(あいこ、裏切られた少女)
妹尾あいこ、魔女にならなかった少女は、大阪に戻った。
親子四人、少女が夢に描いた、家族四人での幸せな生活が待っている筈だった。
しかし、そんな少女の夢は、裏切られる事になるのであった。
「わいは、もう我慢できへん!」
そういって幸治が再び離婚してしまったのだ。
あいこは、祖父、岡本惣一の世話の為、今度は、母親と暮すことになったのである。
この日も、あいこは、仕事で遅い母親、あつ子の代わりに惣一の介護を行っていた。
「お祖父ちゃん、辛い事無いか?」
あいこの問い掛けに、祖父は、少し躊躇した後、震える手で下半身を指差す。
「チンポが辛いんじゃ?」
「解った、任せとき」
あいこは、小便の事と思い、何時もの様にズボンと下着を降ろした。
しかし、予想のつかない展開が待っていた。
惣一の男根が激しく勃起していたのだ。
顔を引きつらせるあいこ。
「溜まって辛いんじゃ」
惣一が本当に辛そうに言う。
実は、あいこも知っていた、これが惣一の容態を回復させる為の薬の副作用だと。
回復力を高める薬が、惣一の性欲まで復活させてしまって居たのだ。
あいこが寝静まった頃を狙ってあつ子がその手で祖父の性欲処理を行っていた事もあいこは、薄々気付いていた。
躊躇は、した。
男と付き合ったこともない中学生の少女である、いくら家族とは、いえ自慰行為の手伝いなどしたくない。
しかし、辛そうな祖父の顔にあいこは、介護の一環と割り切る事にした。
「慣れてへんから、あんじょうでけへんかもしれへんがえぇー」
総一が頷くので、あいこは、嫌悪感を押し殺して、惣一の男根を擦り始めた。
あいこは、一生懸命するが、惣一の辛そうな顔は、和らかない。
困ったあいこの脳裏に早熟なクラスメイトから聞いた話、口で男の男根をしゃぶって奉仕する話しが浮かんだ。
当然、そんな事をしたく無いあいこであったが、このままでは、らちがあかないと悟ったあいこは、濡れタオルで丁寧に惣一の男根を綺麗にするという。
「お祖父ちゃん、あいこどんくさいから、口でやるわ」
そう言って、惣一の男根を舐め始めるあいこ。
それが効いたのか、惣一の顔が和らいでいく。
そして、惣一があいこの顔に射精する。
あいこは、いか臭い匂いに嫌悪感を覚えたが、介護では、そういった顔を見せる訳には、いかないので作り笑顔で答えた。
「お祖父ちゃん、気持ちよかったか?」
精液に汚れたあいこの顔を見た時、惣一の中に、決して許されない獣が生まれたのだ。
翌日もあつ子は、担当した老人の容態が悪化し、遅くなった。
当然、あいこが惣一の世話をする事になった。
そして惣一が言う。
「あいこ、すまないが、きんのうと同じ事をしてくれるか?」
あいこは、本当は、嫌だったが、それでも勃起し、辛そうな顔をする惣一の顔に断ることは、出来なかった。
濡れタオルで惣一の男根を綺麗にしてあいこは、舐め始める。
しかし、昨日は、あっさり射精した惣一だったが、いくら舐めてもいっこうに射精する事は、なかった。
戸惑うあいこ。
それに対して惣一が告げる。
「咥えてくれへんか?」
流石に顔をひきつらせるあいこ。
「このままでは、辛いんじゃ」
その言葉にあいこは、小さく溜息を吐いて、惣一の男根を咥えた。
そして、口で惣一の男根を扱く。
「良い、とっても良いよあいこ」
そして、惣一は、なんとあいこの口の中に射精してしまうのだ。
激しく咳き込むあいこ。
「お祖父ちゃんえげつな。出す時は、一声かけてや」
「すまん、あいこの口があんまりにも気持ちえぇーから、我慢出来んかったんや。ありがとな、あいこ」
そういって微笑みかけてくる惣一に、あいこも満更でもなかった。
長い間不仲だった祖父と心が通じ合う感覚、それが嬉しかったのだ。
「この頃、お祖父ちゃんも元気になりよった。あっちの催促もないし、このまま回復していくかもしれん」
あつ子があいことの朝食の席でそういったが、実は、惣一の性欲は、どんどん強くなっていた。
その度、あいこが惣一の男根をしゃぶって発散させているのだ。
しかし、この頃は、あいこもそれに嫌悪感を無くしていた。
喜ぶ惣一の顔に失ったと思った家族の絆を感じたからだ。
出かけていくあつこ。
そしていつもの様に惣一の介護をするあいこ。
今日も勃起した惣一の男根をしゃぶって居たが、その日は、全然射精しなかった。
戸惑うあいこ。
「お祖父ちゃん、気持ちようない?」
それに対して惣一が告げる。
「慣れてきたみたいだ。あいこ、お前のオメコみせてくれへんか?」
顔を真赤にするあいこ。
「何を言ってん! そないこと出来るか!」
怒るあいこに惣一が哀願する。
「大好きなあいこのを見たいんや」
その言葉に、あいこは、激しい葛藤の後、ズボンと下着を脱いで惣一の上にまたがる。
「特別やからな」
顔を真赤にしながら、その体勢で惣一の男根をしゃぶるあいこ。
そして、惣一は、知る。
自分が求めた物がそこにあると、震える惣一の指があいこの割れ目に触れる。
あいこの目が見開く。
「お祖父ちゃん止めてや!」
叫ぶあいこ。
しかし、惣一の指は、止まらない。
若い頃は、多くの女性を泣かした惣一のテクニックは、中学生になったばかりのあいこには、強力だった。
「いややわー! そないしたらいけへん!」
必死に否定するが、あいこの割れ目は、濡れ始める。
「あいこ、続けてくれ」
惣一に促されるまま、必死に快楽を堪えながら男根をしゃぶるあいこ。
惣一の指があいこの淫核を刺激すると、あいこは、電撃を食らったように震え、惣一の上に倒れる。
そんなあいこに惣一の射精が降り注ぐのであった。
「お祖父ちゃんの回復も順調やね」
安堵の息を吐くあつ子だったが、あいこが浮かない顔をしている事に気付く。
「どうしたんや、あいこ?」
あいこは、慌てて手を横に振る。
「なんでもあらへん」
当然そんな事は、無かった。
あれ以来、あいこと惣一の関係は、エスカレートを続けていた。
その日もあつ子がいない事を良い事に、あいこは、惣一にクンニをされていたのだ。
その気持ちよさに、あいこは、ただ感じるしか出来なかった。
もう、それが、完全に介護の域を超えている事は、あいこも気付いていた。
しかし、惣一との、家族との繋がりと惣一のあいこを狂わすテクニックに止める事が出来なくなっていたのだ。
「お祖父ちゃん、駄目や! こんなん駄目なんや!」
必死に感じる自分を否定し、拒絶するあいこ。
しかし、惣一が邪悪な笑みを浮かべて言う。
「ほんまか? こんない濡れとるのに?」
惣一は、あいこの愛液で濡れた指を広げる。
その間をいやらしい愛液の糸が伸びるのをみてあいこは、顔を真赤にする。
そして、惣一が言う。
「あいこ、家族が欲しくないか?」
惣一の言葉に、驚くあいこ。
「いきなり何をいうんや?」
惣一がしみじみと言う。
「夫婦なんて、しょせんは、他人や。やけど、子供は、違う。どない否定しても子供との繋がりは、永遠や。あいこも自分の子供がほしゅうないか?」
とんでもない惣一の言葉、もしもを言っても意味が無いかもしれないが、幸治が居ればそんな言葉にあいこが揺さぶられる事は、無かっただろう。
しかし、母親と離れ、今度は、父親と離れて家族を失ったあいこの琴線に触れた。
「お前が望むのなら、私が、父親になってやる」
惣一のとんでも発言にも今のあいこは、反論できなかった。
「優しくするでー」
あいこは、覚悟を決めた。
「お祖父ちゃん、あいこに子供を頂戴」
「ええやろう。腰の上に跨るんや」
惣一の言葉通り、あいこは、惣一の腰の上にまたがる。
そして惣一が言う。
「ゆっくり、腰を降ろすんや、最初は、痛いかもしれへんが、我慢や」
あいこは、自分の割れ目を拡げ、惣一の男根を自ら受け入れる。
そのまま腰を下ろす。
強烈な痛み、しかしあいこは、眉間に皺を寄せるが歯を食いしばり堪える。
そのまま根元まで惣一の男根をくわえ込むあいこ。
「……入ったわ」
息絶え絶えあいこに惣一が優しげに言う。
「暫くそうしてるんや。そうすると痛みが和らいでくるさかい、そうしたら自分のペースで動くんや」
あいこは、頷き、痛みが薄れてきたから、ゆっくりと腰を上下させるあいこ。
その中、惣一も僅かにしか動かない腰を巧みに使って、女性の弱点を突く。
「なんか変やわ、あそこが熱くて、堪らんわ」
初めてなのに感じ始めるあいこ。
惣一が言う。
「いくわ!」
そして惣一は、あいこの中に大量の精液を放った。
それから数ヶ月、惣一は、どんどん回復していった。
そんなある日、あつこは、惣一も一緒でとるようになった席で言う。
「今度、ちょっと遠い所に新しい介護施設が出来るんやが、そこの指導員によばれてるねん」
あつこの言葉にあいこが嬉しそうに言う。
「すごいやん、頑張ってや」
あつ子は、戸惑いながら言う。
「でも、あいこやおじいちゃんを残して行くわけには、行けへんわ」
それに対して惣一が告げる。
「大丈夫や。私もすっかり良くなっとる。あいこの事は、私にまかせん」
「あたしもお祖父ちゃんがおれば平気や」
元気に答えるあいこにあつ子も笑顔になって言う。
「そうか、それじゃあ甘えさせて貰うわ」
こうして、あつ子は、娘と父親の関係を知らないまま、長期間の出張に出かけるのであった。
あつ子が居なくなってはめが外れた二人は、激しく抱き合った。
「お祖父ちゃん、あいこの中、ええか?」
あいこが惣一に騎乗位で跨り、必死に腰を上下させる。
「ええわ、やっぱりあいこは、最高や。出るでー」
そうして、惣一は、一切の躊躇をせず、実の孫の中に今日も射精するのであった。
「久しぶりの我が家や、忙しくて一度も帰れへんやったけど、二人ともとっても仲よーみたいやから平気やな」
そう言って、お土産をもって自分の家に入ったあつこ。
「お祖父ちゃん、お尻ええわ!」
あいこの叫び声があつ子の耳に入る。
ただならぬ状況に慌ててあつ子は、声のする方、惣一の寝室に向う。
そこでは、お腹を膨らませたあいこが、胎児の事を思い、菊座に男根を受け入れていた。
「……何をやってるんや?」
それに対して、惣一が答える。
「あいこと仲良くしてるだけや」
「ふざけんといて! お父ちゃん、あんたは、実の孫になんて事してるん!」
あつ子が怒鳴るが、あいこは、お尻を攻められる快楽にうち震えながら言う。
「おじいちゃんを怒らんといて、あたしが好きで頼んだ事や。あたしだけの家族、お父ちゃんやお母ちゃんと違って、決して居なく成らない家族が欲しかったんや」
その一言に、あつ子は、全ての原因が自分達の離婚である事を気付き、その場に崩れ落ちる。
「ごめんな、ごめんな、あいこ……」
泣き崩れるあつ子の前であいこは、大きなお腹を揺らし、惣一の男根を菊座に受け入れ続けるのであった。
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