【3話】調教、そして・・・追い詰められる肉体
(3)
優希に対するファラチオ調教が開始された。
しかし、経験不足と後手に縛られているのもあり、優希は上手く愛撫を行えないでいた。
そんな優希に、水沢は丹念に舐めしゃぶりの細かなテクニックを教えていくのであったが、それは優希にとっては耐え難い行為だった。
水沢をのぞく3人の男たちのモノを代わる代わる口に咥えさせられ・・・
時には男たちは優希の頭をガッシリ掴み、荒々しくイラマチオを交えて美唇を犯し・・・
その間も。バイブレータと乳揉みの愛撫は絶えず繰り返された・・・
時折、襲いかかる便意に耐えきれず、何度もトイレに行かせてと哀願するが無視され・・・
折角、射精に持ち込めそうになると、男たちは交代を繰り返し、なかなかイカせる事ができずにいた・・・
・・・そうして、気が付かぬうちに優希はフェラチオ奉仕を1時間も続けさせられていた。
腹部を襲う激しい痛み、催淫クリームによる激しい疼きと、それによって与えられる悦楽に優希の思考はどんどん低下していく。
混濁する意識の中に、優希の強靭な自制心すらも沈みこんでいく。
「あぁ、お。お願い・・・お願いです。優希に・・・優希に、ミルクを呑ませて・・・どうか・・・どうか、優希のお口でイカせてください」
異様に潤んだ瞳で見上げ、覚えこまされた・・・普段ならけして口にしない屈辱的なセリフを何度でも言わされた。
だが、今の優希には自分がどんな言葉を口にしているのか、既に正確に認識するだけの余裕は残されていなかった。
・・・このもどかしさ、辛さから開放されたい・・・・・
その事ばかりが心を占めていく。
「優希はフェラチオが気に入ったみたいですね。フェラチオでペニスを咥えるのが大好きかい?」」
「・・・はい、優希は・・・フェラチオでペニスを咥えるのが大好きです」
水沢の質問にも、澱みなく答えていく。そして、それをカメラで撮られている事にも、既に気にならなくなっていた。
「はやく、ザーメンを呑みたいかい?」
「はい、お願いします・・・お願いしますから、優希にザーメンを呑ませてください・・・おねがいします」
「優希はザーメンが呑みたくて、呑みたくてしょうがないんです。どうか・・・どうか・・・ご慈悲を」
「気持ちよくなっていただけるなら・・・優希の口をどんどん犯してください」
最初は嫌々答えていた言葉も、自分でそうして口して繰り返していくと、本当に事実のようにすら感じ始めていた。
ピンク色に染まった裸体に生汗をべっとりとかき、綺麗な涙をにじませた黒瞳で見上げ、色ぽくおねだりを繰り返しては、しゃむに顔面を前後に動かして、吸茎を行う。
少しでも早く射精に持ち込みたい、その一身で、男たちの要求に次々と従っていく。
肉茎だけでなく、時には陰嚢部にも舌で丹念に舐めさせられた。男の太ももに顔を埋め、垂れ袋を舌の腹にのせあげるように舐めなぞさせられる。
また、嫌がる頭を押さえつけられ、男の尻に顔を押しつけられ、舌先で菊門を清めさせられたりもした。
男根を横向きに咥えたり、首の溝をなぞるように舌を絡ませたり、舌先を鋭くとがらせ縫い目を刺激するなど、男を刺激する細かいテクニックもイヤイヤ覚えこまされた。
そうしているうちに、口の周りや冴えた頬には、唾液とカウパー氏線液でベトベトに濡れ、知的で凛々しい美貌は影を潜めていく・・・停止した思考で、必死に男たちの欲望を満たす存在へと貶められていく。
その姿に男たちの興奮も高まった。堪え切れずに優希の頭をガッシリ掴み、喉奥まで咥えさせると次々と獣の様な咆哮をあげ大量の精液を解き放つ。
喉奥に次々と注ぎこまれる精液・・・その嘔吐感に優希の美貌が険しく歪む。
だが、嚥下を強いられるうちに、やりとげた達成感と不思議な興奮が優希の内部で次第に沸き起こっていった。
死ぬ思いで、必死に嚥下し続ける優希・・・
その鼻先からはいつしか快美な嗚咽を漏れ出し・・・
そして、気がつけば自ら激しく顔面を揺さぶり、男たちから精液を一滴でも多く絞り取るように吸い上げていた・・・
そうして、彼女自身もエクスタシーの高みへと達していくのであった・・・
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