第二話・プル&プルツー


 チョウマのジオラマベースのフロントコアの地下室にある某一室。
 チョウマは憤怒の表情で拘束した男を睨みつけた。
「あいつをどこにやった」
「あいつって誰だよ」
 男の素知らぬ答えがチョウマを苛立たせる。
「とぼけるな、マリーダ・クルスの事だ! あいつはどこだ」
「司令官をやっているならオリジナルがどこから派遣されたのかわかるだろ。規則破って襲撃しておいて怒鳴り散らすとはワガママもいいトコだ」
 男の答えにチョウマは舌打ちした。
「お前を今ここで殺そうと思ったが止めた。ポール・エルソン、お前は主人公であるこのオレがこの世界をモノにする様を見届けろ。始末はその後でつけてやる」
 チョウマが退出した後、ポールは内心済まなさそうに言った。
(プル、プルツー、すまない。お前たちを守れなかった。あの時はお前たちもガンジオ本部へ送り返そうと思ったがチョウマの襲撃を食い止めることが出来なかった!)



 寝室。
 ベッドの前にショートヘアの幼女が二人倒れていた。上着のみ着けている形で。いや、下の着けていた物が引きずり降ろされてお尻を突き出される形で固定されていた。
「ポールさん、やられたかな」
「わからないよ。私達にとってせめてもの救いはマリーダを無事安全な所へ逃した事だ、姉さん」
「そうだね、プルツー」
 幼女はプルツーに笑顔で応じた。
「プル、プルツー。お前たちの主にはオレが天下を取るのを見届けてもらうまで生かしてやるから安心しろ」
 チョウマが入ってきた。
「君達、マリーダを逃がすなんて実に勿体無い。まあいい、あいつへの処分は後でゆっくり考えるとしよう。では、いくぞ……エルピー・プル……」
 チョウマはプルとプルツーの前に立ち、ズボンを下着ごと脱ぐと、逸物を彼女たちへと見せつけた。
「い…イヤあぁッ! やめてぇぇ…!!」
 身を震わせて叫ぶプルを無視し、チョウマは丸みを帯びたお尻を乱暴に掴み上げた。そして、お尻を大きく大きく割り開くと肉棒の先端で一気に膣を貫いた。
「い…痛い…ッ! もうやめてぇ!!」
 プルが鳴き声を上げた。
「姉さん!」
 傍らのプルツーも叫んだ。
「こんなの…非道過ぎる…どうしてこんな事…するんだ!」
 激しい痛みを訴える姉の身を案じ、その身をかき抱くようにして、プルツーが悲鳴をあげた。
 しかし、チョウマは無視して腰を動かし始めた。
「はぁぁ…何て気持ちいいんだ。流石ガンダムシリーズで人気キャラクターの一人だけの事はある」
 徐々に腰を激しく動かしながら、チョウマはプルツーの秘部へも手を伸ばし、卑猥な音を響かせた。そして微かに彼女のここから愛液が出たのを確認すると笑みを浮かべた。それに対してプルツーは首を横に振った。
「もう…こんな非道い事を…止めろッ!」
「非道い? どっちが非道いんだッ!?」
 チョウマは逆ギレした。
「お前たちの妹であるマリーダもオレのモノにしようとしたのに逃しやがって! オレの計画に支障をきたしたじゃないか! どっちが非道いって言うんだよ、えぇ!?」
「そんな…身勝手な理由…で…!!」
「う…うるさい! 黙れ! 黙れッ! お前らは…オレの肉棒でヒィヒィよがっていればいいんだッ!!」
 チョウマはいよいよ激しく、その下半身を突き上げた。とうとう絶頂の時が迫ってきた。
「か…覚悟はいいか? 出すぞ…オレの熱い思いのこもった精液をお前の中に出してやる」
「イ…イヤあぁ!! お願い、それだけは…イヤなのおぉ!!」
 勿論チョウマはそんな言葉に耳を傾けない。絶頂に達したチョウマはプルの中に己の欲望を流し込んだ。それにより、彼と同時に絶頂に達したプルの身体が痙攣し、床へその身を横たえた。その様に満足したチョウマは逸物を引き抜いた。
「姉さん…あ…あぁ…姉さん」
 プルツーは心配げな声をかけながら身体を寄せた。しかし、そんな姉想いの妹の仕草がチョウマの情欲に再び日を点けてしまぅ。
「ククッ、ほら見てみろ」
 まだ衰えを知らない下腹部を、今度はプルツーに向けて突きつけた。
「お前達のイヤらしい姿のせいでこうだ…この責任をどう取ってくれるつもりだ?」
「そ…そんな汚らわしいモノ、近づけるな!!」
 顔を真っ赤にして、首をブンブンと横に振るプルツーへと、チョウマは勃起を突きつけた。
「そうはいかないな…お前も姉同様オレに逆らった罰を受けてもらう」
 息を荒げながら、それをプルツーの膣口へと強引にあてがった。指による愛撫で既に愛液をしめらせたとはいえ、幼いために入れるのに手間取ったが何とか入った。
「い…痛ぁっ!」
 今度はプルツーが悲鳴をあげた。
「プ…プルツー!!」
 自らを案じる姉に、プルツーは健気に笑ってみせた。
「姉さん…大丈夫…もう終わったの…こ、今度は私が…耐える番!!」
 痛みと喪失感で呆然としているプルを労るようにプルツーは声をかけた。
「ハ…ハハハ…素晴らしい姉妹愛と言ったところだな。マリーダがいれば完璧だったのに実に勿体無いことをしてくれたな、お前達」
 チョウマは嘲ると、腰を動かし始めた。
「や…止めろ! そんな事…されたら…お腹…壊れる!!」
 プルツーの哀願を一蹴すると、チョウマは更に激しく腰を動かした。
「だ…出すぞ…プルツー、お前の中に…姉同様たっぷりとな」
 絶頂を迎えたチョウマはトドメとばかりにプルツーの膣内に溜まりに溜まった精を爆発させた。
「イ…イヤぁぁ!!」
 激しい息遣いのまま、プルツーはプル同様に茫然自失となってしまった。



 しばらくして
「プル、プルツー、起きろ」
 チョウマに命じられた二人は起きた。
「お前達、オレのモノをキレイにしろ。お前達の嫌がらせで汚れたんだ。それ位するよな」
「はい、チョウマ様」
 二人はチョウマの逸物を舐め回した。一人ずつ口に出したかったが、何を思ったのか一通り舐めたのを確認して「よくやった。いいぞ」と言った。
「では、プル、プルツーに聞く。お前達の主は誰だ?」
「それはチョウマ様、あなたです」
 二人は同時に答えた。
「よく言えた。これはご褒美だ」
 チョウマは二人の頬に軽くキスをした。すると二人は少し頬を赤らめ、チョウマの頬にキスを返した。
「ハハハ、可愛い奴らだ」
と、チョウマは二人の頭をなでながら邪悪な笑みを浮かべた。
(どこへ逃げてもムダだぞ、マリーダ。必ずお前をオレのモノにし、この世界を征服する! そのためにはちゃんと戦績を上げて上層部からの評価がないと地位を得る事が大事だ。待ってろよ、マリーダ)



 次の日からチョウマは不本意ではあるが敵基地攻撃することで司令官としての好成績を残していった。
 そんなある日いつも通り敵基地攻略を終えて、自分の基地に帰還しようとしたら、1隻のラー・カイラムとすれ違った。その時、そのラー・カイラムに司令官と共に乗艦している一人の美女がチョウマの目に止まった。
 自分の基地のフロントコアにあるパソコンでその女性について調べたチョウマは何を思ったのかハマーンを呼び出した。
「お前があのホラ吹きの所に配属される前にいたのはガンジオ上層部の人事部の一役人の息子エム・シーナリーなのは本当なのか、ハマーン」
「本当だ」
「司令官としての腕前はどうだ? 例え上層部でも一定の力量が無い者はオレたち一般司令官に降格されるからな」
「いい方だろう。何せ当時エースとしての価値がないと言われた私を上手く使って何度も勝利に導き、考えを改めさせてくれた」
 ハマーンは嬉しそうに言った。
「そのエムが『Gガン』や『W』、『∀』といった中立勢力の対処に困っているという情報を得た。どうだ、ハマーン。エムの所へ行って手助けして恩を返そうではないか。彼はお前にとって恩人だ。さもないとお前はイヤな女として名前を残すことになる」
  チョウマはハマーンの両肩に両手をポンと置いた。ハマーンはチョウマの意図を見抜いた。これを機に上層部に取り入り、最終的に総帥となって世界を己の意のままにするつもりだ。拒否したら更なる尊厳破壊を正当化するだろう。チョウマの支配を受けるまでもなくハマーンは「わかった」と答えた。悔しげに答える様にチョウマは満足した。
「お前がそんな事を聞いたのは女エースがいるからだろうが、私のように奪って犯そうなどと考えるなよ。反逆罪で死刑だ」
「オレはそんな事はしないよ、そんな事はな」
 イヤミを強制的に言わせないようにするはずがしない事に返って不安を覚えるハマーンであった。


















『あとがき・キャラ紹介など』



〇 チョウマ

 本作主人公のオリジナルキャラクター。
 主人公権限を悪用して前回はハマーンを、今回はプルとプルツーを手中に収める。次は誰を狙うのだろうか。




〇 ポール・エルソン

 22歳のオリジナルキャラクター。
 プルとプルツーとマリーダの主人。




〇 エルピー・プル

 ガンダムファンには知る人ぞ知る「機動戦士ガンダムZZ」の敵側の幹部グレミー・トトの部下である幼女。どういうわけか主人公のジュドーに懐いた。当然そんな事をグレミーが許すわけがなくテコ入れもとい洗脳で立ち位置としてはマトモに。しかし成り行き上、ジュドーと共に行動し、主役皮になる。彼女が死ぬ話である「重力下のプルツー」でのブライトとの連携でプルツーの乗るサイコガンダムMk−兇竜\茲鮴するシーンは必見の価値あり。
 ガンダムジオラマフロントでは原点通りファンネルを使ってくるが慣れてしまえばあまり驚異ではない。




〇 プルツー

 プルのクローンでテコ入れ要因の一つ。
 ガンダムジオラマフロントではエースとしては脅威じゃないが、防衛側つまりモビルアーマーのグレミーと同乗しているクイン・マンサとサイコガンダムMk−兇鰐飢欟發離廛譽ぅ筺爾砲箸辰討篭丹曄




〇 モビルアーマー

 ガンダムシリーズでは有名なモビルスーツよりも大きい兵器。わかりやすく説明すると人の数十倍くらい大きな兵器と言ったところ。
 ガンダムジオラマフロントでは例外的にエースの必殺技の一つ以外基本的にエースと違ってジオラマベースもとい基地の防衛にしか使用できないが、最近では特別任務の難しいステージクリアやリプレイド作戦「星屑の記憶」以降に助っ人として配置可能となった。

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