2−2.先生の陵辱開始


 こうして本気で気をやりながら、僕達高校生男子2人の溜まりに溜まっていた精子を飲まされる「お仕置き」で、反抗的な態度が消えすっかり従順になった亜矢先生は、エッチに発情させて逆らう気をなくすようずっと緩やかに振動させている二穴バイブの快感で、お尻をくねらせてしまうモンローウォークを余儀なくされながら、後ろ手錠に首輪を引かれる屈辱的な格好でベッドから腰を上げパーテーションから出て行く事になった。先生に負けない長身の正樹に首輪のリードを持たせたんだけど、言われた通りやつの背中に隠れるかのようにピタリと体を寄り添わせ、両手を背中で組んでいるフリをして、隣の部屋にいる年配の養護の先生に奴隷スタイルがバレないよう必死のようだ。いよいよ区切りのパーテーションに近付くとしかし、後ろから歩く僕が意地悪く先生の胸をまさぐってノーブラのおっぱいを弄ったり、お尻を触って密かに動いているバイブの振動を確かめたりするものだから、大きな音を立てる事がためらわれる先生は振り向いて「駄目よ」と目で訴える。でももちろん僕達の奴隷に堕ちた先生の願いを聞いてやるわけがない。「早く行けよ」と無言で正樹を促すと、僕の悪戯でますます腰がフラつきモジモジと快感に悶えている先生を引きずるようにして区切りの外へと進んだ。

 保健室の入り口付近の机に養護の先生が座っているため、亜矢先生の胸元を戻し体を弄っていた手を引いたけれど、まるでトイレを我慢してるかのように腰を揉みながら、前後に密着する僕と正樹に挟まれるようにしてヨチヨチと歩くスピードはとても遅い。もう具合は良くなったかと尋ねる養護の先生に答える亜矢先生の声は、妙に甘くかすれた小声で、変な様子を悟られないよう気遣ってドキドキしてるであろう先生の心臓の音が体を寄せた僕にまで伝わって来るような気がした。タイトミニに包まれた大きなお尻やスラリと伸びた美脚が、どうしようもなく小刻みに慄え続けているのもわかる。何とか養護の先生をやり過ごした亜矢先生が廊下に出て保健室のドアを締めるなり、僕は手を伸ばして胸元をはだけもう片手はスカートの中に潜らせた。そして先生が思った通り体を淫らに反応させてしまっていた事を、耳元で囁きからかう。何しろ廊下の少し向こうには、何も知らない生徒達がチラホラと見えるのだから。

「先生、こんなプレイに興奮しちゃったんですね」
「そんなわけないわ、バカな事言わないで」
「でもエッチなお汁が溢れてパンツからはみ出してるんですけど」
「ウッ!」
「もしかしてオシッコ洩らしちゃったんですか? それに乳首がスッゲエ固くなってますよ」

 分厚い特殊な革パンツから溢れた液体が太股を伝い落ちているのを指摘すると、慌てて否定する先生だったけど、それはもちろん小便なんかじゃないだろう。女性が気持ち良くなるとラブジュースでアソコをグショグショに潤わせてしまう事は萌とのエッチで十分わかっている。アイツはズケズケと遠慮なく何でも口にする女で、タップリ濡れてないと痛くて嫌だからと、吐き気を催す程悪臭がきついマンコがその気になるまで長時間舐めさせられる事もよくあるんだ。乳首を石のように固くさせ、こんな太股に溢れ出す程アソコを濡らしてくれたと言う事は、亜矢先生はもう僕達のチンポで犯される準備は万端なんだろう。僕は顔が自然とほころび、さっき一発抜いたばかりの股間がより一層硬度を増してグングン回復しつつあるのを感じていた。

ーーバイブが気持ちいいんですね、先生。動いてるのがよくわかります。さあこれからもっとビチョビチョに濡らして、僕達のチンポをおいしく食べるんですよ

 スカートの中に潜り込ませ革パンツを撫で回し溢れ出すえっち汁を確かめた僕の手には、ウィーンと言うバイブの振動がしっかりと伝わって来るのだ。弱レベルでもこれだから、十分効いてるに違いない。さらにこれからますますスリル満点の廊下歩行が待っている。警備員室に着くまでの廊下にはパラパラと他の生徒達の姿が見えており、僕だって首輪だの手錠だのヤバいSM道具がバレやしないかとドキドキしてるのだ。エッチにいじめられるのが大好きな欲求不満のどM女だと望月さんが教えてくれた亜矢先生なら、きっととても興奮して歓んでくれる事だろう。

 廊下でも長身の正樹が首輪のリードを持って先導し、チェーンが張り切ってしまわないようやつの背中に密着し、股間の快感に悶絶してへっぴり腰で歩く亜矢先生の後ろに僕は回った。そして時々すれ違う生徒達に見られぬよう気を配りながら、少しはだけた胸元の巨乳と分厚いパンツをはいてるスカートの中をいらってやるのだから、ビンビンに感じてしまうらしき先生は必死で声を我慢し、脚が萎えヨチヨチした歩みは遅々として進みやしない。普通に歩けば1分も掛からない距離なのに、数分たってようやく廊下の半ば頃にたどり着いた時、先生はとうとう正樹の背中にしなだれ掛かるようにして完全に脚が止まり、僕にまさぐられていた腰をガクガクと大きく打ち振ったかと思うと、手を仰いでブルブルと激しく全身をおののかせた。僕は再び耳元で囁く。

「こんな所でイッテしまったんですか?」

 備えも構えもなくしてコクリと素直にうなづき、真っ赤に火照った顔でボウッとけぶるような妖しい流し目を送って来る亜矢先生の色っぽさに、僕はもう有頂天だった。あの学校一厳しくて、いつも叱られてばかりいたけれど、アクション女優みたいに格好良く憧れの的だった亜矢先生と、これから僕はSMエッチしてしまうんだ。しかもこれからは僕達の奴隷だよ、と無理難題をふっかけても先生は喜んで受け入れてくれ、こうしてアソコから涎をこぼして僕のチンポを欲しがってくれてると言うんだから、これが夢なら絶対に覚めないでくれ、と僕は天にお祈りしていた。もちろん今廊下を歩きながら先生に気をやらせてしまった二穴バイブを止めたりはしない。おかげでようやく望月さんが待つ警備員室にたどり着いた時、ドアにすがり着くようにして体を預けた先生はホッとしたのか又もや激しく全身を痙攣させて絶頂を極めてくれ、今度は小声だがはっきり「イク」と告げたのである。まだ部屋の中に入らず廊下なのに、全くはしたない先生ですね、とからかうと、幼女みたいにイヤイヤと恥ずかしがって見せる亜矢先生は、エッチな女神様みたいに綺麗で魅力的だった。

「あらあ、かわいい男の生徒さん達にエッチされてたのね〜。良かったじゃない、あ〜やちゃ〜ん」

 警備員室に入るとすぐにそんなオネエ言葉が掛かった。この春から住み込み警備員として学校にやって来た望月さんだ。小柄なやせた人で年齢はよくわからない。初めは性別も不明だったけど、男だとわかってみんなビックリ。でも最近こういう人もよくテレビに出てるし、おっかなビックリ話してみるととても気さくな面白い人だったんで、すぐにみんなの人気者になっていた。

 だけど僕と正樹以外、誰一人望月さんの秘密を知りやしないだろう。このオネエ言葉でひどく弱っちい感じの人が、学校ナンバーワンのクールビューティー高木亜矢先生のSMパートナーで、ドMで欲求不満な先生を奴隷調教してあげるため、わざわざこの学校にやって来ただなんて。たぶん並んで立ったら亜矢先生の方が頭一つくらい背が高そうだし、見た目ではSとMが反対なんじゃないかとしか思えない。いや、それ以前にあの美人だけどお堅い亜矢先生がSM愛好家だと言う事自体、誰も信じちゃくれないだろうけど。

「さあさあ今日は、若い男の子にもタップリかわいがって貰いましょうね〜」

 望月さんは入り口のドアに内側から鍵を掛けると、正樹から受け取った首輪のリードを引っ張って、彼が寝泊まりしているらしい畳敷きの和室に亜矢先生を誘った。すると何だかむずかるように表情を歪めてイヤイヤをした先生だったが、望月さんの次の言葉にはすぐさま従っていた。やっぱりSMパートナーだと言うのは本当らしく、生徒の僕達がいる手前ためらってしまっただけなんだろう。

「どうしたの、あ〜やちゃ〜ん。生徒さんがいるからって、気取ってちゃ駄目じゃな〜い。さあ、いつものようにおねだりしてごらんなさい。出来なきゃ、そのおパンツはいたまま、明日までおあずけよ〜ん」
「す、すみませんでした、ご主人様。どうか貞操帯を外して、亜矢の嫌らしいお、おまんこと……お尻の穴を、かわいがって下さいませ」
「今日は手錠なんか嵌めてもらってるのね。アンタ達、手伝って。先生を裸にしてあげてよ」
「はいっ!」

 長身でスタイル抜群の亜矢先生が、オネエ言葉で小柄な望月さんに、そんなあり得ない「おねだり」を口にして頭を下げ、辱められるために和室へと上がって行く信じられない光景を息を飲んで見つめていた僕達はハッとしたが、ほぼ同時に返事していた。そして先生と望月さんの後に続いて畳部屋に上がろうとしていた時に、思わぬ闖入者が現れた。誰も見ていないと確認して手早く先生を連れ込んだ筈なのに、外からドンドンと施錠された警備員室のドアを叩く音に続いて、聞き慣れたデリカシーのかけらもない大声が。

「失礼します! 失礼しまーす! 開けてくださーい!」

 萌だ。先生の変調の本当の理由に気付いているらしい、と言ったが、どうやら隠れて様子を伺っていたらしい。全くエッチな事しか頭にない、筋金入りのスケベギャルには困ったもんだ。外で騒がれてこれ以上他人を集めてはまずい。しょーがない、開けてやるか。

「おい、開けてやるから、静かにしろよ」
「やめてっ! 開けないで!」

 僕がヤレヤレと苦笑しながら入り口に向かうと、さっきまで諦めたように従順だった先生がほとんど悲鳴に近い声で嫌がった。だが、この時にはもう望月さんが拘束を完成させており、亜矢先生は服を着たまま「まんぐり返し」の体勢で少しも動けなくなっていたのである。さすがにいつもこの部屋でSMプレイを楽しんでいるだけあって、ビックリするような早業だ。「どM」の先生も大人しく協力して縛られていたわけだけど、萌まで来てしまったのがショックなんだろう。明らかに動揺して表情を歪め、全身をワナワナと慄わせているのがよくかる先生の顎をしゃくった望月さんは、言い聞かせるように言う。

「あら、どうして嫌がるの? この際一人くらい増えたって、どうって事ないでしょうに」
「だって……女の子にまでなんて……あんまりですわ。ああ、許して下さいませ、ご主人様あ」

 これがSMパートナーと言うものなんだろうか。普段の毅然とした態度が一変して、無防備な格好で弱々しく「ご主人様」たる望月さんに許しを請うている亜矢先生の姿はゾクリとするほど色っぽくて、僕はますますこの美人先生をイジめてやりたいと言う欲望が膨れ上がって来るのを感じていた。そして望月さんは冷たく先生の懇願をはね付ける。状況的にも外で騒いでいる萌をシカトするわけにはいかない。

「ダーメ。亜矢ちゃんは女の子とエッチするの初めてだったかしら? うふふ、ココを女の子にかわいがってもらったら、もう病み付きになっちゃうわよお」
「そんな……ああ、酷い……」

 望月さんは黒い貞操帯パンツのもっこり膨らんだ股間部を撫でながらそう言っていた。「ココ」と言うのがオマンコを意味していただけでない事は後でわかるんだけど、僕は憧れだった気の強い美人先生をイジめる黒い歓びに突き動かされるがまま、鍵を外してドアを開ける。

「キャーッ! スッゴーイ!」
「お前な、いちいちうっせーんだよ」
「翔太も正樹もズルーイ! 萌ちゃんに隠れて、こんな事してたんだ」
「やっぱ気付いてたのか?」
「だってせんせえったら、リモコンバイブ? 体の具合が悪いなんて嘘で、アヘアヘしちゃってんだも〜ん」
「あらまあ、カワイコちゃんの登場ねえ。亜矢ちゃん、良かったじゃな〜い。こんなカワイイ子と初レズえっちよ〜ん」
「エヘヘ−。ねえ、亜矢せ〜んせ、どうしてそんな格好してるんですかあ? もしかして、セックス奴隷?」
「まあ、カワイイのにおませちゃんだ事。もしかして翔太君のカノジョお?」
「そうでーす!」

 この状況を見てもさほど驚かず「セックス奴隷」と正解を言い当ててしまう、エロギャル萌も困ったもんだが、先生は慄える声で必死に否定した。

「安原さん、先生は事情があって、無理矢理こんな格好にさせられてるの。お願いだから何も見なかった事にして。黙ってここを出て行って頂戴」
「往生際が悪いわよ、亜矢ちゃん。まあ、ホントにかわいい子ねえ、食べちゃいたいくらい」
「エヘヘ、そうですかあ?」
「あなたも先生とエッチしたいのお?」
「はい! 私レズにも興味あるしい、亜矢先生だったら最高ですっ!」
「いけません! 安原さん、女同士だなんて、人の道を外れてるわよ」
「せ〜んせ、お説教はいいからさあ。いつもお世話になってるしい、今日はアタシがえっちして、せんせいをいっぱい気持ち良くしてアゲルう」
「彼氏の前で先生とレズりたいだなんて、イケない子ねえ。萌ちゃんだっけ? 亜矢先生はねえ……」
「やめてっ! 言わないで」
「アナタが言った通りよ……」

 萌は何度もカワイイとお世辞を言う口のうまい望月さんとすぐに打ち解けていた。コイツは恋人だと言ってるけどただのセフレだから、萌が目の前で先生とレズえっちしたって僕には何の異論もない。むしろ、チンポをくわえたらちょっとやそっとじゃ離さないコイツのスケベっぷりを良く知っているだけに、女同士を嫌がってるお堅い亜矢先生が、エッチに関する事だけは得意な萌にレズられてどんな顔でアヘらされる事かと思うと、ますます期待が膨らんで来た。ちなみに萌は乳がデカ過ぎてパッツンパッツンの白い体操着に紺ブルマと言う、エロ本のグラビアに出て来そうな格好だ。一旦着替えてバレー部の練習に顔を出し、すぐにトンズラして来たんだろう。ブサイクだが愛嬌のある顔をしてるし、何よりムチムチの巨乳巨尻だから「カワイイ」と言えない事もない。そんな萌にも
望月さんは亜矢先生とSMパートナーになった経緯を詳しく教えていた。エロギャル萌は興味津々の様子で、恥ずかしい体勢に拘束された亜矢先生は唇を噛んで何も言えず、屈辱からか顔が恐ろしく真っ赤になっていった。

「へえ、亜矢せんせえっていつもエラそうな事言ってるくせに、マゾだったんだあ。イヤらし〜、サイテ〜」
「嘘です! みんな欺されないで、これには事情があって……」
「先生、それもう聞き飽きました」

 今度は僕が口を挟んだ。先生が正真正銘のドMだって事はよくわかっている。何しろ、さっき口に突っ込んだ僕達のチンポを素晴らしいテクでしゃぶって、出してしまったザーメンを優しくキレイに処理してくれたんだから。同じ歓びを味わった正樹も、完全に無力に拘束された先生の様子に勇を得たのか、初めて口を開く。

「あのう、萌ちゃんも納得出来るように、先生の体に聞いてみたらいいんじゃないですか」
「馬鹿な事言わないで! 星野君まで」
「あら、イケ面君もいい事言うじゃな〜い。先生はね、アナタ達の前だから恥ずかしがってらっしゃるのよ。ねえ、イジめられるの大好きな、マゾ奴隷のあ〜やちゃん」
「違うって、言ってるじゃないですか!」
「まあ、生徒さんの前だからって、強情っぱりだこと。でもいいかしら、アナタ達。こうゆうのもSMプレイなのよ。嫌がってる女の子をイジめる方が楽しいし、先生もホントは歓んでらっしゃるんだから、遠慮しないでね〜」
「違います! アナタ達、自分のやってる事がわかってるの? お願いだから目を覚まして頂戴、これは犯罪よ」
「ねえねえ、早くせんせをハダカにしてカラダに聞いてみようよ」
「安原さんっ! いい加減にしなさい! 承知しないわよ!」
「おい萌。俺達、落第するかもな」
「へ〜んだ。絶対そうなんないように、亜矢せんせをかわいがったげて、仲良くなっちゃうんだも〜ん」
「ああ……許さないわよ、絶対に。ここで止めなきゃ後悔するんだからね。今なら許してあげるから、すぐにここを出て行きなさい、アナタ達!」

 幼なじみのセフレ同士で情けないが、僕と萌はクラスじゃ落ちこぼれの双璧で、いつも先生に手を焼かせている生徒なんだ。いたぶられるのを嫌っている同性である上に問題児の萌が加わったためか、亜矢先生はいつもの勝ち気さを取り戻して僕達を叱り付ける。だけど所詮は口だけで、「まんぐり返し」に拘束された先生は、何をされても抵抗出来ない捕らわれの身だ。僕は嫌がる美人先生をじっくりとイジめる事に痺れるような興奮を覚え、これがSMプレイの楽しさなんだと、望月さんの言葉を理解していた。だけど、望月さんの次の言葉は予想も付かない驚くべきもので、先生の反応も劇的だった。あの勝ち気な亜矢先生が、とうとうシクシクと泣き始めてしまったんだから、もうビックリだ。

「あら、生徒さんの前だからってちょっと口が過ぎるわよ、亜矢ちゃん。自分の立場をわきまえなきゃ」
「そうだよ、せ〜んせ。セックス奴隷のくせにい」
「安原さん! アナタって人は……」
「どうも先生は気取り屋さんが直らないみたいだから、仕方ないわねえ。亜矢ちゃん、美菜子ちゃんがどうなってもいいのかしら?」
「え、美菜子って……」
「まさか、あの……」
「や、やめて下さい……生徒の前では言わないで」

 ミナコと言えば、あの我らが学級委員でバレー部のエースである美菜子さんが頭に浮かぶ。僕にとっては亜矢先生の次に憧れの女の子であるが、悔しい事に今は正樹の彼女だ。萌だって同じクラブだし、先生を心配して最後まで保健室に残っていたメンバーではないか。みんな絶対に山崎美菜子さんの事を思い浮かべたに違いない。だけど彼女は何も気付かずバレー部の練習に行ってしまったし、関係があるわけがない。僕達は望月さんが意味深に口にした「ミナコ」が偶然にしてはあまりに出来過ぎてるといぶかしみ、お互い顔を見合わせてしまったんだけど、何とその疑惑はビンゴだったんだ。

「あら、亜矢ちゃん。アナタ奴隷のくせにそんな言葉使いで許してもらえると思ってらっちゃるの?」
「……ご主人様。申し訳ございませんでした。ですから、美菜子の事だけは……ああ、言わないで下さいませ、ご主人様あ」
「もう、亜矢ちゃんったら。泣くくらいなら、初めから奴隷ちゃんらしくしときゃ良かったのよお。じゃあ、オクチが余計な事言わないように、アナタの大好きな物を食べさせてアゲルわ」

 ううむ。これが本物のSMプレイの迫力か。普段の姿からは想像も付かない、すすり上げるような嗚咽を始めた亜矢先生の姿はとてもかわいそうで、僕はちょっぴり怯んでしまった。正樹も困ったような顔をしている。憧れの女性をイジめて楽しんでいたつもりが、こんなにマジ泣きされてしまっては、男ならさすがにやり過ぎかと思ってしまうじゃないか。だがしかし、萌は全然先生の涙も気にならないようで、望月さんが持ち出して来た道具を使わせてくれと、楽しそうにせがんでいた。それは僕もSM系のエロ本で見た事のある穴の開いたボールで、口を塞ぐのに使う道具だ。

「はい、せんせえ、あ〜んして、あ〜ん。もう、お鼻摘んじゃうんだから」

 シクシク泣くばかりで言う事を聞かない先生の鼻を摘んで開いた口に萌は大きな穴開きボールを押し込み、望月さんがガッチリと固定していくと、泣きベソ声すらモガモガとくぐもって言葉にならない状態となった。こうして口答えすら出来なくなった哀れな亜矢先生を尻目に、望月さんは隠していた先生の秘密を暴露してしまう。それはクラスのみんなが知ったら一大センセーションを引き起こしそうな衝撃の事実で、高木亜矢先生と山崎美菜子さんは実の母娘だと言うんだ。亜矢先生が旦那さんを亡くした未亡人で、そのため姓が違う美菜子さんとの親子関係を学校では秘密にしていた事も。萌がエラそうな事を言うから、僕は呆れてしまった。

「やっぱり。アタシ、せんせと美菜子って良く似てるから、そうじゃないかと思ってたんだあ」
「よく言うよ。オメエだってビックリしてんだろ? まあ、確かによく似てるけどな」
「でしょお。背が高くて美人だし、頭はいいし、真面目だし」
「萌とは正反対だな」
「言ったな!」
「まあ、正樹と付き合ってなきゃ、俺がアプローチしてたさ」
「アンタなんか相手にしてくれるわけないじゃん! 翔太はあ、萌ちゃんがお似合いなの!」
「おい、調子こいてんじゃねえぞ! いつオメエを彼女にしてやったってんだ」
「まあまあ……」 

 ついいつものノリで言い争いをしてしまった僕達を正樹が取りなそうとすると、望月さんが言った。

「へえ、美菜子ちゃんって君の彼女なのお?」
「え、まあ、一応」
「そっか……面白くなって来たじゃない」

 そうボソリと呟いた望月さんはとんでもない事を考えていたのだった。そして、亜矢先生に向かって言う。

「ごめんねえ。アナタが聞き分けないから、しゃべっちゃた。だけど、いい? 今度アナタが反抗的な態度を取ろうもんなら、美菜子ちゃんもココに連れて来てもらうわよ。彼氏君、どう?」
「いや、それはちょっと……」
「アタシ、連れて来まーす!」
「ど変態マゾなお母ちゃんと一緒にSMプレイ。きっと娘さんもイジめられて歓ぶMっ子ちゃんなんじゃないかしら? 翔太君はどう?」
「いいっすね、最高です」
「アタシも、さんせ〜い!」
「いやあ、さすがにマズくないですか、それは」
「やっぱ彼氏君は反対かあ……あ〜やちゃん。アナタさえ良い子にしてたら、美菜子ちゃんには手を出さないからさあ、わかった? わかったら、お返事よ!」
 
 嗚咽の止まらない先生も娘の美菜子さんまで仲間に引きずり込もうとする僕達の相談をしっかり聞いていたようで、望月さんの問い掛けに、首輪を太い柱に繋がれてるけど多少は自由になる首をウンウンとうなずかせていた。

「それじゃ、これからは一切抵抗なんかしないで、この子達にもいつものようにイキまくっちゃう、恥ずかしい所を見せたげるのよお。うふふ、目隠しもしちゃいましょ。さあ、みんなで先生をハダカにしてあげて」


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