○美並、誇りの代償

 ワタクシの名前は、美並。
 聖女学園一の資産家の娘。
 当然、それに見合った態度をとらないといけない。
 だからワタクシは、努力していた。
 学校の成績もトップクラスに居る。
 そんなワタクシにとって、目の上のタンコブが存在していた。
 それは、生徒会長をやっていた睦月だ。
 生徒会選挙には、ワタクシも出たが、惜しくも敗れてしまった。
 それから、ワタクシと睦月は、ライバルになった。
 そんな睦月と一緒に五法館の儀式を受ける事になったのは、チャンスだと思った。
 ここで存在感を見せ付ける事で、睦月に勝つことが出来るはずだ。
 しかし、予想以上に何もする事も無く、差を見せ付ける事が出来ないで居た。
 そんな中、ワタクシは、持ち込んだ御菓子を食べようとした。
「美並さん、儀式の最中は、嗜好品は、慎んでください」
 睦月が指摘して来た。
「ワタクシがどうして貴女の命令を聞かないと行かないの?」
 ワタクシの言葉に睦月が小さくため息を吐いて言う。
「これは、私の命令でなく、儀式での決まり事です。事前に通知されていた筈です」
 確かにそんな話もあった。
「あえて持ち込み、それを我慢することで更なる鍛錬になるのですわ」
 それに対して睦月が言う。
「そうだったらもう不要ですね。処分しても良いですよね?」
 ワタクシは、鷹揚に頷く。
「当然ですわね」
 そしてワタクシの御菓子は、睦月によって処分されてしまった。
 間違ってもここで未練がある顔を出来なかった。
 それがワタクシのプライド。


 その夜、ワタクシが食べられなかった御菓子の事を考えていた時、ノックされた。
「何方!」
「双葉でーす!」
 五年生の元気娘か、ワタクシは、ドアを開けて言う。
「こんな時間に何の用なの?」
 すると双葉が言う。
「美並さんにお願いがあるんです!」
 ため息を混じりにワタクシが答える。
「何でワタクシが貴女のお願いを聞かないといけないのかしら?」
 嫌そうにするワタクシに気づいていないのか、双葉が言う。
「これから御菓子を食べたいんですけど、双葉だけだと、食べ過ぎちゃうと思うんですよ。そこで、意思が強い美並さんも一緒に食べてくれれば、大丈夫だと思うんですよ」
 そういって見せてきたのは、処分された筈のワタクシの御菓子。
「それをどうしたの?」
 それに対して双葉さんが答える。
「処分してしまうなんてもったいないから、生徒会長がしまっていた所からとってきてしまいました」
 ワタクシは、仕方ないという顔をして答える。
「我慢が出来ない下級生を指導するのも上級生としての役目ですわね」
 すると双葉さんが嬉しそうに言う。
「ありがとうございます! ここだと生徒会長が来るかもしれませんから、誰も来ない聖堂で食べましょう」
「そうね、ルールに五月蝿い睦月があそこに入るとは、思えないものね」
 ワタクシ達は、聖堂に向かうことになった。


「美味しいですか?」
 双葉の言葉にワタクシが普通の顔で答える。
「当然ですわ。ワタクシが買った御菓子ですから」
 そう言いながら、ワタクシは、次の一個に手を伸ばす。
 ニコニコしている双葉を見て、ワタクシは、気づく。
「双葉、食べないのですか?」
 双葉が笑顔で言う。
「双葉も食べさせてもらいます」
 そういって、御菓子を食べ始める。
「美味しいでしょう?」
 美味しい御菓子にワタクシも上機嫌になる。
 そんな時、お腹が痛くなる。
「おかしいです。双葉は、お腹が痛いです」
 双葉が、お腹を押さえる。
 もしかして、御菓子が悪くなっていたのかも。
「双葉は、我慢できません!」
 そのまま、双葉が下着を脱いでしゃがみ込むと、その場で排泄をしてしまう。
 見せられたワタクシは、最低の気分になった。
「双葉、貴女は、何を考えているのですの! 人前でその様な事をするなんて、信じられませんわ!」
 安堵した表情を見せる双葉が言ってくる。
「御免なさい。でも双葉は、我慢できなかったです。美並さんは、大丈夫ですか?」
 そうだった、ワタクシもかなり限界だった。
「ワタクシは、大人のレディーですから、我慢できます」
 痛むお腹を我慢してワタクシは、扉の所まで行き、開こうとしました。
「どうしました?」
 傍にやって来た双葉。
「開かないのよ、貴女も力を貸しなさい!」
 ワタクシの言葉に頷き、双葉も扉を開こうとするが一向に開く気配を見せない。
「どうなってるの!」
 そうしている間にもお腹の痛みは、激しくなっていく。
「美並さん、これでお尻に栓をしたらどうですか?」
 そういって双葉が持ってきたのは、祭壇に飾られていた黒い棒であった。
「そんな物が入る訳ありませんでしょう!」
 下らない事を言われて怒鳴った瞬間、御尻に緊張が走る。
 お腹を押さえて蹲るワタクシに双葉さんが言う。
「我慢しないで出しちゃった方が良いですよ。それともこれで栓をしますか?」
 究極の選択だった。
 ワタクシの脳裏には、先程の双葉の下品姿が過ぎり首を横に振った。
「人前でそんな事は、出来ませんわ!」
 ワタクシは、黒い棒を受け取り、御尻の穴に当てる。
「痛いですわ」
 それでも我慢して、頭の所を入れる。
「早く開けなさい!」
 お腹の痛みで動けないワタクシの代わりに双葉に扉を開けるように命令し、ワタクシは、我慢を続ける。
 お腹の痛みは、どんどん酷くなる。
 そして栓をしている黒い棒が押し出されそうになるので、押し戻す。
「アァァン!」
 自分の声に驚いた。
 そんな声を出すつもりは、まったくなかったのだ。
 そして、黒い棒を弄っていると痛みが和らぐ気がした。
 ワタクシは、少しでも痛みを和らげようと黒い棒を押したり引いたりする。
 すると双葉がこっちを向いて言う。
「その黒い棒は、男性の性器、チンポを象った物なんですよ」
 ワタクシは、顔を真赤にして言う。
「なんて汚らわしいものを渡すのですか!」
 思わず引き抜こうとしたワタクシの手を掴み双葉が言う。
「今抜いても良いんですか? 抜いたら、ウンチがいっぱい出てきちゃいますよ」
 ワタクシの手は、止まる。
「ウンチに押されてチンポが抜けそうですよ」
 ワタクシは、慌てて黒い棒を押し戻す。
「アァン!」
 また、あの声が出てしまうと双葉が笑顔で言う。
「美並さんってアナルの方が感じる人なんですね?」
 ワタクシは、お腹の痛みをこらえながら言う。
「アナルって、何を言っているのですか!」
 すると双葉は、自分の御尻の穴に指を出し入れしながら言う。
「ここです、御尻の穴の事をアナルって言うんですよ。ここも性感帯だから、弄られると気持ち良いんですよ」
 そういって指を激しく出し入れし始める。
「馬鹿な事を言わないでください! ワタクシは、そんな事で気持ちよくなんてなりません!」
 双葉は、ワタクシのスカートを捲りあげて言う。
「だったらどうして、パンツの前の所が濡れているんですか? お漏らしですか?」
 ワタクシは、愕然とした。
 確かに下着が濡れていた。
 ワタクシもレディーなので、それが何か位解っている。
 それでも信じられなかった。
「違いますわ。これは、何かの間違いですわ!」
 ワタクシの反論に双葉は、再びワタクシの手を掴む。
「だったらチンポを動かす必要ありませんよね」
 ワタクシは、知らず知らずのうちに黒い棒の出し入れを続けていたのだ。
「当然ですわ。抜けないように押さえておけば平気ですわ」
 ワタクシは、そう答えてお腹の痛みを我慢する。
 しかし、その痛みは、先程より何倍も辛くなっていた。
 そしてワタクシは、それを和らげる方法を知って居るが、それをすることは、双葉の発言を認める事になる。
「早く、扉を開けなさい!」
 すると双葉は、あっさり扉を開ける。
 ワタクシは、驚きながらも扉に近づこうとしたが、お腹の痛みが激しくとても動けない。
「どうしたんですか?」
「今行きますわ!」
 双葉の言葉に促され、ワタクシは、立とうとしましたが、出来ませんでした。
 こんな痛みの中、動くことなんて出来ません。
 ワタクシは、決断をした。
「御トイレに行くまでの間だけですわ」
 そういってワタクシは、黒い棒を動かし始めた。
「気持ち良い……」
 改めて感じたその感覚は、間違いなく自慰行為のそれと同じ気持ちだった。
「トイレに行かなくて良いのですか?」
 そうだった、立たないといけない。
 ワタクシは、必死に立ち上がろうと思ったが、足に力が入らない。
「気持ち良くなり過ぎて、腰が抜けてるみたいですね」
 双葉の言葉に反論できない。
 そしてワタクシは、黒い棒を奥まで差し込んでしまった時、黒い棒が震えだした。
「何ですの、これは!」
 黒い棒は、ワタクシのお腹の中を激しく攻めて来る。
 黒い棒に攻められる度に気持ち良さが跳ね上がっていく。
「駄目ですわ! こんなのいけませんわ!」
 それでもワタクシは、黒い棒から手を離せない。
「美並さん、アナルにチンポを入れてイッてしまうんですね?」
 双葉に卑猥な事を言われている。
 恥ずかしくて、直にも止めたいのどうしようも出来ない。
「気持ちよ過ぎますわ! イク、イク、イクゥゥゥ!」
 ワタクシは、そのまま震える黒い棒、チンポを強く押し込み絶頂に達してしまった。
 脱力したワタクシに不思議な声が聞こえてきた。
『もっと、欲望を開放して気持ちよくなりたくないか?』
 お腹の苦痛とそれすら忘れさせてくれる快感を思い出してワタクシが答える。
「この苦しみから解き放って!」
『そうか、だったら我の言う事を従え、そうすればお前の全てを開放してやろう』
 チンポが抜け、排泄をしながらワタクシは誓う。
「言う事を聞きます! だからワタクシの全てを開放して!」
 ワタクシは、ウンチに塗れながら契約を結んだ。


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