タスク・シングウジ少尉とレオナ・ガーシュタイン少尉のケース




 レオナ・ガーシュタイン中尉。名家の出身で気位が高く才色兼備の令嬢であると同時に元DCのエースパイロット。そんな彼女にも悩みはある。一つは料理の腕。彼女にとってこれだけはなかなか克服できない。現在まともに作れるのはお粥だけである。それと、もう一つ、恋愛方面はこれまたうまくいかない。好意をもたれているのは嬉しいが、いままでそんな経験など無い彼女にとってどう接していいか、いまいち分からずつい冷たい態度になってしまう。
『もう少し素直に甘えたりしたい』
 それが彼女の相談であった。そこで、ラーダは催眠治療を進めてみた。あくまでも強制的なものではなく本人の意識を自発的に改変していく類の術式のもので方法や手順をきちんと確認した上で催眠術をかけてもらう。これは、別段特殊なことでもなく、対人恐怖症の人の治療にも用いられる方法なのでレオナも快く了承した。
 果たしていかなるような形でその効果が現れるのであろうか?

 ★ ★ ★

 タスクは自分の部屋に帰ってきて固まった。部屋の扉を開けて目の前に立っている人物をみて「なんで?」と思い一旦下がって扉を閉めて部屋を確認する。深呼吸をしてさっき見たのはきっと疲れていて幻覚でも見たのだろうと思いつつも、ああゆう幻覚が見られるならきつい訓練もいいかもと思いなおして扉をあける。
「ちょっと何ででていきますの!」
 どうやら幻聴まで聞こえてきた。これは明日にでもラーダさんに相談しようとタスクは考えた。
 なぜなら、こんなことがありえるはずが無い。
 まず、レオナが自分の部屋にいる。ありえない。何度となく誘っても頑なに断られた。だから部屋にいるはずが無い。
 そして、そんなことが小さく思えるほどありえないことが起きている。いや、幻覚だから起きていないのか?タスクの頭を混乱させたのはレオナの服装である。まずレオナは普段からヒリュウ改の艦内にいるときは軍服を着用している。非番の時でも露出は少なく装飾もすくない物を好んでいる傾向がある。だが、目の前のレオナはミニスカートである。しかも少しでも激しく動いたら奥の三角形が見えるくらい。それだけでもありえないのに、来ている服がメイド服である。しかも、本来の仕事着としてではなくどちらかというとメイド風のエプロンドレス。装飾はふんだんにレースがあしらわれている。しかし、サイズが合っていないのかボタンが上二つが開いているため胸の谷間がより強調されている。もしかしたらというか多分子供向けのサイズなのではとおもえる。
 幻覚はなにかをいってるみたいだが。これはもうアレだ、幻覚くらい強引にいってみようとおもう。いや、目の前には夢でもご馳走はご馳走だ。食べなかったらきっと後悔する。なによりもったいない。というわけで押し倒した。意外と華奢で抵抗無く床に横になる幻。レオナがまずこんな大人しく押したされたりはしない。やはり幻だろう。でも、かなりリアルな幻だな。スカートに手を入れるもじもじ腰をくねらせる程度がやはり抵抗はない。とりあえず器用にショーツを脱がす。綿せいの柔らかい下着だ。たぶん幻はいつとられたかなんて分からないだろう。指を秘裂にいるとうめき声をあげる。けどやはり抵抗は無い。とりあえずじっくり前人未到の大秘境をくまなく探検してみる。クレパスをなぞりながら丘を越える。その先にあるちょっとだけ触感の違う場所に触れるとくぐもった声が大きくなる。どうやらここにお宝があるようだ。とりあえずクレパスを広げることから始めてみるかなり硬いがゆっくりと指でほぐしてくぐもった声が甘く響くまで続けてみた。随分とやわらかくなる。そうすると大きな真珠を探検隊は発見した。早速鑑定、幻はやはり抵抗しない。摘んでみたり弾いてみたりそのたびに幻は痙攣するなんともリアルな幻である。一際、大きな声を上げると秘境が大洪水を起こした。早速、探検隊はジガン号でクレパスの奥へと向かおうとする。クレパスをジガン号が強引に突き進むとこんどは行く手を阻む蜘蛛の巣に触れる。しかし、蜘蛛の巣ていどで怯む探検隊ではない。蜘蛛の巣を突き破りさらに奥へともうとすると幻は口をぱくぱくと動かして悶絶している。奥へ奥へと進みそして硬く閉ざされた門へとたどり着いた。探検隊はなんどもジガン号を前後に動かし門への突入へとジガン号から特殊カプセルにのってさらに奥へと向かった。
 そこでタスクは力尽き眠りに着いた。

★ ★ ★

 翌朝――

 タスクは硬直する。目を覚ましたときとてもやわらかいもの上で目を覚ました。意識がはっきりしてタスクは石化する。なぜなら昨日みた幻のレオナの上だったからである。そして、下半身に目をやると繋がっており赤い筋が秘裂から延びている。
「ど、どうして?」
 もう、何がなにやら。そんなときレオナが目を覚まし目がしっかりと合う。
「え、えっと…」
「バカ…初めてだから優しくしてっていったのに…」
 タスクの心にクリティカルできた。なんかよく分からないけどすごく大人しいレオナ。普段の気が強い態度とのギャップが、そして昨日レオナがなんていっていたのかが思い出す。
『好きにしてください。そのかわり初めてなので優しくお願いします』
 そういわれたのだ。
 とりあえず、ゆっくりと話を聞いてみることにした。いや、順番はムチャクチャだがしかたがたない。昨夜は疲れていたし可愛い彼女がさらに可愛く盛り付けされていたのだ理性など働くはずもない。
 レオナはとりあえずシャワーを浴びてくるといって20分。その間にタスクはどうしたものかとコーヒーを用意する。出てきたレオナはバスタオル一枚で体を包みタスクのとなりに座る。とりあえずなんであのような格好をしていたのか聞いてみた。本人いわく、甘えるためといわれたときはもう天にも昇りそうだった。つまり、タスクの恋はしっかりと実を結んだのである。

 それから――

 普段のレオナは以前とまったく変わりない態度でタスクと接するが、夜、二人っきりの時は違う。
 タスクのいいなりである。卑猥な言葉を並べながらタスクのモノをしゃぶりながらも自慰を行う。最近ではお尻の穴の快感を覚えたせいかアナル様バイブを入れっぱなしである。そうしないと我慢ができないらしい。最初は呑むことにも苦労していた精液もいまでは大好物でとろけそうな顔をしながら喜んで呑んでいる。
 メイド服を着ているときだけはレオナは立派なタスク専用メス奴隷へとなっていった。

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 ラーダさんからのコメント
 もともと素質があったのかしら、まさかあそこまでなるなんてちょっと予想外だったわ。


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