魔族の姫
あたしの名前は、イー。
今年九歳になった魔王の末娘だ。
母親は、サキュバスで、人の生気を奪う能力を持っているが、いまは、体が小さいからセックスで生気を奪えないが、顔には、自信がある。
「あの勇者、魔王様に止めを刺そうとした時、イー姫様に見とれていましたぜ」
幹部の言葉に、あたしは、微笑を浮かべる。
「人間の勇者の分際で、あたしの美貌を見るなんて、馬鹿な事をするからよ」
「正直、危ないところだった。褒めてやろう」
お父様が褒めてくれた。
あたしは、幸せの中に居た。
そんな時、爆音が響く。
「どうした!」
お父様の声に、情報を伝えるインプが飛び込んできた。
「魔王様、大変です。地下で性欲処理の道具にしていた勇者が暴れだしました」
眉を顰めるお父様。
「馬鹿な、あの勇者は、もう立つことすら出来なくした筈だぞ?」
その時、扉が吹き飛び、あの勇者が立っていた。
「お待たせ!」
笑みを浮かべる勇者に幹部達が爪を伸ばして襲い掛かる。
しかし、勇者は、それを剣の一振りで薙ぎ払った。
「パワーアップしている……」
あたしは、前回より数段強くなった勇者に恐怖した。
そんなあたしを見て勇者は、微笑む。
「時間が掛かってしまって御免なさいね。直に最高の幸せを味あわせてあげるからね」
ゆっくりとお父様でなく、あたしに近づいてくる勇者。
「嫌! 来ないで!」
あたしは、恐怖で動けない。
「これ以上の狼藉は、許さん!」
お父様が玉座から立ち上がり、勇者の前に立ちふさがる。
「何度、来ようとも無駄。我が魔力の前に消え去れ!」
お父様の魔法で生み出された炎のフェニックスが勇者に迫る。
勇者は、苦笑する。
「もう、貴方には、用は、無いわよ」
そのままお父様の魔法の直撃を食らう。
「やった!」
あたしが歓喜の声を上げた時、爆煙の中から、傷一つない勇者が現れる。
「馬鹿な! 我が魔力が通用しないだと!」
お父様が驚愕すると勇者がお父様に駆け寄り言う。
「あたしとあの子の逢瀬の邪魔をする奴は、消えなさい!」
振り下ろされた剣がお父様を真二つにした。
そして、再びあたしに近づいてくる勇者。
その情景にあたしは、腰を抜かして居た。
「どうして? お父様の魔力が通じないなんておかしいわよ!」
あたしの問いに勇者が言う。
「簡単よ、あたしは、魔王の精を受けた。それを触媒に魔王の魔力すら操る力を得たのよ」
信じられなかった。
「ただの人間にそんな事が出来る訳が無い!」
あたしが叫ぶと勇者は、頷く。
「そうよ、だからあたしは、真の勇者なのよ」
あたしに勇者の手が伸びてきた。
「残念だが、神聖力を失ったお前に我を滅ぼす事は、出来ない!」
お父様は、その声と共に勇者の胸を打ち抜く。
「お父様!」
あたしが復活したお父様を見て安堵した時、勇者の手があたしの顔に触れた。
「本当に可愛い。貴女こそ、最初の神婚相手に相応しい」
戸惑うお父様。
「馬鹿な、胸を貫かれて、死なない人間など、居るわけが無い?」
勇者は、面倒そうに振り返りお父様を上下に切り裂く。
お父様の上半身が地面に落ちて、そのお父様を見下し勇者が告げた。
「あたしは、神に選ばれた真の勇者、この心に勇気が、幼女を思う心がある限り、死ぬことは、無いのよ」
そのままお父様を切り刻む。
「もう止めて!」
あたしが懇願すると勇者が振り返り言う。
「そうね、貴女があたしの物になるなら止めてあげる」
それを聞いてあたしがつばを飲み込む。
人間の勇者に処女を奪われるなんて納得できない。
しかし、お父様の復活の時間を稼ぐ必要がある。
そして、あたしの虜にすれば、何の障害も無くなる。
「解ったわ。貴女の物になってあげる」
あたしは、服を脱いでから言う。
「でも、貴女に出来るの?」
あたしは、女同士でも生気を吸えるから問題は、無い。
すると上着を羽織っただけの状態だった勇者が、上着の裾を捲る。
「見せてあげる、第一の男根、『奇跡』」
勇者のクリトリスが小さめな男根に成長した。
「随分と小さな奇跡ね」
あたしが、苦笑混じりに言うと、勇者が言う。
「こんなのでも、幼女には、大き過ぎるくらいよ」
その一言に、あたしは、怯む。
確かに、普通の男根と較べれば小さいが、まだ未成熟なあたしの中に入るとは、思えなかった。
「安心して、これは、『奇跡』の名は、伊達じゃないから」
そして、勇者は、あたしに圧し掛かり、男根を挿入して来た。
「何これ!」
あたしは、驚いた、勇者の男根は、すんなりあたしの中に入ってくる。
ロストバージンの出血があるのに、痛みすら無い。
「素敵! やっぱり幼女のオマンコって最高よ」
顔を蕩けさせ、男根を押し込んでくる勇者。
若干の違和感があたしを襲う中、勇者のチンポがあたしの一番奥に突き当たった。
「もう、お終いなんて、やっぱり幼女のオマンコは、小さいわね。でも安心して、この射精で貴女は、変わるから」
その瞬間、あたしの中で勇者は、射精した。
勇者の射精は、あたしのオマンコの隅々まで広がっていく。
その衝撃にあたしは、意識を失った。
あたしが意識を取り戻した時、そこは、何も無い空間だった。
「第一の男根『奇跡』の射精が貴女の成長する力を全て性的成長のみに変化させたわ」
言っている意味が解らなかった。
「どういうこと?」
勇者は、笑みを浮かべて言う。
「詰り、貴女は、もう普通の成長は、出来ないのよ。でも安心して、大きさが変わらないまま、大きな男根を受け入れられる様に淫らに成長するから」
あたしは、叫ぶ。
「あたしは、どんな男でも魅了する体になる予定だったのよ!」
それを聞いて勇者が微笑みながら言う。
「貴女は、もう神婚するのが決まってるんだから、そんな事は、気にしなくても大丈夫よ」
神婚なんて、神が関わる事なんてされる訳には、行かない。
「そんな事は、させないわよ!」
勇者が嬉しそうに言う。
「そうよ、精一杯抵抗して。それでも、快楽に負けて、神婚する事を神のお望みなのだから」
何か、随分と性格に問題がある神に思えるが、サキュバスの誇りにかけて、人間なんかに負けられない。
そうしている間に、勇者が男根を見せ付けてくる。
「今度は、貴女に快楽を教え込んであげる。第二の男根『昇華』でね」
勇者の男根が大きくなった。
そのまま挿入し、激しく腰を動かす勇者。
「アァァァァン!」
あたしの口から勝手に甘い声が漏れる。
それが快楽だって事は、解る。
でも、それに負ける訳には、いかない。
あたしは、自ら腰を振り、勇者の男根に快楽を与える。
「あたしのオマンコは、どう?」
勇者は、笑みを浮かべる。
「快楽に負けないって顔ね? でもこれに耐えられる?」
勇者の男根が射精した。
それは、激しく熱く、生気を奪う能力を使って、全身に快感を広げた。
「イクゥゥゥゥゥ!」
絶頂に達し、あたしは、脱力する。
「まだよ。これからが本番よ」
勇者は、射精しても勃起したままの男根で、絶頂に達して敏感になったあたしのオマンコを攻め続ける。
「駄目! 連続は、許して!」
そのまま、あたしは、何度も絶頂を迎えてしまった。
あれからどれだけの時間がたったのか解らない。
ただ言えるのは、勇者の男根は、未だあたしのオマンコに嵌められている事、そして。
「またイクわよ!」
勇者は、その一言と共に射精する。
「またイクゥゥゥゥ!」
あたしは、射精と共に無理やり絶頂に達せさせられてしまうって事。
「もう、十分に快感を覚えたわね」
勇者は、そういうと、一度男根を抜いた。
あたしに男根を見せつけながらいう。
「『昇華』によって、貴女は、幼女から少女の段階を飛ばし、快楽を知る女になったわ。そして、第三の男根『展開』により、貴女は、雌になる」
また大きくなった勇者の男根が挿入される。
「イクゥゥゥゥ!」
それだけでいってしまう、あたし。
しかし、当然、そこで終わるわけが無い。
あたしのお腹にくっきり出る様な男根が動き続ける。
「イクゥゥ! イクのが止まらない!」
動かされるたびに絶頂しつづけるあたし。
「新たな扉を開く時よ!」
勇者は、その声と同時に激しく射精する。
あたしは、頭の中が真白になり、意識を失う。
あたしが目を覚ました時、そこは、薄暗い牢屋だった。
「ここは、何処?」
あたしの質問に傍にいた勇者が答える。
「あたしが囚われていた、オーガの性欲処理場よ。貴女には、これからオーガの性欲処理の相手をしてもらうわね」
「嫌! あたしは、お父様の、魔王の娘よ! オーガなんかとセックス出来る訳がないでしょ!」
あたしが全力で否定するが、勇者は、その魔力であたしの体の動きを封じた。
「やりなさい!」
勇者の声に従い、極太の男根を勃起させたオーガが近づいてくる。
「やめなさい! あたしが誰だかわかってるの!」
勇者が現れるまでは、あたしに近づくことすら出来なかったオーガが、あたしの言葉を無視して男根を入れてきた。
「アァァァァァァァン!」
しかし、オーガの極太男根にあたしは、感じてしまった。
「嘘よ! 嘘よ! あたしは、誇り高きサキュバスよ! オーガになんかに一方的に感じさせられるなんて駄目なのよ!」
「だったら、どうして、腰が動いているの?」
勇者の言葉通り、あたしの腰が勝手に動いている。
「これは、違うの! こんな訳、ありえない!」
あたしがそういうと勇者が指をならし、オーガの腰の動きを封じる。
「後は、自分の腰を止めるだけよ」
しかし、あたしのオマンコがオーガのチンポと擦れ合ういやらしい音は、止まらない。
あたしの腰が動きを止めてくれないのだ。
「理解したわね。もう貴女は、雌なのよ。体が求めるままに雄を求めなさい!」
勇者の一言であたしの枷が壊れた。
「もっと、もっと深くまで突き刺して! 下級で下品なオーガの男根を雌のあたしのオマンコに突き刺して!」
するとオーガも腰を動かし始める。
もう止まらない。
「良い! いい! イイィィィィ!」
そして、オーガが射精する。
「イクゥゥゥ! オーガの低級の精子でイッちゃうぅぅぅ!」
あたしは、激しい絶頂に駆け上っていった。
そして、体が自由になった後、勇者様の男根は、更に大きくなって居た。
「これが最後、第四の男根『決意』。これを迎え入れる事で、貴女は、神婚するのよ」
あたしは、頷き、自らオマンコを広げて言う。
「お願いします。勇者様の男根で、あたしを神婚させて下さい!」
オーガより大きな勇者様の男根を挿入される。
脳みそが焼ききれそうな快感があたしを襲う中、勇者様が言う。
「誓いなさい、女神と神婚し、雌姫として快楽を求め続けると」
あたしは、快感に涎を垂らし、叫んでいた。
「誓います! あたし、魔王の娘、イーは、女神と神婚して、雌姫として快楽を求め続けます!」
「誓いの絶頂よ!」
勇者様の男根が激しく射精する。
「イクゥゥゥゥゥ!」
あたしは、最高の絶頂に白目を剥いて叫んでいた。
あたしは、お父様の部屋に来た。
お父様は、お姉様達から生気を吸収して、復活しようとしていた。
「お前をみじん切りにしてから燃やし、その灰を川にながしてやろう」
憎しみを籠めて勇者様を見るお父様。
しかし、勇者様は、指を鳴らしただけでお父様の動きを封じてしまう。
「まさか、これほどの力が人間に……」
冷や汗を垂らすお父様にゆっくりとお父様に近づく勇者様とあたし。
「だが、神聖力の使えぬおぬしには、滅ぼす事は、出来ない!」
すると勇者様が言う。
「イー。お前の力で、魔王の全生気を奪い取れ」
それを聞いてお父様が驚く。
「何を言っているのだ!」
勇者様がつまらなそうに言う。
「お前の事等、本当は、どうでもいいのだが、巫女姫との約束があるから。全ての生気を吸われた時、お前は、魔王で無くなる」
唾を飲み込むお父様に近づき、あたしは、お父様の男根をしゃぶって勃起させる。
「止めろ! お前は、父親より、勇者のいう事を聞くと言うのか!」
あたしは、お父様の男根をオマンコに咥え込みながら言う。
「御免なさい。あたし、もう神婚した、雌姫なの! アァァァァン! お父様の男根、素敵!」
「止めてくれ!」
絶叫と共にお父様は、射精する。
「あたしもイクゥゥゥゥ!」
受精と共にあたしは、お父様から全ての生気を奪い取る。
「それじゃ、次の幼女の所に行くぞ」
勇者様は、魔王軍の残党など、気にもせず、歩き出す。
そして、あたしは、残ったお姉様達に手を振る。
「さようなら、年増のお姉様達とは、二度と会うことは、無いでしょうね」
こうして勇者様との旅が始まった。
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