リオ・メイロン中尉とリョウト・ヒカワ中尉のケース
リオ・メイロン。18歳。中国系の家系で正義感が強く努力家で、明朗快活で真面目な性格なのだが、思い込みの激しい部分もあり、自分が決めた目標に突っ走る猪突猛進娘だが実は父親はマオインダストリーの重役とお嬢様だったりする。
その、リオの悩みは
「もう少し、夜の営みを激しくしてほしいということね」
自分で相談していてあれだが、やはり人にはっきり言われると恥ずかしいわけでリオは真っ赤になりながら俯く。
「あの…いつも優しくしてくれるのは嬉しいんですけど…」
「もっと、乱暴にムチャクチャにされたいと」
リオの相談の内容から普段の性交渉の様子を赤裸々に告白してはいるからやはりこの手の話を相談するのは恥ずかしいものである。
「そうね。とりあえず、1週間は性交渉をしないでいればいいと思うわ。その間二人でいるときは必ずこのお香を炊いてね。あと、このお茶を試してみるといいわよ」
「はい」
ラーダから渡されたお香とお茶の葉をしっかりと握って部屋をでた。むろん、そういう目的のものだということもリオも分かってである。
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一週間後――
リオは性行為の禁欲生活を続けた。リョウトも忙しいのか求めてはこなかった。それはそれで寂しかったがまさか「激しくして欲しいから1週間我慢して」とはいえないのだから好都合ともいえた。
この日はレーツェルの秘密食料庫(レーツェルと呼ばないと食料を分けてくれないのであえてそう呼称するが)から、イチジク、トリュフ、チーズ、ナマコ、ニンニク、オットセイや鹿にライオンのペニスにトカゲの黒焼きなどなど。思いつく限りに、東西の媚薬の材料と呼ばれる食材をそろえた(もともと中国系の家系である、リオにとってはゲテモノという概念がない)さらにそれに加えてラーダからもらったお茶の葉もふんだんに混ぜる。その後は…調理をするリオからキャーキャーと黄色い悲鳴をあげながらどんどん凄い料理が作られていく。
その料理を食べ終え(リョウトは料理の材料を深く詮索はしなかったのは幸いだったかもしれない)いよいよとリオが思ったとき急に意識がぬけ床へと倒れこんでしまった。
★ ★ ★
リオが気がついたとき、ベッドの上に横になっていた。動こうとしたときに手首がなにかに擦れて鈍い痛みがつたわる。それにより意識の覚醒が早まる。それにより胸に対する違和感が伝わってくる。鈍痛と重さとそれがリオの感じた感覚。
体をすこし起こしてその目で見たのは、自分のものとは思えない乳壁。それも異常な大きさで推測のいきでも1メートルはかるくある。疑問に対して考えようと思うが胸の中をまるでアリの大群が動き回るような感覚に襲われる。
「はうはうぅぅはぁぁぁあん」
思わずその苦痛ともいえる刺激でありながら獣のような叫び声とともにイってしまった。
「なにこれ…すごすぎる…」
「気に入ってくれたリオ?」
呆けかけているリオにリョウトの声が届く。
「リョウトくん…これ…もしかして」
「うん、リオに喜んでもらおうと思って液体金属をTリンクシステムで制御することをおもいついたんだ。これで普通じゃできないことだってできるんだよ」
そういうとリオの体に大きな変化がまた置き始めた。
腸壁をかき乱す刺激。液体、故に可能なランダムな刺激。苦しみに身を捩るが逃げれない、むしろリオが拒もうとすればするほどに激しさは増していく。腸内は激しく運動に排泄行為へと誘う。むろんそれに抗おうと必死に閉じようとする菊門を中から漏れ出した液体金属が大きく大きくこじ開ける。そもそもこの液体金属は形状記憶合金の一種であり特定の刺激を受けることで形を形成する。それをTリンクシステム、つまり念動力と呼ばれる特殊な脳波によって自由に形を制御している。つまりリオの抵抗はむなしく菊門はこじ開けられて汚物だけが外に外にと排出される。そして腸壁に張り付いた液体金属は汚物のながれる刺激を増幅し快感の炎でリオの精神をさらに焼ききる。
リョウトの抑圧されていた性欲に呼応するように、そしてリオの被虐願望にも呼応してなのか液体金属バイブの性能はさらに向上していく。液体金属は大気中の塵などを吸収して質量を一時的に増加させることも可能でありリオの愛液や汚物を取り込み容量をます。ようりょうが増した液体金属はこんどはリオの尿道へと侵入する。むろんこれも抵抗なく奥までたどり着くと今度は一気に膀胱内の液体を吸いだす。流れる液体の分だけ液体金属は大きく波打ち尿道をせめる。
「しゅごいのしゅごいのリョウトくん。こんなしゅごくて私、わたひおかおかおかかぁぁぁぁ」
こんな状況でもリオはいってしまった。
人外の快感を与えられ、リオは液体金属の虜になってしまった。
リオの体は日に日に淫らに変わっていく。アナルは閉じることを忘れて開いたまま。もれないようにとリョウトが作った特性の超極太のアナルバイブというよりも鉄柱をいれ同じように広がった尿道も漏れないようにアナバールでなんとか線をしている。むろんこのようなものでなくてもいいのだろうが、性的刺激を与えてくれるものでないとリオの精神がまともに維持できないほどリオの精神はいかれていた。連日の乳腺の刺激のせいかリオの乳腺は破壊されて母乳は溢れ、異常をきたした女性ホルモンがリオの胸の成長を止めさせない。
それでもリオは満足している。完全にマゾとしての部分が覚醒した彼女にとって人ではなく実験動物のような自分に喜びすら感じている。
「こんどは胸にピアスをつけて5キロの錘を吊るしながら500ボルトの電流を流すよ」
「きてぇぇぇ、もっともっと私の体をおかしくしてぇぇぇ」
そんなリオの姿にリョウトのモノは激しくたっていた。
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ラーダさんからのコメント
リオさん、あんなに壊れ。そんなにすごいのなら私もちょっと試したいかもしれませんね。
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