遊馬の舌先が乳首を舐め上げると沙希は嬉しそうに腰をくねらせ喜びの声を上げる。その手は背中を伝いお尻へと伸びてゆく。そして柔らかな双丘を撫で上げ、揉み回しながら指先でアナルをつついてやる。それだけで沙希は腿をモジモジと擦り合わせて悶える。
「ふふっ、気持ちいいかい、沙希・・・?」
「はい、御主人様・・・」
「いい子だ。で、どこが気持ちいいの?」
「・・・お、オマンコです・・・」
遊馬が尋ねると沙希は素直に答える。その答えを聞いた遊馬はしゃがみこみ、エプロンをたくし上げる。綺麗に陰毛を剃り上げた割れ目の奥から止め処なく愛液が滴り落ちてきているのが見える。遊馬は片足を担ぎ上げる格好を取ると、そのまま沙希の股間に顔を埋める。そしてとろとろと愛液が溢れ出してくるヴァギナに舌を這わせる。
「あふっ!!ああああっっ!!!そ、そこ・・・」
周囲から舐め上げ、膣口の中に舌を差し込むと、沙希はさらに甘い声を上げて悶える。そんな沙希をさらに喜ばせようと遊馬は舌を奥へ奥へと押し込み、舐めあげて行く。その舌の動きに沙希は腰をくねらせて悶える。止め処なくあふれ出す愛液は遊馬の口を濡らし、アゴの方まで垂れてゆく。
「こんなに濡らして・・・沙希はエッチだな・・・」
「申し訳ありません。もっと根性入れて・・・」
「いや、エッチなのは好きだからいいよ。でもどれくらいエッチか調べてみようか」
遊馬はそう言うと沙希をキッチンの上に座らせる。そして大きく脚を開かせると濡れそぼったヴァギナを指で左右に開く。ピンク色の粘膜が淡く濡れていやらしさを醸し出している。しばしその綺麗な粘膜を堪能した遊馬はそばにあったきゅうりを手に取ると沙希の膣内へと押し込んでゆく。
「まずはきゅうり・・・」
「ふああっっ!!んんっっっ!!」
きゅうりが中に入ってくると沙希は甘い声を上げる。しばしきゅうりを抜き差ししていると奥からあふれ出した愛液が絡みつき、空気を含んできゅうりを白く染めてゆく。きゅうりヴァギナから抜くと、今度はにんじんを差し込み、同じように抜き差しし始める。
「にんじんも大丈夫みたいだね。じゃあ今度は茄子だ」
「んんっ!!あはぁぁぁっっ!!」
遊馬はにんじんを捨てると代わって茄子を膣内へと押し込んでゆく。先ほどよりも太い感触に沙希は甘い悲鳴を上げる。膣口を押し広げる感触に沙希は気持ち良さそうな表情でそれを堪能する。茄子で沙希のヴァギナを刺激した遊馬はそれを捨て最後の一つを手に取る。
「最後は、これだ!!」
「それは・・・大根??い、いやぁぁっっ!!そ、そんなの、入りません!!」
沙希が驚くのと同時に遊馬は大根を沙希の膣内へと押し込んでゆく。引き裂くような激痛に沙希は思わず悲鳴を上げる。激痛から逃れようと腰をくねらせるが、遊馬はそれを無視して大根を奥へと押し込もうとする。しかし、さすがに大根は入らない。諦めた遊馬は大根を捨てる。
「痛かったか、沙希・・・ならいま慰めてあげよう・・・」
大根を捨てると今度は代わって自分のペニスを先の濡れそぼったヴァギナに押し込んでゆく。先ほどまでの野菜とは違った暖かさを持ったものの挿入に沙希は喜びの声を上げる。我慢をしていた遊馬も激しく腰を動かし、沙希の蜜壷を堪能する。うねる沙希の蜜壷はあっという間に遊馬を限界まで押し上げてしまう。
「あっ、あっ、あっ!!ご、御主人様!!!」
「まったく主人のペニスをこんなに貪り食うなんて・・・な!!」
悶える沙希は遊馬の首に腕を回して悶える。そんな沙希に言葉をかけながら遊馬は手にしたきゅうりをその無防備な先のアナルに押し込む。突然の刺激に沙希は一瞬にして達してしまう。その達した瞬間の締め付けが遊馬の限界を超えさせる。限界を感じた遊馬はペニスを抜き取り、沙希の眼前に突き出す。
「さぁ、沙希。ご馳走だよ!!」
「はい、御主人様・・・いただきます・・・」
自分の愛液が纏わり付いたペニスに沙希はおいしそうにむしゃぶりつく。限界直前のペニスは裏筋や雁首を舐めてやるだけであっという間に暴発する。口内に放たれる精液を沙希はおいしそうに飲み下してゆく。全ての巫女出すと、尿道に残ったものまで啜り上げる。さらに啜り上げ、さらなる精液を求めてくる。
「本当に精液が好きだな、沙希は・・・」
「ふぁい、らいこうぶつれす・・・」
そんなセックスと精液に狂った少女を遊馬は愛しそうに撫で上げる。もっといやらしく染め上げたい、もっといろいろと仕込みたい、そう思うようになってくる。それに答えるように沙希は根性を入れてその要望に答えるのだった。
「ああっ・・・詩織ちゃん・・・」
「んんんっ、メグ・・・」
ベッドの上で詩織と愛は口付けを交わす。いやらしく舌を絡めあい、唾液を交換し合う。すでに硬く勃起した乳首と乳首がぶつかり合い、更なる快感を二人に与える。二人とも学校卒業時よりもさらに大きさが増した胸を揺らしながら舌を絡めあう。太股も絡め合い、お互いの隙間を埋めあうようにしながら愛し合う。
「んん、メグのお腹・・・大きくなったね・・・」
「詩織ちゃんだって、そろそろじゃない?」
唇を話した二人はお互いのお腹を見ながら言葉を掛け合う。二人の下腹部は大きく膨らみ、そこに新しい命を宿していた。そろそろ産み月の近い二人のお腹はパンパンにふくらみ、命の息吹が聞こえてきそうだった。大きく膨らんだ詩織の乳房の先からはすでに新しい命をはぐくむ乳白色の液体があふれ出してきていた。
「ふふっ、お互いに頑張らなきゃね・・・」
「うん。御主人様のお子様だもん・・・」
うっとりとした表情で詩織と愛はお互いのお腹を撫であう。同じ妊娠でも詩織たちとゆかりでは違っていた。ゆかりは秀馬と遊馬、どちらが父親かわからない。しかし、詩織のお腹の子供の父親は秀馬、愛のお腹の子供の父親は遊馬とわかっている。それは秀馬が詩織を、遊馬が愛を寵愛したからである。お互いに不可侵を決め、そちらには手を出していないからである。そしていまも詩織を背後から秀馬が、愛を背後から遊馬が愛撫する。
「ふふっ、詩織、今日も可愛いよ・・・」
「あああっ、御主人様・・・」
詩織の大きく震える胸を弄りながら秀馬は彼女の肌に舌を這わせる。もはや手に余るボリュームに達した乳房を強弱をつけながら揉み回し、硬く乳白色の液体を滴らせる乳首を擦ったり、摘んだりする。その遊馬の攻めに詩織は腰をくねらせて喜びを表す。毎日貪っているというのに飽きの来ない肉体を存分に愛撫する。
「ククッ、大きくなったな、詩織のおっぱい・・・こんなにタプタプいっている・・・」
「あふっ・・・御主人様が毎日、揉んでくださるからです・・・」
「そうか、じゃあ、もっと揉んで上げよう・・・」
「ふああっっ・・・そこ・・・いい・・・」
秀馬は両の手の平と指を駆使して詩織の胸を愛撫する。タプタプと揺れる肉塊が心地いい。これまでの愛撫でビンビンに勃起した乳首も指で擦ってやるだけで甘い声を上げて喜ぶ。そんな詩織の反応が秀馬を喜ばせ、欲情させ、さらに激しい愛撫で詩織を喜ばせる。
「ああっ・・・あの・・・御主人様・・・」
「なんだい、愛・・・」
「ごめんなさい・・・あふんっ・・・わたし、詩織ちゃんみたいに胸大きくならなくて・・・」
「愛の胸はこのままが一番だから構わないよ」
遊馬はそう言うと卒業以来大きくならない愛の旨を貪る。遊馬がまだ膨らみの小さな胸を愛撫し、乳首を貪る。その愛撫に愛も腰をくねらせて喜ぶ。こちらも毎日弄んでいるが、飽きるということはない。そんな秀馬と遊馬の愛撫に詩織と愛の欲情はさらにかきたてられる。腰をくねらせると、足を絡め合った格好をしていたのでお互いの貝と貝が重なり合い、いやらしい水音を立てて擦れあう。
「あっ、あっ、す、すごいっっ!!」
「くぅぅぅんっ、こ、こすれて・・・」
こすれあった貝は口を開き、粘膜と粘膜を擦り合わせ、クリトリスとクリトリスをぶつけ合って詩織と愛に更なる快感を与える。更なる快感は更なる愛液を迸らせ、ベッドを濡らし、さらに大きな水音を響かせる。その水音がさらに詩織と愛を興奮させ、秀馬と遊馬を燃え立たせた。
「もう我慢できね・・・いくぞ、愛!!」
「あああっっ、御主人様・・・」
詩織と足を絡めあった姿勢のまま愛の体を持ち上げると、遊馬は元気一杯のペニスを愛のアナルに宛がう。お尻の穴に熱い感触を感じ、愛は嬉しそうにその瞬間を待つ。遊馬は間髪置かずにそのいきり立ったものを愛のヒクヒクと戦慄くアナルに押し込んでゆく。小さな穴を押し広げてペニスが侵入してくる感触に愛は悦楽の悲鳴を上げる。
「ああああっっ!!ご、御主人様のぶっといモノが・・・」
だらしなく顔をゆがめながら愛は腸壁を抉るペニスの感触に酔いしれる。その腰の動きは足を絡めあった詩織にまで伝わり、重ねあった貝がこすれあった更なる快感を詩織にも与えていた。淫猥な水音を奏でながら快楽に浸る詩織も我慢できなくなってきていた。
「ご、御主人様・・・わたしも・・・」
「ククッ、いい子だ。詩織・・・」
秀馬の首にしな垂れかかって甘える詩織は彼におねだりする。そんな詩織の姿に秀馬は嬉しそうな顔をして自分のいきり立ったものを詩織のアナルに宛がう。そして一気に貫き詩織の引き締まった腸内を堪能する。激しくペニスを動かして、詩織の腸内をかき回す。その激しい攻めに詩織はあっという間に登りつめてゆく。
「あっあああっ!!御主人様、ダメッッ!!」
腰をくねらせてもっと長く快楽を味わいたいと求めるがそれも長くは続かない。激しく喘ぎ、限界へと向かってゆく。愛もまた詩織の腰の動きに促されるように限界へと近付いていっていた。腸壁を通してそれを感じ取った遊馬は激しく腰を愛に叩きつけ、限界に達するように促す。
「あっ、あっ・・・ご・・・主人・・・様・・・もう・・・ダメ・・・」
弱々しく頭を振って愛は限界へと登りつめてゆく。それは秀馬と遊馬も同じであった。詩織と愛の痴態を見学していて燃え盛ったペニスはすでに限界を超えていた。激しく腸壁を擦り上げ、腸の中に思い切り精液を解き放つ。熱いものが腸内に放たれた瞬間、詩織と愛も腸内を激しく収縮させながら極みに達する。
「ああああっっ!!御主人様〜〜!!」
「んんんっっ!!イ、イきます!!」
激しく体を震わせ、絶叫する詩織と愛。その二人の中の己の全てを解き放つ秀馬と遊馬。極みに達し、事後の余韻に浸る詩織と愛を抱きしめながら秀馬と遊馬は二人の悦楽に浸りきった表情にまた欲情する。むくむくとこみ上げてくる欲望を抑えられなかった。詩織と愛のお腹に負担をかけないようにしながら深く深く貫く。
「あああっ、んんんっっ!!そ、そんなにされたら、また・・・」
「んはぁぁっっ!ふ、深いです、御主人様・・・」
嬌声を発して詩織と愛は悶える。敏感な体をえぐる二人の腰使いに詩織も愛もまた火がついてしまっていた。もっと強く、もっと激しく、もっと深くと求めてくる。そんな詩織と愛を犯しながら秀馬と遊馬は先のことを考えていた。今後生まれてくる子供が男の子なら詩織たちに筆おろしさせよう。女の子ならば自分たちが犯そう。生まれてくる子供がどちらであってもまだまだこれからも楽しい生活が待っていそうである。そう考えるとさらに股間が熱くなってくる。耐えることなくこみ上げてくる欲望に自嘲しながら秀馬と遊馬は詩織と愛の膣内へと思い切り発射する。体を満たしてゆく欲望に四人は激しく悶え、震え上がる。そしてまた四人は動き出す。尽きることのない欲望を満たすために・・・
終わることなく狂宴。いつ果てるともなく続いていた。そう、その日も・・・
ベッドの上に寝そべった秀馬の上に彩子が跨り、濡れそぼったヴァギナにペニスを納め、腰を激しく振ってペニスを味わう。寝そべった秀馬の顔の詩織が跨り、ヴァギナを嘗め回されていた。秀馬の右側には魅羅が、左側にはゆかりがしゃがみこみ、そのヴァギナをバイブでかき回されていた。喜びの声を上げながら、魅羅は詩織に、ゆかりは彩子にそれぞれしな垂れかかって、キスをし、胸を愛撫しあう。
その隣では愛、沙希が四つん這いになり、その真ん中に未緒が仰向けに寝転がっていた。遊馬が己の肉棒と、手に持った擬似肉棒を駆使して彼女たちを犯していた。未緒のヴァギナにペニスを捻じ込み、愛と沙希のヴァギナをバイブでかき回す。三人はその快感に体を重ね合わせるようにしてお互いに体をそり合わせて悦楽に浸る。
先日、魅羅と沙希の妊娠が判明した。それ以来、自分たちも子供が欲しいとねだる彩子と未緒の二人を秀馬と遊馬は重点的に攻め立てていた。そして子供が生まれるまで間もない詩織、愛、ゆかりも、子供を授かったばかりの魅羅、沙希も二人の御主人様に体の疼きを納めてもらおうと擦り寄ってくる。狂乱の宴を催す九人の男女。その宴はいつ果てるともなく続くと思われた。
しかし、その終焉は突然、訪れた。
いつものように裸で戯れていいると、突然、屋敷の中に乱入してきた男が銃を乱射してきた。悲鳴を上げる間も、逃げる間も与えられず、一方的な虐殺が繰り広げられる。どれほどの時間が流れただろうか。ただただ部屋の中には銃声だけが鳴り響いていた。やがて部屋の中で動くものは誰もいなくなった。その間、男は弾を換えながらひたすら銃を乱射し続けた。狂ったように何事か叫びながら・・・
部屋の中は血と硝煙の匂いで満たされている。銃を構え、引き金を引き絞ろうとした男の目には、その少女たちが微笑んだように見えた。それは錯覚だったのかもしれない。しかし、彼女たちにとって逃れることのできなかった鎖から解き放つことができる、それだけは確信していた。
やがて銃声が収まり、訪れた静寂の中男は動かなくなった少女達に歩み寄る。不思議なことに少女たち7人は無傷であった。アレだけ銃を乱射したというのに少女達には傷一つなく、気を失って倒れ伏していた。代わりに全ての弾丸を喰らった肉塊が2つ存在していた。少年はそのうちの一人をそっと抱きあがるとその少女にそっと口付けをする。全身に舌を這わせ、手を、口を、舌を駆使して愛撫し、濡れそぼったヴァギナにペニスを押し込み、その子宮目掛けて己を放ってゆく。それはまるで少女の体を浄化し綺麗にしようとしているようにも、己の存在をその少女に残そうとする行動のようにもみえた。男はただ黙ったまま少女を抱き締め、その膣内に射精する。
「遅くなって御免・・・」
射精を終えた男は少女から体を離し、そう呟くと、目深にかぶった帽子を脱ぎ捨てる。あの地下室に取り残された○×は助けられずにいた少女にそう謝る。ようやくここまでこれた、ようやく彼女をこの悪魔達から解き放つことが出来た。その安堵感が○×の心を満たしてゆく。そして○×はも一度少女に口付けをすると、手にした拳銃を己のこめかみに宛がい、迷うことなくその引き金を引き絞る。銃声と共に全てが終わりを告げる。それは少女達が二人の悪魔から解放される祝砲のようにも思えた。しかし、それを聞いたものは誰もいなかった。
狂気の宴は終わる。それは奇しくも少年たちが最後に舞台に上げた少年の手によるものだった。そして住人の男女は闇に消えてゆく。冷たく深い闇の中に・・・
奴隷少女終焉 了
→進む
→戻る
→双頭の魔窟のトップへ
|