03リンダ


 あたいの名前は、リンダ=スカイラーク。
 海外から日本の小学校にやってきた。
 色々あったけど、こっちの生活もそこそこ楽しくなってきている。
 まあ、一人だけどうにもいけすかねえお嬢様が居るけどな。
 今日は、こっちでのダチのハンペンと遊ぶ予定になっていたので、いつもの様に声をかける。
「よう、ハンペン、いつもの所で待ってるぞ」
 そういって通り過ぎようとした時、問題のいけすかねえお嬢様、あゆみが割り込んでくる。
「残念ですが、半平太さんは、私と用事があります。貴女みたいな下品な人は、ご遠慮してもらいますわ」
 それを聞いてあたいは、ハンペンを睨む。
「おいおい、ハンペン、あたいと遊ぶ約束になってただろうが、どうなってるんだ!」
 それに対してハンペンが両手を合わせて謝ってくる。
「御免! それがその、あゆみちゃんにこの後にって言われて」
「あたいの方が先約だ、そんなの断れ!」
 あたいの言葉にハンペンが困った顔をして言う。
「そういう訳にも行かない訳で……」
 優柔不断のその態度に、あたいは、怒鳴る。
「ダッセー!」
 あたいの大声に耳を押さえて倒れるハンペン。
「もう良い! 勝手にしやがれ!」
 あたいが背を向けた時、あゆみの奴が勝ち誇った顔をして言う。
「所詮、女性の感性を持ち合わせない、貴女では、男性との付き合いは、出来ないのですよね」
「なんだと! もういっぺん言ってみろ!」
 あたいがにらみ返すとあゆみの奴は、余裕たっぷりな態度で言う。
「それでしたら、貴女が私達に付き合いますか? まあ、子供の貴女には、無理でしょうけど」
 あたいは、あゆみの洗濯板な胸に指を突きつけて言う。
「こんなツルペタにガキなんて言われたくないな」
「誰がツルペタですって!」
 怒り出すあゆみ。
「お前程のツルペタは、入学したばっかりの一年でも探さなければ居ないぜ」
 あたいの挑発にあゆみの奴が言う。
「そこまで言うのでしたら、覚悟は、宜しいのですね?」
 あたいは、胸を張って言う。
「当然だろう。あたいの方が大人だって所を見せてやるよ!」
 こうしてあたい達は、ハンペンの家に集まる事になった。


 ハンペンの家のリビングで睨みあうあたいとあゆみ。
 その真ん中で一人小さくなっているハンペン。
 そして、ハンペンの姉、つくねさんが来て言う。
「そう、リンダもハンペイタの治療を手伝ってくれるんだ?」
「ハンペンの治療?」
 あたいが首を傾げると、あゆみが頷く。
「そう、私たちは、これから、半平太さんの治療を行うの。でも子供には、無理よね」
 あゆみの見下した態度にあたいは、反発する。
「お前に出来て、あたいに出来ないわけがねえ!」
 笑みを浮かべるあゆみ。
「そうですかね?」
 そしてあゆみがハンペンのズボンを脱がし始めた。
「お前、何をやってるんだよ!」
 あたいが怒鳴るとつくねさんが来て言う。
「治療の準備よ。ハンペイタね、股間が少し大変な事になってるのよ。どうしてかしらね?」
 絶対、つくねさんの所為だと思うが、流石のあたいもこの人に逆らうのは、怖いので指摘するのは、やめておいた。
 恥ずかしそうにするハンペンが、遂にパンツまで脱がされる。
「嘘だろ! 何だそれ! ダッセー!」
 パンパンに膨らんだ金玉を指差して笑ってやる。
 顔を真赤にするハンペン。
「だから、治療が必要なんでしょ」
 そういってあゆみは、なんと、ハンペンの腫上がった金玉をマッサージし始めた。
「おいおい、よくそんなのを触れるな!」
 あたいの言葉にあゆみが平然と答える。
「当たり前ですわ、私は、貴女と違って大人ですから。こんな事も出来るのですよ」
 あゆみは、そのままハンペンのチンチンを口に銜えた。
 思わず後ずさるあたいがつくねさんにぶつかる。
「あら、どうしたの?」
 あたいは、思わず怒鳴り返す。
「あんな事が出来るかよ!」
 それを聞いて、つくねさんが苦笑する。
「まだ治療は、始まったばかりよ」
 そうしている間にもハンペンのチンチンに劇的な変化が起こった。
「なんだよ、あれ?」
 信じられないが、元の大きさの数倍の大きさまで膨張したのだ。
「金玉が膨張した所為で、あれも大きくなるようになってしまったの。ああなったら、精子を出し切るまで戻らないわ。だから、あゆみちゃんにも手伝ってもらってるのよ」
 ハンペンの表情が切羽詰ったものになる。
「もう出る!」
 それを聞いてつくねさんが言う。
「ほら近くで見てみなさい、男の精子が、ザーメンが射精される所を」
 唾を飲み込むあたいの前で、ハンペンのチンチンから白い液体が噴出す。
 それは、あゆみに降り注ぎ、あたいの服にも少しかかった。
 部屋が濃厚な匂いに包まれ、思わず鼻を押さえるあたい。
「この匂い、素敵だと思わない?」
 つくねさんの声に振り返ると、そこには、いつものつくねさんとは、まったく別人の様ないやらしい顔をした女性が居た。
「もう、服が汚れるじゃないですか。口の中で出してって何時もいっていますでしょ」
 あゆみが怒った風な顔で言うが、その表情は、普段見せる怒っている顔とは、別物でつくねさんに通じるいやらしい雰囲気を醸し出して居た。
「ごめん。あゆみちゃんのフェラが上手すぎて、我慢できなかったんだよ」
 ハンペンが謝るとあゆみが嬉しそうに言う。
「お世辞を言っても手加減は、しませんことよ」
 そしてあゆみは、スカートを捲り上げる。
「あゆみ、お前、パンツは、どうしたんだよ?」
 あたいの指摘にあゆみが苦笑する。
「少しはしたないかもしれませんが、愛液で濡れ濡れになった物を履いていられませんから、先に脱いでおきましたの」
「愛液ってなんだ?」
 あたいの呟きにつくねさんが自分のスカートの中に指を入れてから抜き出して、指と指との間に粘つく液体を見せて言う。
「これが愛液。女が気持ちよくなるとオマンコから出てくる液体よ。ほら貴女のここからも出始めているわ」
 そういって、つくねさんが短パンの隙間から濡れていない指を入れてパンツをずらしてあたいの割れ目を触る。
「そんなもん出てねえよ!」
 つくねさんの指から逃れてあたいが反論すると指を突きつけられる。
「それじゃこれは、何?」
 つくねさんに突きつけられた指からは、先ほどと同じような液体が滴っていた。
 信じられなかった。
「アァァン! 太いの! この太いのが良いの!」
 あゆみの声に振り返るとそこでは、ハンペンがあゆみに圧し掛かりエッチをしていた。
「何をやってるんだよ!」
 あたいの言葉につくねさんが答えてくれる。
「だから、治療よ。ハンペイタのあれを直す為に射精させる為の治療行為。リンダも手伝ってくれるんでしょ?」
 あたいは、力の限り叫ぶ。
「ダッセー! あたいがあんな事が出来るかよ!」
 その言葉を聞いて自分から足を絡みつかせるあゆみが言う。
「やっぱり、子供のリンダさんには、無理だった訳ですね?」
「子供とか大人とか関係ないだろう!」
 あたいの反論につくねさんが肩をすくめる。
「そう。まあ良いわ。次は、あたしの番だからね」
「判っております! でも、今だけは、この素敵なチンポを独占させてもらいますわ!」
 あゆみは、本当に気持ちよさそうにしている。
「出るよ、あゆみちゃん!」
 ハンペンが叫ぶとあゆみは、嬉しそうに言う。
「今回だけ特別です。中で、いっぱい出しなさい!」
 二人が痙攣し、脱力するあゆみの割れ目からハンペンの精子があふれ出してくる。
 それを見てつくねさんが苦笑する。
「今回だけって、毎回言っているのよ。もうすっかり中出しの虜になってるわね。まあ、あたしも人のことは、言えないけどね」
 そういって、つくねさんは、ハンペンに近づき幾分小さくなったハンペンのチンチンをしゃぶり始める。
 そうするとハンペンのチンチンがまた大きくなる。
「頑張りなさいよ!」
 そういって、つくねさんは、自分からハンペンに跨り、チンチンを銜えこむ。
「やっぱりハンペイタのチンポは、最高よ!」
 涎を垂らす、その顔には、理性の欠片も感じられない。
「ダッセー!」
 あたいの言葉にあゆみが言う。
「本当に子供ね。貴女も大人になれば、ああなるのよ」
 あたいは、胸を張って断言する。
「あたいは、絶対にあんな風にならねえよ!」
 そしてあたいは、ハンペンの家を出て行った。


 その夜、あたいは、昼間の事を思い出し、小声で言う。
「ダッセー」
 しかし、あたいの中に何かもやもやした物があった。
「なのにどうしてなんだよ」
 服にこびり付いたハンペンの精子の匂いを嗅いでいるだけでパンツに出来るシミがジリジリと大きくなっていった。


 翌日の学校。
「ダッセー!」
 あたいは、昼休み遊びもせずに机に突っ伏していた。
 そんなあたいの横を通り過ぎるあゆみ。
 その下半身から漂う匂いにあたいは、反応してしまう。
「あゆみ、お前、昼休みに何をやってたんだよ!」
 あゆみは、笑みを浮かべて言う。
「半平太さんの治療ですわ」
 ハンペンは、顔を真赤にして俯いていたが、何があったかなんてはっきりしている。
「ダッセー!」
 あたいが叫ぶとクラス中の視線が集まる。
 その中でもあゆみは、平然としていた。
「どうかしたのですか、リンダさん?」
 青褪めるハンペン。
「何でもねえよ、注目してるんじゃねえ! ダッゼー!」
 あたいは、席に着く。
 しかし一度気づいてしまったあゆみのから漂う精子の匂いは、あたいの平常心を奪う。
 担任が来て、授業が始まるが、全然落ち着かない。
 あたいは、席を立つ。
「ダッセー!」
 あたいは、教室を出ようとするあたいにあゆみが言う。
「まさか、御トイレですの?」
 クラスの男子が騒ぐが、反論すれば藪蛇になる。
 あたいは、何も答えず教室をでた。
 教室をでたあたいは、女子トイレに向かった。
 そして、個室に入ると短パンを脱ぐ。
「ダッセー」
 力なくあたいの口からその言葉が出る。
 あたいの下着は、愛液でシミを作り始めていたのだ。
「本当ですわね」
 ドアの外から聞こえるあゆみの声にあたいは、驚く。
「何しにきやがった!」
「先生には、リンダさんの調子が悪いみたいでしたので、様子を見に行ってきますと伝えてえました」
 あゆみのふざけた答えに怒りを覚える。
「とっとと帰れ!」
 するとあゆみが言う。
「実は、廊下に半平太さんを待たせています」
 意外な言葉にあたいが戸惑っているとあゆみが続けて言う。
「半平太さんの治療を手伝いたくありませんか?」
「誰が、あんな真似をするかよ!」
 あたいが叫ぶと一枚のハンカチが投げ込まれた。
「何しやがる!」
 あたいがそのハンカチを握り締めると不快な感触を覚えた。
 手を広げてみるとそこには、ハンカチに付いていた精子が移って居た。
 そこから立ち上る匂いがあたいの中で昨夜から静まらないで居た何かに火をつける。
「半平太さんをお呼びしますね」
 あゆみを止めることが出来なかった。
 やってきたハンペンは、既にチンチンを大きくしていた。
「本当に良いのかよ?」
 この期に及んで情けないことを言うハンペン。
「ダッセー! 治療なんだろう、とっととやれよ!」
 あたいは、ハンペンの顔を見る事が出来ず、背中を向けた。
 濡れたパンツを脱がされるとそのまま、後ろからハンペンは、チンチンを入れてきた。
「イテェ!」
 涙が出てくる。
「リンダのオマンコ、きつきつだ!」
 恥ずかしい事を言う、ハンペン。
 そしてそんなあたいらを見てあゆみが言う。
「そんな後ろからなんてまるで犬の交尾ですわね」
 人が痛みを堪えるので精一杯で反論出来ないことを良い事に、すき放題に言ってくる。
 そんな中、それがやって来た。
 痛みより強烈な感覚。
「アァァァン!」
 今まで出した事もない声が漏れる。
「もう感じ始めたのですね。流石は、野蛮な国の人ですわ」
 あゆみの言葉が悔しかったが、その時のあたいは、それどころじゃなかった。
「スゲェ! ハンペンのチンチン、チンポが動く度にあそこが、オマンコが燃える!」
「あらあら、そんなに腰を振って、そんなに気持ちが良いのですか?」
 あゆみの揶揄する言葉に、あたいは、必死の思いで腰の動きを止める。
 するとあゆみが言う。
「半平太さん、リンダさんは、気持ち良くないみたいですよ。無理強いは、良くないですわね。続きは、私がやりましょうか?」
 その言葉にハンペンが言う。
「そうなのか? だったら止めるぞ」
 チンポを抜こうとするハンペン。
「抜くな! もっとあたいのオマンコを貫けよ!」
 あたいの言葉にハンペンは、抜くのを止めるがあゆみが言う。
「気持ちよくないのでしょう?」
 あたいは、自ら腰を動かして言う。
「気持ち良い。ハンペンのチンポが、気持ち良い!」
 再度動き出すハンペンのチンポ。
「アァァァン! 駄目になっちまう!」
「俺も我慢できない! 出る!」
 ハンペンのその言葉にあたいの理性が戻る。
 あたいは、もう生理が来ているのだ、万が一にも中で精子を出されたら妊娠してしまう。
「止めろ、こんな年で妊娠なんてダッセー!」
 しかし、ハンペンは、あたいのオマンコの中で射精してしまう。
 熱い精子、ザーメンがあたいの中を蹂躙した時、あたいの頭の中が空っぽになった。


 数日後、あたいは、ハンペンの家に居た。
 ベッドにうつ伏せになって言う。
「グスグスしてるな!」
 あたいに急かされ、慌ててハンペンがチンポを後ろから入れてくる。
「相変わらず、愚図なのに、チンポだけは、スゲェ! もっと動かせ!」
「わかってるよ!」
 不満そうな顔をしながらもハンペンは、腰を激しく打ち付けてくる。
「良い! いい! イイィィィィ!」
 あたいが快感にのめり込んでいると先に一発ずつすませていたあゆみとつくねさんが来る。
「あらあら、リンダもすっかり治療がいたについたわね」
 つくねさんがそういって鏡を見せてくる。
 そこには、涎を垂らしてよがるあたいの顔があった。
 あの時のつくねさんと同じかそれ以上に情けない顔だが、あたいは、腰を振るのを止められない。
 そしてハンペンが言う。
「もう我慢の限界だ! 出る!」
 それに対してあたいが答える。
「ダッセーーー!」
 激しいハンペンの射精を受け、絶頂に達するあたい。


「この頃、さらに大きくなったわね」
 つくねさんがハンペンの張り詰めた金玉を弄る。
「もっと、いっぱい治療をしないといけませんわね」
 あゆみが本当に嬉しそうに言う。
「あの僕の意見と言うのは?」
 ハンペンの情けない言葉にあたいが言う。
「うるせい、治療を受けてるハンペンに意見する権利なんてないんだよ」
 涙目になるハンペイにあたいが言う。
「ダッセー!」


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