3 落華・処女童貞喪失


 
「くっくく・・まだまだ、本番はこれからだぞ。せっかくこんな大きなマラをつけてやったんだ、もっと楽しんでもらおうか」
邪鬼がニヤリと笑う。ビクッと体を震わせるナコルル。そして邪鬼の触手が、男根の愛撫を続けるリムルルに巻きつく。
「リ、リムルル!こ、これ以上なにを・・も、もう妹には酷いことをしないで!」
快楽に全身を染め上げられながらも、妹の身を一番に案じ、哀願の声を上げるナコルル。その慈悲の心こそ彼女が『カムイに愛されし聖巫女』と謳われる所以であった。だが限り無い慈愛に満ちた清らかな心が、少女をより残酷な道へと進ませることになる。
「クヒヒ・・まったくよほどこの妹が大事とみえる。ではその愛する妹をもっと悦ばせてやらなくちゃなぁ・・ギッヒッヒ!」
邪悪な文句とともに、リムルルに巻きついた触手がふわりと少女の体を持ち上げた。さらに両脚を大きく開かせナコルルの眼前に運ぶ。虚ろに眼を見開き、全く無抵抗の妹を哀しげに見つめる。
「あぁ・・リ、リムルル・・」
「妹のことばかり気にしている場合でなないぞ・・さぁて・・」
触手がその力を下に向ける。
ズグググゥッ!!
「ひいいいいぃ〜〜〜っ!!」
二人の悲鳴が重なり合い森の中に響く。ナコルルのそそりたった男根が、リムルルの膣へと一気に挿入されたのだ。リムルルのオマンコがギチギチと姉の男根を締め付ける。
「あぐぁっ!がっ・・ふぐぅうう〜ひっ!ひっ!」
「くくく・・どぉだ!?気持ちよかろう!?さぁ射精してしまえ!」
あまりにきつい締め付けにナコルルは絶息する。
「ひぐぅ・・だめぇ・・で、でちゃう・・我慢・・できないよぉ・・あひぃ・・」
涙を流し、くなくなと力なく首を振る乙女に邪鬼が説明する。
「そぉだ。遠慮なく出すがいい!貴様の力を全て奪うその精液・・そんなものを体内に出されたものはどうなるか・・そのあまりの力に、ククッ、間違いなく死ぬ・・!愛する妹を貴様が殺すことになるのだ!!」
「なんで・す・・て・・あっあうっ!そ・・そん・・な・・ぁ」
ナコルルの顔が青ざめる。自分がイクことで妹を死に追いやることになるとは・・絶対にそんなことはできない。だが、体は限界に限界を重ねていた。追い討ちを掛けるようにリムルルの体がズリズリと上下に動く。
「ひぎぃっ!だ、だめえ!うごかないでぇ!ち、ちょっとこすれただけで・も・でちゃいそう・なのぉ・・」
ナコルルの声も今のリムルルには届かない。より激しく体をくねらせ、姉を絶頂へといざなう。
「あががっ!ぎっ!ひぎいぃ!やっやめてえっ!!」
(ああぁっ!こ、このままじゃ・・!だっだめっ!だめだめだめぇっ!絶対に、耐えなくちゃ・・!)
凄まじい快感が次々と押し寄せる。ナコルルは、その度に流されそうになる心を必死で護り、巫女としての誇りと妹への情愛を最後の支えとしてギリギリのところで耐え続けていた。
そんな姉の心情を無視し、リムルルは身体を激しくくねらせ、自分の蜜壷をかき回し快楽をむさぼる。姉妹の結合部がグチュグチュと卑猥な音を立てる。
「あはああん!姉さまのオチンポすごひよほぉぉ・・気持ちいひ・・すてきぃ・・大自然の神様に愛されてるナコ姉さまのステキなオチンポォ・・もっと・もっとぉ・・!」
「ふあうああぁっ!リッリムルル!やめっもうやめてぇ!お願いだからっ・・ひくふうぅっ!だ、だめよぉ・・」
素直でいつも自分を慕ってくれた愛しい妹・・それが今やだらしなく嬌声を上げ、自分を堕とそうとする邪鬼の手先となり忌まわしい快楽に溺れているのだ。もう自分の声すら届いていない。ナコルルに残された希望が音を立てて崩れてゆく。
「姉さまぁ!姉さまああぁはあぁん!いいよぉ!リム、とってもきもちいいよおぉ〜!」
「リム・ルル・・あくううっ!くうぅ・・リムルル・・姉さんが・・きっと・助けて・あげる・・うあぁ・・」
うわごとの様に妹の名を呼ぶナコルル。どれほど窮地に追い込まれようと、その心は戦い続けようとする。
邪を滅する巫女として悪しき者に屈するわけにはいかないという意識だけが、今のナコルルに残された最後の武器であった。
「グフフフ・・全くたいしたものよ。ならばこちらも楽しもうかな?」
邪鬼がいやらしく笑う。
そしてひときわ太くゴツゴツとしたこぶが無数についた触手が乙女の秘泉に狙いを定める。
「ひっ・・!?そっそこは・・」
ナコルルの表情がサッと青ざめる。
そこは充分に濡れ潤み、まるで熟しきった果実のようであった。
「おうおう、物欲しそうにヨダレをたらしおって・・なかなか美味そうだ。ホレさっきまでの威勢はどうしたのだ・・妹を助けるんじゃなかったのか?ワシを倒すんじゃなかったのか?クヒックヒヒ・・!」
あざ笑う邪鬼の言葉にも、一言も反論できない。
「あっ・・あぁ・・い、いや・・お、お願いそれだけ・わ・・だめぇ・・」
処女喪失の恐怖と、これ以上この敏感な部分を責められたらどうなってしまうかわからないという事への恐怖が重なり合い、蒼然と輝いていた気高き心はだんだんと光を失いつつあった。
「ふはははっ!白き巫女といえども、所詮はただの小娘か!」
涙を流し、すがる様な表情で許しを請うその姿は、初めて年頃の少女のか弱さを見せていた。
「ククク・・いい顔をするじゃないか。貴様は最高のおなごじゃ。ワシの奴隷にふさわしいわい!まったくどこまでもそそられる!では女になったときどんな声で泣いてくれるのかな!?」
「ひあぁ・・うばわ・ないで・ぇ・・」
ナコルルは、最後の時を感じ哀れな嗚咽をもらす。そして、醜悪な触手が、聖なる乙女を無慈悲に貫いた。
ジュグググッ!!
「っきゃあああああぁ〜〜〜〜っ!!」
魂切れるような絶叫が端正な唇からほとばしった。普段の清楚な姿からは想像もつかない大声で、悲鳴をあげる。『聖なる乙女』の純白の翼がもぎ取られた瞬間であった。
巫女の家系に生まれた子女にとって処女は特別な意味を持つ。それをささげる相手とは信じる神以外になく、生涯穢されぬ神聖なものであった。
それをこんなおぞましい邪鬼の手によって奪われたのである。ナコルルの心は、これ以上ない残酷な陵辱に晒されていた。

さらに触手が強烈なピストンを繰り返す。尊き聖巫女の秘泉がえぐられ、こねくりあげられる。
「ぐひああっ!あぁん!やはぁ・・き、きもち・ひ・・らめへぇ〜〜っ!」
破瓜の激痛は一瞬であった。その後から凄まじいまでの快楽が精神を犯してゆく。
「ああぁ・・もう、もう、だ・めぇ・・でちゃう・・でちゃうよぉ・・」
抗う気力も全て奪い取られた哀れな美少女剣士は、弱々しい嗚咽をもらしながら快楽に翻弄される。
「あ、あぁ・・・・いや・・・・はぁんっ!んんっ!あんっああんっ!ひゃああぁんっ!」
もはやナコルルの精神は限界だった。あれほど気高く美しかった乙女は、暗黒の快楽の前に妖しく腰を動かす女になろうとしていた。清らかな愛にあふれる麗しき聖少女は、恥辱の底へと堕ちていく。
(もっ、もっもうっ、だめっ、こっこのままじゃぁ・・わ、私耐えられない、く、狂っちゃうぅぅ・・ホントにダメになっちゃううぅっ・・・!)
怯え、泣き喚く少女を楽しそうに見ながら、邪鬼は新たな責めに入る。触手が丸いお尻に息ずく肛門を嬲り始めたのだ。
「ひぃっ!そ、そん・なトコ・・!や、やめ・あがががぁっ!!」
濁った悲鳴を上げ、お尻の穴までも刺し貫かれた。清楚な美少女は醜い触手に二本挿しにされた無惨な格好で泣き喚く。
さらに余った触手が、清らかな乙女の美体を余すところなく嬲りつくす。
「ひいっ!ひあああぁ〜〜ん!ふああぁ!ふにゃああぁ・・っ」
甘い衝撃に表情をとろけさせるナコルル。
こうして『大自然の白き巫女』と謳われた清純可憐な美少女は触手の海に沈んでいった。


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