闇に侵されし王国・暗黒の魔女ＶＳ純白の姫君




　メローラの身体の疼きはどんどん高まってゆく。乳房はジンジンと熱くなり、秘部は湿り始める。それに耐えるように、疼く秘所を両方の小さな手でギュッと押さえている。
城中のものや、国王である自分の父でさえも淫らな宴にひたっている悪夢のような状況の中、メローラは一人その誘惑と戦っていた。
（ど、どうなっているの？一体・・この国に何が起こっているというの？）
不安に押しつぶされそうになりながら、薄暗い玉座の間にたたずむメローラ。
「ふふ・・その身体の疼き、この国の異変・・教えてやろうか？」
「だ、だれ！？」
驚いて振り向くメローラ。そこに妖艶な美女が姿を現す。メローラはその異様な光景よりも、自分の心の中を読まれたことに驚いていた。
「我が名は暗黒の魔女ラミア・・やがてこの国を支配する者よ・・！」
同姓から見ても誘惑されそうなほど妖しい色香に満ちた、それ以上にまがまがしい闇の力をまとった褐色の魔女であった。
「・・！そ、それではこれまでのことは全てあなたの仕業なのですか！？」
「その通り。私の力は今や国中を覆っている。全ての人間はこの淫夢の果てに人間としての理性を失い、私の僕・・闇の淫獣と化すのだ！」
メローラは怒りに唇を震わせる。サファイアの瞳が悲憤に燃え立つ。
メローラは、このファーラーンの民を愛し、全てを捧げる決心をも持っていた。この慈愛の心こそ聖女たる所以であった。そんな彼女がこの侵略者を許せるはずがなかった。

「ウフッ・・まぁお前がおとなしく私に従うというならすぐにラクにしてあげるわよ？」

ラミアは薄く笑い王女を見下ろす。

「わっ、私はあなたに許しを請うような真似はしませんっ！この世界を守る守護者として・・どんな拷問にかけようとも私は絶対に屈しない！！」

　こみ上げる恐怖を、かろうじて振り払い、『ファーラーンの聖なる乙女』は魔女に神聖な言葉をぶつける。決意に満ちた強い輝きを宿す清浄な瞳には、一点の曇りも無い。
しかしラミアはそんなメローラの心情を見透かしたかのように続ける。
「くく・・そう言うと思ったわ。もう少しで全てを支配下におさめられるのに、お前がしぶとく耐えているので、こうして私がじきじきに出向いたっていうワケ。お前の精神が、そのままこの国の防波堤みたいになってるのね。だから完全な支配が出来ないってワケ。お前さえ堕ちれば・・」
「許しません！己の欲望のために罪もない人々を・・！あなたの野望は、この私が必ず阻止して見せます！」
ラミアの言葉をさえぎりメローラは毅然と言い放った。
王国を守護する気高きホワイトプリンセスと闇を支配する邪悪なる魔女は、世界の運命を賭け、対峙しあう。

「ハハハ！さすがね。聖女と讃えられるだけのことはあるわ。だが、この国を覆う闇の力はお前の身体に流れ込んでいるのであろう？くくく・・ほぅれ・・！」
「なっ・・？あっ！？あああぁうっ！！」
これまでジリジリと疼いていた乳房がビクンとふるえた。そして急激に熱を帯び、乳首は痛いほど尖ってくる。さらに乳房の大きさも普段の二倍近くはあろうかというほどボリュームを増してきたのだ。その刺激にメローラはガクリと膝を折る。
「あああぁっ！い、いやっ・ど、どうなって・・？んくううぅっ！」
自分の身体の変化にとまどい、未知の感覚に翻弄される王女。
「これはこれは・・なんともいやらしい格好ねぇ。もう熱くてたまらないんでしょ？ほら、自分の手を使って・・慰めてみれば？ん？プリンセス・メローラ・・クックックッ！」
ラミアはあざけるように笑う。
「くうぅ・・！ふ、ふざけたことを・・！こんなことで、私は屈したりしません！」
両手をグッと握り締め、慇懃無礼な侵略者を睨みつけるメローラ。だが肥大した乳房の熱い疼きはどんどん高まってゆく。
（あぁう・・っ。く、苦しいっ・・だめ、だめよ・・耐えなきゃ・・）
「ふふふ・・守護者というだけあってたいした精神力ね。・・自分でできないなら私が手伝ってあげましょうか・・！」
そういうとラミア手を広げ、メローラの乳房を乱暴に握り締める。
「ひぃっ！や、やめっ！あはああぁん！はあっ！あうううぅっ！」
その衝撃にメローラは悲鳴を上げ、涙を振りまきながら身悶える。はっきりとした快感が王女の精神を犯してゆく。
「すばらしい揉み心地よ・・！くくく・・この卑しく尖った乳首も・・！ドレスをつきやぶってしまうんじゃぁないの？」
ラミアに揉まれるたびにタプンタプンと悩ましげに揺れる乳房。その頂にふるえる可憐なピンク色の突起をグリッとねじりあげられる。
「はああぁぅっ！あがっ！やめてぇ！あああだめぇえっ！」
魔女の手から開放されるや、メローラは仰向けに倒れこんでしまった。強烈な快楽の余韻に、ピクンピクンと身体を上下させる王女。
「はあ・はぁ・・・・はひぃぃ・・」
「乳を揉まれただけでこれだけヨガっているとは・・まったく淫乱なお姫様だこと・・」
ラミアは王女を後ろから抱えるように引きずり起こし、ひとならぬ長い舌で王女の頬をベロリとなめる。
「あうううぅっ！い、いや・・もう、許し、て・・お願い・・です・・・」
その気色悪さと先ほどの強烈な快楽に、高貴な光に満ちていた清らかな心は浸食されていた。瞳は涙に濡れ、清楚な美貌は恐怖にひきつっている。
誇り高い王女の口から「プリーズ」の言辞を引き出したラミアはニタリと笑う。
「あらぁ？さっきまでの威勢はどうしたの？まだはじまったばかりよ。せっかくこの私が出向いたんだから・・もう少し楽しませてほしいものね。それとも、おとなしくこの国を明け渡す気になったのかしら？メローラ姫。くっくっく・・」
ラミアの言葉にビクリと体を震わせる。
（・・だめ・・私がくじけたら、この国の運命は・・どれだけ・・どれだけ嬲られようとも、決して負けるわけには・・）
メローラは花びらのような慎ましやかな唇をぎゅぅっと噛みしめ、心を引き締める。体中をとどまるところを知らぬ快楽に犯され、もはや助けも来ないかもしれない。これ以上の陵辱に耐えられるという保証はどこにもない。そんな圧倒的な絶望の中、王女は健気にも心を奮い立たせ、たった一人で闇の魔女に立ち向かおうと決意を固めた。
「くふふっ！そうこなくちゃ。王国の守護者たるホワイトプリンセス・・お前に課せられた残酷な現実はまだまだこれからよ・・！ほら、そろそろくるわよ・・世界を侵す我が力の具現が！」
ラミアの言葉に王女は不安げに辺りを見る。だがそれらしきものが近づく気配などない。
（一体何のこと・・？えっ？な、なにっ・・これは・・！？）
戸惑う王女の身体に再び異変が生じた。長いドレススカートの下、先の陵辱で濡れ潤む秘所に、何か異様なモノがとりつく感触・・。
「あ・・あうううぅっ！」
その感触にメローラは総毛立ち、ドレスの上から両手で秘所の辺りをぐっと押さえる。
「ふふっ、来たようね。私の可愛い淫蟲・ギアナが・・」
「ギ、ギアナ？」
「そう、この淫虫は女の愛液が大好物でねェ・・膣に潜り込んで、その甘い蜜をすするのよ」
「そっそんな・・！」
ラミアの説明に王女の顔が青ざめる。そして、ギアナが活動を始める。蜘蛛のような格好をしているがその足は軟体でぬめる液体に蔽われ繊毛のような細い触手が無数についている。その足で王女の秘部の入り口をを舐めまわし、膣壁をグリグリと刺激する。
「あっ！あヤアあァッ！あっはあああぁっ！！」
スカートの下からグチャグチュという淫猥な音が洩れ、王女はガクガクと体を震わせる。
「あうううっ！あわわわっ！はんっ！んヒぃぃ・・・」
涙を振りまき、ヨダレまでこぼしながら、優美な肢体をふるわせ泣き悶えるメローラ。
オナニーすらしたことのない幼いヴァギナに触手が群がり、容赦ない快楽を与え続ける。下着の中にもぐりこむ触手は陵辱の手を緩めようとはしない。

「ふやっやああぁっ！！ふあっふああんっ！だ、だめぇ！そ、そんなとこ、いやっ、いやああ・・っうああぁ・・ひはぁっ！」

（こ・・こんな・だ、だめえ・・カラダがっ・・心が・ゆうこときかない・・よぉ・・あふううっ・もう・やだぁ・・っ）

「ククク・・・もうグチョグチョなの？・・・ホントいやらしい体だこと・・よくそれで聖なる乙女なんていえるものね。あっはっはは！」

「いやああああっ！や、やああぁっ！ひいいぃんっ！」
触手の責めはどんどんエスカレートしてゆく。あまった触手はドレスの下から体中を這い回り、メローラの敏感な部分・・うなじや脇の下、そしてマグマのように煮えたぎった快楽が渦巻く、白い美乳にもとりつき刺激を送り続ける。
仰向けに倒れたまま、ドレスの下を触手に好き勝手に動き回られ、メローラはあられもない悲鳴を上げる。なんとか触手の動きを止めようと、左手で乳房を、右手で秘所を、ドレスの上からグッと押さえつけているのだが、ドレスの下で蠢く触手が外からは見えないため、涙を流し涎まで垂らしながら喘ぐメローラの姿はまるで、オナニーにふけっているように見えてしまう。
「あがががっ！うあっ！ぐうううっ！」
「随分可愛がってもらってるわねぇ。下のお口がどんな大変なことになってるか見せてもらいましょうか？ウフフフッ」
ラミアは王女のスカートの裾をつかむと一気に引きちぎった。無惨に犯される秘所が露わになる。スラリと伸びる長い足にはいく筋もの愛液の流れた跡が残っており、その足元には小さな水溜りまでもできていた。
「あぁっ！いやぁっ！見ないで！見ないでくださいぃっ！」
メローラはあまりの羞恥に泣き叫ぶ。絶息する寸前で喘ぐ少女を、淫蟲ギアナはさらに追い詰める。触手がひと舐めするたびにドクリと愛液があふれ、王女の羞恥心をあおる。

「あくううふうぅっ！やあぁっ！さ・さ・さわらない・でぇっ！きゃはああぁんっ！はうぅ・・ふああぁ・・」

「あはははっ！身体は正直ね！こぉんなによだれをたらしちゃって、聖プリンセスともあろうお方が・・クスクス・・」
「う・・くっ・・うぅ・・」
自分の痴態を見られ、耳まで真っ赤になった清く美しいおもざしを力なくふるメローラ。
（わ、わたしの身体、どうなっちゃったの・・こんな・・こんなことって・・）
羞恥にうなだれるメローラをさらなる悲劇が襲う。
「まだまだこれからよ。ほらギアナはあなたの中にはいりたがってるわよ・・」
淫蟲の触手の一本がムクムクと膨れ上がり、ついにメローラの腕ほどの太さにまでなったのである。それを見た王女の瞳が恐怖に凍りつく。
「ま、まさか・それで・・？」
「ンフフ・・そのまさかよ。お前はこの醜い淫蟲の触手に処女を奪われるの・・覚悟はいいかしら？」
王家の子女にとって処女は特別な意味を持つ。それをささげるということは、その相手と結ばれるということであり、神聖なものであった。それをこんなおぞましい生物に奪われるのである。こんな残酷なことがあるだろうか。
魔女の手が陰唇を開く。最期の刻が迫るのを感じ、急速に抵抗する気力が無くなっていく。

「いやああ、だめよぉ・・・・ダメぇ・・・・・入れないで、奪わないで・・・・」

すすり泣くように少女が哀願するが、触手の先端がわずかに膣口に食い込み、挿入準備が完了してしまう。

「い、いやぁっ！あぁっ！ダメぇっ！や、やだあぁっ・・・・・」

（た、助けて！助けて、たすけて、たすけて、タスケテエェッ……！）
メローラは、最後の時を感じ哀れな嗚咽をもらす。蒼然と輝いていた精神は恐怖に支配され、当てのない救いを求めることしか出来なくなっていた。
そして、醜悪な触手が、聖なる乙女を無慈悲に貫く。
ジュグググッ！！
「っきゃあああああぁ〜〜〜〜っ！！」
魂切れるような絶叫が端正な唇からほとばしった。普段の清楚な姿からは想像もつかない大声で、悲鳴をあげる。『ホワイトプリンセス』の純白の翼がもぎ取られた瞬間であった。

さらに触手が強烈なピストンを繰り返す。尊き聖女の秘泉がえぐられ、こねくりあげられる。
「ぐひああっ！あぁん！やはぁ・・き、きもち・ひ・・らめへぇ〜〜っ！」
破瓜の激痛は一瞬であった。その後から凄まじいまでの快楽が精神を犯してゆく。
「クスクス・・これでメローラちゃんもオトナになったわけね・・ホホホ・・！」

ラミアはさもうれしそうに笑いながら半狂乱で泣き喚く王女を眺めている。毒蛇の牙が、純白の姫君と讃えられた清らかで可憐な乙女をボロキレのように引き裂いてゆく�

「ああぁ・・もう、もう、だ・めぇ・・・・」
抗う気力も全て奪い取られた哀れな美姫は、弱々しい嗚咽をもらしながら快楽に翻弄される。
「はうあ、あぁ・・・・いや・・・・はぁんっ！んんっ！あんっああんっ！ひゃああぁんっ！くひいいぃっ！！」
もはやメローラの精神は限界だった。あれほど気高く美しかった乙女は、暗黒の快楽の前に妖しく腰を動かす女になろうとしていた。清らかな愛にあふれる麗しき聖女は、恥辱の底へと堕ちていく。
（もっ、もっもうっ、だめっ、こっこのままじゃぁ・・わ、私耐えられない、く、狂っちゃうぅぅ・・ホントにダメになっちゃううぅっ・・・！）
怯え、泣き喚く王女。そしてギアナは新たな責めに入る。触手が丸いお尻に息ずく肛門を嬲り始めたのだ。
「ひぃっ！そ、そん・なトコ・・！や、やめ・・あがががぁっ！！」
濁った悲鳴を上げ、お尻の穴までも刺し貫かれた。清楚な美少女は醜い触手に二本挿しにされた無惨な格好で泣き喚く。

「オホホ・・・前と後ろにぶっといの突っ込んで、ファーラーンの聖女様がいい格好になったわねぇ。それに、随分と気持ち良さそうだこと・・ふふ・・」

「ひいっ！ひあああぁ〜〜ん！お、おしりひぃっ！ふああぁ！ふにゃああぁ・・っ」
魔女の言うとおり、甘い衝撃に表情をとろけさせるメローラ。
『神に愛されし聖なる乙女』と謳われた清純可憐な美少女は触手の海に沈んでいった。

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