第8話 「堕落」


 「んぎぃぃぃぃぃぃぁぁぁぁぁぁあぁぁん・・・イキます・・・淫乱メス奴隷のナナは・・・・・・イカせていただきます!!」
 再び地下室にもどったナナはアイマスク、ローター、ボディークリップを外されはしたが、こんどは、ベッドにつながれ。四肢はもちろん固定されていた。秘所には深々とバイブが2本も突き刺さっていた。もち手のしか見えないので、サイズはまでは判らない。それでもナナの口からは快楽の喜びを奏で続けた。
「どうやら、今度の暗示はずいぶん気に入ってもらえたようですね」
「はぁい・・・あぁぁん・・・・・・はい・・・変態メス奴隷のナナは尿道も・・・きもひぃぃでふ・・・・・・」
 時はしばらく戻る。
 庭での淫猥な狂宴のあとカイは再びナナを地下へとつれてきたのである。
「さて、次はこれにしましょう」
 カイが選んだのは、綿棒とカテーテルだった。
「ナナ、起きなさい」
 アイマスクを外しながらカイはナナを起こした。
「はぁい・・・ご主人様・・・」
「さて、次はここの調教です」
 カイは痴丘に手を伸ばし尿道を弾いた。
「ひぎぃっ・・・・・・・・・そこは・・・あの・・・」
(うそ・・・そんな所・・・)
 ナナの内心焦った、たしかに菊門での性交は知ってはいるがまさか尿道がなぶられるとは思ってもいなかった。そして、そこを責める淫具があるとは考えるはずもない。
「そんなにおびえなくても大丈夫ですよ。ナナ。変態マゾ奴隷の貴方ならきっと素晴らしい快感になるでしょう。」
「マゾ?」
 ナナはカイの使った言葉の意味を尋ねた。
「いたぶられて感じる変態のことですよ。ナナは非常にマゾとしての素質がありますよ。なにせ外でイキたいなんて普通の人は言いませんよ。そういう点では立派なマゾ奴隷ですね」
 カイは、簡潔にマゾの説明をナナにした。
(そうだ・・・あたしは奴隷なんだ・・・・・・逆らえない・・・・・・でも、屈したりしない)
 快楽にたとえおぼれようとも、ナナは決して心は折れてなかった。たとえ哀願しても、体どうなろうと、心だけは渡すまいとナナは誓いを立てていた。もし屈したら・・・カイが何をするか判らないという恐れがあったからである。
 そんな、密かなる決意もカイは知っていた。だが、それはカイの支配欲を高める材料にしかならなかった。
「では、行きますよ」
 カイはゆっくりとナナの尿道に綿棒をゆっくりと挿入した。
「はぐぅぅぅぅぅぅっっっ」
 ナナの口からは苦悶の声が漏れた。
「大丈夫ですか?」
 カイは問い掛けたが、ナナは口をパクパクと動かすので精一杯だった。カイはかまわずゆっくりと尿道を傷つけないように綿棒を動かした。ときおりナナの口からは「はぎぃ・・・」「ふがぁ・・・」などと苦悶の声を漏らしたがやがて・・・
「はうぅん・・・」
 苦悶とは違う快感の声をもらした。
「やはり、素質がいいですね。」
 カイはゆっくりと刺激を与えつづけ、そのたびにナナの口からは快感の声を上げた。
「あぅ・・・やめて・・・はぁぁん・・・ひぎぃ・・・・・・あぁぁん・・・いや・・・・・・来る・・・・・・いや!!」
 ナナは絶頂を迎えることを予兆し身構えたが絶頂は来ることはなく、ただ緩やかな快感だけが与えつづけられた。 
「はぁんで?」
 絶頂を迎えられずナナの精神は動揺した。
「ナナ、忘れたのですか?」
「あぎぃ・・・はぁぐっ」
 ナナはそのときになって、カイにかけられた暗示を思い出した。ナナは絶頂を迎えるためには、きちんと口に出して絶頂を迎えることを言わなければいかないのだ。しかし、尿道で絶頂を迎えることはたとえ奴隷と呼ばれてもけして受け入れがたい事である。だが、尿道からは甘美な刺激が与えられすぐにでも絶頂を迎えらるくらい体は高まっている。
「イキたいのなら、きちんと言いなさい。ナナ」
 カイは穏やかな口調ではあったが、その手は休むことなくナナの尿道に刺激を与えつづけた。
「ひぎぃ・・・あがっ・・・・・・いぎぃぃぃぃぃぃ」
 ナナの精神はプライドと快感の葛藤にさいなまれ、それは口から声となってそとにもれた。
「がんばりますね。では、ちょっとご褒美です。」
 カイは、綿棒を一気に押し込み膀胱に刺激を与えた。
「も・・・・・・だめ・・・ひぎぃ・・・変態マゾ奴隷のナナは・・・・・・にょ、尿道でイキます!!」
 ナナは、その刺激に耐え切れず、ついに絶頂の言葉を紡いだ。
「やはり、十分なマゾの素質をもってますよ。ナナ」
 カイは、綿棒を引き抜きそれと同時にナナはわずかだが尿をもらした。
「あぁぁぁ・・・・・・・・・」
「余韻に浸るのはまだ早いですよ。つぎはこっちです。」
 カイの手には、綿棒の代わりにカテーテルが握られていた。
「そ、それは・・・・・・」
 ナナは、それから逃れようと身をよじるがけして逃れるわけではなく、カテーテルはゆっくりとナナの尿道を目指し突き進んだ。
「それは・・・・・・その・・・・・・」
「大丈夫ですよ。これが済んだらもっと気持ちよくしてあげますよ。」
 カイの手にした、小さき蛇は、少女の細き道をゆっくりとしかし確実にその奥にある地底湖を目指し突き進みその顎(あぎと)を地底湖につけた。
「ひぎぃぃぃぃぃ・・・」
 ついにカテーテルはナナの膀胱に届き、その中をダムが決壊したかのように勢いよく尿が流れた。
「はぐぎぃぃぃひぎぃぃぃぃぃ」
 ナナは突如苦しみだした。
「ふふふ、どうです凄いでしょ?これは水圧で中に内臓されたイボが動くようにできてるんですよ」
 カイはカテーテルの隠された仕組みをナナに説明した。しかし、ナナはその焼けるような感覚に翻弄されまともな思考は不可能だった。そして、そのままカイは強制的な放尿が終わるまでまった。
「はぎぃ・・・ふぐ・・・・・・もう・・・・・・」
「ふふふ、ナナ。よくがんばったね。ご褒美をあげよう」
 カイは目を閉じ意識を集中させ、ナナの心に呼びかけた。
『尿道とクリトリスと膣内の感覚は共感する』
「へっ」
 ナナが気の抜けた声をあげたときカイは一気にナナの尿道を支配していた管をいっきに抜き去った。
「ひぎぃぃぃぃぃぃあがぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・ひぎぃぃぃぃぃ」
 その衝撃により、ナナは失禁してしまい。さらなる快楽の波を味合うことになった。3つの器官の感覚がそれぞれに感覚をあたえる。つまり、全ての感覚が増幅しあってしまう。今のナナにとって挿入されることは尿道も同時に犯され、無数のクリトリスに刺激を受けたことになる。
「さて、次はこれですよ。ナナ。貴方もずいぶん激しいものを選びますね」
 意識がはっきりしない瞳でナナはカイの手に持たれた非常に細く短いバイブに目がいった。
「これは尿道用のバイブなんですよ?細くて小さいから選んだんでしょうが・・・」
 たしかに太さは1.5センチ、長さは5センチは普通のバイブと比べればかなり小さいがそれでも、その手のバイブでは大きいものだ。
「まーでも今の貴方なら、快感になるでしょう」
 ナナはいやいやと首を横に振るが、カイはゆっくりと気づけないように尿道へと挿入した。
「はぎぃぃぃひぎぃぃぃぃぃぃふぎぃぃぃぃぃぃぃぃ」
 ナナの口から泡を吹き、もはや絶叫の声としか思えない声を上げるのでナナは精一杯だった。ナナにとっては太さ6センチ、長さ40センチ級の極大バイブを挿入されたことと変わらないのである。その、苦痛のイキに達したナナにさらに追い討ちをかけるようにカイの手には、超極大のバイブが握られていた。そのサイズは太さにして8.5センチ、長さは60.8センチというものだ。なぜナナの購入したものの中にあったのか疑問に思うが、これもゲン爺の巧みな罠である。ナナに初め、双頭バイブの最大級サイズを見せ感覚を麻痺させたあとにこの商品をみせたのである。
「これも差し上げますね。」
 もはや、ナナにとってはそれは死神の鎌にしか見えなかった。
「・・・・・・ぃ・・・・・・っ・・・・・・ぇ・・・・・・ぎっ・・・・・・ぁぁ・・・ェ・・・ふぁ・・・・・・・・・」
(・・・もう・・・・・・だめ・・・こ・・・壊れる・・・・・・)
 挿入されたナナの口からはもはや言葉を発することはできず、声なき声をあげ口から泡をふき目は白目がむいた。
「なかなか強烈だったようですね」
 しかし、カイは慌てることなく再びナナの心に繋いだ。
『次に絶頂を告げる声を上げるまで快楽の波は止まる』
 その『声』がナナの心に響いた瞬間、ナナの体に与えられていた快感は停止しナナの体には激しい疼きだけがのこり、それは下腹部に与えられる振動はその疼きを高めるものだった。
(・・・・・・だめ・・・イキたい・・・でも・・・また・・・・・・うぐっ・・・・・・・・・がまんできない・・・・・・)
 満足のいかない波動はナナの心と体を蝕みそして、ナナの自制心が決壊するのに時間はさして時間は必要なかった。
「んぎぃぃぃぃぃぃぁぁぁぁぁぁあぁぁん・・・イキます・・・淫乱メス奴隷のナナは・・・・・・イカせていただきます!!」

 ナナはついに絶頂の声をあげた。その瞬間いままで襲えられてた快感がいっきに押し寄せナナの幼い体と精神はたやすく蹂躙された。
「はぁはぁ・・・・・・」
 ナナは行きも絶え絶えになり、全身から汗が滲み股間からは止めなく愛液が漏れシーツには巨大な染みとなった。
「やれやれ、一人でそんなに気持ちよくなるなんて、私のも気持ちよくしてください。その可愛らしいお口でね」
「はァン・・・・・・」
 カイは、ナナを淫具と鎖の呪縛から解放し、ナナの目の前にいきり立つ逸物を誇示した。それを呆けた目で見たナナは舌を一生懸命伸ばし―ペロペロ―と舐めはじめた。ナナは丁寧に舌を這わせ、時にはくわえアイスキャンディーをなめるかのようにしゃぶった。
「ふふ、初めてとは思えませんね。とっても上手ですよ。」
 カイはナナの頭をつかみそしてナナの口に己の分身を突っ込んだまま腰を激しく動かした。
「そろそろ、イキますよ。ナナ」
「ふぁい・・・ごひゅひんはま・・・」
 ナナはくわえたまま返事をし、その振動がカイの射精を促した。―ビュルルルルル―大量にナナの小さな口にぶちまけ、あふれた精液はナナの顔に白い化粧をほどこした。
「手に全部だしなさい」
 ナナは口の中の精液と顔についた精液を両手に集めた。
「では、飲みなさい。ナナ」
「はい・・・・・・ご主人様の精液を飲まさせていただきます・・・」
 命じられるままナナは両手に集めた精液を躊躇なくすすり飲み干した。
「どうやらマゾ奴隷が板についてきたみたいですね。こんなに早く従順になるとはやはり素質がいい」
 カイは満足の笑みを浮かべた。
「では、もっと調教をしてあげましょう。嬉しいでしょナナ?」
「はい・・・・・・嬉しいです・・・」
 ナナの精神は、もはや完膚なきまで打ち砕かれたかのように見えた。
(まだ・・・負けない・・・負けるわけには・・・いかない・・・)
 しかし、ナナの強靭な精神は、あれほどの陵辱を受けることなく強く、強く己を持ちつづけていた。けして折れることのない誇り。己の使命のためなら全てを捨てる覚悟。それはナナが幼くして二度と故郷に帰れないことをかえりみないで、こちらの世界にきたことからもうかがい知れる。
「つぎは、これにしましょう」
 カイの手には細長い棒が握られていた。
「まずは、これをよく濡らしなさい。」
「はい・・・ご主人様」
 ナナは先ほどのカイの逸物をくわえたように差し出された淫具を丁寧に舐め始めた。
「これくらいだけ濡れればいいでしょう」
 淫具の濡れぐらいを確認したカイは、ナナを静止した。
「さて、お尻をつきだしなさい」
「仰せのままに・・・・・・」
 ナナはうつぶせになり尻を高くあげた。カイはナナの菊門をかるくなでる。
「ひゃう・・・・・・そこは・・・・・・」
「ナナ。期待してるんですね。ここからたくさんお汁がこぼれますよ」
 ナナの秘所からは再び愛液が溢れ出していた。ナナの心とは別に体は淫らな行為を求めてしまう。ナナの性感はここ数日の間に異常な領域までに高められてしまったのである。
 カイは、閉ざされた城門を破壊すべく、破砕槌を突進させた。破砕槌は城門を軽々破りその奥までたやすく侵入した。
「はぎぃ・・・・・・」
(なに?お尻が熱い・・・・・・)
 ナナは戸惑いを覚えた。菊門に挿入された瞬間、不思議な感覚に襲われた。それは最近知った感覚。性的な感覚である。しかし、それは微弱であり物足りない感覚であった。
「物足りそうですね。」
「・・・・・・・・・っ!!」
 指摘され、ナナは顔を赤く染めた。
「可愛いですよ。ナナ。では、次です。」
 そういうカイの手にはポンプをにぎり、ナナの菊門を支配する物に取り付け・・・・・・
(な、何??)
 菊門を支配した異物は徐々に肥大化を始めた。
「このバイブはですね。空気を送り込むことで大きさを自由に変えれるんですよ。」
 カイはゆっくりと空気を送り込みつづけた。
「ひゃうっ・・・・・・ひぐっ・・・・・・はぁぐ・・・・・・」
 甘い声を漏らしながらナナはその感覚に身を任せていた。
(だめ・・・・・・でも・・・・・・お尻が・・・・・・気持ちいい・・・・・・)
「あまり、無理はできませんから今日はここまですね」
(えっ・・・)
「そんなに物足りなさそうな顔をしないでください。」
「そんな顔してない・・・・・・いません」
 ナナは一瞬、普段の言葉遣いに戻りそうになっり慌てて訂正した。
「では、家までお送りしましょう。」
 この日より更なるナナの恥辱の日々が始まった。


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