「本当ね、私が貴方の望むとおりになったら、あの人たちを無事に帰してあげるって」
あれから数時間がたった。恵子はブッチャーという大男の前に一人立っていた。
首には首輪、着衣といえば手袋にブーツといったいでだちであったが。

『勿論じゃ、お前がワシの思うが侭になればあの動物たちは地上に返してやろうぞ。』
ニヤリと笑うブッチャー。恵子は彼の言うことが恐らく嘘だろうと言う事は判っていた。

(この男は...楽しみのために人を殺す男。でも...私は見殺しに出来ないわ)
理性を失い自分を思うがままに蹂躙した青年に対しても怒りは湧かなかった。
だが、その憐れみの心が恵子を狂気から救っていたとも言える。

 『ふむ、そうじゃのう...まずは...。その身体をためさせてもらおうかのう。』
ブッチャーの巨体が恵子に近寄ってくる。今まで恵子が嗅いだ事のある如何なる動物とも
違う体臭。 「......べ、別に良いわよ!好きになさい!」
睡眠学習による強化がなければ幾ら青年たちの為とはいえ恵子の心は砕け散ってしまっただろう。
だが、恐怖に足がすくえながらもいまだ恵子はブッチャーの顔を見る事が出来た。

『ふむ...面白いのお。この小娘。今までどんな生き物であってもワシをみてびびらんかった
ものはなかったわい。これはこれは楽しめそうじゃ。』独り言を言いながらブッチャーは恵子の
青い乳房に手を伸ばす。

『これが乳首というものか。おうおう、気持ちが良いということじゃな。立っておるわ!』
「あ、ああ...はう...」(わ、私...こんな人間でもないものに弄られて気持ちよくなってる!?)
コリコリコリ..... 「あ、あ、....さっきのよりす、すごい...どうして....」
青年に胸を揉まれた時も体中に電気が流れたように感じたがブッチャーのそれはさらに強烈な
直接電気を流されているように感じられる。

『おーほほほっ、まだまだのようじゃな。さてこうしたらこうしてみるかのう。』
恵子の反応を楽しみながらブッチャーはまだ膨らみも少ないお尻に手を回し自分の側へと持ち上げ
た。『こうすればお前の表情がよーっく見えるわい。ほうほう、興奮しているのじゃな。地球人とは
淫らな生物と見える。こうして敵に弄られて興奮しているのだからな』
恵子は何もいえない。ブッチャーの指が乳首から先刻貫かれたばかりの秘所に伸びていたからだった。
乳首をもまれたときより激しい快感が再び恵子を襲う。
(...私、こんなはずじゃ、こんなはずじゃ...)

『それにしてもよく効くわ。この惑星イレヒトで採れるキシビニのエキスを指に塗って触っただけで
見よ。もう目が虚ろになっておるわ。』

「ひあ、ああああ...うううう....」
目の前には必死に快楽に抵抗しようとポニーテールを振り乱しながら身悶える恵子の姿。
下からは小水と淫液が止め処もなく流れ、どっちがどっちか判らなくなっていた。

『だが、まだ堕ちておらんわ。これからが本番じゃ おーほほほほっ』
恵子の小水と淫液が混じったものを舐めあげながら心のこそから楽しそうなブッチャーの笑い声が
バンドックに響き渡った。


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