4:いかにして聖女マリンが淫婦に堕ちたか?
私の名前は、マリン。
周りから聖女と呼ばれて居た。
当時の私は、魔王が復活し、己の無力さを痛感していた。
そんな時、仲間の癒しを求めてやって来たのがフレアだった。
癒しをしている間に私は、質問した。
「魔王を封印する自信、どうやって手に入れられたのですか?」
我ながら情けない質問をしたものだ。
フレアは、恥ずかしげに答えてくれた。
「情けない話ですがその様な自信は、有りませ」
私は、驚いた。
「それでは、どうしてこんな危険な旅をしているのですか?」
フレアは、迷いのない顔で答えてくれた。
「あたしが失敗しても、あたしが作った道を次の人が歩んでくれると信じて居るからです」
その答えを聞いて私は、自分の未熟さを痛感した。
後に続くものの為に己を犠牲にする奉仕の心、後に続くものが必ず現れると言う人を信じる心、どちらも真の聖女の必要な物。
聖女と言われ私が驕り、失敗しては、いけないという部相応な責任感を持っていた。
失敗しても良いのだ。
本当に大切なのは、失敗を恐れず、人々の為に行動する事。
もしも倒れようとも私の倒れた後には、誰かがその道を歩んでくれる。
人を信じ、己を犠牲にする覚悟こそ必要だったのだ。
私は、フレアと共に旅立つ事にした。
旅は、私に多くの事を学ばせてくれた。
遂に魔王の城に到着した。
仲間達を犠牲しながらも前に進み続けた。
そして、私の番が来た。
聖なる祈りで仲間に掛かるインキュパスの呪法を我が身に受けた。
激しい疼きが私を襲う。
私は、それを堪えフレア達を前に進ませた。
『さてさて、何時まで保ちますかね?』
微笑むインキュパスに私に告げる。
「私は、耐えきります。絶対にフレアが戻ってくるまで耐え忍んで見せます!」
『出来るかな?』
不敵に笑うインキュパスを尻目に私は、体の中から沸き上がってくる熱い疼きを堪え続ける。
インキュパスの呪術で敏感に成った体は、僅かな動きですら快感に生み、私に襲い掛かってくる。
動きを抑制していた私だったが、胸に痛みを感じ始めた。
「まさか、死の呪いをかけたの?」
私の問い掛けにインキュパスが苦笑する。
『そんな呪術じゃないんだがな』
「どう意味ですか?」
私の問い掛けに笑みを浮かべるインキュパス。
『それは、母乳が溢れだそうとしている痛みだ。確かに絞り出さないと死ぬかもしれないな』
「神聖なる母なる乳を……」
私は、胸の痛みの正体に言葉が無かった。
溢れ出そうになる母乳に胸の痛みは、強くなる。
『何故我慢をする? 絞り出せば良いだろう』
卑しい笑みを浮かべ私をなぶるインキュパス。
インキュパスの呪術で敏感になった私がそんな事をすればどうなるかなんてわかりきっている。
それでも胸の痛みは、我慢の限界に達しようとしていた。
「このままでは、本当に死んでしまう。少しだけ……」
私は、胸を軽く揉んだ。
「アァァァン!」
それだけで卑しい声が出てしまう。
『どうしたんだ? そんな揉み方では、母乳を絞り出すことなど不可能だぞ』
インキュパスの言葉に同意するのは、悔しいが、確かにこんな事では、母乳を出す事は、出来ない。
私は、覚悟を決めて、自分の胸を搾る。
「アァァァン! 出ます! 胸の先から出てしまいます!」
胸を揉んだ快感と胸の中を母乳が通る快感を覚える中、私は、母乳を噴き出していた。
『涎を垂らすほど気持ち良かったみたいだな?』
インキュパスの言葉に、私は、慌て涎を拭う。
『そんな物で良いのか? もっと出したくは、亡いか?』
唾を飲み込む私。
胸の痛みは、我慢できない程では、なかった。
インキュパスの誘導に乗るのが危険だと言う事も認識している。
なのに手が勝手に胸を揉み始めた。
「アァァァン! 止まって下さい!」
胸を揉む手がどんどん激しくなる。
「どうしてなのですか? 駄目です、また出てしまいます!」
再び母乳が噴き出してしまう。
脱力感から、しゃがみこむ私にインキュパスが近付き、告げて来る。
『もう母乳を出したくないか?』
母乳の噴き出す事に強烈な快感を感じた私は、無言で頷いた。
『良いだろう』
何かの呪術の重ね掛けをするインキュパス。
そんな状況に関わらず私は、胸を揉む手を止められない。
「止めないと……」
胸を揉む快感に手を止められない自分の不甲斐なさに悲しくなる。
噴き上げる前兆で、乳首に向かって母乳が送られる。
それなのに、母乳が出る事が無かった。
「嫌! 何でですか? 溢れ出そうで痛い程なのに出ません!」
母乳が詰まり、乳首が勃起し、乳房が二周り大きくなっているのに出てくれない。
私が握り潰しかねない力で胸を揉むが駄目だった。
「苦しいの出て下さい!」
そんな私にインキュパスが触手を伸ばして来て告げた。
『呪術を変えたんだよ、オマンコに何か入っていないと出せない風にな』
とんでもない状況になった。
「酷い! どうして、そんな事をするのですか!」
非難する私にインキュパスは、触手を私の陰部に当てて言う。
『心外だな。お前が出したくないって望んだから、その望みを叶えてやったんだよ。それに、出したかったら、その触手をオマンコに咥えれば良い』
「最初から、そうやって私を陥れるつもりだったのですね!」
私の悲痛な叫びにインキュパスは、苦笑する。
『御自由に。それより、さっきから気になっていたんだが、触手がやけに気持ちいいんだが、お前のオマンコは、どうして濡れているんだ?』
胸の快感で私が、陰部を濡らしている事など、解りきっているのにインキュパスは、弄っているのだ。
答えない私にインキュパスが告げる。
『どうでも良いか? それより、使うのか? 使わないのか早く決めてくれないか?』
インキュパスは、そう言いながら触手で私の陰部の割れ目を擦る。
「アァァァン! そんなに擦ったら駄目です!」
呪術の所為でも、それが気持ちよくなってしまう自分の体が恨めしい。
『解った。要らないんだな』
インキュパスの言葉と共に離れていく触手。
快感の消失と同時に更なる胸の痛みが襲ってくる。
どんなにがんばっても胸の先からは、母乳は、出て来てくれない。
私は、触手を掴んでいた。
「お願いします。私のここに入れて下さい……」
屈辱と恥ずかしさで、心が引き裂かれる思いだった。
するとインキュパスが告げる。
『はっきり言ってくれないと、解らないな例えば……』
耳元で私には、決して口に出来ない言葉を並べるインキュパス。
「そんな事は、言えません!」
私が拒絶すると、触手は、私の手を逃れて遠ざかっていく。
私は、触手に手を伸ばしながら叫んでしまう。
「淫婦の私のオマンコに、ぶっと触手を差し込んで、処女を奪って下さい!」
インキュパスに言われた言葉を口にしていた。
『そう、はっきり言ってくれれば良いんだよ』
そして、インキュパスの触手が私の中に入ってくる。
「アァァァン! 何これ、こんなの初めてです! イクゥゥゥ!」
痛みなど無かった。
触手にオマンコを貫かれた瞬間、私は、天国に居た。
次に胸の先から大量の母乳が噴出し、絶頂に達した私を更なる高みに導くのであった。
強烈過ぎる快感に私は、意識を失った。
「出るぅぅぅ! いっぱい出ちゃうぅぅぅ!」
私は、大量の母乳を吐き出す。
しかし、私は、胸を絞っていない。
何故ならば、そんな必要が無いからだ。
インキュパス様の触手が絞り上げてくれる。
私は、母乳を搾り出して下さった触手を口に含みなおす。
『すっかり。フェラも上手になったな』
インキュパス様の言葉に、私は、一度、口から出した触手に頬擦りする。
「当然です。だって、私をこんなに気持ちよくして下さる物ですもの。愛おしくて堪りません」
私は、再び口に含み、舌で丹念に愛撫する。
そうしていると、私とインキュパス様の大切の時間を邪魔する者が現れた。
「インキュパスめ! 我が祈りを食らえ!」
司祭が祈り始める。
私は、そんな司祭に近づくとそのオマンコを広げる。
「そんな事をしないで、私とセックスしましょ?」
司祭が蔑んだ目で私を見る。
「インキュパスの呪術に囚われた淫婦が! お前の誘惑に我らが屈すると思ったか!」
私は、近づき、ローブ越しに股間に触れる。
「ここは、したいって言ってますわよ」
勃起を始めていたチンポを取り出し私は、オマンコで咥え込む。
「止めろ! 止めるんだ! この様な行為は、神が認めない!」
必死に否定する司祭に私が腰を振って快感を与える。
「アァァァン! 素敵、中々良い物を持ってるじゃない! ほら母乳も飲んで!」
私の胸から噴出す母乳を顔面に受ける司祭だったが、その顔が苦悩から蕩けた顔に変わっていく。
「なんて気持ち良いんだ! もう我慢出来ない!」
私の中で射精し荒い息を吐く司祭に私が囁く。
「もっと、気持ちよくなりましょ?」
司祭は、私を押し倒し、腰を押し付けてくる。
「もっと、もっと、激しくして!」
私の喘ぎに興奮する司祭は、そのまま、力尽きるまで腰を振り続けた。
搾りかすの様な司祭を足蹴にして私は、疼きを覚えていた。
「インキュパス様、こんなんじゃ、満たされません! 私のいやらしいオマンコを、インキュパス様の触手で犯して下さい!」
そういって私は、インキュパス様の触手にしゃぶりつく。
『良いだろう。存分に味わえ!』
私の中に入ってくる触手。
「アァァァン! 最高れぇふ! インキュパス様の触手、気持ち良いぃぃぃ! イクゥゥゥ!」
私は、母乳を噴出しながら絶頂を迎える。
触手に付いたザーメンの残滓を舐めとりながらふと気になった。
「そういえば、私、あの司祭を見たことがあった様な気がするわ。私って何だったんだろう?」
インキュパス様が微笑み教えてくれる。
『そんなの関係ない。自分を犯した触手を美味しそうに舐める淫婦、それがお前だ』
「そうですね。そんな淫婦だから、まだしたりないのです」
納得し、強請る私に苦笑するインキュパス様だったが、私が満足するまで犯してくれました。
→進む
→戻る
→勇者パーティーの悲劇のトップへ
|