禁じられたこどものじかん_宇佐美々


 あたしの名前は、宇佐美々(ウサミミ)。
 双ツ橋小学校の五年生です。
 内気のところがありまして、少し不登校になってた時期もありましたが、今は、友達の九重りんちゃんや鏡黒ちゃんと一緒に楽しい小学生生活を送っています。
 少し前までは、人より大きな胸がコンプレックスでしたが、男の人は、やっぱり胸が大きい方が良いって友達に言われてから少し更なるバストアップを目指している、この頃。
 今日は、珍しく、りんちゃんも黒ちゃんも用事があって、独りで下校する事になって少し寂しいです。
「やっぱり、二人を待ってれば良かったかも……」
 振り返りながらそう呟いていたあたしは、前をおろそかになって、人にぶつかってしまい、倒れてしまいます。
「大丈夫かい?」
 挿し伸ばされる手を掴みながらあたしが謝罪する。
「すいません。前を見てなかった物で」
「相変わらずだな、宇佐」
 相手の男性は、何故かあたしの苗字を知っていた。
 驚き、その顔を見て、あたしは、固まってしまう。
「まさか、俺の顔を忘れてしまったのか?」
 忘れるわけが無い。
「……中村先生」
 あたしが不登校の原因になった先生だ。
 あたしが不登校になっている間に、りんちゃんが色々やって学校に来なくなったと聞いていた。
「宇佐、ついて来い」
 中村先生は、掴んだ手を引っ張ってあたしを強引に連れて行く。
「ど、何処に行くんですか?」
「直ぐそこだ」
 その言葉通り、中村先生は、近くの家に入っていく。
「ここって中村先生の家なんですか?」
 あたしの問い掛けに中村先生は、苦笑する。
「ある意味では、そうだな。俺の支配する家だ」
「お帰りなさいませ御主人様」
 綺麗な女性が中村先生を出迎えている。
「予定通り、するぞ」
「はい。準備は、出来ています」
 女性は、そう返事をして、先行する。
「中村先生、何の用事ですか?」
 困惑する中、一つの部屋に連れ込まれた。
 そこは、寝室らしく、大きなベッドがあった。
「押さえておけ」
 中村先生があたしをベッドに投げ出すと、一緒に居た女性があたしを押さえ付ける。
 この状況は、もしかしていやらしい事をされてしまうのかもしれない。
「いや、離して下さい!」
 あたしの必死にお願いしたが、その女性は、まるで聞いてくれなかった。
「ただいま!」
 そこに新しい声が聞こえてきた。
 その声の主が近づいてくる。
 もしかしたら助けてくれるかも。
「エッチな事をされそうなんです! 助けて下さい!」
 あたしの叫び声に反応する様に、足音が早くなり、あたしと同じ年頃の女の子が現れた。
「エッチな事って、やっぱりご主人様だ!」
 その女の子は、嬉しそうに中村先生に抱きつく。
「御主人様、あたしにエッチな事をして、御主人様の顔を見ただけで、あたしのここは、濡れてきちゃうよ」
 そういいながらスカートを捲る女の子。
 その下着は、不自然な変色を広げている。
「丁度良い、やる準備をしろ」
 中村先生にそう言われた女の子は、なんと中村先生のズボンのチャックを開けるとオチンチンを取り出して、口にいれてしまう。
「な、何をやってるんですか!」
 信じられなかった。
 男の人のオチンチンを口に入れるなんて、それもあたしと同じ年頃の女の子が。
「こっちも準備しませんとね」
 そういって女性は、あたしの服を脱がしてくる。
「や、止めてください!」
「駄目よ、汚れたら大変でしょ」
 女性は、あたしの制止を無視して、どんどんと服を脱がす。
 あたしが殆ど裸になったところで中村先生が言う。
「もう良い。オナニーでもして待ってろ」
「はい、御主人様」
 離れて女の子は、自分で自分の股間を弄り始めた。
 あたしに近づいてくる中村先生。
 これから何が行われるか、保健体育で習ったばかりだが、それくらい解る。
 でも、それは、まだあたしには、早すぎる。
「駄目です! そんな事をしたら駄目なんです!」
 拒絶するあたしを無視して、中村先生は、オチンチンをあたしの股間の割れ目に当てると、一気に押し込んできた。
「……」
 体が引き裂かれる、どんどんと押し込まれていくそれは、到底、まだまだ子供のあたしの中に入りきる物とは、思えなかった。
「い、痛いの。ぬ、抜いてください」
 苦しみに切れ切れになりながらもそう訴えるが中村先生は、止めてくれなかった。
 永遠と思える苦痛の後、その時は、訪れた。
 あたしの中で熱い何かが出された。
 最初、何かは、解らなかったけど、ジワジワとそれが何かが浸透してくる。
 それは……。
「どうだ、俺のザーメン、精子は?」
「イヤー!」
 あたしは、叫んでいた。
 あたしは、バージンを奪われた挙句、子供の種を入れられてしまったのだ。
 涙が止まらない。
 そんなあたしの耳元で中村先生が言う。
『俺にされた事を他人に告げたり、悟られる行動を禁じる』
 中村先生が離れていった後、女性があたしをお風呂場に連れて行って体を綺麗にしてくれた。
 服を着るために寝室に戻ると、中村先生は、さっきの女の子とセックスをしていた。
「サイコーれすぅぅぅ! 御主人様のチンポ、サイコーれすぅぅぅ!」
 信じられないことにあたしと同じ年頃の女の子が、あんなに痛い事をされて気持ち良さそうにしていた。
 あたしに気付いた中村先生が言う。
「念の為に入っておくが、不自然な行動、例えば理由も告げずに学校を休むなんて事も俺にされた事を悟らせる行動だからな」
「口止めですか?」
 あたしの問い掛けに中村先生が怖い笑顔を浮かべる。
「今に解るさ」
 そして、服を返してもらい、あたしは、その家を出て帰宅した。
 帰り道、何故か涙が出なかった。
 家に帰った後も不思議と普段と同じ生活をしていた。
 決してショックで無かったわけじゃない。
 それなのに体が半ば勝手に普段と同じ事をしていたのだ。
 部屋に戻って、独りになると股間に痛みが走る。
「あたし、無理矢理やられちゃったんだ」
 涙が溢れてくる。
「このままじゃ駄目。やっぱり……」
 涙を拭って母親に告げようと部屋を出ようとしたが、体が動かない。
「どうして?」
 あたしは、次に携帯を取り出した。
 りんちゃんだったら、詳しい事情を話さなくてもなんとかしてくれるかもしれないと思って電話を掛けようとしたが、最後のボタンを押そうとすると指が動かなくなってしまう。
「どうなっているの?」
 自分の身に起こった事が理解出来なかった。


 あれから数日、あたしは、普通の生活を送っていた。
 その間、何度も中村先生にされた事を親や、今の担任の青木先生、りんちゃんに告げようとしたが、その度に声が出なかったり、体が動かなくなってしまった。
 下校、家の近くまで来た所で中村先生が居た。
「待って居たぞ」
「ち、近づかないで下さい」
 震えながらそう主張するが中村先生は、近づいてくる。
「そんな態度をとっていると俺にやられた事を悟られるぞ」
 そう言われた瞬間、震えが止まった。
 怖くなくなった訳じゃない。
 それなのに、体の震えが止まったのだ。
「説明してやるからついて来い」
 あたしは、従うしかなかった。


 再びあの家にやってきたあたしの目の前で、中村先生は、あの子とエッチなことをし始めた。
「俺の精液、ザーメンには、特殊な力がある。女に注ぎ込んで俺が禁じると、その女は、その禁を破る事が出来なくなる。今のお前みたいに俺の事をばれせなくなったり、こいつみたいに勝手にエクスタシー出来なくなったりな」
「ご、御主人様! お願いですからエクスタシーさせて下さい!」
 顔をグチャグチャにしながら哀願する女の子。
「仕方ない奴隷だ。ほら、父親に見せてやれ」
 差し出された携帯を手に取ると一秒も待てない様子でどこかに電話を掛ける。
「お父さん! あたし、御主人様とセックスのしてるの! エクスタシーしたいからいやらしいあたしを見て!」
 そういって携帯のカメラで自分の姿を撮る。
「来たきたキタァァァ! エクスタシーーー!」
 白目をむく女の子を解放して中村先生が言う。
「こいつには、父親に見られながらじゃないエクスタシーする禁じたんだよ」
「ひ、酷い」
 あたしの呟きに中村先生が微笑を浮かべた。
「他人事だな。もう当事者だって言うのにな」
 そうだった、あたしもやられてしまったんだ。
「安心しろ、暫くは、普通にするだけだからな」
 そういって詰め寄ってくる中村先生。
「いや、近づかないで!」
 拒絶するあたしに中村先生が言う。
「服を脱がないと、俺との事を悟られるぞ」
 あたしの意思とは、反対に服を脱ぎ始めて居た。
「三年の時からでかかったが更にでかくなったな」
 そう良いながら中村先生は、あたしの胸を揉む。
「いや、揉まないで!」
 あたしは、拒むが中村先生は、強引に揉み続ける。
「アァン」
「感じ始めたな」
 中村先生の言葉にあたしは、顔を背ける。
 嫌なのに体が勝手に感じちゃっただけだ。
「乳首をこんなに立たせて、いやらしい奴だ」
 そういって中村先生が乳首を摘むと激しい衝撃があたしを襲う。
「アァァァン!」
「良いぞ、もっと感じろ!」
 中村先生は、乳首を執拗に攻めてくる。
「いや、止めてそんな風にされたら……」
 感じちゃうよう。
「胸だけでエクスタシーさせてやるぞ」
 あたしは、必死に我慢したの。
 でも、駄目、胸を揉み上げられ、乳首を摘まれるだけでなく、しゃぶられるとどうしようも無くなる。
「……アァン!」
「果てろ!」
 中村先生に乳首を噛まれた瞬間、あたしの体の中で何かが弾けた。
 呆然とするあたしに中村先生が告げる。
「今のがエクスタシーだ。これから毎日様に、もっと凄いエクスタシーを教えてやる」
 怖かった、だけど同時にお腹の奥が何故か疼いた。
「次は、こっちだ」
 そういって中村先生は、あたしのあそこに触ってきた。
「嫌、もう許して下さい」
 あたしの言葉は、届かず、中村先生は、あそこを弄り続ける。
「アァン!」
 声が止められない。
「感じるだろう? これでも俺は、勉強家でな、あの子を使って保健体育の勉強をみっちりしたんだよ。そら、これでどうだ?」
 中村先生は、そういって、割れ目の上にある敏感なお豆さんを刺激してくる。
「そこは、駄目!」
 止めてくれない、それどころかあたしの反応を見てより一層に攻めてくる。
 あの感覚がどんどん迫ってくるのが解る。
「嫌、駄目なのに、来ちゃう、来ちゃう、来ちゃう」
「エクスタシーしろ!」
 中村先生の攻めにあたしは、またそれを感じてしまった。
「アァァァン!」
 激しい脱力感に襲われるあたしだったが、中村先生は、許してくれない。
「これからが保健体育の本番だ!」
 オチンチンをあたしのあそこに当ててきた。
 あの時の激痛が蘇る。
「そ、それだけは、止めてください!」
 思わず叫ぶあたしだったが、中村先生は、一切の躊躇をせずに入れてきた。
 痛みは、あった。
 でも、想像していた程では、無かった。
「あれだけ感じさせてやったんだ、体の方も十分に準備が出来ているんだよ。さて、ゆっくりと動くぞ」
 そういって、腰を動かし始める中村先生。
 それに伴ってあたしの中で動くオチンチン。
 異質感は、ある。
 でもそれだけじゃない、さっきまでのあの感覚があたしを感じ始めて居た。
「嘘? あたしまだ小学生なのに、エッチなことをされてこんな風になるなんておかしいよ」
 混乱するあたしに中村先生が言う。
「女は、もともと子作りをするように作られている。初潮が来てれば十分に子供が作れる。詰り、セックスを出来る体って事だ」
「そんな、信じられません」
 戸惑うあたしだったが、体は、そんなあたしの心と裏腹にどんどんとその感覚を強くしていく。
「アァン!」
「まあ、まだ本番でエクスタシーを得るのは、難しいだろうから今日の授業は、これで終わりだ!」
 そういって中村先生は、あたしの中に熱い液体を放つのだった。


 それからというもの、あたしは、中村先生に強引に保健体育の授業と証した、エッチな事を強要され続けた。
 中村先生の『禁』という力の為、誰かに相談する事も、あの頃の様に不登校して、自分を護る事も出来ず。
 学校の帰りに中村先生に連れて行かれる日々を過ごすしかなかった。
 そして今日も、中村先生にオチンチンを入れられて居た。
「アァン! そんな、奥まで入れないで下さい」
 あたしの訴えに中村先生は、胸をもみあげてながら言う。
「下の口は、もっとって言って、俺のを強く咥えこんでるぞ!」
「そ、そんな事は、アァァァン!」
 お腹の奥を強く刺激されて声が出てしまう。
「そろそろフィニッシュだ」
 中村先生に精子、ザーメンを出された瞬間、あたしは、エクスタシーしていた。
 ベッドにうつ伏せに倒れるあたしを見て中村先生が言う。
「中出しでエクスタシーする様になったな。そろそろ次のステップに進むとするか」
 そして耳元で囁いてきた。
『自分の部屋で独りの時、オナニーを我慢する事を禁じる』
「そ、そんな事は、しません」
 あたしが顔を真っ赤にして反論するが中村先生は、受け付けず、そのまま解放された。


 家の自分の部屋に戻ったあたしは、小さく溜め息を吐く。
「そういえば、今日は、意外と早く終わったよね。いつもだったら、もっと何回もエクスタシーさせられるのに」
 想像するとお腹の奥が疼く。
 すると指が勝手に胸を揉み始めた。
「駄目、こんな事をしちゃ駄目なの」
 我慢しようとするが、手は、下着をずらしてあそこを弄り始める。
「いけないのに、我慢が、我慢が出来ないぃぃぃ!」
 あたしは、そのままオナニーを続けてしまうのであった。


 それは、その日だけで済まなかった。
 あの日以来、回数が減ったエクスタシーを補うようにあたしは、オナニーをしてしまう。
「ローターが振動が良いぃぃぃ!」
 中村先生から貰ったローターをクリトリスに当てて悶えるあたし。
 オナニーは、単純に弄るだけでは、無い。
 エッチな事を想像してするもの。
 最初は、好きな人、レイジさんとの事を想像してしていたのに、この頃は、違った。
「中村先生、もっともっと強くして」
 中村先生とのエッチを思い描いて、オナニーを繰り返してしまう。
 オナニーは、恐ろしかった。
 一度激しい刺激を味わってしまうと戻れなくなる。
 遂には、男の人の物を象った物、バイブを使うようになっていた。
「奥に当たってる、激しいのぉぉぉ! エクスタシー!」
 あたしは、バイブオナニーで腰をビクビク震わせてエクスタシーを感じてしまう様に成っていた。
 エクスタシーの後の脱力する中、あたしは、物足りない感じを覚えていた。
 それが何なのかは、理解したくなかった。




 数日後、あたしは、いつもの様に中村先生にエッチな事をされていた。
「気付いているか?」
 中村先生の言葉にあたしは、動揺する。
「な、何をですか?」
「自分から腰を振ってるって事にだよ」
 中村先生の言葉をあたしは、全力で否定する。
「そ、そんないやらしい事は、してません!」
「ほーそれじゃあ、俺が腰を止めたらどうなるかな?」
 そういって中村先生は、動くのを止めてしまう。
 それは、とてももどかしかった。
 ただ入れているだけ、僅かな動きだけでも快感は、ある。
 しかし、それだけでは、エクスタシーしない。
 そこに行く為には、もっと刺激が必要だった。
「どうした、気持ちよくなりたかったら、自分から動いたらどうだ?」
「そ、そんな事は、できません」
 あたしは、そう言い切った。
「そうか、構わない」
 そういって再び動き始めた中村先生。
「アァン!」
 快感に声が漏れてしまうが、あたしは、負けなかった筈だ。
 そうしている間にも中村先生は、あたしの中にザーメンを吐き出す。
 強烈な刺激、もう少しでエクスタシー出来る。
 そんなあたしの耳元で中村先生が囁いた。
『自分の両手で胸を揉みあげながら、快感を求めて腰を振りながらでなければエクスタシーする事を禁じる』
「何で?」
 もう少しでエクスタシーしそうだったのに、途端に遠のいた。
「ほら、もっと激しく突くぞ!」
 中村先生の腰の動きが激しくなり、更なる快感が生まれる。
「アァァァン! 激しすぎるぅぅぅ!」
 気持ちよくなっているのに、普段だったらエクスタシーしているのに、出来ない。
「次に出したら、今日は、おしまいにするぞ?」
「い、嫌! こ、こんな中途半端なの嫌!」
 あたしは、叫んで、自ら胸を揉み、そして腰を振っていた。
「気持ち良いぃぃぃ! チンポが気持ちいいぃぃぃ! らめになっちゃぅぅぅ!」
 いけない事なのに、こんな事をすればもうあたしがあたしでなくなってしまうと解っていたのに、それでも駄目だった。
「そら盛大にエクスタシーに染まれ!」
 中村先生の射精と同時にあたしの頭の中が真っ白になる。
「エクスタシー!」
 全身を今まで感じた事が無い快感が走り抜けていた。
 ベッドに倒れおちたあたしに中村先生がチンポを差し出してくる。
 あたしは、ザーメンとあたしの愛液で濡れたチンポを口に含む。
 それが何を意味するかなんて教わらなくても解る。
 中村先生の女になってしまったんだと言うことは。


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