〜006編〜


ワテは張々湖。

006アルね。

今日も皆、よく働いたアル。

例の潜水艦も、綺麗になってきたアルし、・・・・・竜の絵が却下されたのは残念アルけれど・・・。

で、今日もみんなのためにご馳走出来たね!

今日は特にスペシャル!

ワテの今までの悩みを解決させるためにも、スペシャルな料理を作ったアルね。

そのために、今日はわざわざ横浜まで買出しに行ったね。

いつ“黒い幽霊団”の刺客が来るかわからないという博士から外出の許可をもらうのは大変だったアルけど、「みんなに力つけさせる栄養のため」というワテの話は、博士にもわかってもらえたね!

今夜のために、中国から輸入された“田鶏(デンチィ)”まで買ったね。

これに、今日は特別なスパイスをかけて・・・・・と、いい感じアルね!

さて、今日も栄養満点の夕御飯!出来たね!

みんな来るよろし!













さてさて、みんな席についたアルね。

う〜ん、003もワテの近くにいる。

これは、今夜のことがうまくいく前触れアルね、きっと。

かわいい顔をしているアル。

みんなはワテのことをきっと性欲よりも食欲の男思うているのだろうけど、ワテかて男アルね。こんなかわいい女の子が側にいたら、変な気持ちにもなってくるアルね。

こんな気持ち、もう随分感じていなかったアルね。

若い時分はともかく、・・・・・・でも、こんな年の離れた女の子にそんなことを感じるなんて・・・。ああ、でも003は、本当の年は・・・。まあ、そんなことはいいアル。

ワテはここ最近、ずっとそのことで悩んでいたね。

この胸のあたりが痛んで、その上、下半身が疼いてくるね。

みんな003のことを見ているとそれが起こるアルね!

こんな調子ではいい料理が作れなく・・・・・・・でなくて、“黒い幽霊団”の刺客が来ても戦えないアル!

ワテはどうしたらいいね・・・・・・。

ワテは悩んだね・・・・。

悩んで、悩んで、そしてやっと決心をつけたね。

で、今日の料理。

美味しい、特別の料理。

ワテと003のためのスペシャルな料理アルね。

そう、003、そこにある今日のメインの料理を早く食べるアルね。

みんなも、そう!メインに早く箸をつけるアル!

そのためにわざわざ横浜までいって、中国産のとりわけ良い“田鶏”を買ってきたアルからね!













「ああん!なんか我輩、眠気が襲ってきたな。今日の作業がこたえてるかなあ?」

007があくびをし始めたアル。

「な〜んだ、007。あんなことで疲れるようじゃ、年じゃねえのか。」

002はまだ元気みたいアル。

「なにを!・・・・あ・・・いや・・・。悪い、先に失礼する・・・・。」

007は002の挑発にも乗れないくらい眠くなったみたいアルね。席を立っていってしまったね。

「ははは。・・・・ん・・・?でも、やっぱり僕も疲れたかな。僕も部屋に戻るよ。」

007と002の掛け合いに笑っていた008もあくびをしながら席を立っていくね。

「あっら〜、みんな〜。まだまだ料理アルね。たくさん食べるアルね〜。」

ワテは思っていることがみんなにわからないように、こんなことを言ってみるね。

「悪いな、006。俺も行くな。」

004も席を立つ。伸びをしながら部屋の外に向かっていく。

「・・・・ん・・・。俺も・・・。」

つられるように005も立ち上がる。

「ああ〜!なんてこと!せっかく腕によりをかけて作ったご馳走なのに!」

ワテは、大げさに悲しんでみせる。

「さては、あまりみんなの口に合わなかったアルか・・・。」

ワテは思いっきりしょげてみせる。

「おお、そんなことはないぞ、006。なあ、003。」

ギルモア博士がフォローしようとする。

「え、ええ。006、とっても美味しいわ!このフライなんかも、不思議な味で。ねえ、009。」

003が微笑みながら、でもフォローしなければという気持ちがありありとわかる笑みでこたえてくれる。う〜ん、優しい娘アル。

「ああ、そうだね。うん。美味しいよ、006。」

009があくびを押さえながら003に応える。009も退場間近アルね。

「そうアルか!なら、たくさん食べてね〜!!」

ワテは003と009に“田鶏”の唐揚げをさらに薦める。

「はは・・・。006・・・、美味しいけど・・・・こんなに食べられないよ。002ももうちょっと食べないか?・・・・・あれ?」

009が静かにしている002の方を見る。

「寝てる・・・・。」

「え?まあ。・・・・ふふふ、002もこれじゃあ007のこと言えないわね。」

003が笑う。う〜、かわいいね。この娘がもうすぐ・・・。

「しょうがないのう、002は。」

ギルモア博士が002を介抱しようと立ち上げる。

と、そのとたん床にゆっくりと崩れ落ちる。

「きゃ!」

003が驚きの悲鳴をあげる。

「博士!」

009が倒れた博士に近寄り、抱え起こす。

「・・・・・?」

「009・・・・。」

003が心配そうな声をあげる。

「寝てる・・・・。」

「え?」

「大丈夫。寝てるだけだ。お疲れのようだから、部屋に連れて行くよ。」

009があくびをしながらギルモア博士を抱きかかえて出て行く。

コズミ博士も一緒に退席して行く。

「アラアラ・・・。みんな大丈夫あるかね・・・。ねえ、003。」

ワテは一人残った003に声をかける。

「・・・・・・・・・・。」

「003?」

「・・・・あ。ごめんなさい。聞いてなかったわ。なあに、006。」

003の意識ももうあっちの世界に行きそうアル。

「みんな疲れているみたいアルね。」

「・・・そう・・・ね。あ・・・、私も・・・・・・・・・・・・。」

003の瞼がゆっくりと落ちていく。

ようやく、薬が効いてきたようアル・・・・。













ふ〜・・・・、結構重いアルね。

まあ、ワテより身長が倍ほどあるからして仕方ないアルけど。

ワテは、すっかり眠ってしまった003を抱えて、003の部屋にやってきた。途中、ソファーで眠りこけた009も確認したアルね。

これで、みんなしばらくは起きないアルね。

ワテは003をベッドの上に寝かす。

「ん・・・・んん・・・・。」

003の口から軽いため息が出る。

口元がちょっと開いているアル。そこから、003の吐息が漏れてくる。なんか、セクシーアルね。

ん?でも・・・・、もしかして分量間違えたアルか?

確かに003の分は、他のみんなのものと比べて少し少なめにしてはアルけど・・・・。

そうね・・・、でも、想いを遂げる前に003が目覚めてしまったら、大変ね!

中に挿入ってしまえば、後は何とでもなるアルけど、変なタイミングで目が覚めたら体格の小さいワテは不利になるね・・・。

とりあえず、両手は縛ってみるアル・・・・。

あらら・・・、その前に服を脱がさなくてはいけないアル。

ワテは003のピンクのワンピースのボタンをはずしていくね。

ワンピースの中からは、ワテが想像していた通りのふくよかな胸が現れるね。

いやあ〜!すごいアルね!やっぱり、西洋人はこのあたりが全然違うアル!

触り心地もよさそうアルね。

ワテは003のブラジャーもはずすね。

ひゃー!いいね!いいアル!もう、ワテどうなってもいいアル!

でも、ちゃんと落ち着くアル。

まず、後ろ手に003を縛るアル。

よいしょアル・・・・。

ふ〜、重いアル。一苦労ね・・・。

ふ〜。これで、途中で目が覚めても大丈夫ね。

ん?

でも・・・、う〜ん、これはいいアルかも・・・。やってみるアルね!

ワテは、003を縛った縄の縄尻をそのまま胸の方に廻してみる。そして、胸の形が強調されるようにその谷間に縄を通し、縛っていく。

う〜ん。やっぱり思った通りアルね!とっても素敵な感じアル!

003の豊満な胸を挟み込むように上下に、そしてその両乳房の間を縄が走る。とっても似合うね!ワテのあそこはもう興奮ではじけそうね!

ここまでやったのだから、下半身もちょっとするアルね。

まずは、パンツを脱がすアル。

おお〜!ここの毛もやっぱり金色アルね。その下にひそかに息づく襞。

うう〜、綺麗アル・・・。

もっとよく見えるようにするね。

ワテは別の縄の縄尻を003の膝のあたりで縛り、もう片方の端をベッドの支柱にくくりつける。もう一方の足も同じようにするね。

と、003はM字型に足を大きく開いた形になって、あそこが丸見えアルね。

う〜・・・・、ホント綺麗ね。

まだ、あんまり男と経験していないアルか・・・?

ワテは、003のそこがどんな味がするのか、味わって見たくなってきたね。

ワテは顔を近づけていくね。003のそこがアップで見えてくるね。

そこはひっそりと、まだその扉を閉めていた・・・。

はあ〜、美味しそうアル・・・。

ワテは舌をそこに這わせてみるね。

ほのかに003の汗の味がするね。

さすがギルモア博士アルね。ホント彼女はサイボーグといった機械ではないみたいアル。普通の生身の女の子のようアルね。

ワテは003の中をよく見てみたくなってきたね。

指でそこを押し広げてみたね。

は〜!すごいアルね!

綺麗なピンク色アル・・・。

ワテはその綺麗なピンク色の襞に舌を這わせていったね。

「・・・んん・・・・、ハア・・・・・・。」

003が軽い吐息を吐いたね。眠っていても感じたりするようアルね。

ワテはさらに舌を動かしていくアルね。

「・・・あ・・・、ハア・・・ああ・・・・あ・・・はあああ・・・・。」

003の体が反応し始めたようアル。そこの味も、ちょっと酸味がかった味に変化してき始めたね。

う〜ん、美味しいアルね。今までいろんな食材を食べてきたけれど、こんないい味のモノはなかなかないね。もっと食べていたいアルね。

ワテは懐から瓶を取り出して、蓋を開け、中に入っている軟膏状のものを003の襞の奥の方に塗っていくね。

「はああ・・・・んん・・・あ・・ああああ・・・・・・・・・。」

そのワテの指の動きにあわせて003がちょっと鼻にかかった声を出すね。まだ意識は戻っていないようだけれど・・・、いい感じアルね。

さて、最高の調味料を加えた後は、ちょっと寝かさないとだめアルね。

ワテは003の美味しそうな襞から指をはずすと、別の食材、その上の方にアル小さなお豆を食してみるね。

う〜ん、美味しそうアル!

ワテは舌でそこを軽く舐めてみるね。

「あ!・・・・はああ・・・・・。」

003が甘い吐息を吐くね。いい感じアル。体はとっても正直アルね。

でも、お豆はちょっと奥まったところに隠れていて、ちょっと食べにくいアル。

ワテは両手でそこをちょっと押し広げ、お豆を剥き出しにしていくね。そして、ちょっと指で刺激してみるね!

「ひ!あ!ひいいいいいいい!!!」

ちょっと刺激が強かったアルか?003の体が海老ぞるね。

「ハア・・・ハア・・・あ・・・え?・・・あ?・・・・ええ!?なに!?」

あっら〜!003、意識戻ってしまったアル。

003は自分の置かれている様子にショックを受けているようアル。

「なに?これ?・・・ああ・・・・いた・・・・。どうして・・・?」

体を動かすと縄がその豊満な胸に食い込んで痛いようアル。

「・・・・あ・・・006・・・?どうして?私どうなってるの!?」

どうやらワテがいることに気づいたようアル。

「006・・・・、ちょっと・・・・ああ!いや!見ないで!ほどいて!!」

003の顔が羞恥で真っ赤になるね。やっぱり、あまり男性経験はないみたいアルね。この恥ずかしがりようはまだ処女かもしれないね。

いいアルね!昔から“初鰹”“稚魚の踊り食い”とか、初物は究極の美味というね!

「ああ!やだ!やめて!お願い!見ないで!ほどいて!006、どうしちゃったの!?お願い!!ああ・・・・。」

ワテが黙って、003の股間をみている様子に彼女は耐えられないようアル。

大事なそこを隠そうとしても、両手は後ろ手に縛られ、両足も開脚したまま固定されているアルからして、自分ではどうにもならないアルね。

「003。」

ワテは声をかけるアルね。

「003は縛られて誰かに見られると感じるアルね。ちょっと変態アル。」

ワテは003をちょっと言葉で嬲ってみるアル。

「!」

003は持ち前の気の強さが出てか、ワテをものすごい形相で睨むアルね。激しい屈辱感に耐えてるって感じがそそるアル。

「ワテが何にもしていないのに、003のそこはなんかグチョグチョになってるアルよ。」

「な・・・・何言うの!そ・・・・そんなことないわ!」

「ホントそうアルか?」

ワテは再び003のピンクの襞を覗き込むね。でも、触ったりはしないアルね。

「ああ・・・・いや・・・・。006・・・・お願い・・・見ないで・・・・・ああ・・・はああ・・・・いやぁぁ・・・・・。」

さっきの調味料がいきわたってきたようアルね。003の襞の奥の方から、何か涌き出してくるのが良く見えるアル。

「いやぁぁぁ・・・。見ないでぇぇ・・・おねがぁい・・・・はああ!!」

003の声の調子も変わってきたね。腰のあたりがもどかしいようね。縛られて自由にならない腰を、軽く揺さぶるように動かし始めてるね。

「はああ・・・・ああ!いやぁあ!!・・・・ハア、ハア、ハア・・・・だめ・・・・・あ!あああああ!!!」

「003、グチョグチョアルね。」

「いやあああ!そんな!そんなこと・・・ない!はあああ!!!ああ!やあ!もう、ああ・・・。」

かなり効いてきたようアル。

「下だけでなく、こっちも感じているアルね。」

ワテは美しく縄化粧された003の胸を優しく揉み解すね。

「はああ!ひいいいいいいい!!!」

軽く触れただけなのに、003は激しく反応するね。

目は見開かれ、体も思いっきり海老ぞっているね。

う〜ん、ぞくぞくするね!

ワテはそのままかわいらしい乳首を軽くつねる。

「ひいいいいいいいいいいいい!!!」

003が絶叫するね。そして、そのまま力尽きたかのように、ベッドの上に倒れこむね。

「003、あなたやっぱりすごい淫乱アルね。ちょっと触っただけでこんな風にいってしまうアルね。」

「・・・・・そん・・・な・・・・。ひ・・・・どい・・・・・。そ・・・・んな・・・・こと・・・・ないの・・・・に・・・・。」

003は今の刺激で、ホントいってしまったようアル。息も絶え絶えに、もう反論する力もないようアル。

「これまで何人の男といったアルか?」

ワテはこのチャンスに聞くアルね。

「・・・ひどい・・・・。そんな・・・こと・・・したこと・・・ない・・・のに・・・・。」

やっぱり処女アルね!昔の少女アルからして、そうアルと思っていたけどね!

「処女なのにこんなに乱れるアルか?003は生まれながらの淫乱アルね!」

「・・・そんな・・・・ひ・・・どい・・・。」

003はかなりのショックを受けてるね!この薬のせいも知らずに、自分が淫乱な体を持っていると思い始めたアル!

「はあ!いや!は!ひいいいい!!!」

ワテはショックで呆然としている003の綺麗な襞にふうっと息を吹きかけてみるね。

と、一回いったショックで忘れかけていたそこの感覚が003の中で再び燃え始めたようね。

「はああ・・・・ああ・・・いやああ・・・・何・・・あ!変!また・・・・ああ!や!はああああ!!!」

003は自分の体の奥底から湧き出してくるもどかしさに耐えられず、腰を動かし始めるね。

しかし、両足を開脚した形で固定されているためか、自分の欲しい刺激を求めることができず、ますますもどかしさが募っていくアルね。

「はあああ・・・ああ・・・・変・・・変なの・・・はひいい!いや!ああ・・・。なんだか・・・変になりそう・・・・。熱いの!そこが!熱いのおお!!」

003がワテの目の前で悶えまくるね。ゾクゾクするアル。ワテのそこももうパンパンに張り詰めてきているね。

「ああ!熱い!お願い!はああああ!!助けて!お願い!!ああ!変になっちゃう!いやああ!!」

「003、どうして欲しいアルか?」

「ああ!そこを!そこを!お願い!はあああああ!」

003はもう半狂乱になってきているアル。もう少しアルね。

「こうアルか?」

ワテは003のかわいらしいお豆を指で軽く押してみる。

「はひいいいいいいいいいい!!!!!」

003が絶叫する。

「こうアルかね?」

ワテは再びそこを軽く撫で上げるね。

「はああああ!死んじゃうぅぅ!!ちがっ!!はああああ!違うの!」

003が再びいきそうになるのをみて、ワテはお豆から指を離す。

「じゃあ、何するアルか?」

「・・・・ハア・・・はああああ・・・・・そこを・・・ああ・・・・・。」

「そこ、アルか?」

「ああああ!!そこを・・・・埋めて・・・・・埋めてほしいの!!」

ワテは嬉しくなったアル!遂に言わせたのアル!003がワテを求めてきたアル!ワテが無理やり姦ったのじゃないアル。003が求めたからするアルね!

ワテはビンビンになっているワテの分身を003の初物の襞に当てるね。

そして、そのままぐいっと中に入っていくアル。

「あ!あ!いた!!あ!はあ!!はあああ!ああああああああああ!!!」

003が痛みと快感の愉悦の声をあげたアル!

これで003はワテのものアル!

ワテはこうして最上級のご馳走を手に入れるアル。

「ああ!いたい!はああああ!!お・・・おねが!!は!ひいいいいいいい!!」

003が自由の利かない体をのけぞらせながら、歓喜とも悲鳴とも区別のつかない声をあげるね。う〜ゾクゾクするアル!

「はあ!!だめ!あ!いた!お願い!はあ!!」

003の中は処女らしくキュッと締まり、入れているだけで気持ちいいね!

でも、我慢できないアル!

ワテは腰を使い始めるね。

「は!ひい!あ!いや!う!動かさないで!ああ!はああああ!」

キュッキュッ締まるアル。ワテもう、我慢できないアルね。

「はああ!いやあ!あ!いた!ああ!ひいいいい!へん!だめ!変になっちゃう!!」

薬も効いているアル。003がワテの腕の中で悶えてるアル。

ワテはワテの目の前で揺れる豊かな胸に唇を這わせるね。

「ひゃああああああ!だめええええ!そこおおおおおお!!!」

003が体を海老のようにのけぞらせるアル。

あそこもこれまでにない締め付けでワテを絞り込むね!

うう、だめアル・・・。003、やっぱり凄過ぎるね!!

ワテはピストン運動を早くしていくね!

「は!ひい!だめ!へえええ!!くる!なにか!やああ!!こわい!!はああああああ!!」

003が悶え苦しむね!

ワテも限界ね!!

「はああ!ひい!いいいいいいいいいいい!!!!」

003が絶叫を上げるアル。

と同時に003のそこはギュウウウウウウウとワテを締め付けたね!

ワテはたまらずワテの欲望を003の奥深くに放出したね!













はああ・・・・。

となるはずなのね。

早く003、その田鶏を食べるアル。

ワテは003の様子を見るね。なんか004と話している様アルね。

「あら、綺麗なものじゃないの。ちょっと見せてくれたって・・・・。」

003が言っているアル。何の話アルかね。

「うわあああああああああああああああ!!!!!」

な・・・何アルか!009?

突然叫んで、驚かすことなしアルね。

「あっ・・・・。いや・・・・そのう・・・・、ああ、この唐揚げ美味しいね!006!」

009、何かごまかしているアルね。でも、せっかく料理誉めてくれるのは嬉しいアルね。しかも、今日のスペシャルメニューをね!

「アイヤ〜!さすが009、よくわかるアルね。」

ワテは009に応えるね。

「あら、本当。006、これ何の唐揚げなの?」

アイヤ!003も食べ始めたね!いい傾向アルね!

「それは田鶏(デンチィ)アルね。今日のメインあるよ。精力つくアルよ。」

ワテは一寸得意げに話すね!

「へぇ〜。デンチ?何なのかしら・・・?でも、美味しいわねぇ。」

003がにっこりと微笑がえしながらワテに言うね。う〜可愛いアル。

「田鶏?デン・・・チィねえ・・・・・。なんだっけなあ・・・。」

009は田鶏を知っているアルかね?何か考え込んでいるアル。そんな事より、みんな食べるアルね。

「なんか、怪しいもん食わせようってんじゃねえのか、また。」

007がバリバリと田鶏を食いながらも絡んでくるアル。

「何を言うね!これは栄養も満点アルことよ!」

ワテも応える。007とは相性がいいアルけど、今日は寝てもらうアルね。

「ま、俺としては美味くて精がつくものなら何でもいいがね。」

004がクールにいった後、一瞬、雰囲気が悪くなったアル。

みんなやっぱり餓えているようね。ワテだけでなかったアルね。

ということは、やっぱり予定通りグッスリいってもらわなくてはいけないアル。

「ああ!思い出した!“田鶏”って、カエルのことだよね!006!」

009がワテに話し掛けてくるアル。

「カ!カエルゥゥゥ!!!」

007が素っ頓狂な声を上げるね。

「でも、これ、なかなか中華料理でも高価なモノじゃなかったっけ?」

009は食べたことがあるのか、よく知っているアル。

「そうねえ!黒い幽霊団、まだ来るアルね!そのためにも、みんなに精力しっかりつけてもらって、と思うてわざわざ横浜まで買いに行ってきたね!」

・・・ん・・・・?あらら・・・?

009以外、何か箸が止まったようアル。

「カ・・・・・カエルねえ・・・・。」

007が呟いているアル。・・・ん・・・。何か変アルか?

「・・・・あ・・・・006。・・・やっぱり、悪いんだけれど、私・・・・ちょっと・・・・・食べれない・・・。」

003が言い出したアル。・・・え・・・?何でアルか!?田鶏は大変美味しい貴重なものアルね。

「何言っているね。これ、とぉっても栄養アルね。ちゃんと食べないといけないね。」

ワテは慌てたね。声が上ずらないようにと思うていたアルけど、どうなっていたかわからなかったね。

「006が私たちのことを思って作ってくれたのは良くわかるんだけど・・・・カエルなんでしょ?」

「だ〜から言ったんだ。ど〜せ006の作るものはゲテモノが多いからして。」

「何言うアルね!007。田鶏は古くは宮中でしか食べられない高貴な食べ物ね!ゲテモノとは何事ね!」

ワテは計画のことをさておいても、頭にきたね!ワテは007に言い返したね!

「003。しっかり食わなくてはいけない。」

と、突然005が重々しく言ったアル。

「え?」

ワテと007は、つかみ合おうとしていたのをやめて、005の顔を見るアルね。

005は黙々と田鶏の唐揚げを食べてるアル。

「この食べ物も元は生きていた・・・・・。こいつは003の栄養になるために料理になっているんだ。その生命のためにも、003、きちんと食べなくてはならない・・・。」

うんうん、005は良いこと言うアルね〜。そうそう、みんなしっかり食べるアルね。

「005の言う通りだよ。食べられるときに食べる。この原則を忘れると、戦士は死ぬ。」

008も、黙々と食べながら言うね。いいアル。その調子アルね。

で、003は食べるアルか?おんや?何かバツの悪そうな顔をしているアルね。

「・・・・・でも・・・・、そんなことを言うならこれ、005にあげるわ。きっとカエルさんも喜んでくれるわ!」

003が開き直って、田鶏の皿を005に渡そうとするね!アイや〜!違うアルね!それは003が食べなくてはいけないアルね!005、受け取ってはだめね!

で、005は。・・・・。005はそんな003に動じずに、黙々と食べているアルね。さすがは寡黙なインディアンの戦士アル。いいアルよ。受け取ってはだめアルよ。

003は無視する005に腹を立ててるようアルね。一寸むくれた顔になってきているね。

「じゃあ、008は・・・・・」

今度は008の方に皿を持っていくね!!アイや、だめね!だめね!003、しっかり食べるアルね!

「・・・え?・・・僕は・・・。」

008もなんか躊躇するアルね。

「ね。私、ほら、もういっぱい食べたから、008にあげるわ。」

003がにっこり笑って008の方に田鶏の皿を渡すね・・・。

「・・・ふう。しょうがないな。頂くよ。」

008が受け取ってしまたアルよ!

う〜!何でアルか!何で、こんな貴重で、栄養があって、美味しいものなのに、みんな食べないアルか!

あ〜〜・・・・・。ワテの一念発起の今夜の計画もパーアルね・・・。

でも、まだまだあきらめないアル。ワテも精力つくように、食うアルね!

と、とりあえずワテは目の前の料理を平らげることにしたね。













続く


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