7.■禁断の強制結合■


「そろそろ、ふたりを「合体」させたげましょう」
ガクンっ! ガチンっ!
 紅子が告げると、ふたりの乗せられた拘束台が基部から角度を変えられた。背もたれや、脚台ごと斜めに起こされ、ペギーとジョージは正面から向かい合った。
「な、なにをするつもり!?」
ゴウンっ!
 重いモーター音が響き、ふたつの拘束台がジリジリと接近をはじめる。拘束台の角度や傾きを調整しながら、紫子がペギーの問いに答えた。
「お姉ちゃんのぺニバンで、弟クンのお尻を犯させちゃうのねン♪」
「ジ、ジョージ!」
「ペギー姉さん!」
 ペギーとジョージの姉弟の裸身が、お互いの体温が感じられるほどに接近した。
「オーライ、オーライよン♪」
 ふたりの拡げられた両脚が互い違いに組み合わされ、「熱く」火照った股間同士が接近していく。そこにはペギーの股間から突き立った赤い双頭ディルドと、催淫デバイスで固められ紫色に腫れ上がったジョージの陰茎が、互いに威嚇するように突きあわされていた。
「さあ、ペギー松山・モモレ○ジャーっ! 自分の弟を犯しなさいっ!!」
 ジリジリと拘束台同士が接近していった。ペギーの股間から突き立つ毒々しい赤い色の双頭ディルドが、ジョージ松山の肛門に迫っていく。
「あっあーっ! ダメっ、ダメ!!」
「進路クリアーよン♪」
 紫子が、ジョージの腫れ上がった陰茎と陰嚢を持ち上げ、その鼠径部をさらす。
 紅子が赤い双頭ディルドに飴色のジェルを塗りたくり、ジョージの肛門の正面へと、亀頭部を持ち上げた。
「……やるよ」
 闇子が拘束台の接近スピードを上げた。全員の注視の中、赤の鋭角が鳶色の窄まりにタッチダウンする……。
ピトっ! プスリ、……ズブズブ! メリメリ!!
「ジョージ!」
「うっぐおっ! 姉さんっ!!」
 凄まじいトルクに押され、ペギーの赤い双頭ディルドが、ジョージの肛門に押し込まれていく。放射状に窄まった肛門のシワを内側に巻き込みながら、巨大な亀頭部がジョージの筋肉の輪をくぐり抜けた。
「ぐひっ!」
ゴクン! ブッズズズズゥ〜っ!!
 一番太い雁首の部分が狭い肛門を抜け、その奥へと直腸の壁を引き伸ばしながらえぐり込まれていく。陸に打ち上げられたようにパクパクとジョージの口が息を継ぎ、腹筋をはじめ全身の筋肉が痙攣しているのを、ペギーは唇を噛み締め、やんごとない気持ちで見守るしかなかった。なにより、おぞましい双頭ディルドを通して、ジョージの内蔵の慄きが、己が雌肉にダイレクトに伝わってくる。それは、おぞましい「破瓜」の感覚……。
ズン!
「……くぅ!」
「ひっ、ぐひっ!」
 拘束台が、これ以上稼動できない位置まで最接近し、ようやく停止した。ペギーの双頭ディルドは、その根元までジョージ松山の肛門に突き入れられている。ペギーの下腹部には、弟の陰嚢と陰茎が「熱く」密着していた。
「ズッポシ、入っちゃったわねン♪」
 紫子が姉弟の「結合部」を覗き込む。
「……ジッとしていてもつまらないだろう」
 闇子が、ペギーの「またぐら」の電極群に、これまでの催淫電流とは異なる刺激を送り込んできた。強い脈動の電気パルスは、ペギーの腰をビクンビクンと跳ね上げさせ、強制的にピストン運動を促がすものだった。
「うっ! うっ! うっ! ウッ!! ……ジョージ!」
ブポブポっ! ズッポズッポっ!!
「……姉さんっ。ぐっ! ひっ! あっく! ああっく!!」
 痙攣的な出し入れのストロークに、ジョージの肛門粘膜が、ペギーの赤い双頭ディルドにまとわりつくように引きずり出されて露出し、また押し込まれていく。
「いひぃ〜っ! ひぃ〜っ! ひいっ!!」
 その刺激はジョージ松山に、まるで女のような悲鳴を上げさせる。直腸の中を「おそろしく太いもの」が侵略し、粘膜の隅々を蹂躙している。
ムクっ! ムクっ!!
 ペギーの下腹に押し付けられた、ジョージの陰茎が、その「大きさ」と「硬度」、そして「熱さ」を増していった。
シュッ! シュッ! ニュルン!! ニュルン!!
 ペギーのヘソのすぐ下に、ジョージの亀頭が押し付けられ擦り立てられている。その先端から、透明なカウパー腺液が吹きこぼれていた。
「また、勃ってきたわよン♪」
ズポズポズポズポっ!
「ジョージ! 我慢するのよっ!」
 ペギーは、おぞましいリズムで連続して跳ね上がる自分の腰を抑えようとするが、電気刺激で強制される筋肉の脈動を抑えることはできなかった。
ビンビンビンビンっ、ビィンっ!
「無理だっ! 無理だよ、姉さんっ!! うぉおおっおおっ!!」
 ペギーは下腹に押し付けられた弟の逸物が勃起を増していき、ビクンと跳ねて灼熱するのを感じた。
「今よン♪」
チュウウィ〜ン!
 おそろしいほど冷酷な笑みを浮かべた紫子が、睾丸圧搾器を作動させる。腫れて変色しているジョージの陰嚢を、上下2枚の合金板がモーター音を響かせ強烈に押し潰していく。
ビュルビュル! ビュルっ!!
 ジョージの陰茎が、根元から先端に向かいムクムクと膨れ上がる。その尿道を灼熱のマグマが昇り詰めていた。
「うっぐおおおお〜っ! デるっ! 姉さんっ、デちゃうよおっ!!」
ビュっ!!
 ついにジョージの陰茎から、ペギーの顔を目掛けて大量の白濁液が放出された。
ドピュプっ! ドプドプっ!! ブピュっ!!
 ペギーの顔に正面から、ジョージの熱い樹液が浴びせかけられた。顔や胸元、長い黒髪に白濁液がベットリと付着し、その上からも、さらに熱く白いものが浴びせかけられる。
「ほぐぉおおっ!」
  *    *  
 火山噴火のような激しい射精を終えたジョージ松山は、その意識をも白く飛ばしていた。周囲には濃厚なオスの匂いが立ち込めている。
 眼を閉じて唇を結んだペギーの顔や胸元に、大量のジョージの白濁液が伝わり落ちていった。
「いっぱいイったわね、ボク」
「若い子ってイイわン♪」
「……クサい」
カチャ! カチャ!
 紅子の手で、ペギーの腰にきつく巻かれていた真っ赤なペニスバンドの固定具が外されていく。ふたりに突き入れられた双頭ディルドの擬似男根部分をそのままに、ペニスバンドのベルトが、今度はジョージの腰に巻きつけられて固定された。
「ちょっとしたバトンリレーね」
 紅子があごで合図を送ると、ふたつの拘束台がゆっくりと離れ始めた。おのずとペギーとジョージの密着部分も引き剥がされ始める。
ズルズルっ! メリっ!
 何日も挿入されたままだった双頭ディルドが引き抜かれるとき、ペギーには膣洞のヒダが擬似男根の表面に張り付いて引っ張られ、内部の筋肉がビリビリと痙攣するのが感じられた。
「うっぐっ! ……くはぁ!!」
にュリュっ! ぬっポン!!
 ジョージの放ったオスの匂いに、ペギーの陰部から流れ落ちる愛液の、濃厚なメスの匂いが混ざった。押し込まれていた赤い双頭ディルドの「大きさ」が抜け出た後の、ポッカリと口を開けたままの膣洞内に外気の冷たさを感じる。
 ……オンナをダメにされたかも知れない。そんな不安がペギーの胸中をよぎるが、ピリピリとした痛みを伴いながらも、ゆっくりと女性自身が閉じていくのを感じる。
「どうだった? 実の弟を「犯した」気分は?」
 紅子は、ペギーの顔を覗き込むと楽しげに尋ねる。その質問に答える余裕は、もうペギー松山の中には無かった。
「……殺しなさい! ……もう、殺してっ!! ……弟は、ジョージはせめて眠っている間に……」
 向かい合った拘束台では、ジョージ松山が意識を失い全身を弛緩させていた。セックス拷問の過激さに耐えられなかったのだ。
 両脚を大きく拡げられたままのジョージの股間には今、2本の陰茎が生えている。紫色に腫れ上がった自分自身と、肛門から生える毒々しい赤色の双頭ディルド・ペニスバンドの擬似男根である。
 ……せめて意識の無いうちに、生命を絶ってやりたい。残酷ではあるが、深い愛ゆえのペギーの願いだった。
「そんなワケにはいかないのよ♪」
 拘束台上の姉弟を取り囲み、デスレンジャーたちが笑っていた。逆光の中で、まったく同じ形の唇が、まったく同じ形で「笑い」の形を浮かべている。
「今度はお姉ちゃんが「犯される」のよ」
「それも前後2本挿しでねン♪」
「……休ませるつもりはないよ」
カチカチっ! ビュウウイイ〜ン!!
 数刻の後、姉弟の悲鳴と呻きと嗚咽、やがて「けだもの」のような歓喜の叫びが、黒十字軍アジトに響き渡った。

  *    *  
 ……黒十字軍特務戦隊デスレンジャーに、新たに破壊工作のプロフェッショナルが加わり、世界各地のイーグル基地を爆破して甚大な被害をもたらすのは、しばらく後の話である。
 ……それが姉弟のチームであることは、四半世紀を越えて、現在も続いている戦いの記録の中では、まったく枝葉の情報にすぎない。


おしまい


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