○双葉、少女の好奇心
双葉は、聖女学園の五年生。
友達が多い事と少し可愛い事が自慢なの。
そんな双葉の一番の自慢は、好奇心が強いこと。
人によっては、欠点というけど、好奇心が人間を進化させたんだから、問題ない。
今回の五法館の儀式も中々興味深いの。
それで、双葉が色々と調べていると生徒会長がやってきた。
「双葉さん、何をしているのですか?」
双葉は、調べていた本を見せて言う。
「五法館の儀式について調べているの」
それを聞いて生徒会長が言う。
「それは、熱心な事で、それで何か解りましたか?」
双葉は、頷く。
「あのね、この五法館は、聖女学園より古いんだよ」
生徒会長が頷く。
「その話は、私も知っているわ。この儀式もその頃からの物だって聞いているわ」
双葉は、本に書かれている五法館を指差して言う。
「何でも、この五法館は、あの陰陽師が使ってる星型の形と同じ意味があって、悪い者を封じているらしいんだよ」
生徒会長が苦笑しながら言う。
「詰り、この儀式は、その悪い者を封じ続ける為の物って事ね。時代錯誤な行事ね」
双葉は、反論する。
「でもでも、本当かもしれないですよ」
生徒会長は、肩をすくめて言う。
「馬鹿馬鹿しい。この化学万能の時代に、何を言っているのだか」
信じてない様子の生徒会長に双葉が問う。
「そう思うのに、どうして参加しているんですか?」
生徒会長は、真面目な顔に戻り答えてくれた。
「伝統行事ですからね。どんな無意味な事でも守らないといけないのよ」
生徒会長は、去っていった。
その日の夜、双葉の部屋に市子ちゃんがやって来た。
「市子ちゃん、どうしたの?」
双葉の問いに市子ちゃんは、どこか虚ろな顔をして言う。
「双葉さん、あたし、相談したい事があるんです」
下級生から相談されるのは、初めてだった。
「何、何でも質問して!」
双葉の問いに市子ちゃんは、手を引っ張って言う。
「ここじゃ駄目なんです。聖堂まで来てください」
「了解。さあ、行きましょう」
双葉は、市子ちゃんを逆に引っ張って聖堂に向かった。
「さあ、相談を始めましょう」
聖堂に着いたので、尋ねると、市子ちゃんが頷いて、聖堂の奥の黒い棒に向かって行く。
「双葉さんは、これがなんだか解りますか?」
黒い棒を手に持って双葉に見せてきた。
「えーと、首を伸ばした亀さんの頭?」
双葉の答えを市子ちゃんが笑う。
「確かにこれは、亀頭って呼ばれる事もありますけど、男性の生殖器、チンポの形なんですよ」
「それが!」
思わず凝視してしまう。
「でも、どうして市子ちゃんがそんなものの形を知っているの?」
それに対して市子ちゃんは、その黒い棒を舐めながらいう。
「だって見たことあるから」
「お父さんの?」
双葉が聞くと市子ちゃんが首を横に振る。
「お兄ちゃんのだよ」
納得である。
「兄妹でお風呂を一緒に入るなんて仲良しさんなんだね」
強く頷く市子ちゃん。
「そう、凄く仲がいいんだ。エッチな事をしちゃうくらいに」
驚きである。
「それって、まさかキスとかするの?」
市子ちゃんは、スカートを捲りあげて言う。
「あたしのオマンコにお兄ちゃんのチンポを入れて貰うくらいエッチな事だよ」
顔が真赤になってしまう。
「それって、セックスって奴じゃないの!」
市子ちゃんは、平然と頷く。
「そう。あたし、お兄ちゃんとセックスしているの」
双葉は、慌ててしまう。
「でもでも、兄妹でそんな事をしたら駄目なんじゃない?」
市子ちゃんが辛そうに頷く。
「そうだよ。でもね、あたし、毎日お兄ちゃんとエッチな事をしてたから、オマンコが疼いてしかたないの。だから、これで自分で慰めるの」
市子ちゃんは、黒い棒を自分の割れ目に当てるとそのまま、入れていく。
「市子ちゃん、そんな事をしたら駄目だよ」
思わず注意する双葉に市子ちゃんが上気した顔で言う。
「アァァン! どうして? こんなに気持ち良いんだよ!」
黒い棒は、市子ちゃんの中にどんどん入っていき、お腹の上からでもその形が解る。
正直、信じられなかった。
「本当? 痛くないの?」
それに対して市子ちゃんは、激しく黒い棒を出し入れしながら言う。
「最初は、痛かったけど、今は、凄く気持ち良いよ。双葉さんもどう?」
抜き出された黒い棒は、何故か濡れていた。
「それっておしっこ?」
市子ちゃんは、首を横に振る。
「愛液って言って、女の子が気持ちよくなると出てくるんだって。双葉さんももう出ているんじゃない?」
「双葉は、そんなの出てないよ」
双葉の答えに市子ちゃんが近づいてきて、双葉のパジャマとパンツを脱がして割れ目を触ってきた。
「アァン!」
変な声が出てしまう。
「ほら、双葉さんも濡れてた」
市子ちゃんが見せてきた指には、黒い棒から滴っていたのと同じような液体が糸を引いていた。
「そんなのが双葉の中から……」
双葉は、自分で自分の割れ目を触った。
「アァァァン!」
ただ触れただけなのに、何か凄く気持ち良い。
そして顔の前に持ってきて確認すると確かに濡れていた。
「双葉さんもこれで楽しみましょう?」
市子ちゃんは、あの黒い棒を見せてくる。
双葉は、好奇心に負けて頷いた。
市子ちゃんは、ゆっくりと黒い棒の先で双葉の割れ目をこすり始まる。
「どうですか?」
「良い! 自分でするより、気持ち良いよ!」
黒い棒で擦り付けられた場所がどんどん熱くなる。
「それじゃ、入れるよ。最初は、痛いですけど、我慢してくださいね」
その言葉と共に市子ちゃんは、いよいよ黒い棒を双葉の中に入れてきた。
「痛い!」
今まで経験のした事が無い痛みが襲ってきた。
「こんなに痛いのを我慢できないよ!」
双葉は、市子ちゃんに止めてもらおうとした時、市子ちゃんは、空いている手で、割れ目の上にあるお豆さんを触ってきた。
「アァァァン!」
そこを触られた時、先ほどまで感じていた気持ち良さを感じた。
「ここは、クリトリスって言うんですよ。ここで気持ちよくなっている間に痛いのは、どっかいってしまいますよ」
市子ちゃんが言うとおりだった。
さっきまで痛いだけだった黒い棒で擦られるのが、どんどん気持ちよくなってくる。
「おかしいよ! 双葉、おかしくなっちゃうよ!」
「イキそうなんですね?」
市子ちゃんの言葉の意味が解らなかった。
「イキそう?」
双葉が聞き返すと市子ちゃんが答えてくれた。
「気持ちよくなりすぎて、頭が真白になる事をイクって言うんですよ」
「そう、気持ちよ過ぎて、何にも考えられないよ! イクゥゥゥ、イッチャゥゥゥ!」
その声と共に双葉の頭の中が真白に、イッてしまった。
脱力する双葉に不思議な声が聞こえてきた。
『もっと、気持ち良い事を知りたくないか?』
双葉は、今さっきの快感を思い出して頷く。
「知りたい!」
『そうか、だったら我の言う事を従え、そうすればもっと色んな気持ち良い事を教えてやろう』
色んな気持ち良い事、それを聞いただけで双葉の好奇心とオマンコが激しく刺激された。
「言う事を聞きます! だからもっといっぱい教えて!」
双葉は、契約を結んだ。
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