第三章・プリンセスミネルバ

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 「フフフ、ミネルバ殿も鎧を脱げば普通の女性と同じですなぁ」
 ジューコフは歴戦の将軍とは思えない好色そうな顔つきでミネルバの姿態を眺めている。
 しかしそれはジューコフに限らず、この場に居合わせた男達全員が口元を緩めていた。
 それくらい鎧を脱いだミネルバの姿態は艶かしかった。
 上半身は胸をちょっと大きめの布で巻いてるだけで縊れた腰や臍、肩などはすべて男達の視線に晒されている。
 下半身には股下数センチしかない短いスカートだけで、そこから健康的に日焼けした太腿が伸びていた。
 ミネルバは恥かしさのあまり、いつもの毅然とした態度は消え、迷子になった子猫のように弱々しい面立ちでスカートの裾が捲れないように押さえて立ち尽くしている。
 「さてミネルバ殿、その服もここで脱いで貰えませぬかな?」
 「なっ・・・!」
 (なんで私が・・・)
 ミネルバは屈辱で下を俯いて唇を噛み締める。
 こんな男達の前で裸体を晒すのは絶対に嫌だがマリアの命がかかっているとなると従わないわけにはいかない。
 もし視線で人を殺せるなら何度も冥界に送れそうなほど鋭い視線でジューコフを睨みながらミネルバは背中に手をまわして胸を覆っている布の結び目を解いた。
 シュルッと擦れる音とともに白い布は床に舞い落ちる。
 周りは静寂に包まれていて、ミネルバの瑞々しい乳房と薄い薔薇色をした乳首を目の当たりにした男達の唾を飲み込む音が聞こえてきそうな程であった。
 ミネルバは裸体を隠そうとするとかえって自分が惨めになりそうな気がして、露になった乳首を隠すことなく背筋を伸ばし凛々しい姿を保とうとした。
 しかしその気丈な態度も長くは続かなかった。
 「次は・・・そのスカートの下に穿いているものを脱いでからここまで来るのだ」
 ジューコフの恥知らずな命令に逆らえないミネルバは両手をスカートの中に潜り込ませると両端を摘んで少しずつ下ろしていった。
 しかし膝の辺りまできてミネルバの動作が止まってしまった。
 膝より下まで下ろすにはどうしても腰を屈めなければならないが、スカートが短いために腰を折れば後ろに男達にお尻が丸見えになってしまう。
 しかし、胸を見られているのに今更お尻くらいで恥かしがることもないと自分を言い聞かせながら下着を脱ぎさると、下着をたたんでからジューコフの前に近づいた。
 椅子に座っているジューコフの目の前にはちょうどミネルバの胸のふくらみがある。
 裸体を見られても全然平気のように振舞ってはいるがミネルバの体温は羞恥で上昇していた。
 その証拠にいつもは鎧で覆われ日焼けしていない白い肌は薄らと赤らみ、乳房の頂点にある乳首はツンとしこっている。
 「ミネルバ殿、ここでそのスカートを捲り上げてくれ」
 男の手によって脱がされるのではなく、自分の手で恥かしい姿を晒さなければならない屈辱と羞恥に耐えながら、ゆっくりとスカートの裾を掴んで上へと持ち上げた。
 「おおっ・・」
 ジューコフが思わず漏らした声がミネルバの羞恥心を増幅させた。
 頭髪と同じく赤色の陰毛で覆われてはいた秘所は全体的に薄いためにその奥にある秘裂まで見ることが出来る。
 肉のワレメは度重なる羞恥責めによって開き始めていた。
 「ミネルバ殿、乳首がしこってきましたが見られて感じてきたのですかな?」
 目の前の二つの膨らみを両手で包むと固くなった乳首を捏ねながら柔らかい乳房を揉み始めた。
 ジューコフの掌が乳首に触れるたびにミネルバの身体に甘い刺激が流れる。
 嫌っている男に大事な部分を見られながら胸を揉まれる恥辱に歯を食いしばって耐えるが甘美な快楽に次第に頭がぼーっとしてくる。

 ミネルバの頬が赤らんできたことを確認するとジューコフはズボンを脱いで勃起した男根を露にした。
 (犯されてしまう・・・皆の見てる前で・・・)
 今までに抱かれた男のものよりも大きい肉棒が視界に入り、ミネルバの身体は急激に肉の悦びを求め始めた。
 自分の身体に表れ始めた変化を悟られないように太腿を擦り合わせるのだが、パックリと口を開いた秘唇から流れ出した愛液を隠すことはできなかった。
 「そんなにこれが欲しいのでしたらすぐにでも咥えさせて差し上げますよ」
 ジューコフは椅子から立ち上がると替わりに股下数センチのスカートだけを身に付けたミネルバを座らせた。
 そして肘掛にそれぞれの脚を乗せて大きく股を開いた。
 「ああ・・・見ないで・・・」
 今までジューコフの方ばかり見ていたので気付かなかったが、広間に集められた兵士達の獣のように鋭い視線がミネルバの裸体に集中していた。
 兵士達の視線と秘所を遮るのは短いスカートだけ。
 しかしジューコフはそのスカートを先程と同じように捲り上げる事を命令してきた。
 今日まで一緒に戦ってきた仲間達に自分の一番恥かしいところを見せなければならない。
 極度の屈辱と羞恥で頭が混乱したままジューコフに言われた通りにスカートを捲り上げた。
 ミネルバの幾重にも重なった肉壁は何かを求めて蠢いている。
 欲望の塊のような熱い視線によって熱せられた秘唇は大きく口を開き内部までもが見えそうな程になっていた。
 「ではそろそろ頂くとするかな」
 男達の視線を遮るように前に立ったジューコフは勃起した肉棒を肉裂に当ててそのまま押し込んでいく。
 「あああ・・・」
 待ち望んでいたものを与えられてミネルバは歓喜の声を漏らした。
 ジューコフは一気に発射までもっていきそうな勢いで腰を激しく動かした。
 そしてその動きに合わせてミネルバも快楽を求めて腰を動かしていた。
 「あああ・・・いいっ・・ああぁ・・」
 王女であり高嶺の花であったミネルバの悶える姿に男達の欲望も限界に達しそうになっていた。
 ミネルバはジューコフの背中に手を回して抱きつき、秘唇の更に奥まで肉棒が届くように身体を密着させた。
 「おぉ・・うおっ」
 ジューコフは獣のような声を上げて絶頂に達するとミネルバの子宮の奥に精液を放出した。
 「あああぁぁ・・・」
 身体の中に生温かい液が発射されたのを感じるとミネルバもそのまま達してしまった。
 目は焦点を失ってトロンとし、ぐったりとしているミネルバの髪を掴んで無理矢理立たせると広間の真ん中に押し倒した。
 「この卑しい女の身体を皆で存分に愉しんでくれ」
 ジューコフの言葉を聞いて男達は一斉にミネルバに群がっていった。


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