堕ちゆく守護者



「うっうぅ・・イヤ・・イヤァ・・」
泣きじゃくる乙女に、魔女はおどけた口調で死刑宣告を告げる。
「あ〜ら、これからママになるってのに、そんな聞き分けのないことじゃぁダメよ?くくく・・ギアナの幼虫の成長はホントに早いから、もうそろそろ生まれるんじゃない?ふふふふっ、無事に出産できたら、お前を淫蟲の苗床にしてやってもいいわよ?アハハハハッ!」
魔女の言葉どおり、それはすぐにやってきた。
「あぐっ!?」
下腹にゴリッとした異物感が生じ、醜い淫蟲の幼虫が無惨にくつろげられた秘所から這い出してきたのだ。それも一匹や二匹ではない。十数匹の蟲が自分の膣から生まれ出てくる、気が狂いそうな感触と光景に、メローラは瘧にかかったように身体を痙攣させる。
「・・こんな・・ウソ・・ウソよ・・ワタシが・・魔物の幼虫を・・ぅ・・ぁあっ・・うっう・・あっああぁ・・」
出産と同時に元の体形に戻った身体をふるわせ、泣き崩れる王女。
「うふふっさすがはお姫様ねぇ。ギアナは普通1匹ずつしか生まれないっていうのに。せっかくだからもう少し頑張ってもらおうかしら?」
あまりのショックに混乱しているメローラにギアナが襲いかかる。
「ああああっ!そんな!いっいやあああっ!もうやだあぁっ!」
なんら抵抗できず泣き叫ぶ王女の膣内に、淫蟲は容赦なく精液を注ぎ込んでいく。
「うああああ・・・」
ドクドクと溢れ出るほどの精液が射出され、再び王女からギアナの幼虫が生まれ出てくる。
もはや声を出す気力すら失くした姫は、ただその光景を虚ろな瞳で見つめるだけであった。ギアナの触手に、長い足をM字型に開脚した格好で拘束されたまま魂の抜けたような表情のメローラ。張り詰めた乳首からは母乳がとめどなく溢れ、そこに幼虫が群がる。
「ひっ・・あがぁっ・・」
自分の乳房に、蜘蛛にミミズが生えたような醜い生物が授乳するために群がっているのである。可憐な聖女の心は、いつ狂ってもおかしくはなかった。
その後も、メローラを母体とした生殖活動は繰り返され、実に百匹以上の淫蟲を産み落としたのだ。
「・・・う・・うぅ・・どうして・・どうして・こんな・・あぁ・・」
メローラはとうとうと涙をこぼし、唇をふるわせる。
「あはははっ!やっとおとなしくなったわねぇ!お前の生んだギアナは国中に散らばったわ。どうなっているか見てみたいでしょう?」
魔女は笑いながら、王女の前に大きな姿見を出現させた。そこに城下や村々の様子が映し出される。
「あぁ・・ひ、ひどい・・」
跳梁跋扈する淫蟲の群れ、ただ一方的な『食事』と『生殖活動』がメローラの眼前に繰り広げられていた。
「ひどい、ですって!?はははっ!全部お前が招いたことよ!お前の生んだギアナが、お前の大切な民を襲っているんだから!いい眺めでしょう?あっはっはっは!」
おぞましい生物が次々と女たちを襲う凄惨な光景を、メローラはただ見つめることしか出来なかった。
(・・ごめんなさい・・わたしの・・力が至らぬばっかりに・・)
自分の無力に深くうなだれる王女。メローラは絶望の中、崩れ落ちようとしていた。
「泣いているヒマはないわよ!お前のために素晴らしいゲストを用意したんだから・・ふふふ・・」
ラミアの言葉とともに、玉座の間に一人の男がフラリと入ってくる。それを見たメローラは思わず声を荒げた。
「・・お、お父様!」
その人物は国王ラグナであった。だがその姿はかつての君主とは思えないほど変貌していた。全裸のままヨロヨロと歩く国王は見るからに衰弱していた。頬はこけ、手足も枯れ木のように細くなっていたのだ。しかし目だけはギラギラと異様な光を放ち、まるで飢えた獣のようだ。
口からは涎をこぼし、意味不明なうめき声を発している。
「感動のご対面ってやつかしら?お前の父も、それはしぶとかったけど、見てのとおり私の下僕になったってワケ。かれこれ3日、のまず食わずで、城中の女たちとヤりまくってたわよ、アハハハッ!」
「そっそんなっ!お父様っ!し、しっかりしてくださいっ!お父様!お父様ぁっ!」
父の変わり果てた姿に悲鳴を上げるメローラ。だがその声もラグナには届いていない。
「無駄よ。こいつにはもう人間としての理性なんてカケラも残っちゃいないんだから。女を犯すことしか頭にないただの動物なのさ!さぁラグナ、目の前にいる最愛の娘を思う存分犯して・・ウフッ、せっかくだからちょっとぐらい悦ばせてあげなさいな」
魔女の命令に、ラグナは即座に答える。
「ぐふ・・ふふぅ・・ラミア様の仰せのままに・・!」
ラグナは獣の動きでメローラに襲い掛かる。凄まじい剛力で少女に覆いかぶさり
った。
「いやああっ!や、やめて!お父様!わ、私がわからないのですか!」
少女の必死の問いかけに、国王は意外な答えを返した。
「ぐふふ・・分かっているとも・・メローラ・・私は、お前の父親なのだから・・」
「お、お父様・・な、ならばこんなことはおやめください!魔女のいいなりになど・・!」
メローラは父が自分の名前を出したことで、父も自分と同じように、この侵略者と闘っているのではないかと、かすかな希望を持った。だが、ラグナはそんな王女の期待をあっけなく裏切った。
「それは私のセリフだ、我が娘よ・・無駄な抵抗はやめて、ラミア様に王国をお譲りするのだ・・!」
「・・お・・とう・さ・ま・・」
メローラは絶望の涙をこぼす。早くに母を失くしたメローラを多大なる愛情を持って慈しみ育ててくれた偉大な父親が、今は自分を犯し尽くさんとする淫獣となってしまったのだ。
「うぐっ!うぅっ!うっうぅ〜〜」
強引にメローラの唇をふさぎ、舌を挿入する。ラグナの舌はいやらしく咥内を這いずり回り、大量の唾液を流し込み、少女に苦悶の表情を浮かべさせる。
「ぷはっ!はあぁ・・あうっ・・あうぅ・・」
気が遠くなるようなディープキスから開放された王女にラグナは好色そうな笑みを浮かべ迫る。
「ひひひ・・なんと美味なくちずけだ・・メローラ・・もっと・・もっと・・お前の身体の隅々まで味あわせてくれぇ・・!」
「ひいっ!いやああああぁ〜〜〜!!」
メローラは恐怖を爆発させる。何とか逃れようと懸命に身体をもがかせるが、か弱い乙女の力ではどうしようもない。ラグナは両手を開き、肥大した双乳を乱暴に揉みしだく。
「はうううぅっ!やあっ!ダメぇえっ〜!」
手を押し返すような弾力に満ちた、素晴らしい感触に、ラグナは声を上げる。
「グファハファッ!最高の揉み心地だ・・!この大きさといい・・我が娘ながらなんと淫らな乳だ!グフッ!グフフッ!」
ぐにぐにと揉み込みながら、勃起した乳首をくわえ、膵液でベトベトにしてゆく。

「はふぅっ・んくううっ・あんっ!きゃふふぅんっ!」
(あああああっ!だめっ!だめええぇっ!お父様っ・・やめて・・やめてくださいぃっ!)
拒絶する心とは裏腹に、ウィークポイントを責められると甘い喘ぎ声が洩れてしまう。
「ホホホ・・!可愛らしい声をあげちゃって・・自分の父親に犯されて感じてるなんて、変態もいいところねぇ?ウフフフッ!」
「あうっ・ち・ちがっ・・う・か・感じて・なん・か・・くふぅっ?あはああぁんっ!」
何とか抵抗を示すメローラの言葉をさえぎり嬌声を上げさせたのは、ラグナの舌であった。いつのまにか下半身に移動した国王は、ギアナに犯されまくった王女の秘所に唇をつけ、舌で膣壁を嘗め回す。
「ひはあぁはあぁぁ・・あハんっ!おひぃ・・き・きもちひ・・だ・めぇ・・!」
メローラは、ギアナとは違う、その絶妙なテクニックに、どうしても声を抑えることが出来ない。その舌が器用な動きでクリトリスの皮を剥き、そのままグリリッとねじ込むように刺激する。
「あくっ!きひいぃっ!!」
甲高い声を上げ、王女はビクビクと身体を痙攣させ昇りつめる。
「身体は正直ねぇ・・しっかりイッちゃってるじゃないの。ねぇ・いやらしい変態プリンセスちゃん?アハハハッ!」
魔女の笑い声を背に、麗しき美少女の性器をひとしきり賞味したラグナは身体を起こし、そそりたった己の肉棒を、娘の秘所にあてがう。
「あっ・・もう、許して・・これ以上・されたら・・ワタシ・だめぇ・・お父様・・」
すすり泣くような声で哀願する王女に対し、ラグナは興奮しきっており何も聞こえてはいない。
「ゲヘッヘヘェ・・こいつをお前の中にブチこんで、グッチャグチャに犯してやる・・ヒヒッ・ヒヒヒッ」
完全に淫獣と化した国王は躊躇なく、王女の秘所へと男根を突きこんだ。
「ひあっ!ああああ〜〜!!」
ギアナに散々犯され、幼虫まで出産した膣だったが、その筋肉が伸びきるということはなかった。なんとか逃れようとするメローラとは逆に、素晴らしい締め付けでラグナのモノをひきこんでゆく。
「いいぞ!いいぞぉ!最高のマ○コだ!ゲハハハッ!ここまで育てた甲斐があるというものだ!」
「あうっ・・ああぁ・・」
あまりにも酷い父の言葉に、父から受ける陵辱に、メローラはただガクガクと体を震わせ嗚咽を漏らすだけであった。


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